3日目。
今日も朝から晴れ渡った日だった。朝食を終えて、午前中に近場の海水浴場に行く準備をした。妻の由衣が義姉さんに朝食を勧めたが、義姉さんは朝食の席にはつかなかった、私は弘毅と義姉さんの子供の浮き輪に空気を入れ終わり、海への出発を待ちながらリビングでテレビを見ていた。
出発の時間が迫り、妻の由衣は義姉さんを海に誘いに部屋に入っていったが、「昼から泳ぎにいくわ」という返事だったとのことだった。なので、由衣も気乗りしなくなくなったのか、午前中は留守番ということになり、私一人で子供2人の面倒を見なくてはいけなくなった。
川沿いに車を走らせていると、昨晩の灯篭がいくつも川岸にたどりついて、そこでプカプカと揺れている光景が見えた。灯りをともし生を宿した灯篭が、今や灯りも消え、生気を無くしてただ川の流れに任せて漂っているところを見ると、何とも感慨深い気持ちになった。
お盆時期には縁起を避けて泳がない人がいるが、我が家はそんなことは気にしない。シーズンになると、芋の子を洗うようにたくさんの人で賑わう海水浴場も今日は海水浴客もまばらだった。瀬戸内海の海は暖かく気持ちいいことに変わりはない.
遠くでは2~3台のジェットスキーが水煙を巻き上げ滑走し、その他はウィンドサーフィンをする大学生のサークルが来ているぐらいで、この時期には珍しく人気は少なかった。浜辺にはウィンドサーフィンのロングボードに座って一人、海を眺める女の子がいた。
私は過去にウィンドサーフィンをしていて、ショートボードの県大会で入選するぐらいまでに腕を上げたが、事情があって海に出なくなって久しく、ここ最近はボードも倉庫で埃をかぶっている。なぜ彼女が一人ボードに座っているのか・・気になってその子に声をかけようと思ったが、彼女の横顔を見て結局、声をかけるのを辞めた。
子供たちの世話は一人では結構大変だった。義姉さんの息子はもう大きくて、安心して見ていられるが、弘毅はまだ小さいし、浮き輪なしでは泳げないのでまだ目が離せない。二人で砂浜で遊んでいる間はいいが、浮き輪にのって海に入ると、私も一緒に海に入って、遊んであげなくてはいけない。長い時間遊んで、子供たちも海に飽きてきたようだし、お腹もすいてきたので帰宅することにした。
11時近くになり、自宅に戻ると、リビングでは由衣と義姉さんがほどよくクーラーの効いた中でビールを飲みながら素麺を食べていた。子供たちは海砂をシャワーで洗い流し、フリチンでリビングに行って、それそれが母親にパンツを履かされている。
「弘志くん、ごめんね、面倒かけたわね、ありがとう。素麺食べて。ビールも冷えてるわよ。」。そう義姉さんに声をかけられたとき、なぜだか気持ちがザワザワした。それは少しイラっとした気分に近かった。
頭の中に「義姉さん、昨日、何してたんですか?」って言葉がとっさに浮かんだが、それをグッと飲み込んだ。
「弘志、さっき、よし兄から電話あって、昼から一緒に海に行こうって。どうする?」。由衣の質問に私は「勿論、行くよ」と答えた。
*************
夏の暑さがジワジワと染みてくる。由衣は黄色に波模様のデザインの入っビキニに着替えた、彼女は根っからの阪神ファンで、本当は虎柄のビキニが欲しかったらしい。私たちはセックスレスとは言え、セックスをしないだけで、たまに一緒にお風呂に入ることはある。
由衣のバストはDカップぐらいで、その豊満な乳房は円錐形で、水を弾くような潤いを保っている。義姉さんも阪神ファンで、妹と同じく虎柄のビキニが欲しかったらしいが、妹と被るといけないのであえてゼブラ柄にしたらしい。
しばらくするとよし兄の軽トラが自宅前に止まった。
「さあ、海に行くぞ、皆、乗れよ」。私たちはよし兄の軽トラに乗って皆で海に向かった。
海に着くと、浜辺に日よけ用の簡易式のテントを張って、荷物を置き、子供たちや由衣は着ていたTシャツを脱ぐと海に向かい走っていった。よし兄が一番、はしゃいでいて、「美香さん、行こう」と言いながら座っていた義姉さんの腕を引っ張っている。義姉さんはTシャツを脱ぐと、よし兄と一緒に海へと入っていった。
義姉さんの乳房は由衣と比べれば小ぶりとはいえ、スリムな肢体ゆえに魅力的な膨らみを見せている。ビキニ姿の義姉さんの肢体も綺麗だった。ジーンズの上からでも分かるぐらいエロティックな逆ハート型のヒップは水着になると、その官能さを最大限に発揮する。そして、ビキニという薄い生地の下に乳房と、男のモノを咥えこむ淫貝が隠されていると思うと余計に興奮した。
私は午前中の疲れもあって、テントの中で横になっていた。少しすると、義姉さんが海から上がってきた。ミニスカートを外し、完全にビキニスタイルになった義姉さんはサングラスをかけると、両手を砂浜につき、すらりとした両足を前に投げ出した。
「義姉さん、テントに入ります?肌が赤いですよ。」と声をかけると、「弘志くん、その前に日焼け止め塗ってくれるかな」。「いいですよ」と私は言うと、義姉さんからクリームのチューブを受け取った。
義姉さんはテントの中で横たわり、ふうっと一息はくと、「ブラのホックを外してくれる?」と言った。背中のブラのホックを外すと、ゼブラ柄の水着の紐がはらりと落ち、白い背中が丸見えになった、ブラに隠されていた以外の肌には日焼けの後が肌にうっすら残っているのが見える。
「義姉さん、少し焼けましたね」と私がいうと、「日焼けには気をつけてたんだけどね・・駄目だったか。じゃあ、お願い。」。
私は手のひらにクリームをまぶし、背中から腕、そして太ももから足先へとクリームをねっとりと伸ばしていった。義姉さんの背中や太ももは柔らかく、それが私の性的興奮を異常に掻き立てた。私はその興奮を満足させようとしたが止めた。
「気持ちよかったわ。ありがとう。」。クリームをあらかた塗り終えると、私はテントの傍にクッションマットを引き、太陽光を避けるために目の上にタオルを置いて横になった。
突然、冷っとした感覚が頬を突き刺した。「えっつ」と思い目を開けると、義姉さんは冷えた缶ジュースを私の頬に当てて私の傍に寄り添っていた。「冷たかった。#ピンクというと、またあの悪戯っ子ぽい顔で私を見つめる。
「ねえ、弘志くん、昨日からなんか私に冷たくない・・」
「いや、そんなことないけど・・」
「昨日のこと、気にしてるよね。」
「何が?」。私はあえてとぼけた答えを返した。
「よし兄とのこと、怒ってる?」
「いや・・何かあったの?」
「もうとぼけなくてもいいの。知ってるでしょ。昨晩、何があったか。」
「知ってる。でも義姉さんの好きにしたらいいよ。俺には由衣がいるし、義姉さんのことで僕から別に何も言うことはないから」
そういうと義姉さんは私をキッと睨み返した。その目の光が強くやけに怖かった。義姉さんの海で遊んで濡れた身体は乾き、逆にクリームでべっとりと濡れていたが、その身体を私に近づけながら義姉さんは言った。
「そうなの。じゃあ、私の好きにさせてもらうわね。」。私は不思議な思いで義姉さんを見つめていた。自分の妻より理想のタイプである義姉さんが、別の男の肉茎で悶える。その光景を妄想し、激しく興奮しながら、私は異様な興奮に取りつかれていた。
そのとき、「弘志、お前も海に行って来いよ、美香さんの子供の遊び相手をしてくれないか?」。意識のはっきりしないまま、突として掛けられた声に驚くと、よし兄が髪から水を垂らしながら傍に立っていた。
「分かった、行ってくるよ」と言い残し、私は浜辺に向かった。子供たちは無邪気に遊んでいる。もう海に入るのは飽きたのか、子供たちは砂遊びに夢中になり始めた。「ママはどこ?」と義姉さんの子供がそう言ったので、私は「ママはあそこだよ」と指を指したが、その見える光景に驚いた。
テントの中は二人の大人が入るとぎっちりとなるのだが、義姉さんとよし兄はテントの中でキスをしながら寄り添っていた。よし兄の手は明らかに義姉さんのビキニのパンツの中に入っていて、そこだけビキニの生地は盛り上がり、うねっている。よし兄の右手は義姉さんのビキニのバストをまさぐり、遠目からも義姉さんの乳房がほぼ見えているにが分かった。
「ええ。あんなところで。」と思ったが、それ以上に近くで弘毅と砂遊びをしていた由衣がテントのドアを閉めたことに心を奪われた。由衣は別に戸惑う様子もなく、テントのドアを閉めた。よし兄の足がテントからはみ出している。由衣はその足裏をくすぐりながら笑っている。そして、何事もなかったかのように、また弘毅と一緒に砂で遊び始めた。
その時、「由衣は義姉さんとよし兄のことは全部、知っている」。確信めいた気持ちが沸き上がった。