僕が高校二年の頃の話だ。
とは言っても、その体験に関しては自分でも夢か現か分からないようなフワフワとした記憶だ。
あまり身構えずに読んでもらえるとありがたく思う。
高校二年の夏休み、怠惰な僕はせっかくの青春をこの上なく無駄遣いしていた。
甲子園の第二試合のプレイボールが告げられる頃に起き、その後は飽きるほどテレビゲームに興じ、脳を休ませる理由もないのに昼寝をする。
勉強を始めるのは、夕方になってからだった。
部活もしない、勉強もしない、恋愛もしない。
そんな生活が続いていた。
僕が初めて女性を抱いた日も、始まりは一緒だった。
起きてリビングに行くと、まず目に入ったのは甲子園で大声援の中投げているピッチャー。
この二年生エースはプロ野球界からも注目されているらしく、140km越えのストレートを難なく投げていた。
到底、自分と同学年とは思えなかった。
(めっちゃモテるんだろうな~。)
悔しいとか羨ましいとか、そういう感情すら憶えなかった。
打球がファーストゴロと見るや一塁のベースカバーに向かう背番号一番と、食べ終わった朝食の皿の片付けすら行おうとしない僕。
生まれてから十数年、人間として、僕はそれだけ差を付けられたということだろう。
まだ寝ぼけている。
脳が重い。
起きて1時間ほど無為に過ごしていたところに、従妹のカホからメールが来た。
近所に住む、一つ年下の従妹だ。
件名は、「いま暇?」と書いてある。
本文は、「もしよかったら買い物付き合って!」とだけ。
断り方は、書いていなかった。
家から歩いて10分ほどのショッピングモールで現地集合することになった。
メールの文面からすると、カホは先に出発して向こうで僕を待ってくれているらしかった。
ここら辺の住人、例えば僕のような中高生は特に、買い物をするにも、ゲーセンで遊ぶにも、アルバイトをするにもそこを使う。
人間が、そのショッピングモールに使われてるみたいだった。
さながらこの地域に巣食う魔物。
その下でカホは僕を待っているのだ。
じゃあ僕は、人間を奴隷扱いする化け物に攫われた姫を助ける英雄、ってところか?
いやいや、あんなお姫様に釣り合うのは俺みたいな平民じゃないか。即座にそう思った。
カホは、自分と同じ血が流れているとは思えないほどよくできた子だった。
彫りの深い小さな顔に、茶色の虹彩が印象的な大きな目。
放射状の睫毛が眼に輝きを与え、瞳越しにカホのみなぎった活力をこちらに透かして見せてくれているようだった。
高校ではチアリーディング部に所属しているカホの肌は豊潤に実った稲穂のような色にほんのり灼けていて、誰しもがいつか見た田んぼに風が吹き渡って靡くあの光景を思い起こさせる。
口元には、化粧をしていなくてもチークを塗ったように赤い唇。
達人の書画か、あるいはラッセンの絵に共通するようなうっとりさせる美しさを持っていた。
まさしく、カホの顔立ちは水も滴るイイ女と呼ぶにふさわしいものだった。
外見以外に目を向ければ、運動神経抜群で、かたや休みの日には家族に料理を作るなど家庭的な一面もある。
勉強も・・・勉強は、ちょっと苦手なのかな。
そしてなにより、僕のような声の小さい面倒な性格の童貞にも分け隔てなく接してくれる性格の良さ。
こんないい子だから、カホはいつも友達に絶えず囲まれていた記憶がある。
中学のころは、苗字が違うためにいとこ同士とは知らない友達から後輩だったカホに関する噂を何度も聞いた。
自分がカホに憧れられる存在になれるわけないか。
そもそも彼氏と並んで歩いてる姿も見かけたことあるし。
道中、そんな考えを巡らせていた
正面入口を入ったところでカホは柱にもたれかかって僕を待っていた。
「ショウゴ(仮名)!おはよう!」
僕を見つけると、カホはわざわざ冷房の効いたところから外にいる僕のほうに駆け寄ってきた。
唇の血潮とティアラの宝石のように額に点在する汗が、カホのみずみずしい可憐さを際立たせている。
カホの健康的な肢体にTシャツ+ホットパンツの組み合わせは、服は着ているもののしかしAV女優の全裸と同等かそれ以上に刺激的だった。
こんなかわいくて健気な女の子が同級生にいたら、絶対好きになってしまうだろう。
ショッピングモール内のスーパーで買い物をするのだが、そこでは終始カホのペースに追いつくのに必死で、さっきの汗が乾く暇もなかった。
メモ帳代りの携帯を片手に、カホは常に欲しいもののある方向に小走りで向かう。
他の買い物客の間をすり抜けるときも、つとめて軽やかに、ディズニーのプリンセスのようだった。
プリンセスをカートが他の人とぶつからないように追いかける僕は、シンデレラで言えば小人の一人だろうか。
このスーパーの今日の主役は、食材でも店長でもなくカホだった。
カホが作りだした買い物袋は4つ。
女の子一人では持ちきれない重さだろうが、今日は僕がいる。
分かりきってはいたが、元々僕は荷物持ちで呼ばれただけだ。
カホの楽しそうな姿は、どれだけ大量に買っても僕が運んでくれると踏んでのものだったのかと合点がいった。
カホは中でも軽い袋2つをちゃっかり持って、笑顔で僕を急かした。
カホの家に向かう途中は、カホの得意料理がなんだとか、そんなような話をしていたように思う。
太陽は自分のちょうど真上に到達していて、至近距離から睨まれているようだった。
カホが家のドアを開けてくれた。
「お邪魔しまーす。」
「どーぞー!」
玄関に踏み込みながら放った言葉に、カホだけがドアを押さえたままで返事をした。
カホの両親は共働きで、今は家にはいない。
加えてカホから5つ下の弟も、今日はサッカークラブの合宿で留守にしていた。
カホからお昼ご飯をご馳走したいと言われていたのでそれを待つつもりだったが、僕は体の表面のほとんどから汗をかいたままカホの家のものに触れるのが申し訳なかったので、リビングに突っ立っていた。
カホの家は自分の家よりもだいぶキレイだった。
ドアノブひとつ取っても、錆びや手垢が付いていないような清潔感のある部屋に自分がいること自体が不釣り合いに思えた。
それを見たカホは少し笑いながら、「料理作っておくから、シャワー浴びたら?」と促された。
「乾燥機に服も入れちゃえば?」
「そうしよっかな。」
カホに言われるままにシャツ、続いてズボンを脱ぎ、「バスタオル用意しておいてねー!」とカホに言いつけた。
そんな折、ほんの試しに一瞬戸惑う顔が見たいの一心で言った言葉が、一生忘れられない思い出を作るなんて思ってなかった。
「よかったらさ・・・一緒にお風呂入る?」
勿論冗談に過ぎなかった。
カホは冗談の通じない相手ではなかったし、自分もわざと、脱衣所の鏡で気持ち悪い表情を練習してから話しかけた。
だが────
「うん、そうしよっかな!」
え、マジで?
「先入ってて!」
イカレてるよ───僕は小声で呟いた、誘ったのは間違いなく僕だけど。
満面の笑顔で思わぬ返答をされたことに、戸惑って顔が引きつっていたのを覚えている。
カホは僕の心の準備ができるのを待たずして風呂場に入ってきた。
もちろん一糸纏わぬ姿である。
振り向かなくても、前にあるよく磨かれた鏡は肌と乳輪の境界に至るまで曇りひとつなくカホの裸体を反射する。
動揺を隠し切れない僕を見てカホが少し笑うと、腹筋が緊張してシックスパックが一瞬だけ露出した。
カホの顔に恥じらいは感じられなかった。
むしろ・・・僕のほうを何か覗き込んでいるのか?
と!意識した刹那、血液がイチモツの一点へと集まってゆくのが感じられた。
視線に気づいてしまった瞬間、鈍感な僕はやっと性的興奮を憶えたのである。
しかしそのときが来てしまった頃にはもはや手遅れ!
鎮める術もなく、カホの目前であることの羞恥すらエロスに変換する自分を恥じることしかできなかった。
カホに後々どんな顔で軽蔑されることになるのか不安になったそのとき、亀頭が流れ続けるシャワーの水から優しく包みこまれた。
プリンのようにすべすべな華奢な腕が、背後から僕の股間めがけ伸びていた。
背中にカホの体が当たっている。
それは後ろから抱擁されているようで、同時に女性の目の前で醜態を晒したことを許されたかのようだった。
男の体をすでに知っているであろうカホに主導権を委ねることを、僕は甘んじて受け入れた。
むしろ密室の中で性に支配された二人だけが共有する倒錯した価値観には、それ以外の選択肢は無かったとも言えるだろう。
カホはイチモツに手を添え体を密着させているだけだったが、それでも僕は今にも発射してしまいそうだった。
「一回射精したい・・・」
平常心を何とか取り戻し、童貞丸出しの絞り出すような震えた声でカホに求めた。
「いいけど・・・もう一回できる?」
一瞬意味が分からなかったが、これから起こるであろう出来事を理解できた瞬間に僕のイチモツはますます大きくなって跳ね上がった。
セックスできる!大人に、大人の男になれる!
「うん・・・」
何とかカホの耳に届くかという声量で答えた。
するとカホは、自分の体をできる限り僕に密着させて垂れ流しのシャワーを止め、右手でイチモツを擦り始めた。
血圧が上がり、顔がパンパンになっているように感じる。
いわゆる脳内麻薬というものだろうか、気持ちいい以外の感想が思い浮かばない。
擦られる度に、オナニーとは全く違う類の快楽が駆け巡った。
自分の手とそうでない手はこんなにも違うものかと、我ながらはっきり思う。
もちろん初めての体験というバックボーンがより拍車をかけたのは事実だが、それは僕が今まで自分の中で定義していた性欲の概念すら覆るほどだった。
イチモツは隆々と勃起し、熱く、硬い。
その形と光沢は僕の心の雄々しさが日本刀として具現したようである。
未知なる刺激に対面した今、これまで顔を出すことのなかった自分が自分の中から飛び出そうとしていた。
そして、僕のイチモツからも────
「カホ・・・ふっ、出るッ!!」
気持ちいい、恥ずかしい、この後への期待・・・色々な感情の詰まった射精だった。
本当に終わりがあるのか怖くなるほどの量と勢いだ。
飛び出した精子は半円を描きながら飛び、お風呂のフタにバタバタと小さな音を立てて着弾した。
はぁはぁと口呼吸で吸い込んだ水蒸気が肺の細胞に触れるのが分かる。
興奮が緩和された一方で、約束された更なるラッキーに初恋のようにドキドキする、えもいわれぬ感情の狭間にいる僕。
かたや、イチモツは静かになる気配はなく、ただ無邪気に喜んでいる。
いつものオナニーの後よりも長いあいだ呼吸が乱れていた。
カホはすでに一通り経験済みなのだろう、パニックになりそうな僕の太ももに右手を置き、黙って僕を待ってくれていた。
ようやく僕が正気に戻った頃、カホは最低限の口数で先にベッドに向かうよう僕を促した。
カホは浴室でかなりの量になるであろう僕の精子を片付けてから遅れてベッドに来た。
はにかみながら、体の全面をタオルで隠している。
完全にブレーキの壊れている僕は布団に入ってきたばかりのカホに密着しようとした。
正直、かなりキモかったと思う。
しかし、カホは僕を遠ざけるのではなく、むしろ僕を抑え込むように抱きついた。
僕の身長は170㎝あまり、対してカホは150㎝台と体格差はそれなりにあるはずだが、カホにちっぽけな僕のほうが包み込まれているように思えた。
カホが口角を上げてまっすぐこちらを見つめている。
ああ、美しい。
こんな体験をしてしまったら、もう並な相手じゃ勃たなくなってしまうのではなかろうか。
組んず解れつで互いに体温を高めあうこの時間が、たまらなく心地よかった。
人に話せた話ではないが、僕の青春の1ページは間違いなくこの瞬間である。
このまま眠ってしまいたかったが、カホの手が股間に当たっているのに気付いて我に返った。
僕はカホにマイペースな印象を持っていたが、少なくともこの時においてはそうではなかった。
まだギリギリ童貞である僕の心情を慮って、不快な初体験とならぬよう計らってくれていたのだと、今振り返って思う。
セックス自体がむしろ憂鬱にすら思えたが、僕のイチモツが絶対にしたいと激しく主張しているからしょうがない。
童貞相手に面倒なはずだが、カホは僕のプライドを気遣ってくれたのか正常位を選択した。
「寝転がるからさ、ココ、入れて?」
入れてとお願いされてますます反り返るイチモツの角度をなんとか調節し、カホが自ら浮かせた腰になんとかドッキングさせることができた。
ヒダのついているカホの中は暖かく、それ以外の感情はすぐには浮かばなかった。
よくできましたと言わんばかりの優しい目線を送るカホに母性を感じて、僕は危うく「お母さん・・・」と言いかけた。
ああ、今、セックスをしている。
恍惚とした気持ちに包まれたその瞬間、ゴムを着けていないのが気になった。
カホもあっという顔をしたように見えたが、二人とも引き下がることは不可能だった。
その時───
「いいよ。カホ生でも大丈夫だから気にしないで。」
何の気なしに言った言葉なのだろうが、シチュエーションも相まって僕の心に強く刺さった。
要領が悪く、特別抜きん出た才能もない僕が、初めて自分の全てを肯定して受け入れてもらえた気がした。
たまらなく嬉しくて、涙が出そうだった。
男のくせに初体験で泣くのはみっともないと思った僕は、目尻をグッと引き締めて腰を動かし始めた。
自慢になってしまうようで嫌なのだが、僕は人よりもそこそこイチモツが大きい。
並外れた大きさではないのでセックスを拒絶されるほどのことはなく、後に付き合った女性達からはかなりの評価を頂くことになるのだが、加減を知らない16の僕にはまさしく無用の長物だった。
釘を打つように考えなしに突かれて、カホは顔を歪ませていた。
僕にはあまり見覚えのない表情である。
ひょっとして痛いかな、この鈍い童貞にもそれぐらいは分かるが、どうすればよいのかも分からなかった。
明らかに痛がるカホを見て、僕はブレーキをかけた電車のように緩やかにピストンを止めた。
「・・・ゴメン。」
謝る僕にもカホは至って穏やかに、「ううん、大丈夫。」と答えた。
「私が上になるね。ショーゴは寝そべってるだけでいいよ。」
僕の上に跨って主導権を握ったカホは、水を得た魚のように元気になった。
いいッ、いいッ、とリズミカルに喘ぐカホの声と、肌と肌、陰毛と陰毛とが上下動する度ぶつかり合う音とが響いていた。
カホは笑顔とはまた違う、多幸感に包まれたような表情をこぼしている。
ただ無心にこの瞬間をエンジョイしていた。
「ショーゴ、チンチンおっきくていいよっ!」そう言いながら、ますますカホは膣を締め上げる。
それに絞り出されるようにして、我慢汁が亀頭から分泌されたのが分かった。
カホの腹筋が流動的に蠢いて、脇腹を汗の一滴が駆け下りていった。
カホはイキそうイキそうとは言うものの絶頂を迎えることはなく、後半はもどかしそうにしていた。
カホに身を任せて5分程度、いやもう少し長かっただろうか。
「そろそろかも・・・」
自分はあくまで運良くたまたまセックスさせてもらった身。
中出しは許されない行為とは分かっていたから、射精する前に伝えるべきことは伝えた。
カホは「うん・・・」とだけ答える。
「イキそうになったら、お願い・・・」
「うん・・・」
カホは頬を紅潮させているが、一方で目つきは鋭くなっていた。
そして───
「もう出る・・・うっ!」
射精の寸前にカホはようやく自分の腹の中からイチモツを引き抜いた。
血管が青々と浮き出たイチモツから二回目とは思えないほど勢いよく発射されて空を切った精子を、二人とも息を切らして見つめていた。
僕の脳がまだぼうっとしているうちに、カホはいつ準備していたのやら、どこからか程よい温度と湿り気のあるおしぼりを持ってきて体を拭ってくれた。
否応なく腕を持ち上げられて脇汗を拭き取ってもらっているとき、カホと目が合った。
そのときやっと、男女の関係とは何か、僕にも少しだけ分かった気がした。
全てカホの予定調和の中での出来事だったんだ。
僕の気持ちのアップダウンはずっとカホの手の平の上で行われていたことなんだ。
これは負けなのかな。
それとも、初めてにしては上々だったのかな。
あ、カホに対して抱いていたイメージが崩れ去る音がする。
カホとの思い出がフラッシュバックしてぐるぐる頭の中で回って、また脳の中にしまわれていく感覚。
そうして終いに、僕はカホの笑顔が疑わしくなった。
これは果たして善なのかな、果たして偽善なのかな。
僕は自分が蒔いた種は自分で片付けるよと申し出て、カホをリビングに向かわせた。
この心に残ったモヤモヤも、まったりと体を覆う気だるさも、肌を重ねあうことになったのも、どれも自分が蒔いた種を原因とすることだ。
精子は射出されるときは一瞬なのに、ベッドのシーツに付着してしまうと中々処理が難しい。
人間関係にちょっとだけ似てるかもしれないと思った。
カホはさっきの約束を覚えていたみたいで、慣れた手つきで炒飯をサッと作ってくれた。
具材は葱と卵とハムだけのシンプルなものである。
「さっき、シンプルな炒飯が好きって言ってたから」とカホは確信を持っているらしかったが、言ったような言っていないような───
言っていたとすればここに来る途中のことだと思うが、ハッキリとは自分の言葉を記憶していなかった。
炒飯は美味しかったが、二人の間に会話はなかった。
カホは親が帰ってくる夕方まではいてもいいよと言ってくれたが、枕を共にした女性のことを直視できない僕はうつむきながら帰り支度をした。
僕が帰ると言ったとき、僕はさっきまでよりもやけに女々しくなり、カホの方は優しいながらもますますさっぱりした対応を取るようになっていた。
「またね!バイバイ!」と言いながら、カホはこのときも笑顔のままでドアを閉めた。
ドアに鍵がかけられたその瞬間、僕はため息をついた。
顔が火照っている。
カホはいつも笑顔だった、でも、カホの本心が見えることは一度も無かった。
裏の顔は決して見せない、カホは僕のアイドルだった。
そのアイドルと体を重ねたせいで、今独りになって惨めになった僕。
カホはニコニコ笑って、無意識に色んな人を虜にしている。
僕もそんな有象無象な脇役の一人に過ぎないのだろう。
正真正銘の主人公であるカホに、僕はドアの前で「ズルいなあ。」と呟いた。
空を見ると、黒い入道雲が僕の頭上まで到達しようとしていた。
雨に降られぬよう、僕は自分の家に走り出した。
それからというもの、二人きりのタイミングを見計らってカホには数回フェラで抜いてもらっている。
しかし、それより踏み込んだ行為はいつも断られるのがオチだ。
あの日と何が違うのか、あの日は何が違ったのか分からないうちは、僕はまだ勃起して射精するだけのあの日から何も成長していない子供のままなんだろうと思う。