貴方色に染められたい⑥

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気を失ったAを見つめながら、俺はこの後どうするか考えながらタバコを吸っていた。

ふとカーテンを開け窓を少し開けると、冷たい夜風が身に染みた。

「っ・・・そろそろ秋か・・・」

そんな独り言を言いながら、考えていると、寝室の方から「う・・・んッ・・・」とAの目覚めた声がした。

俺は夜風を浴びながら話した。

「A、起きたか?」

A「S・・・?どこ?」

「リビングにいる」

A「そっちに・・・あたしも、行く」

体を動かさず、顔だけ動かして見てみるとAはシーツを身体に巻き見るからによたよたと歩きながらこっちに向かってきた。

すると。

A「あっ・・・」

もう少しで隣に来るという所で、Aが膝からガクッと前のめりに体を崩した。

俺はAの脇に腕を差し込み、倒れるのを阻止した。

Aは俺の胸板に自分の身体を打ち付けるようにして崩れ、ペタンとその場に座った。

A「はぁ・・・はぁ・・・」

「大丈夫か?」

A「う・・・うん。ありがとう♪支えてくれて」

そういうAの手は自分自身の鳩尾に当てられていた。

「・・・入ったか?」

A「え・・・?」

「鳩尾、抑えて痛かったんだろ。」

A「うぅん・・・そんなことない」

何故か強がるA。

「バカ。強がんな」

A「・・・優しいのね。そうね、少し・・・痛むかな」

俺はAに肩を貸しベットまで連れていき横たわらせた。

Aはその間、ずっと片手で鳩尾を抑えながら歩く度に「はぁ・・・はぁ・・・くっ・・・うぅ・・・」と声を漏らしてた。

Aの隣にゴロンと俺も横になると話し始めた。

「そろそろ夏も終わりだな」

A「そうね・・・ちょっと寂しい」

「俺らが初めて会ったのもこの位の時期だったよな?」

A「うん♪あの日は寒くて夏服じゃなくて、もう秋仕様の服に着替えて行ったらSに会えた❤」

「あんなさみぃ中夏服で来ようとしてたのかw」

A「だから直前で着替え・・・あっ!」

突然Aがしまった!的な感じで何かに気づいた。

「なした?」

A「S、明日あたしのうちに連れてって」

「なんで?」

A「夏服しか持ってきてない・・・」

つまり、着替えは1週間分持ってきてるものの、秋服は持ってきてないから取りに行きたいとの事だった。断る理由は無いから俺は了承し、お昼頃Aを車に乗せ連れていった。

車で待ってるのもヒマだから(正確に言えばAの住んでる部屋を見たかった)、Aについていき部屋に入った。

Aの部屋は如何にも女の子の部屋、という感じで可愛い小物、ピンクのものがところどころにあり、整理整頓されていた。

恐らくお客さんからの頂きものであろうプレゼントが袋から出さずに置いてあったのも見つけたが、それに関しては追求しなかった。

お客さんからの頂き物を中だけ確認し質屋に入れるどこぞの元ホストと比べたらまだ可愛いもんだろw

(俺の場合、プレゼントは要らないって言ってるのにくれるから、使わないものは売ってただけ。なんかしら使う可能性があるものは取ってある。未だに)

Aは「今すぐ準備するからね?テレビ見ながらちょっと待ってて」と言うと、1人キャリーケースを引っ張りながら部屋に消えていった。

俺はお言葉に甘えてボケーとしながらテレビを付けながら部屋を徘徊+物色していた。

すると、テレビの近くにBlu-rayのディスクの塊があるのを見つけた。

Aはこーいうドラマ見てんだなーとか思いながら見ていると、1枚のディスクが目に止まった。

ラベルには女の子らしい小さい字で(興奮)と記載されてた。

俺はそれを見てみたい衝動にかられ、Aが来ないことを確認しディスクを入れて再生してみた。

すると。

詳しい内容は省くが、ざっくり言えば普通のドラマやアニメで、ヒロインが捕まるシーンだったり縛られているシーンの総集編だった。

Aのフェチもホンモノだ・・・と思っていると。

「お待たせ♪」

声がした方を見ると、クリーム色のレザージャケットに白のブラウス、グレーのスキニージーンズを穿いたAが戻ってきた。

キャリーケースを引きずりながら、Aはこっちに向かってきている。

A「何か面白い番組入ってた~?」

俺はAの反応を楽しみたくて、こう返した。

「あぁ。リアルタイムじゃないけどな。」

A「溜め録りしてたのに、面白いの入ってた・・・」

そこでAの言葉が途切れた。

後ろを振り向くと、唖然として顔を赤くしたAがいた。

その瞬間、「わわっ・・・ちょっと!勝手にそれは見ちゃダメ!」と泡食って止めようとしてこっちに早歩きで向かってくるA。

そしてリモコンを取ろうとしてる。

俺はAの腕を掴むと引き寄せ、ソファーに座らせた。

ぼふっ、と無理やり座らされたAは「ちょっと・・・止めて。そのディスク!」と真っ赤になりながらも少し怒ってた。

全くコロコロと忙しいやつw

俺はそんなAの両手首を左手でAの背中で纏めるように持つと、優しい口付けをした。

「んふっ!?・・・ふっ・・・う・・・むぅ・・・」

Aは驚きながらも、キスを受け入れた。

そのまま1分たった頃、唇を離し、こう告げた。

「隠すなよ・・・好きなんだろう?こういうふうに動きを制限されるのが。」

A「・・・ん・・・」

「そこにキスなんかされようものなら・・・」

A「認めるわ。だから・・・その先は言わないで!恥ずかしいわ」

今更認めるも何もないんだけどなw

テレビでは薬を嗅がされて誘拐された女性が犯人に縛り付けられているシーンだった。

「我慢できるか?」

A「・・・え・・・」

「俺の家まで、欲望抑えきれるかって聞いたんだ。どう?」

A「無理に決まってるじゃない・・・秘密見られて、目の前に心から愛してる男が居て・・・」

「決まりだな」

俺は「今日の前戯は長いぞ」と言うと、Aをソファーに寝かせ覆いかぶさりキスを重ねた。

Aも目に涙を溜めながらもそのキスに応え、俺の首に腕を回した。

「A、愛してる」

A「あたしだって・・・あなたの気持ちに負けないくらい、Sのこと愛してるわ?」

俺達は気持ちを確かめ合うと、Aのブラウスの上から胸を揉みしだいた。

「あっ・・・んんっ・・・は、あ・・・」

とAは自分ウチだからか、いつもより大きく喘ぎ始めた。

それと同時に、たらりとAの首筋を汗が垂れた。

俺はそこを舐めるように汗をすくってやると、「んあぁっ!・・・そこ・・・ダメ・・・」とビクビクしながら言った。

「知ってる」と俺は返し、首舐めを続けながらグレーのスキニーの上から股間に指を当てスリスリした。

Aは「はぁっ・・・!!あんっ・・・スリスリだめぇ・・・弱いの、そこぉ・・・」と内股にしながら言った。

「弱いけど、やめて欲しくない。違うか?」

A「ば、バカ・・・聞かないでよ・・・」

「続行しますw」

A「あっ・・・んっ!んん・・・はぁ・・・♪」

とそんなやり取りしてるうちにあることに気づいた。

Aが服を取りに行った部屋のドアが空いてて、中が見えたんだが、普通女の子の部屋にないものがあったんだよ。

俺はピタッとAを感じさせるのをやめると、聞いてみた。

「A、起きて。ちょっと聞きたいことある。」

A「はっ・・・はっ・・・はっ・・・なぁに?もう秘密なんてないわよ?」

「あそこの部屋にある、いす?みたいなゴツイのなんだ?」

A「あぁ、アレ?トレーニングマシンよ」

「なんでそんなもんあんだよ?」

A「女の子って力があんまりないでしょう?お客さんお見送りの時カバンとか荷物持つけど、意外と重いの。でも重いからって態度とかに出しちゃプロとして失格だし・・・だからせめて腕の筋肉つけようと思って買ったの」

・・・プロ意識ハンパない。

率直にそう思った。

普通ジム行くだろうが、その機械を買っちまうところもすげぇ。

Aの家にあるトレーニングマシンは、座って腕を上げ、その腕でマシンのバーを極力顔の前まで持っていくように閉じ、それから開き・・・その繰り返しするような感じのタイプ。

俺がそんなことに感心してるとAが俺のロングカーデの裾をくいくいっ、と引っ張った。

A「続けて・・・?イケそうでイケないなんて中途半端は嫌。お願い」

俺はそんな気分じゃなくなったこともあり、「俺のウチまで我慢しろ。ドM姫なら耐えられるだろ?」と聞いた。

Aは「も~、イジワルなんだから・・・」と言いつつも「なら早く行こ?」と俺を急かした。

「わかったわかった」と俺は笑いながらも、Aにトイレの許可をもらいそこから出発するような手筈を取った。

・・・少なくともAの中じゃな。

俺はトイレで用を済ましながら、部屋にいるAに呼びかけた。

「A、悪ぃけどすぐ出れるようにソファーのとこにキーあるから取ってきてくれ」

A「うん、わかった」

素直に取りに行くA。

Aがトイレから離れたのを見計らい、俺はトイレを出た。

俺がリビングに入ると、ちょうどAが俺の車のキーを持って戻ってきたとこだった。

A「はい、車のキー♪」

「おう・・・」

キーを受け取るも、少し悩みながらゆっくりとAの周りを歩く俺。

Aはまるで頭の周りにクエスチョンマークを浮かべるように、俺を見ている。

俺はちょうどAの後ろに立つと、「なぁ」と声をかけた。

Aは「ん?どうしたの?」と不思議そうに返事をした。

その返事を聞くやいなや、俺は左手でAの右肩を掴み無理やり正面を向かせるとこちらに抱き寄せた。

その瞬間、ドフ!と鈍い音とそれに次いで「う!!」というAの声が漏れた。

Aは右肩を抑えられ、腹部にはレザージャケットとブラウスをも巻き込んだ拳が沈んでいた。

震えるAの左手が俺の右手に触れるか触れないかの瞬間、俺は拳を引き抜いた。

Aは「・・・か、はっ・・・」と声を漏らしながらドタッとフローリングに身体を打ち付けるように倒れ込み、意識を失った。

俺はトレーニングマシンを見た時点でそれを使いAをイジめることを思いついていた。

ただ、Aが秘密という(バレバレw)ディスクの中にはトレーニングマシンを使った拘束シーンがあったのを俺は見ていた。

そこにAの自分が予想だにしないタイミングで殴りたいという要望を付け足した。

俺気絶したAをトレーニングマシンに座らせ、まず体を乱暴に縛り付けた。

それから左腕、右腕をそれぞれトレーニングマシンのバーに縛り付け、それから落ち着いてゆっくり体をトレーニングマシンに縛り付け直していた。

すると、「うぅん・・・んっ・・・」とAが意識を取り戻した。

「おはよう」

A「お、おはよう・・・」

「もう少しだからな」

そういいながら、残り少ないボンテージテープをキツく巻き付けた。

A「も、もう少しって・・・え!?な、何コレ!」

俺はAがパニックになっているうちに縛り終え、Aにキスした。

A「んぅ・・・ちょ・・・これ、なに?腕も・・・体も動かせない・・・」

ガチャガチャと、拘束された左腕や右腕、体をもがきながら言った。

「あのディスクの中にあったの、再現しただけだ」

そう言うと、ハッとした顔で俺を見た。

A「まさか・・・あのキー取ってくるよう言った時から・・・」

「その通り。こういうふうにされてみたかったんだろ?」

A「それは・・・そうだけど」

「家に帰るのはもう少し先だ。A。ここでもう少し苛め抜いてから。自分の家で監禁されてイカされる・・・こんな恥ずかしいシチュエーションはないだろ?」

Aは頬を真っ赤にしながらも、「いいわ・・・なら、絶対に我慢してみせる・・・」と答えた。

こうして、Aの調教が始まる。

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