遙華との出会いは10年前、俺が大学に入って最初のGW。
朝5時過ぎのゴミ収集所。
徹夜してしまってもう眠いけど、寝る前に燃えるゴミだけは出しておこう。
部屋着のままゴミ袋を抱えて収集所に向かった。
俺の下宿先の収集所は交差点の角だった。
角家を曲がって目を遣ると、おっぱいがあった。。
正確に言うと、前かがみになって害鳥防止ネットを掴んでいた遙華が、男性用の大型Tシャツを着ていたため、襟元から豊満な乳房が乳首まで丸見えだった。
一瞬戸惑ってしまった俺。
黙っていれば遙華に恥ずかしい思いをさせずに済んだのに、反射的に「おはようございます」とあいさつしてしまった。
「えっ、あっ、おはようございます。」
律儀に返してくれた遙華。
第一印象は可愛い人だな、近くの女子大の子かな、だった。
しかし体を起こすとTシャツ越しに乳首の所が点となって主張していた。
俺の視線でそのことに気付いた遙華は、豊かな胸を両手で隠し、「あ、あはは……お見苦しい所を……」
顔を真っ赤にしながら言い訳をする。
「いえ、そんなことない、お綺麗ですよ」と、俺も混乱しながら答える。
水を打ったような静寂が、俺と遙華の間に、寝静まった住宅街に広がる。
どこかのお宅の朝食の準備だろうか、皿のぶつかる音やみそ汁のような匂いがする。
遙華はなぜ帰らないのだろうかわからない。
俺はそそり立ってしまった息子がおさまるまで、燃えるゴミを股間の前から退けることができないのだ。
「ね、ネットを持っていましょうか?」
「あ、えっと、ありがとうございます……」
この流れで捨てなければ、早朝の平和な住宅街にゴミ袋二つを抱え突っ立つ変質者の噂が流れてしまう。
遙華にネットを持ってもらい、ゴミ袋二つを廃棄した。
遙華が胸から手を離した隙に、さっき以上にビンビンに立った乳首の透けが見えてしまった。
おさまりかけた息子が、再び立ち上がる。
今度は隠すものは何もない、乳首ビンビンの遙華と、チンコビンビンの俺はそそくさと互いの家に帰って行った。
翌週、まさか同じ時間帯に鉢合うようなことはないだろう、時間をずらしてくれるだろう、と思って性懲りもなく早朝5時過ぎにゴミを捨てに行った。
遙華はいた。
「おはようございます。」
「おはようございます。」
口紅を塗ってゴミを捨てに来ていた気がした。
そして相も変わらず、ノーブラダボTで。
この人は何を考えているんだろう。
さっさとゴミを捨てて帰ろうと思ったら、声を掛けられた。
「学生さんですか?」
「はい、先月から。」
「あら、初々しいですね。」
「お姉さんも学生ですか?」
「いえ、専業主婦です、半年前に結婚して。」
「えっ!そうなんですか?てっきり二十歳くらいだと…」
「ん、そうですよ?今年で二十歳になります。」
「へー、珍しいですね。」
「そうなんです、旦那とは小さなころからの幼なじみで、高校卒業したら結婚しようって2人で決めてて。」
数分世間話をして、遙華は朝御飯の支度があると言って帰って行った。
まさか先週あんな恥ずかしいところを見せてしまったのに、今日平然と声を掛けられるとは思ってもみなかった。
さらに翌週、朝5時過ぎにゴミ捨てに行くと、同じスタイルの遙華が待っていた。
今日は先週までの偶然鉢合わせとは違い、明らかに俺を待っていた。
「おはようございます。」
「あ、おはようございます。」
なぜこの人は毎週俺と会おうとしているんだろう。
少し不思議に思う俺を他所に、遙華からLINE交換のお願いをされて、交換してしまった。
遙華の名前も、この時に初めて知った。
当時は、(よくわからないけどかわいい女の子の連絡先もらえてラッキー)としか思っていなかった。
その日の2時間目あたりに、遙華からLINEが来た。
「平日の昼間、4時くらいまで時間があればお話ししませんか?」
当時18歳男子大学生、チンコに脳ミソが詰まってるような生物。
「明日開いています!!!」と速攻で返事した。
翌日講義をブッチして、3つ先の駅前の〇イゼで待ち合わせ。
専業主婦とは思えないデート感バリバリのおめかしで俺は度肝を抜かれた。
え、朝みたいなラフな格好じゃないの?駄弁るだけじゃないの?何事?
結果から言うと、この日は本当にサ〇ゼでお話して終わった。
高卒ですぐに結婚したため、同じ境遇の人は皆5歳以上年上なこと。
実家と離れて旦那と二人暮らしのため、知り合いも近くにいないこと。
GWは旦那とずっといたため、連休開けからの寂しさが反動でハンパじゃないことなどなど……
俺も田舎生まれで都会に進学して友達がいなかったので、とても共感してしまった。
「俺でよければ何でも相談に乗りますよ。」
この日から、月に2、3回会って駄弁ることが習慣になっていった。
この時はまだ、ただの話相手の関係として、一人の友人として俺は思っていた。
数ヶ月この関係が続いていたが、少し、俺の環境に変化ができた。
大学の彼女と別れてしまった。
理由は俺のモノが大きすぎて持たないとのことだった。
数字で言えば長さ21㎝、直径5.5㎝、カリ高10㎜。
200㏄缶コーヒー1.5本が股間についていると思ってくれたらわかりやすいと思う。
これに運動部の体力と、10代の性欲がついてくる。
だから体の関係にまでなった彼女と長続きする例はほとんどなく、数回交わって別れるか、稀に女の方が狂って体だけを求められるようになった。
遙華と関係を持つ妄想をすることは何度もあったが、そのたびに人妻であることを意識して心の中で結論付けていた。
こんな生活が1年ちょっと続いて、俺は二十歳を迎えた。
その間にも何度か彼女は出来たが、やはり体の関係までいくと別れるか、セのつくフレンドに成り果てていた。
誕生日も過ぎたある日、次にいつ会うかの連絡を取り合っていた時に、酒が合法的に飲めるようになったことを伝えると、「じゃあ次は飲み屋さんに行こう!」と遙華の方から誘ってくれた。
「居酒屋さんに行ってみたかったけど、一人で行くの怖かったんだ~!」
「俺も大学入ってから居酒屋行くの初めて!でも夕方家出ても大丈夫?いつも会うのは昼間だけど。」
「うん、大丈夫!女の子の友達ができたって旦那にはちゃんと言ってあるから。」
全然ちゃんとじゃ無くない?(笑)性別から間違ってるし、と思ったけど、俺の本名が女の子でも通じる名前でいつもネタにされていたので、今更否定する気にもならなかった。
「ちゃんと説明してあるね(笑)」と返して、飲みに行く日時を決めた。
当日
隣の市の駅前の鳥〇族にてふたりで入店。
初めての飲酒でテンションの上がった俺は、遙華に勧められるままあれもこれも飲みまくった。
ビール、日本酒、チューハイ、ウイスキー、ハイボール、麦、芋……
当時はチェイサーの存在も知らず、飲んだら只々気持ちよくなる飲み物としか思っていなかった。
当然腹の中でぐっちゃぐちゃにアルコールが混ざってノックアウト。
お会計どころか、まっすぐ歩くことすらままならない。
遙華の肩を借りて歩こうとするも、小柄な遙華では体育会系の俺を家まで運ぶことはほとんど不可能なのは間違いなかった。
「どこかで一度休んでから帰ろう?うちの旦那にも事情説明しておくから。」
「うんそうする~ごめんねぇ~」
「じゃあここで休憩させてもらおうかしら。」
俺と遙華は大きな建物に入った。
遙華がフロントで手続きを済ませている間、俺は小さなロビーの椅子でグダっと横になっていた。
(ヤベエ、吐きそう)などと思いながら、受付を終えた遙華の肩を借りてエレベーターに乗った。
数階分の上昇だけで胃の中のぐるぐるが悪化して喉元まで酒がせりあがってきた。
部屋に入るなり、這う這うの体でトイレに向かい、便器にしがみついておろろろろろろろろろろ。
胃の中を空にするまで離れることはできなかった。
ようやく落ち着いた俺に「大丈夫?飲ませすぎちゃったね」と遙華。
俺の背中をさすりながらボトルの水を手渡され、うがいを勧められた。
「ちょっと楽になったし、しばらく横になるよ。」
「わかった、じゃあ私は汗かいたからシャワー浴びてるね。」
バネの効いたベッドにのそっと倒れて、俺の意識はいったん途切れた。
夢を見た気がした。
遙華が俺に跨り、セックスする夢を。
小柄な体格のわりに豊かな胸と安産型の尻。
昼間の純情な笑顔が、快楽に浸る笑みに。
幾度となく妄想し、人妻だからできやしないと踏ん切りをつけた。
妄想の中でのみ許される行為。
目を覚ますと天蓋のピンクのカーテンが目に入った。
眠る前の気持ち悪さはかなり治まり、歩き回ることもできそうだがそんなことよりも。
「は?え、ここどこ?」
右を向くと、バスローブのはだけた遙華が赤ちゃんのように丸まって静かに寝息を立てていた。
下を向くと、カピカピの下半身が丸出しになっている。
左を向くと、窓から闇夜が広がっていた。
脳が現実を推理することを拒絶していた。
兎にも角にも体を起こし、どういう状態になっているのか理解したい。
窓の外を見ると、寝静まった夜の街が見える。
電車も止まり、走る車もまばらで、歩き回るのは酔っ払いらしき集団。
壁に掛かる時計は夜中3時過ぎを示していた。
ジーパンを拾い、ポケットのスマホでマップを見ると、現在地は飲みに行った鳥〇族にほど近いラブホテル。
バスルームを見ると、脱ぎ捨ててある遙華の衣服。
翻ってトイレの便器を見ると、吐瀉物の跡。
どうやらこの便器で吐いた後撃沈したのは間違いないらしい。
すぐに入れる建物がラブホだけだったのかもしれない。
頭を抱えながらベッドに戻ると、遙華のお尻が見えた。
綺麗なお尻から、白濁液が垂れていた。
ベッドサイドで15分ほど頭を抱え、今後のことに考えを巡らせる。
レイプで逮捕か、大学は退学か、遙華の家庭は、俺の家族は、妊娠してたら、責任は、お金は……。
中学時代の過ちもフラッシュバックする。
なんにせよ、遙華と話をしなければ。
震える手で遙華の肩をゆする。
「遙華、遙華、起きて。」
「んん……おはよう、何?」
「おはよう、えっと、なんていうか、何があったかわかる?覚えてる?」
「えーと、その……」
遙華は目をそらし、言葉を濁す。
やはり俺はやってしまったか。まさか酔っぱらって人妻でも手を出してしまったのか。
重い沈黙が流れる。
先に口を開いたのは遙華だった。
「今日は大丈夫な日だから。」
「ありがとう……。」
「うん……どこまで覚えてる?」
「吐いた後、うがいして寝たところまで。」
「んーと、それって1回目?」
「1回目?」
「一回起きて、また寝たのは覚えてない?私のお願いも?」
「覚えてない……そんなことあった?」
遙華はぽつぽつと何が起こったのかを話してくれた。
普段から旦那やその家族について俺に愚痴っていたが、実は深刻な悩みがあった。
親から早く孫が見たいと、顔を合わせる度に言われると。
いびられているのではなく、むしろ悪意が全くないのでとても申し訳ない。
しかし旦那は体力仕事で残業もバリバリこなすので、夜の体力が残っていない。
そんな環境が2年以上続き、目の前に精力バリバリの、何でも相談していいと言った同世代の男性がいる。
もしも俺が飲みの誘いにOKを出し、酔いつぶれ、難なくラブホに入れて、性交できる状態だったら、運命だと思って俺と子作りをしようと思い立ったらしい
そして今日、シャワーから戻ると、仰向けで眠っていた俺の股間がもっこりと膨れていた。
不倫になるけど、もう運命だと思って俺とセックスしようと覚悟を決めたと言った。
旦那さんには高校の友達の家で飲むと連絡を入れた。
思い切って、寝てる隙に体の相性を確かめようと思って脱がせたタイミングで、俺が少し目を覚ましたらしい。
「その時にエッチしていい?ってきいたら、うんって言ったの覚えてない?」
「全く覚えてない……ていうか俺じゃなくて遙華から襲ってきたのかよ。」
「完全に大きくなってると思ったのにふにゃふにゃだし、そんなものかと思って入れてみたら更に大きくなるし、やっぱり君ってかなり大きい方?」
「無視すんな、まあ俺のはちょっと大きめだけど、やっぱりってどゆこと?」
「週1のペースでXLのゴムの空き箱捨ててるの丸見えだよ」
しまった。使用済みの方は目に触れないようにしてたけど、空き箱は意識してなかった。
「旦那も大きい方だけど、Lサイズだから、君のはダントツにふっといね。しばらくまともに歩ける気がしないよ。」
「だろうね。別れる原因はほとんどこれだから。」
「いやー、これは狂っちゃうよね。こんな大きいの見たことない。」
「口に入る子の方が少ないよ。」
「そりゃそうだよ。握っても親指と中指くつっかなかったし、両手で掴んでも先っぽまるまる出てたもん。」
「遙華の手が小さいだけじゃない?(笑)」
「そんなことないって、旦那のは私の手二つ弱だったから、君の方が手半分ほど長いよ。」
「(笑)気持ちよかった?」
遙華は少し恥ずかしそうになりながら、
「えっと、奥まで当たるし、圧迫感もすごいし、正直最高。」
「旦那さんより?」
「言わせないで、あの人に悪いわ。」
何を今更。
「でも、どれだけいいものを持っててもエッチしてくれなきゃ意味ないのよね……。」
少し会話が止まった一瞬、遙華が俺の股間をチラ見した。
もちろん、こんな話を聞いて立っていないはずがない。ビンビンだ。
ましてや、今の遙華は裸にはだけたバスローブという据え膳も据え膳。
「遙華、もう一回いい?ちゃんと遙華とのセックスを覚えておきたいんだ。」
「……うん、いいよ。君も共犯だね。」
仰向けの遙華の両足の間に入り込み、潤沢な愛液を亀頭に塗り付ける。
数往復、素股でクリに裏筋をこすり付けて、一思いに挿入した。
ドロドロに溶けた粘液の中、肉を押し広げて俺の肉が侵入する。
「んんッ、、ふっとぃ……!」
遙華は笑みを浮かべて、俺の腰に足を絡ませる。
奥まで達するが、まだ竿は半分ほど露出している。
根本まで押し込もうとすると、笑みを浮かべる余裕がなくなり、遙華は目をつぶり、枕やシーツを必死につかむ。
「あああぁぁぁ……熱いぃ……」
根本まですべて押し込み、俺は動かずにうごめく膣を感じる。
入口の方がきついタイプなんだな、とか、俺の精液のヌルヌルもあるのかな、とか。
少し呼吸を整えた遙華が自分の下腹部をさする。
「赤ちゃんがおなかにいたら、こんな感じなんかな。」
赤ちゃんというワードに不意に興奮した。
「あ、大きくなった?」
「赤ちゃんって言葉でつい。」
「やだぁ……」
しばらくは俺はほとんど動かず、挿入したままチンコをぴくぴく動かしたり、小さくゆする程度動きながら、乳首を摘んだり、恋人つなぎで指を絡ませたり、身体を抱きしめ合ったり。
俺がほとんどピストンをしないから、遙華がちらちらと俺を見る。
俺は動いていないが、遙華の下半身は子種を求めて動きが止まらない。
もう少し。もっと激しくしてほしい。涙目が俺に訴えかける。
俺はガン無視し、遙華が口を開くのを待つ。
体感、数分の視線の訴えを終え、
「動いてくれないの……?」
「動いてほしいの?」
「恥ずかしい……」
「どうしてほしいか言ってみて?酒のせいだから、ノーカンだから。」
顔を今までで一番真っ赤にしながら、
「奥のいちばん気持ちいいところを、いっぱい突いてほしい……。」
蚊の鳴くほどの声でおねだりを漏らした。
ギシッ、ギシッ、ギシッ
パンッ、パンッ、パンッ
単調な規則正しいピストン。
20分くらい続けている気がする。
遙華の嬌声と、ベッドの軋む音と、肉のぶつかり合う水音が4時のホテルの一室で反響する。
結合部はもう互いの体液で真っ白に泡立っている。
圧迫感で苦しんでいた遙華の口元は、いつの間にか笑っていた。
胸に湛える豊かな母性は、ゆっさゆっさと跳ねる。
体だけの関係に落ちた女たちと同じ顔をしている。
遙華が3回ほど達したくらいで、俺もラストスパートを迎えた。
「そろそろイキそう。」
「きてっ、ぜんぶっ、中にっ!」
俺は上体を起こし、遙華の腰を抱えてスピードを上げる。
遙華の脚が俺に絡みつき、逃げられなくなる。
腹筋が攣りそうになるほどのピッチで腰を振り、ようやく最奥に射精した。
どくっ、どくっ、どくっ。
次々と精液を遙華の体の中に送り込む。
その間も遙華の腰を掴み続けて、一滴も漏らすものかと結合部を密着させる。
遙華の下腹部はぴくんぴくんと痙攣していた。
女の身体は、セックスが気持ちいい時間が長いほど、子宮に精液を取り込みやすくなると聞いた。
今出しているうちのどれだけが子宮の中に取り込まれただろう。
もし今日が危険日だったら、妊娠してしまうのかな。
どくん、どくん、どくん。
まだ射精が止まらない。俺の本能も、遙華を妊娠させたがっているみたいだ。
目がチカチカするほどのセックスなんて何年ぶりだろう。
「ねえ、来て……」
遙華が俺に腕を伸ばす。
俺は繋がったまま、遙華の上に体を落とし、抱きしめる。
おっぱい越しにもトットットットッと心臓が動くのがわかる。
「いっぱい出たね……(笑)」
「ああ、これは子供できるかもしれないな。」
「間違いなくさっき以上に出てるよ、これ。」
「やっぱり?」
「うん、ぐーって先っぽが大きくなって、あそこひっくり返るくらい引っかかるようになって、お腹の中ぶわって温かいのが広がったとおもったら、どくんどくんって生きてるみたいにおちんちん動いてたよ。」
ようやく射精も止まり、硬さを失った息子が遙華の中から押し出される。
ツーッと一滴の流れた以上は精液は流れ出てこなかった。
「遙華、お腹に力入れてみて。」
「えー……」
「あ、嫌?」
「うーん……、なんか、勿体無い。」
「もったいない?」
「うん、お腹の中にたまってるのって、なんとなく幸せを感じるから。」
俺は、旦那でもできなかった、遙華に幸せを実感させることができた。
その優越感を自覚してしまった瞬間、再びそそり立った。
この日は朝6時まで、あと2回遙華に注ぎ込み、合計4回中出しをした。
詳細を記すのは野暮だとは思うけれど、対面座位と屈曲位でフィニッシュを迎えたとだけ。
起きてからも、シャワーを浴びる暇もなく、チェックアウトの時間までベッドで過ごした。
昨日までは手をつなぐこともしなかったのに、今、遙華は俺のムスコを咥えて練習している。
チェックアウトギリギリだ。フェラを切り上げ、ジーパンを履いて部屋を出る。
エレベーターで受付フロアまで降りて止まる。
「あ。」
遙華が何かに気付き、トイレに駆け込んだ。
俺はその間に会計を済ませ、チェアで待つ。
「ごめんお待たせ。」
お待たせと言った割には小走りもせずにゆっくりと歩いている。
「いや、待ってないよ。何かあったの?」
遙華の手を取り、ホテルを出る。
「いや、えっとね、ちょっと耳貸して。」
遙華の身長に合わせ、少し腰をかがめて耳を傾ける。
「君のが一気にドロッと出てきたの。」
「あー……いっぱい出したからなあ。」
「ちょっと、声が大きい!」
遙華はミニスカートだ。垂れてきたら黒いタイツに白濁液が浮き出てさぞ目立つだろう。
午前10時半
当然、電車の中はそれほど混んでなくて、悠々と揺られて帰った。
旦那さんは既に出勤しており、遙華の家には誰もいない。
遊びに行ってもいい?と聞いたが、近所の目があるからダメと断られた。
こうして遙華と初めて交わった夜は終わった。
安全日との言葉は正しかったらしく、翌月無事に生理が来たと連絡があった。
「次はちゃんとできる日にしようね。」と一言を添えて。
次に体を重ねたのは、その3か月ほど後のことだった。
8月上旬の朝5時半、毎週通りゴミ捨てに出て、遙華と顔を合わせた。
今日もちょっとした雑談で終わって帰ろうと思ったら、遙華に腕を掴まれた。
「今からうちに来て。」
何が何やら訳の分からないまま、遙華の家に入ってしまった。
たしかに朝が早過ぎて近所の人の目はないだろうけど、旦那さんがいるじゃないか。
明らかに旦那さんのものと思われる靴がある。
「脱いだ靴は下駄箱の下段の奥に仕舞ってね。なるべく声も音も出さないで。」
こくんとうなづき、遙華の指示に従う。
そして連れられて来たのは風呂場。
今は少なくなりつつある、蓋付きの湯船。
「ここに8時半まで隠れてて。」
8時半!?まだ3時間もあるぞ!?
反論の声を上げるわけにもいかないので、困惑しながら湯船に隠れ、蓋された。
静かな家の中から、遙華が朝の支度をする音が聞こえる。
包丁や食器の音、洗濯機の回る音止まる音、電子レンジや鍋の音、ベランダを開けて洗濯物を干しに行く音などなど。
朝の主婦は忙しいんだなと思いながら、なんで今日連れて来られたのか考える。
駄弁りか?ゲームか?いや、どう考えても子作りだ。
あの真剣な目はおしゃべりや遊びの目じゃなかった。
夏休み中に呼ばれてよかった……いや、俺の夏休みを狙って今日にしたのか。
などと考えていると、遙華の旦那を起こす声がここまで聞こえてきた。
「ハルくーん、7時半だよー。起きてー。」
「おぉーう……。」
ふすまが開き、足音がこちらに使づいてくる。
心臓が跳ね上がった。マンガみたいに、両手で口元をおさえて息を殺した。
バレる。捕まる。殺される。
俺に向かってくる足音は、風呂場の手前で止まった。
耳を澄ますと、ガラガラガラ、パシャパシャ、うがいの音と水しぶき…顔を洗う音?
そして遠ざかっていく足音。
ああ、脱衣場の洗面台で顔を洗っているだけだったのか。
その後は特に危機が迫るわけでもなく、旦那は8時過ぎに仕事に出た。
8時半少し前。
遙華が風呂場に来た。湯船のふたを開ける。
「ごめんね、怖かった?」
「心臓に悪いよ……」
風呂場からでて、リビングに入る。
「座って待ってて。」
俺はテレビの前のソファに腰かけ、遙華が朝の仕事を終えるのを待った。
いつもは旦那がいるべき居場所に、俺がいる。
「おまたせ。こっち来て。」
俺は遙華についていく。
「ここが私と旦那の寝室。大人のおもちゃもここにあるんだ。」
Lサイズのゴムとやピンクローター、LLサイズディルドもこんなところに入っていた。
「これって、俺がプレゼントしたやつじゃん。」
「そうだよ、ムラムラした時はこれで何とかしてたの。でもやっぱり本物のがいいね。」
酔って俺と4発した後、マンコの形が変わってしまったと相談を受けた。
このままでは旦那にバレてしまうから、俺に一番近いディルドを渡した。
ある日、旦那と一発生でしたときに怪しまれたらしいけど、このディルドを見せると納得したと同時にショックを受けたらしい。
まあ、嫁が自分のものよりもでかいディルドを愛用してると思ったらショックだわな。自分のものに自信があるならなおさら。
だが現実は不倫相手の生チンポだから、非情よな。
次に二階に上がる。
同じような部屋が三つあり、二つは物置のようになっているが、一つは比較的きれいに掃除してあった。
「ここは今は来客用なの。将来的には子供部屋にするつもり。」
「子供部屋はもうここにあるのに?」
後から抱きしめ、遙華の下腹部をさする。
遙華は一瞬ポカーンとして鼻で笑った。
「くっだらない(笑)」
遙華が来客用の布団を敷く。
「寝室のは汚すと危ないから、ここでしようと思うの。シャワーはどうする?」
「遙華が気にしないなら今すぐでもいいよ。」
「えっとじゃあ……久しぶりだし……」
「おーけー。」
朝9時
旦那は仕事を始める時間だろうか。
(生まれてくる子供のために頑張って働いてくれよ。)
早速俺は上半身を脱ぐ。
そして、部屋着の遙華を一枚一枚手にかけ、生まれたままの姿にする。
そして最後に俺もジャージを脱ぎ捨て、裸になる。
遙華の手を取り、唇に近づくが、よけられた。
「口同士のキスは……全部裏切ることになると思うから……」
そんな。子供を作るのにキスすらダメなんて。
「一時的なキスだから問題ないよ。今以外のキスは我慢するから……。」
遙華は結構考えて、チュッと、触れるだけのキスをした。
「やっちゃった……。」
「ありがとう。今だけは俺のお嫁さんでいて。」
「うん、今だけね……。」
口に俺のムスコを咥える。
まだ全然大きくなっていないから、全て口の中に納まった。
それを遙華は口の中で舌や内頬を動かしながら、裏筋やカリ裏を刺激する。
過去の男である程度習得してたんだろうけど、半立ちになると口の中からはみ出し始める。
3か月前に教えた通り、咥え続けるのではなく、一度離して舌先で性感帯を集中攻撃したり、タマを口に含んだり、亀頭にキスするのも男に気持ちを昂らせると教えておいた。
30分ほどの愛撫を終え、遙華を寝かせる。
「今日から危険日だから、いっぱいちょうだいね……アリバイは大丈夫だから。」
俺はうなづき、亀頭に愛液を塗りたくって、挿入した。
相変わらず狭い肉壁を押し広げて、奥に向かった突き進む。
3か月前よりも少し馴染んでいるような。
遙華の表情も前回よりも余裕があるように見える。
あまり苦しそうでなく、挿入した時からずっと口角が上がっている。
ラブホ内とは違い、真昼間の住宅街だから必死に声をおさえている。
あまり激しくすると近隣にバレてしまうかもしれない。
根本まで挿入して、小刻みに動く。
遙華の口から、快楽に耐え切れずに少しずつ声が漏れ出てくる。
それを俺の口で塞ぐ。
唇を絡め、ゆっさゆっさと腰を振る。
激しい水音は出せないが、グチュ…ヌチャ…と粘液の混じり泡立つ音が部屋に響く。
命の危機を感じると子孫を残すために妊娠しやすく、させやすくするという話を聞いたことある。
声を漏らすまいと、絶えることなくディープキスを続けて酸欠になったいたのかもしれない。
股間が痛いほどに膨張し、知らぬ間に子種を撒き散らしていた。
どくんっ、どくんっ、どくんっ
快楽の為ではない、生物としての繁殖のための精液を、遙華のおなかの中に送り込む。
唇を離し、遙華の腰を抱え、まだ精液を注ぎ込み続けているマグナムを固定する。
遙華の下腹部はぴくんぴくんと痙攣していた。
以前も見た光景だ。
3か月前、俺が遙華の中に注ぎ込んだ時も下腹部がぴくんぴくんと小さな痙攣をしていた。
3か月前のセックスの後、先輩に聞いたことがある。
女の子が逝って腰を振るのとは違う、仰向けの時によく見たら、下腹部がぴくんぴくんと小さく動いていることがある、あれは何なんでしょうねと。
すると先輩は、あれは子宮が精液を吸い込もうと動いてる証拠だ。危険日に生中でそれがあると高確率で妊娠させるから気を付けろよ、と言われた。
マジすか、先輩やらかしたことあるんすか。
5回あって、5回的中だ。セックスがうまい証だから、避妊さえすれば大丈夫だ。
今、目の前で危険日に生セックスで中出しをした。
きっともう遙華は俺の子を妊娠するだろう。
偶然孕ませたのではなく、覚悟して女を妊娠させた。
なんだか人生の新しいステージに立ったような気がした。
精液の注入も一旦終わり、互いの呼吸も落ち着き、遙華を抱き上げた。
脱力し、俺に身を預ける遙華。
「気持ちよかったぁ……。」
下腹部をさする。
そして俺の方を向いた。
「ねえ、あと2回はちょうだい。」
4回戦目を終えた俺は、完全に体力KO状態で、遙華に腕枕をしていた。
当の遙華は完全に恋人状態で旦那のことも忘れてるんじゃないか?というふうな感じ。
俺のドロドロのふにゃチンを半立ちのままずっとしごいている。
「もう今日は立たないかなぁ。」
「今日は疲れた……。寝たい。」
「ダメだよ、まだ帰っちゃ。」
時間はいまだ昼間の3時過ぎ。今遙華の家を出たら近隣住民にバレかねない。
「じゃあいつ帰ろう?」
遙華は満面の笑みで、爆弾を投げつけた。
「危険日の終わる日まで、この部屋で生活して♡♡♡」
最初聞いた時は無茶苦茶な作戦だと叫んだが、意外とうまく回ってしまった。
旦那が家に居て起きている20時~22時半と、7時半~8時半さえ客間にいれば、旦那は客間に来ないのでバレなかった。
メシも風呂も、旦那が仕事に行ってからにすればいいし、台所は遙華が管理しているから食事からもバレない。
11時~14時まで子作りセックスを繰り返し、17時ごろから睡眠をとれば、旦那の熟睡した夜中に俺が目覚める。
汚れた布団は昼のうちに洗濯乾燥して、使ったティッシュなどの危ないゴミは、夜中のうちに俺が持って帰った。
人妻を妊娠させることにも興奮したが、いつバレてもおかしくない非日常にもまた興奮して、大量に精子が出た。
7日後、予定通り旦那の眠り込んだ夜中12時に家に帰った。
遙華のおなかの中には、今朝注ぎ込んだ新鮮な精液が宿っている。
この7日間で20回以上遙華の中に注ぎ込んだ。
翌月、「生理予定日過ぎたけどまだ来ない」と連絡が入った。
緊張と不安の入り混じったひびが何日も続いた。
さらに翌月、一枚の写メが。
妊娠検査薬で陽性の線がはっきりと出ていた写真。
ついに俺は20歳でも父親になってしまった。
4年後、修士課程を修了し、24歳で地元に帰ることにした。
6年間お世話になった下宿先の大家さんに挨拶に行き、長年交流を深めた近所の方々にもお別れの挨拶をした。
もちろん、遙華の家にも挨拶に行った。
相変わらず、旦那は生活費を稼ぐために留守にしていたが、遙華から「元気でな」と言伝を受け取った。
旦那は俺より5つ年上で、兄貴のように接してくれた。旦那と初めて会ったのは長男と道路で遊んでる時か、それともあの風呂場というべきか。
4人の子供たちは俺が引っ越すことをわかっていないのか、いつも通り遊んでくれるものと思っていたようだった。
3歳、2歳、1歳、10か月。
みんな5月生まれだ。旦那に内緒で全員DNA検査もした。4人とも同じ父親だとさ。
「またこの子たちと遊んでね。」
今年、一番上の子が小学校に入学した。
帰郷してすぐ、俺も幼なじみと結婚した。
中学の時に過ちを犯した子だ。生まれた子は10歳になっていた。
今の俺には、家庭には1人の嫁と3人の子供がいるが、本当の嫁の数と子供の数は、未だにはっきりとわからない。