通学電車の被痴漢モノガタリ

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あれだけ酷い目に遭ったにも関わらず、翌日私はいつもの時刻にいつもの場所で電車を待っていました。

ところがその日は何も起きなかったんです。

いつもの三角コーナーにはまり込み、私は満員ながらも少し顔を左右に振り向けましたが、結局私は無事に(というのも変ですが)駅に到着しました。

「また今度ね」なんて言われたものだから、身構えていたのに、警戒していたのに、、、

その翌日も同じ電車に乗り込みましたが、やはり私は普段通りに登校できました。

次の日、私は家を出てからわざとのんびり歩き、一本逃してから電車に乗り込みましたが、少し混雑が増しただけです。

翌日、私はホームで電車を見送りながら佇んでいました。

車両の接近音がなる度に私は乗り口に近づきましたが、何も起きません。

そろそろ同じ制服の学生が目立ち始めたので、仕方なく私はあまり混まないホームの中央寄りへと移動しました。

どうせなら少しでも空いている車両に乗りたかったんです。

扉が開き、普段乗ってる時間の2割増くらいの満員電車に何とか潜り込みました。

あぁ、こんな事ならいつもの電車に乗ればよかった。

何でこんな事してるんだろう。

何で?

また痴漢されるのが怖かったから。

でも、待ってた?

そんな事を考えてるうちに電車は発車しました。

そんな時に急に後ろからこっそり声をかけられました。

「ずっと待ってたんでしょ?」

ゾクッとしました。

あの声だ。

ふるふる

「あれ?違うの?変な小芝居までして」

ふるふる

「そう、それならいいよ。それじゃあね」

「え?」

しまった、無意識に振り向いてしまいました。

そこにはスーツを着たおじさんが立っていました。

多分私のお父さんと同じくらいの年齢だと思います。

「どうしたの?」

「な、何でもない、、、」

「そう、それならいいよ」

「あ、、、あの、、、」

「ああ、もう次は君の降りる駅だ」

「えっと、、、」

「この電車で降りないと遅刻だろ?安心しなさい、私は毎日平日は電車通勤だ。ただ君と同じでこの電車が最後だから、よく考えて動くんだよ。それじゃ行ってらっしゃい」

ホームに降りた私は、見捨てられたような、放り出されたような気持ちで学校に向かいました。

何で私がこんな気持ちにならなきゃいけないんだろう?

数日間、痴漢に遭わず無事に登校出来てるんだからいいじゃない。

女性の敵に屈することなく追い払ったんだから。

でも違う、そんな事は関係ない。

改札を出て、構内の開店前の店舗を抜け、新幹線の高架をくぐって、私は学校に着きました。

そして学校内で初めて、というよりも家の外で初めて、学校のトイレの個室で、オナニーをしてしまいました。

あの日、電車の中で触られ続けたのを思い出しながら、右手は股布越しにオマンコの割れ目をこすり、左手もパンツ越しに肛門をグリグリしていました。

あっという間に右手の中指と人差し指は濡れ始め、左手の中指は布地ごとお尻の穴にめり込んでいきました。

でも、これは違う。

ただ真似をしてるだけ。

あの人達なら、次は多分もっと凄いことをしてくれるはず、、、

被害者だった私は、いつの間にか依頼者になろうとしていました。

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