彼らのセックスはまるで私にとって、まるでエンドレスのように続いていく。
「美香、ストッキングある?」
「あるけど何するの?」
「手足を縛るんだよ。」
「ええ、そんなことするの。もうそろそろ終わりにしないかな。」
「美香、久しぶりに会ったんだ。お前との時間、もう少しだけ楽しませてくれよ。」
そういうと男は立ち上がり、勝手知りたるように部屋のタンスの引き出しを開け、黒と白いモノを取り出した。男の手には白くて太いバイブ、そして何だか不明な黒いモノが握られていた。
「これを使うんだよ。美香、これで攻められるの好きだろ。」
「好きだけど・・でも、縛られて、それ使われたら大きい声出ちゃうよ。いつもだったらいいけど、今、妹たちいるから・・妹たちに変な声が聞こえちゃうのは嫌なの。ねえ・・昭くん、それはやめない。」
「聞き分けない女だな。俺がやるといったらやるんだよ。あんまりうるさく言わせんなよ。ほら、早くストッキング取ってくるんだ。2枚だぞ。出来れば厚めのヤツだ。」
「分かったわよ。ここには無いから、取ってくるから待ってて。あとね、約束したけど泊っていくってだけは言わないでね。妹達とあなたが鉢合わせなんて私、本当に我慢できないから。絶対、絶対に今日は帰ってよ。」
義姉さんは部屋を出ていった。男はふうっと一息吐くと、仰臥し、天井を見つめながらぼーっとしている。私は天窓から離れた。天窓にもおそらく気づいているだろう。でもそこが開いていることに男は特に違和感は感じていないようだ。部屋の中は静かのままだった。
ガチャっと音がした。義姉さんが入ってきたのだろう。
「はい、これ。ストッキングね。」
「これこれ。サンキュー。さあ、美香、そこに寝るんだ。」
男は相変わらず命令口調で義姉さんに指示している。しばらくして、私は再度、天窓から中を覗き込むと衝撃的な光景が見えた。
義姉さんは、左右それぞれの手と足を繋ぐようにストッキングで縛られていた。義姉さんの足は大きく左右に開かれ、真上から見ると全裸の義姉さんの乳房とオマンコが丸見えになっている。男は義姉さんの股間の間に座ると、黒いモノをワレメの上に当て、白いバイブをワレメの中に差し込んだ。微かだがブイーっという電動音が聞こえてくる。おそらく黒い物体は電マか吸引器なのだろう。
「あ、ああっ……」。黒い玩具が肉芽に当たっているのか、もしくはそこを吸っているのか、義姉さんの甲高い喘ぎ声が部屋中に響いた。拘束されて自由の効かない体勢で攻められていることも義姉さんの快感を倍増させているに違いない。快感にむせび泣くような淫靡な女の声が聞こえる。
「すごい……っ。気持ちいい……っ。んんっ、いい。気持ちいいよっ。」
「美香、これ好きだもんな。すごくトロトロで卑猥な顔してるよ。美香ってエッチで可愛いんだよな。」
膣の中では男が出し入れする白いバイブが暴れまわっている。
「……ひぅっ。あ、ダメ、中、すごい、う、動いてる……」
「なあ、美香。この吸引器にクリトリスを吸われてどうだ?もう少し強い方がいいか?もっと喘げよ。いつもみたいに狂ったように声をだせよ。」。
男はどうやら美香に大きい声を出させて、美香の気持ちを逆なですることを楽しんでいるようだ。
「ああああっ!」。義姉さんの腰がピクンと跳ね上がる。肉芽と膣内を同時に攻められて、気持ちよさの逃げ場がないのか、徐々に遠慮の無いヴォリュームの声に変わっていく。
「昭くんっ、昭くんっ。ダメ、気持ち良すぎて、ダメ……おかしくなる。」。グチュグチュとした水音が響く。
「んんっ、ひぅ……っああんっ」
「ズボズボされるの、気持ちいいんだな。隙間からスケベ汁があふれてるよ。お尻の穴までぐしょぐしょだ。」
「あんっ。あ、アアッ……ん、はあぅ……ぅあ……っ。」
「ケツの穴もいじってやろうか。もうこんなに広がってるぞ。ここが何かを入れてくれって欲しがってるな。」
「……ぅ、あっ……えっ」
「アナルバイブ、取ってくるから、このままで待ってろ。」。
蜜口に差し込まれたバイブはシャカシャカと自動で動いている。手足を拘束され、どうしようにも出来ない状況で一人でに動くバイブがやけに淫靡に僕の目には映った。男は立ち上がり、バイブを取り出したタンスの中から黄色の細いバイブを取り出した。
「こっちも、いじめてあげるから。」。
黄色のバイブがアナルの入り口に当てられる。男はローションを手のひらに広げ、アナルの中に親指を差し入れた。
「痛いか?これだけ緩んでいたら大丈夫だな。」。そういうと、つぷっと黄色のバイブをアナルの中に入れていった。
「んんんっ……あああっつ」
「おっと。すんなり入っちゃったよ。」
アナルの入り口付近でバイブをしばらく出入りさせた後、おもむろにググっと深くバイブを差し込んだ。
「どうだ……美香のお尻がバイブを呑み込んじゃったよ。」
「ああ、や、やだ……っ、言わない、で……っんぁあっ。」
縛られて動かせない義姉さんの手がしきりに動いている。おそらく、大きな声が漏れないように口を抑えようとして咄嗟に出る行動なのだろう。
「エッチなケツだね。バイブを美味しそうに咥えてるよ。ほら、引っ張っても離そうとしないんだから」
「やだ……昭く……ん。もう止めて。」
「そうだな。そろそろ、苛めるのも止めにしようかな。グッズ相手で美香にイキまくられたら、俺のチンポの出番が無くなっちゃうからな。俺自身も気持ちよくならないと。」
男は2つの穴を埋めるバイブを抜き、ベッドの上に放り投げた。白いバイブはまだシャカシャカと音を立てながら動いている。義姉さんの股間の下は飛び散った愛液でベットリと濡れていて、ところどころが少し薄黄色に染まっている。
男は義姉さんの自由を奪っていたストッキングを外した。義姉さんの息は荒く、肩で大きく呼吸をしている。男はぐったりとした義姉さんの股間の間に腰を降ろし、まるで騎手が手綱を操るかのように義姉さんの両腕を強く引き、挿入の掛け声もかけずに、黙って肉棒を蜜口に挿入した。
男の腰が回転しつつ、いきなり前後に激しく動き出す。長大な肉棒がいきなりのハイピッチの攻めで義姉さんの熟して蕩ける蜜唇をかき回し、濡れた壁を圧迫し始めた。
「ほら、どうだ、美香……」
「ああんっ……」。義姉さんは手足をばたつかせることなく、男のなすがままにされている。その様子はまるでレイプされている女のように見えた。義姉さんの乳房の先端が、痛いほど突起し、柔らかな2つの膨らみ全体が男の腰の動きに合わせてなまめかしく揺れている。
「うう、締まるな……美香……いいぞ」。義姉さんの汗ばんだ髪が乱れ、全身の肌もまた、噴き出した汗と体液でいやらしくべっとりと濡れている。男の両手が義姉さんの両肩を掴み、更に深い罰を与えるように、肩を後方に引いた。嫉妬するほど大きな男の肉棒全体が義姉さんの中に消えて見えなくなった。
「いいっ、アアン気持ちいいっ。」
「おお、グリグリ当たってるぞ。」
義姉さんの上半身の裸体は屈曲して弓状にしなり、性器同士の交わりあう淫靡な水音が響く。わきあがる快感に義姉さんはよがり泣き、男に抱かれる義姉さんの淫靡な姿が部屋の棚のガラスにぼんやりと映し出されている。
もう既に自分をレイプするように犯してくる男に屈服しようとしている女がそこにいた。この男と何年付き合っているのかは知らないが、男の言葉に従順に従う義姉さんを見ていると、義姉さんはこの男にすっかり惚れ込んでいるのだろう。男は義姉さんの両肩を激しく引きながら、弾みを利用して腰を突く。再び男のピストンのピッチが高まる。
「あっ……ああっ……」。義姉さんは苦悶の表情を浮かべながら、はっと気づいたかのように自分の口を押えたが、男がその手を義姉さんの口からはぎ取った。
「何で口を隠すんだ。せっかくの良い顔が見えないだろう。声か……聞こえてもいいだろう。そうだ、妹さんにも、このイヤらしい声を聞かせてやろうか。お前の妹もいい大人なんだろう、なあ」
義姉さんはうっとりとした表情を妖しく歪ませながら、もう反抗する気力もないのか、黙ったままで拒絶の反応を示さなかった。男の指先が、義姉さんの唇に侵入し、指を咥えさせたまま、男が高速で腰を振り続ける。
「はうんっ……ううっ……はんっ……」。
「美香。お前と出会って5年。大学生のときに出会ってお前を初めて抱いた日から、今じゃすっかり俺はお前の身体の虜さ。こうやって、これから先、何十年もこうすることを夢みてんだ。美香、俺の女でずっといるんだ。」
義姉さんは、ううんっ、と甘い息を吐く。腰を突き続ける男に呼応するように、今まで静止していた義姉さんの下半身が妖しく動き始めている。
「どうだ……美香……ずっと俺の女でいろ」
「ああっ……ううんっ、昭く……ん……分かった……ああああ」
「本当にいい体だ……ペニスが蕩けそうだ。美香……」
「いやっ……あっ……ああっ、駄目っ……イキそう」
乳房を男の胸に密着させるほどに、義姉さんの裸体はしなり、男の下で蠢いている。
「はうっ……」。
激しく舌を吸いあいながら、二人は頂点を目指して腰を重ねあっていく。男は義姉さんを四つん這いにさせると背後から義姉さんの裸体を強く抱きしめた。義姉さんの背中と男の頭が上から見える。男は腰を動かしながら、重力で垂れ下がった乳房を指先で揉みしだく。同時に、深々としたピストンを高速で与えていく。この男の持久力には目を見張るものがあった。
「昭くんさ……もうっ……イっちゃう。腰が砕けそう……もうだめ。ああっ……壊れそう。ねえ、早く出して。」。
義姉さんの手がバックにいる男の腰にまわり、男の身体を自分から強くひきつけ、下半身を淫らに奔放にくねらせる。義姉さんは今、明らかに自分の中で男の熱いモノが吐き出されることを待っている。
「最高だろう、美香……どうだ……」
「昭くん……あっ……ああっ、いいっ……いいわ」。
前を向いた義姉さんの美乳が揺れ、白い肌に浮き出た汗を光らせ、くびれた腰がなまめかしくくねる。男の全身も汗で濡れ光っている。
「ああっ・あっ……駄目っ……あっ……ああっ、いいっ……」。
絶頂のステージに導かれてしまう瞬間が近づいている。男はうっ、うっ、という逞しい唸り声だけをあげ、腰を突いていく。白いシーツをかきむしり、義姉さんの細い指先が何かすがるものを探すように動き回る。
義姉さんは何度も首を振り、全身がびくっと震え、肢体をくねらせる。ぱんっ、ぱんっ、という男女の裸体が重なり合う卑猥な音が室内に響く。
正常位に体位を変え、ぐっと身体を密着させると、とどめをさすかのように、男が声をあげながら腰の振りの激しさを増していく。義姉さんの大きく開いた口から赤い舌が顔を覗かせている。
「どうだ、美香……誰にされるよりも気持ちいいだろう。」
義姉さんはなぜか必死に首を振っている。しかし、その顔つきは紛れもない悦びの表情に満ちている。
オルガズムの階段を駆け上っているのか、義姉さんの喘ぎ声が徐々に啜り泣きに変わっていき、
「あああっ……イクっ……いくうう」と義姉さんは呻き声を放って、絶頂の震えに襲われた。
「うっつ……俺もだ。中で出すぞ。いいだろう。」
最後に残された意識をかき集め、義姉さんは激しく首を振った。
「だめ……中はだめ……今日はよして」
男はいったん腰の動きを止めると、
「今日はって……ピル飲んでないのか?最近」
男は挿入したまま腰を動かさず、義姉さんの次の言葉を待っている。
「飲んでるけど……今日は危険日なの。だから……昭くん……ごめんね。」
男の顔には残念そうな表情が浮かんだが、意を決したかのようにまた腰を動かし始めた。
そして、腰の振りの激しさが最高潮に達すると、男は「うっつ」と声を上げると、肉棒を義姉さんの中から抜き取り、顔の前で肉棒を扱いた。大量の精液がほとばしり、義姉さんの顔に熱いしたたりが降り注いだ。男は義姉さんにしなだれながら、ベッドサイドのティッシュを取ると、義姉さんの顔に飛び散った白濁液を丁寧に拭いている。
静かな時間が流れていく。男は目を閉じ快楽の余韻に浸り、義姉さんも男の腕枕の中で小さくなって目を閉じている。
「最高だったよ……気持ち良かった。」
「うん……気持ち良かったわ。」
「このまま眠りたいな……美香、朝早く帰るから泊っていいか?」
「ピロートークしながら、あなたの腕の中で眠りたいけど、今日はだめよ……約束でしょ……今日は帰るって。」
「そうだな……よっし、帰るとするか……美香、20分後に到着するようにタクシー呼んでくれるか?」
「分かったわ。ねえ、シャワーは浴びて帰るの?汗たくさん、掻いちゃったでしょ。」
「いや……このまま帰って、自宅で浴びるよ。」
*********
男は帰っていった。こうして私にとって、最高で最悪な夜は終わろうとしている。義姉さんがシャワーを浴びている間、僕は部屋に戻った。こういう夜はもう二度と来ないだろう。こんなに興奮したことは今までに無かった。脳ミソが酒に使ったかのような強い陶酔感を感じる。
目を閉じても、しばらく寝れそうにない。瞼の裏には出窓から見た光景が焼き付いている。その光景を思い出す度に僕のイチモツは何度も大きく膨らむ。パンツの中に手を突っ込み、握ったペニスを扱いた。自慰をしようと思ったが、今晩はもう義姉さんを抱けないと思うと手が止まった。
「次、義姉さんを抱けるのはいつになるだろう?」
そのうち、すうっと部屋の襖が開き、隙間から入る明かりが部屋の角を照らして、またすぐに部屋の中は暗くなった。ふわっと良い香りが部屋の中に漂った。私は目を閉じて身動きできずにいたが、義姉さんは何も言わず、私の横にそっと身体を横たえた。
「義姉さん……」
「起こしちゃったかしら……」
「いや、眠っていません……目を閉じていただけです。義姉さん……僕」
と言いかけると、義姉さんは僕の言葉を唇で塞いだ。口からは清涼な匂いがした。
「知ってるわ……弘志くんに私達のこと、見られていたことも分かってた。」
「義姉さん……気づいていたんですか……」
「だって、いつも閉まってる寝室の出窓が開いてるんですもの。すぐに気づいたけど、見て見ないふりをしてただけ。でも、縛られてるときは顔から火が出るかと思った。あれが私の今の彼氏。今日は最初からすぐに帰るつもりはなかったみたい。彼のこと、また今度、詳しく教えてあげるね。」
「義姉さん……覗いててすいません……でも、いてもたっても居られなくなったから……」
「いいのよ。この状況でじっと寝といてって方が無理だもの……弘志くんが覗き見していたこと、攻めたりしないから謝らないで。」
私は義姉さんの身体をぐっと抱き、再び、唇を重ねた。義姉さんの唇が妖しく動き、私の下唇を挟み込む。舌同士がその柔らかさを確かめ合うように口内で絡み合う。
「ごめんね。こんなことになって。せっかく大阪に来てくれたのに。」
「いいんです。また出張があったら来ますし、来年も香川に遊びに来てください。」
「うん、また香川には行くし、また大阪にも来てね……弘志くん、今日はベッドでは寝れないから、私、ここで寝るけどいいかしら……ベッドのシーツ、明日、洗濯しとかなきゃ。」
部屋の電気をもう一段落とし、真っ暗にすると僕らは抱き合いながら眠りについた。
(続)