修学旅行から暫く経ってからの事
「山田って女とヤリたいんでしょ?」
唐突に何を聞いて来るのかと思った。
聞くとマキの知り合いにヤリマンがいて、マキに4万払えばやらせてくれる、的な事だった。ヤツに何のメリットがあるのか、と思ったが、恐らくマキは紹介料的な中間マージンを抜くつもりでいたのだろう。
この間の1件で俺が金払いがいい事を知って、味を占めたのだと思う。マキのこの行動力というか、良識や倫理や危機管理能力が抜け落ちたような思考回路にはドン引きだったが、ぶっちゃけ俺はその子が可愛いなら金を払ってもいいと思った。
だが、マキに見せられたその子のプリクラを見て、ぶっちゃけナイと思った。不細工ではなかったが、ちょっとぽっちゃりが行き過ぎてやや小太りの域に入っていたからだ。いくら童貞で変態の俺でもこのクラスの子に4万も払う気は起きなかった。その時はそれで話が流れた。
その翌日には、この間の修学旅行の時に見た女子の裸の情報を教えるから金を払え、と言って来た。俺はマキにウザさと怖さを感じつつも、興味はあったので1人につき2000円まで値切って何人かの女の情報を聞いた。
だが、マキからの情報がリアルなのか、マキでっちあげなのかを判断する方法が無いと気付き、2人分だけ聞いて終わりにした。
その後もマキは事あるごとに俺に商談を持ち掛けてきたが、あまり魅力的な話は無かった。俺はいい加減ウザくなっていたので
「お前が金が欲しいのは分かったよ。でも俺だってそんな金持ちじゃねえし、この前のパンツとか、滅多な事じゃないと金払う気はねえから」
とマキにハッキリ言った。
「じゃあどんなのならいいの?」
「トイレ」
「はぁ?」
「俺ん家にハンディカムがあるから、もしそれで女子がトイレしてるとこを撮ってきたら、1人につき1万は払うよ」
「。。。。」
お前もう死ねよ、みたいな顔をされた気がする。
俺だってこんな事言いたくはなかったし、こんな取引が成立するとも思ってなかった。とにかくマキの誘いを躱したい一心だった。
だがヤツはいつだって俺の予想を軽々と超えて来た。
「いいよ」
うそだろ。いい訳ねえだろ。コイツ自分が何言ってるか分かってんのか?俺は特大ブーメランの如き突っ込みを入れたくなったが、同時に心躍った。本当に俺の狙った女子のトイレシーンが見れるなら、1万なんて安いもんだと思った。
半生6でも書いたが、俺は高1~高2まではガッツリ週5でバイトをしており、毎月5~8万程度は稼いでいた。
家からの小遣いと合わせると結構な額になったが、俺はその大半を服と美容院につぎ込んでいた。地元のセレクトショップのポイントカードが何周したか分からんくらいだ。
だがそれだけオシャレしても全くモテる気配が無かったので、もう服に金掛けるのやめてバイトも減らそうかと考えていた所だった。だからマキが本当に女子トイレを盗撮できるなら、その金を全部マキに投資していいと思った。
その後、休み時間や放課後の校外で2人で何度も話し合った。ターゲットは誰だ、カメラの受け渡しはどうする、どのタイミングでどうやって撮るか、料金設定(笑)はどうなる、などなど。
密会は数日に及んだ。女子と二人きりでこんなにも長く、何度も会って話すような事は、モテない俺の人生の中では稀だった。例え相手が底意地の悪いヤバイ女だったとしても、不覚にも新鮮な気持ちだった。
マキは金の為、俺は変態性癖の為、目的は違うし人として最低だが、あの時俺達は同じ方向(悪事)に向かって情熱を持って進む同志だった。
校舎の使われていない階段の踊り場で初めてカメラを渡した時、流石のマキも表情が硬かったように思う。バレたらマキもろとも俺も破滅する。
トートバッグにカメラを忍ばせて教室に戻るマキを、俺は仲間を戦場に送り込むような心境で見送った。
ちなみに当時はまだピッチとかガラケーの時代だったので、スマホで気軽に撮影、とはいかなかった。マキに渡したのはそれなりにゴツい家庭用ハンディカムだった。
大まかなプランはこうだ。
まず俺がターゲットにしてほしい女子達をランク付けしてマキに伝える。Sは1万円、Aは6千円、Bは3千円、盗撮1回につき支払う代金だ。
マキは休み時間や放課後にターゲットの女子がトイレに行きそうな時に後ろからついて行って隣の個室に入り、盗撮する。顔を撮るのは難しいので、和式便所の壁下の隙間から撮る形だ。
顔が撮影できないので、俺はマキのイマイチ信用ならない自己申告の情報に加え、ターゲットの子の当日の上履きの汚れ具合とソックス、スカートの丈や髪の長さなどから映像と本人をマッピングするつもりだった。
俺がマキに支払う金の上限は、一旦5万まで、それでやってみて、いい感じだったら次の計画を練る。といった感じだ。
やってみると、最初はなかなかうまくいかなかった。とりあえずマキが撮ってきた映像を確認したが、ターゲットが殆ど撮れておらず、撮れていても角度やタイミングの問題で肝心な部分が全然映ってなかった。
それでもマキは幾らかの手間賃を要求してきたので、俺は今後の投資と、マキを労う意味も込めて数千円だけ渡した。
だが、その後マキはメキメキと盗撮師としての腕を上げていった。回を重ねる毎にターゲットを撮れる率が上がってゆき、ついには放尿する瞬間のマンコが映り込むようになった。
自分の部屋のビデオデッキで一番最初にまともな放尿シーンを見た時の衝撃は今でも忘れない。興奮で頭がどうにかなると思った。
Aランクのシオリだった。俺とマキと同じクラスで、長い黒髪とクリクリの大きな目が印象的な美少女系だ。
言っとくが当時の家庭用カメラは今とは比較にならないくらい画質が悪く、トイレ内の光量が足りないせいもあってか、画像はかなり不鮮明だった。
それでも、シオリの白い太もも、髪と同じような綺麗なストレートのマン毛、その下から覗くビラビラの輪郭は、不鮮明ながらちゃんと視認する事が出来た。そこから勢いよく小便が放出される様もしっかりと映っていた(小便の色まではあまり分からなかったが)。
その映像を見た時、俺はもう訳が分からなくなって興奮した犬みたいに自分の部屋を意味もなくグルグルと回り始めた。それくらい興奮した。映像越しとは言え、知ってる女のマンコを見るのは半生6のサトミの時に続き、生涯で2度目だった。
その晩、その映像を何度も何度も巻き戻して、ガチで徹夜で5回くらいは抜いたと思う。
翌日俺は万感の思いを込めてマキに謝意を伝え、握手をした。マキは多分俺の熱量に引いていたと思うが、一応握手に応じてくれた。徹夜オナニーのチンコで汚れた手と、友人への盗撮行為で汚れた手で、俺たちは握手した。
その後2~3か月に渡って俺とマキは女子トイレの盗撮を続けた。俺がマキに渡した金の総額は、多分20万は軽く超えていた思う。バイト代と小遣いはおろか、貯金やら昼飯代やらにも手を付けていたが、後悔は無かった。
「どうだった?」「今日はすごいよ♪」
「どんな感じ」「ちょっとイマイチだけど次に期待してよ」
こんな感じのやり取りが続き、不覚にも俺はマキに妙な絆みたいなものを感じていた。マキがどう思っていたかは知らんが。
ある時、マキが珍しく困惑した様子でこう切り出した。
「ナオのウンチが撮れちゃったんだけど。。。」
「。。。。。」
何言ってんすかマキさん。最っっっっアンド高じゃないすか!!俺は内心狂喜しつつも冷静を装い
「。。。。まぁ、それもアリ。次も気にせず撮ってきて」
と言った。
「マジで!??。。。。やっぱキモイねぇ」
半ば呆れて、半分は最早関心するかのように呟かれた。
例によって画質がかなり悪いので、ウンコの色などはあまり分からず殆ど真っ黒な感じに映っていたが、その形はちゃんと視認する事ができた。ついに同級生の肛門からウンコが出る瞬間をこの目で見てしまった。俺はマキに10万払っても惜しくない気分だった。
ここで俺とマキの成果物について、以下に印象的な映像を纏めてみる。
■ミサキ(S)
修学旅行でマキがパンツを盗り損ねた子。この子もアズサに負けず劣らずでかなり可愛い。男子の人気も相当高かった。
確か2回か3回ほど撮れた。結構濃いめの逆三角形のマン毛だったので死ぬ程興奮した。この美少女顔でこの剛毛は反則だろ、と抜きながら何度も思った。そんな剛毛を突き抜けて小便が放出される様は最高の光景だった。
何よりも印象的だったのは、一度、小便した後にマンコからプラーンとオリモノが垂れ下がったシーンが映っていた事だ。剛毛とションベンとオリモノ、こんな汚らしくて卑猥な組み合わせが他にあろうか、と思った。
パンツが取れなかった事が悔やまれた。
■アズサ(S)
マン毛は予想していたよりは薄くなかった。海苔みたいな長方形のマン毛だった。下手したら整えてたんじゃ?とすら思えた。
アズサも2回撮れた。1回目は前からで、マンコがしっかりと映ったし、意外に小便の勢いが凄くて興奮した。
2回目は後ろからで、不鮮明ながらしっかり肛門が見えた。小便しながらヒクヒクと動く肛門を見ながら何度抜いたか分からん。
ウンコこそ見れなかったが、中学時代から長年アズサに対して抱いていた口惜しい程の完全無欠の美少女のイメージをドロドロに汚す事が出来て、俺は留飲が下がる思いだった。
■ナオ(A)
先述のウンコの子。やや彫が深くて目がクリっとしてハーフっぽい、お人形さんっぽい感じの美人だった。こんな子がウンコするなんて微塵もイメージ出来ないって感じの子。
後ろからの映像だったのでマン毛の濃さは分からなかった。だが肛門が盛り上がってウンコがモリモリ出てくるシーンがバッチリ映っていた。
■ミユキ(A)
線が細くて色が白くて可憐で儚い美少女、って感じの子だった。
この子もウンコが撮れた。白くてスリムな尻の中心にある可愛らしい肛門がこれでもかと広がってウンコが出てくる様は圧巻だった。
■リサ先輩(S)
1個上の3年の先輩。眼鏡をかけていてスタイルが良くて勉強が出来て結構憧れの先輩だった。マン毛がミサキ以上に剛毛でメチャクチャ興奮した。
そんな感じであの時期は俺の生涯でも屈指の、最高に刺激的な日々だった。だが終わりは唐突だった。
「なんか、多分ウチ疑われてるっぽい」
ある日神妙な面持ちでマキがそう切り出した。
聞くと、ターゲットの女子を尾行して一緒にトイレに入る行為を繰り返していた事で、一部の女子がマキの行動を不信がってるとの事だった。実際に、「なんでそんな事やってんの?」みたいな感じな事を言われてしまったらしい。
いくら俺たちが超ド変態男と超ヤバ系女とは言え、所詮はただの高校生、バレるリスクは絶対に負いたくなかった。潮時だった、俺たちは盗撮を止める事にした。
それに、どんなに貴重で興奮する映像とは言え、立て続けに見続けると興奮が薄まってゆくもので。生活が破綻する程の高額出費だった事もあり、俺としてはこのタイミングで終わりにするのも悪くないと思った。
だがマキからすれば、それまでの高収入が突然途切れてしまった訳で、かなり口惜しそうだった。俺から得た金を使って、靴やらバッグやら目に見えて高いものに変えていたので、豪遊していたのだろう。
それからはまたマキの俺に対する商談話の嵐だった。だがそうそうwin-winになれる方法なんてあるわけない。懲りずにまた別のヤリマンの話を持ってきたりしたが、やはりその子も俺的にナシだった。
俺的には正直かなりウザく感じていた。もう他に興味をそそるような話もないし、いい加減マキとの関係を断ち切りたかったので、ある時俺は
「お前がやらせてくれるなら5万払うよ」
と言ってみた。
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とりあえずここまで。やっぱ体験談書くの時間かかるわ(汗。この後の話は結構方向性変わるんですが、評判良かったら続けようかと考えてます。
面白いと感じた部分があったら是非、是非にコメント下さい。いつもポイントは平均以下なんで人気が無いのは百も承知なんですが、それでも面白いと感じてくれている人がもしいればモチベ保てます。