美優14歳。「謳歌」…楽しい楽しい福岡修学旅行編〜美優の告白にみんなは驚愕!(前編)【中学編】

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美優14歳。「謳歌」…楽しい楽しい福岡修学旅行編〜美優の告白にみんなは驚愕!?(前編)【中学編】ヒロさん公認作品

ある程度、出来てるとは言いましたが、やはり読み返すと誤字とか多いのに気付いてしまった。

なるべく、誤字脱字は無くしたいですからね。

前回は飛ばしてしもうてかんにんね。

今回はちゃんと修学旅行をたっぷりとお話します。

でもな、やっぱエッチシーン入れることができひんかったわぁ。

かんにんして下さい。

運営さん、削除しないで下さい。

………………

朝イチお兄はんの家へ行ってからの続きです。

ちょっとだけ、胸を愛撫をしてもらってから、家を出ました。

京都駅までタクシーで送ってもらった。

集合場所の近くまで行くと、少しずつ集まって来たので、

「ほれっ、行ってこい。」

「はい…行ってきます。」

「キスしますぇ?」

「誰かに見られるわっ笑」

「帰って来たら続きしようなっ。」

「はい」

ゴタゴタしたけど、結局、お兄はんの好意に甘えることになりました。

これからはじまる、ウチの人生最後の修学旅行。

もう何一つ曇はなく、晴れ晴れとした気持ちで行ける修学旅行。

心から楽しむと決めた。

京都駅で集合時間の30分前に着いた。

一果)「おはよう〜!」

「一果ちゃん、おはようさんどす。」

ウチより早く一果ちゃんが着いていた。

立て続けに班のみんなも揃ってくる。

「あれ〜っ?キララちゃんは?」

すると、走ってくるキララの姿が。

キララ)「あーー、間に合ったぁ〜!」

「ギリギリやないですか?」

キララ)「もーー、渋滞してんねんもん。」

「あれぇ?その赤いコート可愛いどすね。」

一果)「ホンマや!おニューやね。」

オレンジ)「うん♡パパに先週、買ってもろうたの。」

新幹線に乗る前から、テンションアゲアゲのみんな。

新幹線の中では、みんなトランプ。

生まれて初めて「大富豪」ってゲームをやりました。

「いやーーん。また、ウチが大貧民なん?」

キララ)「はい、はい、一番強いカードと二番目に強いカードちょーだい。」

理不尽なゲームやわぁ。

大貧民になったら、強いカードをいつも二枚大富豪さんに渡さなあかんもん。

こんなん、一生貧民から上がれへんわぁ。

きゃっ、きゃっと盛り上がっていたら、いつの間にかあっという間に福岡に到着した。

旅って、遊んでるとこんなに早く着くんやぁ。

ホテルにテェックイン♪

いよいよ、人生最初で最後の修学旅行の始ま〜り!

最初から一番行きたかった太宰府天満宮。

「天神はん」で知られる全国の天満宮の総本山。

京都にも北野天満宮があるんやけど、北野天満宮が霞むほどおっきい。

参道も北野はんと比べて段違い。

「ごっつ大きいなぁ。」

「すご〜い!」

神社仏閣に慣れ親しんだ京都っ子も驚く大きさやったんどす。

おみくじを引くと

吉やったんどす。

「ねぇ、私中吉だけど、吉とどっちがええの?」

「そうどすなぁ〜、吉の方が上どすよ。」

「へぇ〜。知らんかったわぁ」

「大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶の順どすよ。」

「さすが、八坂さんの申し子やね。」

「そんなん、常識どすよ」

「えっーー?!知らんよぉ〜」

意外にもおみくじはあんま知らんのに皆はん引いてはるんやねぇ。

ちょっと驚いた。

すると、廣瀬さんが暗い顔をしてボソリ。

「凶」

「えっ?凶っおみくじが?」

廣瀬さんがこの世の終わりみたいな顔をしていたので

「廣瀬さん、逆に幸運どすよ。凶が一番少ないんやからぁ〜。そんだけ運を持ってるってことどすよ」

「ホンマに?」

ブルー

「大丈夫、大丈夫。」

「美優ちゃんに言われると何か安心するぅ」

参拝コースを歩き、お兄はんにもう事故せんように御守りを買うた。

改めて青空を見上げて、思った。

人生初の九州、いや関西から始めて出たんどーす!!

福岡いや九州の最大アミューズメント施設

キャナルシティ博多!!!

「すごーい!」

「何ここ?」

「大きいっ!」

「京都駅よりおっきいなぁ」

ウチ達は完全に九州を侮っていました。

何とまあ、巨大な施設。

地下から5階まである大きな建物。

アミューズメントから映画館はもちろん、ショップやお食事をするところまで、よーけありました。

「こんなん、京都にはないやん。」

「そうやなぁ、大阪にもないんとちゃうやろか?」

福岡がこんなに都会やなんて…。

ウチ達は福岡を田舎やと思ってたのに、京都の方が全然田舎やったんどす。

フロアマップを見て、ワイワイガヤガヤ。

「どこ行く?」

「えっ?誰か決めてぇ〜」

「ウチは分かりまへん。」

京都の女子中学生はオロオロしてしまいましてん。

「とりあえずオシャレなトコでお茶しよ!」

「うん!」

「喉が渇きましたなぁ」

「ジュース飲もうよ。」

ゾロゾロとオシャレな喫茶店に入った。

みんなで飲み物を頼んで、次行く所を相談していた。

みんな喉を潤し、会計を済ませて外へ出ると、直ぐに声を掛けられた。

男子A「ねぇ、ねぇ、君たちも修学旅行?」

4人組の男子が声を掛けてきた。

「そうやけど・・・」

キララちゃんが答えると

男子B「おっ!?大阪弁じゃん!大阪の子か?」

「ちゃうよぉ〜、京都やで。」

男子C「マジかぁ〜!京都の子と友達になりたかったんだよぉ〜♡」

めっちゃ軽いノリで話掛けてきた。

男子D「なあ、なあ、キャナルシティを回るんでしょ?俺たちもこれから回るんだよ。」

「ふーん。」

男子C「一緒にどう?」

「どないする?」

「えーーー、どないしょう?」

「ウチは、あんま気乗りしーひんねぇ。」

男子A「いいじゃん、いいじゃん!」

結局、何だかよう分からへんけど、一緒に行動をすることになった。

男子B「君たち、中学生?高校生?」

「中学生やけど。」

男子B「ほぉー、京都の中学生ちゃんかぁ、みんな可愛いじゃん♡」

「お兄さん達は高校生やろ?」

男子A「そうだよ。」

「どこから来はったんどすか?」

男子A「どこでしょー?」

ちょっと、いや、かなりチャラそうな感じの人達。

リーダーぽい方が

男子A「当てたら、何か奢ってあげるよ♡」

「マジでぇ?」

「何回も回答してもええかな?」

男子A「ダメだよぉ〜、みんなで一回だけ!」

ウチ達は相談した

「そんなん、決まってるやん。東京よ。」

「な、そうやろ?」

「美優ちゃんどう思う?」

「じゃん、じゃん、言うてはるし、関東やろお〜ね。」

そうなんどすよぉ、めっちゃ耳に付く「〜じゃん」と言う語尾。京都人のウチ達には耳障りでしか無かった。

「じゃあ、答えはどうきょーう!!」

男子B「おっ!」

男子D「マジか!?」

男子A「へへへ、答えは・・・・・」

男子A「ブーーー♪」

ニヤけた顔でそう言わはった。

男子C「ざーんねん、横浜でした!」

「横浜?神奈川県の?」

男子A「そうそう、日本一オシャレな街、横浜だよ」

何が日本一オシャレな街やねん…。

多分、みんなそう思ったはずやった。

何故ならオシャレな街=神戸と、関西では決まっていたからどす。

男子A「いいよ、いいよ、東京も横浜も同じようなもんじゃん!オマケして奢ってあげるよ」

「ラッキー♪」

男子B「ね♡京都のどこの中学?」

キララ)「言っても分からんやろ?」

男子B「そんなことないよ!同志社とか立命とか知ってるよ」

キララ)「そんな有名なとこちゃいますぅぅ」

男子C「俺たち、横浜のオシャレな高校希望ヶ○高校やねん、知ってる?」

一果)「ぜーんぜん、知らへんっ!」

男子B「えっー、杏里とか先輩にいるんだけどなぁ」

キララ)「あんり?」

男子B「そうそうCat’sEyeとか歌ってた杏里。」

だれーーぇ?そんな人知らんわぁみたいな雰囲気になった。

高校生達は学校に自信があったみたいどす。

京都の子が、横浜の高校なんて知ってる訳ないやん。

なんかチャラそうな高校やしね。

(もしかしたら横浜の高校やったら、カズはんとかご存知かも。)

男子A「それじゃー、仲良くなったってことで」

男子B「一緒に回ろう!」

「えーーーっ。お兄さん達軽すぎっ!」

男子A「いいじゃん、いいじゃん!」

男子C「そうそう、異国の地で新たな出逢い!最高じゃん!」

「ふふふ、異国ちゃうよぉ、日本やん!」

男子D「九州なんて繋がってないし、横浜から見れば異国みたいなもんじゃん!京都だって一緒でしょ?」

繋がってるやん!ウチは思わず口を開いた。

「関門海峡で繋がってます!」

男子A「ムキになっちゃって、君可愛いねぇ。」

「可愛くなんてありまへん。」

男子A「可愛いじゃん、可愛いじゃん。」

頭をポンポンとされた。

「もう、やめて下さい!」

ホンマに東京の人は、いや横浜の人は軽すぎるわぁ。

ウチにポンポンできるのはお兄はんだけ!

男子D「じゃー、行こうかっ♡」

「えっ?行くなんて言ってないどすよ」

「まぁ、ちょっとぐらいならいいんやない?奢ってくれはるって言うてるし。」

「キララちゃん・・っ」

男子A「とりあえず、ホテルで駄弁るべぇ?」

男子B「いいねぇ〜、駄弁るべ、駄弁るべ♡」

「いややわぁ、ウチ達、ここで観光すんねん!」

「ホテルでなにすんの?」

男子C「へへへ、そりゃ、まぁ、お喋りしたり、ゲームしたり。」

男子A「それから、イチャイチャしたり…笑笑」

何言うてはるの?イチャイチャなんてする訳ないやん!

キララちゃんがズバリ言ってくれる。

「アンタ達、エッチ目的やろうー?ウチら中学生やでぇ」

男子A「中学生?それが何か問題でもあるの?」

男子B「そうそう、東京では中学生はみんなエッチしてるぞー♡中2で処女率3%♡」

「3%?えっ?ホンマに?」

そんなアホなこと誰か信じますかいなぁ。

男子C)「そうそう、初体験は中一がデフォだよ♡」

「そんなん、ウソや。」

「ホンマやでぇ、ウチら悪いお兄さん達に騙されへんよ。」

「そうやでぇ〜!」

男子B)「へぇ〜、まぁ、仕方ないっかっ。」

男子A)「じゃあ、キャナルでも回ろうかぁ」

「うん、回ろう、回ろう。」

何か上手いこと丸め込まれたみたいになった。

それから、なんとなくペアぽくなって歩いていると

隣にいたロン毛の一番チャラそうな人が話掛けてきた。

男子A「ねぇねぇ♡名前なんってのぉ?」

「名無しの権兵衛。」

男子A「名無しって……笑……京都の子は冷たいなぁ」

「君さー、めっちゃ美人じゃん!LINE交換しようよぉ。」

「携帯持ってまへん。」

男子A「えー、マジぃ?本当にぃ?」

「ホンマどす!」

男子A「”どす”っていいねー、京都弁♡めっちゃ可愛いじゃん」

ウチはアンタの「じゃん」「じゃん」の方が五月蝿いわぁ。

このチャラ男さん、やたら腕を見せてくる。

はぁはぁーん、この変な腕輪を見せびらかしたいんやね。

「ゴツゴツした腕輪どすなぁ。重くないどすかぇ?」

やはり大きく反応してきた。

男子A「いやー、参ったなぁ、これでしょ?クロムハーツって、イケてるブレスレットなんだよぉ〜♡やっぱ目立っちゃう?」

「へぇ〜薬品みたいな変な名前どすなぁ。」

男子A「えっ?薬品?なっ、何言ってんの?」

「クロロホルムやろ?変な名前どすわ」

男子A「ちょ、何?く、クロロホルム?これ凄く高いんだよ!これだから田舎もんは・・やんなっちゃうよ〜。」

ホンマに東京弁が耳障りで仕方なかった。

(関東の方かんにんね。)

その上、

男子A「髪さー、それ可愛いコートだね♡メッチャ似合うじゃん!」

そう言って、肩を触ってくるので

「触らんといてぇ!」

と、手を跳ね除けた。

男子A「うわっ!この子怖っ!」

「ウチには彼氏いますさかい、簡単に触らんといて下さい!」

男子A「彼氏いるんだー、だよね。綺麗だもん。」

男子A「ここだけの話だけどさー、君がダントツだよ。あの小さい子、あれはダメだねぇ」

「なして?一果ちゃん可愛いですやん。」

男子A)「一果ちゃんって言うの?あんなん小学生みたいじゃん。」

「小さくて可愛いらしいどすぇ。」

男子A)「ハハハっ、それをガキっぽいって言うんだよぉ。君は既に色気があるじゃん!」

一果ちゃんを指差してそんな失礼なことまで言う。

そして、懲りずにまた肩に手を回して来たので

「やめて下さいっ!ウチ、彼氏いますって言うてますやろ!」

男子A)「おっ!?本当にいるんだね。どんな奴?」

「お兄さんの一万倍格好いいどすよ!」

男子A)「へぇ〜、そーなんだーぁ♡」

ニヤニヤウチを見てくるので気分が悪くなった。

「キララちゃん!ウチ、やっぱり東京の男スカン!」

「美優ちゃんが声を荒げてるやん!」

「そうやねぇ。」

ウチがムッとした顔をしているのを見たキララちゃんが

「やっぱ、奢って貰わんでええです。」

キララちゃんがウチが怒っているのを察してくれて、このチャラい高校生と行動を共にするのをやめた。

遠ざかるあの人達を見ながら

「珍しいよね、美優ちゃんが怒るなんて。」

「じゃん、じゃん、気持ち悪いわぁ」

「遠坂って、結構言うやんねぇ〜」

「ホンマ、ホンマ。」

「でも東京弁って苦手やわぁ」

「やっぱ男は島根県民どすよ」

「はっ?しまね?何それっ!」

「ウケるぅぅぅぅ!」

「めっちゃ過疎地やん!」

「どうせ、彼氏の出身地やろ?」

あーあ、変なこと言うてもうたわぁ。

でも、誰が何と言ってもウチの中では島根県民が一番なんどすよ。

だって、お兄はんを生み出してくれた所なんやから。。。

それから、みんなで食べ歩きツアーとなりました。

まずは「明太子のふくや食堂」

「ここが美味しいらしいでぇ〜、ガイドブックにも描いてあんねん。」

鯖の味噌煮定食を食べたんですが、何と言ってもメインは明太子が食べ放題。

「うそーん。これ一切れ2、300円するんとちゃうのぉ」

「マジでぇ」

「ごっつい太いなぁ」

そうなんどすよぉ。店頭に並べれないキズモノ等を食べ放題で出してくれてるんどす。

当然、味は一緒。

一つ取って、プニプニと触ってみると

ありゃぁ〜、お兄はんの唇みたい♡

お腹いっぱい食べました。

あんなに明太子を食べたのは生まれて初めて。

ご飯までお代わりしてしまいました。

しかし、これで終わらないのが、福岡ツアー。いや福岡食べ歩きツアー♡

「ふぅ〜、よーけ食べましたなぁ」

「ホンマ、ホンマ。」

ガイドブックを開くキララちゃんが

「ここ、凄い種類が豊富なパフェ屋さんがあるんやてぇ」

「ぱ、パフェ!?」

当然、超敏感に反応する。

ウチにそんな事言われたら、もうどうなるか分かりますやろ?

「行く、行く、皆はん行きましょう。」

「えーー、お腹いっぱいだよぉ。」

「今からパフェ?」

「遠坂、めっちゃ積極的やん!」

「あきまへんか?」

「そうねぇ、美優ちゃんが自己主張してるから付き合おうかっ」

「美優ちゃん、今日イチ、目が輝いてるやん。」

優しい同級生は、美味しいパフェの店に行くのを快諾してくれた。

メニューを見ると、ほぼ全ページがパフェやったんどす。

「お腹いっぱいやけど、これ食べたいなぁ」

「いやーん、マジで美味しそう♪」

やっぱり女子どすよ。

何やかんや言うてみんなパフェを頼んだ。

その中でもウチは果物盛り盛りのフルーツMAXパフェ!

「美優ちゃん、それ頼むの?」

「へい、別腹どすよ。」

アホなウチは明太子をよーけ食べた後にフルーツたっぷりのおっきなパフェを頼んだ。

5つのパフェがテーブル狭しと並ぶ。

ホンマ、壮観どすわぁ。

ウチが食べようとすると

「遠坂、待って!」

キララちゃんはスマホを唯一持っているので、インスタ映えとか言って、パシャパシャ撮っていた。

「いやーん、美味しいっ」

マジで美味しい。

「ちょっと頂戴!」

「どうぞ。」

「ウチも一口頂きます。」

みんなのチョコパフェやストロベリーパフェもひとつまみ。

ワイワイ言いながら食べるのもまた一興でした。

ある程度、食べると今度は、黙って完食を目指す。

そして、みんなで黙々と食べたんどす。

ウチなんて必死。

アイスが溶ける前に食べへんと、ただの牛乳に浸ったフルーツになってまうから。

女子中学生は喋るのもやめて必死に食べました。

お会計をする時にウチが

「ここはウチが。」

キララ)「えっ?」

一果)「そんなのいいよ」

「奢らせて下さい。皆はんに無理言ったのはウチやし。」

無理矢理、シートを持ち、会計をした。

なんたって、お兄はんに「みんなに奢りなさい」って言われてよーけお小遣いを貰ってるし。

「げぷっ」

「げほっ」

「ぷはっ」

「もう入らんっ」

「動けへん・・」

店を出ると、恥じらう乙女の14歳達はゲップをしまくっていた。

「キャハハ、美優ちゃんゲップするんやぁ」

「しますよぉー」

「美優ちゃんって、ゲップもオナラもしなさそう。」

「お人形さん、ちゃいますし、オナラだってします!」

「彼氏の前でもする?」

「えっ??」

「だから、アンタの大学生の彼氏の前でもブーってするのぉ?」

「そ、そんなんしまへんよぉ。」

もうー、直ぐ、こんな話題になるからぁ。

………

少しだけ、昔のお話。

ウチが12歳の頃、いつものようにお兄はんの部屋にいた。

でも、その日はお腹の調子が悪く、ゴロゴロとお腹がなっていた。

ウチは不自然なくらいトイレに行って、オナラをしていた。

でも・・・つい、気が緩んだ時に

ぷぅー

あっ!?やってもうたぁ!

お兄はんの真横で出ちゃったどす。

顔から火が出るくらい恥ずかしかった。12歳なんてオナラを異性に聞かれるなんて、下手したら裸を見られるより恥ずかしいこと。

ウチは怖くてお兄はんの顔が見られなかった。

でも次の瞬間。

ブヒッ!!!

最大な音を立ててオナラをしはったお兄はん。

「うわっ!すまん!屁こいてもうたわ、ギャハハ!クセッ!」

えっ???

お兄はんはウチに被せるようにオナラをしてくれた。

「人間やしなぁ〜、オナラぐらいでるわぁ」

その日の夜、ベッドの中で

「なぁ、ほんまの恋人同士はオナラなんて当たり前やで。な、美優のオナラも可愛いと思うで…」

「お兄は、ん・・・」

「クサかったけどな笑」

「もうー!一言多いっ!」

この日から気にならなくなったんどす。

お兄はんって、ホンマに優しいんやぁ。。。

ぶうっ!!

「あっ、これマジなヤツ、すまん!」

「クサっ!布団の中でせんといてぇぇぇ!」

「ほな、責任持って、美優を逝かせたるわぁ」

「いやーん、意味が分かりまへ・・っあん…っん」

お兄はんにエッチなことをされた・・・。

…………

その後、中洲を歩き、福岡の街を闊歩した。

多分、人生最後の友人との楽しい福岡の闊歩。

この歳になっても、やはり福岡の街はこれが最後でした。

女子達で歩くのは、お兄はんと歩くのはまた違った楽しさがあった。

プリクラもみんなで撮りました。

みんなでお揃いの文房具も買いました。

思い出も沢山作りました。。。

おおきに、みんな。。。

ウチはこれで心置きなく花街へ入れます。

「さぁーーー!福岡の街を最後はアレで締めるわよ!」

何やと思いますか?

「せーえーのぉ!」

『豚骨ラーメン!!!』

そうどす、長浜ラーメンどす。

ウチ達はガイドブックの一番上に載っていた、長浜ラーメンに行った。

「ありゃーー、よーけ並んでますなぁ」

「さすがやね。」

ウチ達は並んだ。

前の叔父さんが

「お嬢ちゃん、修学旅行かっ?」

「はい。」

「どこから来よっとよっ」

「京都どす。」

「おー、京都かっ。博多のラーメンは日本一バイ!」

「早く食べたいバイ!」

「楽しみバイ!」

「ははは、よかっ、よかっ」

オジサン達はウチ達に並び順を代わってくれた。福岡の人も温かい。

店内に入ると、豚骨の独特な匂いがぷんぷん。

張り紙には麺の硬さが書いてある。

「ねぇ、どれがいいのかなぁ」

「やっぱ普通ちゃう?」

さっきのオジサンが

「麺が伸びるの早いし、バリカタがオススメバイ!」

「バリカタ?」

「ハリガネもあるし、そうする?」

「うん。」

注文するとすぐにやって来た。

「はやっ!」

テーブルには紅しょうがや高菜がある。

少量入れて食べた。

「美味しい。」

「ホンマや、もっと臭みがあるかと思ったわぁ」

「硬いけど、くせになる硬さやわ」

あっという間に平らげた。

廣瀬さんが

「替え玉行っとく?」

「うん、行ける。」

「うん。」

「私も」

「ほな、ウチも。」

女子中学生食いしん坊5人衆は替え玉までした。

「もうー、あかん。」

「今日は食べ過ぎたわぁ」

「ホンマ、ホンマ。」

ウチらは、殆ど食べ歩き福岡ツアーになってしまいました。

部屋に帰れば、速攻でシャワーを浴びて、即ベッド。

シャワーを浴びるのもめんどくさいぐらい疲れました。

「あかーん、お腹いっぱいで動けへん。」

「パジャマパーティーどないする?」

「今日は無理どす。」

「明日も早いし、ほな、寝ようかっ。」

今日はパジャマパティーもすることなく、初日で疲れてみんな早く寝てしまった。

なんたって、お腹いっぱいやったし、もう動けへんかったんどす。

ちょっとだけ、おデブになったかもしれへん一日目が終了しました。

「げふっ・・・」

失礼しました。

修学旅行2日目、ウチ達グループは大分県を選んだ。

その理由は当然温泉どす。

そう、ここが湯布院!

なんねぇ?ここ、みーーんな温泉やないのぉ。

そこを見ても温泉、あっこを見ても温泉。

そこら中から湯気と硫黄の匂いがしています。

有馬温泉に行ったばかりやのに、また全然違う趣にウチのテンションはアゲアゲどした。

「えっー?目移りしますなぁ。」

それもそのはず、立ち寄り温泉がよーけあるんどす。

一個や二個とちゃいます。

混浴まであるやん。。。

立ち寄り湯と言えば必ず名前があがる夢想園どす。露天風呂は広さ約150畳と圧巻のスケール。

パノラマ感もハンパない。

ここはガイドブックの筆頭で載っていた温泉どした。

キララ)「うわぁーー、ここやん、ここ、本に載ってる温泉やでぇ。」

一果)「きゃー、マジでっ!」

芽衣)「天気もいいし、サイコー!」

みんな、気分は最高潮でした。

ここから見る由布岳の景色はいつ訪れても素晴らしい美しさ。平日は比較的落ち着いているので、ゆったりと温泉三昧を楽しめる

何か、改めて友達の前で裸になるのは恥ずかしいどすなぁ。

あんだけ、お兄はんの前では素肌を曝け出しているのに、同性なのに恥ずかしくなった。

ウチはおっきめのタオルを胸から巻いて、石の畳を歩いていった。

周りのお友達もみんな恥ずかしいのか、しっかり胸からタオルを巻いていた。

そっとタオルを外してかけ湯する。

「あ〜気持ちいい」

空は青く、周りは緑。最高のローケーション。

お兄はんと行った有馬とはまた違う風情があった。

一果)「きゃーっ!気持ちいい!」

芽衣)「ほんまやぁ。」

廣瀬)「ごっつ広いなぁ、こんなん初めてやわぁ」

三人は既に温泉に浸かっていた。

一果)「キララちゃんも美優ちゃんも早くおいでぇー」

「へい。」

キララ)「身体洗ったら行くぅー!」

ウチも温泉に行った。

タオルを横に置き、足元からゆっくり浸かる。

「ふーー、極楽極楽。」

芽衣)「美優ちゃん、ババ臭いやん笑」

「へへへ、そやかて、気持ちええねんもん。」

大人数で入る温泉はまた格別やった。

ジャブン!!!

バシャバシャバシャ!

キララちゃんが勢いよく飛び込んだ。

廣瀬)「いやーん、キララちゃん!」

「ほんまやぁ。」

キララ)「お客さん少ないからええやん。」

平日もあり、お客さんは少なかった。

周りのお婆ちゃん達もニコニコしながらウチ達を見ている。

「もうー、キララちゃん子供やねぇ。」

キャッキャっと言いながら5人はゆっくりと温泉に浸かった。

「ふうー、のぼせてしまいそう。」

湯船の縁に腰を掛け、ちょっとひと涼み。

しかし、みんな視線がウチに集まる。

ありゃ?胸は隠した方が良かったやろか?

下だけ隠して胸は露出させていたんどす。

でも理由はソコでは無かった。

キララ)「ちょっと、それ?」

一果)「えっーーー?ウソやん。」

何やろか?

ウチの乳房に視線が集まる。

えっ!????

芽衣)「キスマークなん?」

廣瀬)「ウソっ、初めて見た。」

乳房を見るとくっきりと赤い跡。

ウチはお兄はんも描いてくれてはるけど、めっちゃ色が白いんどす。綺麗とかじゃないく、ホンマにただの白って感じ。だから、キスマークなんて付けられたらメッチャ目立ってしまう。

そうや、昨日は部屋でシャワーだけやったんやぁ。

交代で急いで入ったため、気付かへんかったんどす。

そういや、今朝ブラ付けてる時に、赤いモノがあるなぁ〜、ぐらいの認識しかなかった。

「いや、こ、これは。」

キララ)「凄い数やん!」

そうなんどす。無数に付いていた。

あぁ、出発前にお兄はんに触れたわぁ。

あん時、ウチからねだったんや。

凄く凄く感じちゃって、お兄はんにぎょうさん愛撫して欲しかったんやもん。

一果)「えっ?全部?」

キララ)「そうよ!みんな綺麗な唇のカタチやん。」

廣瀬)「そんなに綺麗に付くもんなん?」

「・・・こ、これは。その。」

もう言い訳はできひんかった。

キララ)「遠坂の彼氏って独占欲の塊なん?」

「いや、そんなこと、無いと思うんどすけど。」

キララ)「そのキスマークの量は俺の女やでぇ〜って意思を感じるわ。」

芽衣)「きゃーーー、凄いっ!」

廣瀬)「美優ちゃんって・・・大人ね。」

「いや、そんなん、そんなん。」

ウチは顔だけではなく、身体中が熱ってしまった。

タオルで隠したけどもはや後の祭り。

一果)「美優ちゃん胸大きいもんねぇ。」

キララ)「そうね、いやらしい身体やと思うわ。」

芽衣)「いつも触られてるんだぁ。」

廣瀬)「ちょっと、美優ちゃんの見方が変わったかも。」

ひぇーーーっ。エッチな中学生やと思われてしまう!

「違うんどす、違うんどすよ。」

ウチは、もう走って脱衣所に逃げるしか無かった。

はぁーー、やっちゃった。

それから、やまなみハイウェイそばの

「七色の風」に行きました。

ここは岩風呂の露天風呂。

湯布院全体が見渡せてとても気持ちいい。

「すご〜いっ♡」

キララ)「遠坂っ、アンタのキスマークの方が凄いわっ」

この絶妙なツッコミに

一果)「ホンマやわぁ」

芽衣)「美優ちゃんの胸の周りの方が壮大よっ!」

廣瀬)「言えてるっ」

「もう〜、やめて下さい!これ、虫さんに噛まれただけなんどすよ♡」

当然そんな言い訳なんて誰も聞かへんのです。

キララ)「はいはい、えらいエッチな虫さんやね、ご馳走様。」

芽衣)「エッチな虫さんが美優ちゃんの部屋にはいるのね笑笑」

一果)「あーーー?!美優ちゃんの太ももまで、赤い跡があるやん。」

「うそ?」

キララ)「あ…それもキスマークやん。」

えっ?えっ?えっ?

もうもうもう!…太ももの内側に付いている跡……。

これもお兄はんが付けたものやわぁぁぁ。

大事なトコに違い、こんな際どい場所までぇ。

「違います、違います、これは本当の虫さんどすえ」

廣瀬)「”これは本当の?”じゃあ、他は彼氏さんやね?」

芽衣)「するどーーーい!」

あぁぁ、みんなにオモチャにされてしもうたわぁ・・・。

一果)「でも美優ちゃんってスタイルいいよね。」

芽衣)「肌は白いし、胸はおっきいし、乳首は綺麗やし。」

「えー、そんなことおまへんよ。皆はんも・・・」

ちっさいなぁ・・・・・。廣瀬さんだけ、ちょっと大きめかな?

キララ)「あっ!今、ウチらの事、貧乳やって思ったやろっ!」

「ちゃいますよぉ」

キララ)「アンタがおっきすぎんねん。」

「Cカップどすよ。」

キララ)「中二やんかっ!充分おっきいーわっ!」

ありゃ。そうなん?

キララ)「揉まれて大きくなっんとらちゃうの?揉まれ過ぎよっ!」

「そんなに揉まれてません!」

一果)「じゃあ、吸われすぎーーぃ」

「もーーーー!」

廣瀬)「すげっ」

「きゃーー!」

キララちゃんに後ろから乳房を揉まれた。

「何しはるんですかっ!」

キララ)「デカっ!」

一果)「いつも揉まれてるクセにぃ♡」

「・・・も」

キララ)「でも遠坂の身体エロいわねぇ」

「エロくないどす!」

一果)「エロいよぉー」

芽衣)「胸もおっきいし、お尻もツッと出てるし、でもその割にウエストは細いし。」

廣瀬)「エッチすると、身体も女ぽくなるんやろか?」

「エッチなんてそんなにしてまへんっ!」

キララ)「ハハハっ!”そんなに”って、もうしてるっていってるやん!」

一果)「ホンマやぁ〜、ナイス!キララちゃん。」

廣瀬)「語るに落ちるとはこのことやね。」

「もう、もう揚げ足取らんといて下さい。」

昼間っから、温泉でこだます中学生の女子トーク。

ウチはお尻は子どもときから、大き目やったんどす。最近は胸までおっきなってきて・・・。

結構色々と身体の変化が恥ずかしいお年頃やったんどす。

芽衣)「でもオケケは薄いね♡」

「もう、そんなんまだまだどすっ!」

廣瀬)「えっ?!」

廣瀬さんが、タオルで隠した。

廣瀬さんは大人みたいに生え揃っていました。胸もそこその膨らんでるし、ウチより余程大人ぽい身体やわぁ。

キララ)「一果なんて、ツルツルやん笑笑」

一果)「まだ、成長期やもん!!!」

芽衣)「一果は生理も最近来たばっかやしね。」

一果)「最近ちゃうよ!去年の12月やもん!」

キララ)「それは最近って言うんやでっ!」

この性徴期は、ホンマに人によって速度が大きく違います。男性は分からへんと思いますけど、小学生でくれば早くて恥ずかしいし、中学2年でくれば遅くて恥ずかしいし・・・乙女心は複雑なんどすよ。

故に一果ちゃんは胸もペッタンコやし、身体も小さかった。

一果ちゃん、タオルで前を隠して丸まってしまった。

「もう、やめましょう、やめましょう!」

一果)「もういいっ!」

あー、一果ちゃん拗ねてしもうたわぁ。

キララ)「そうね、続きは夜しましょ。」

はぁ〜、夜か……気が重い・・・。

何聞かれるんやろ……。

脱衣所で服を着ていると、

廣瀬)「美優ちゃんの下着、大人のモノやね?」

一果)「ホンマやねぇ、ウチの大学生のお姉ちゃんが付けてるヤツみたいやわぁ」

「そ、そう、なん。」

キララ)「中学生なんてスポブラが普通やで。」

芽衣)「そう、ジュニアブラちゃうの?」

少し大きい廣瀬さんもスポブラ、小さいキララちゃんや芽衣ちゃんもスポブラやった。一果ちゃんは・・・。

「こ、これ買うてもろうたし。。。」

キララ)「・・・。アンタのオッパイ揉んでる男やね。」

「・・・そうどすけど。この方が圧迫感が無くてええんですよ。」

一果)「ウチなんて、まだTシャツだけで事足りてんねん。」

「一果ちゃんも直ぐおっきなるさかい、これから、これから。」

キララ)「でも一果、パンツまでお子ちゃまやん。イチゴ柄とか……」

一果)「だってぇぇ」

芽衣)「うわっ!キララちゃんのレースのショーツやん。」

キララ)「まぁね。レディとしては最低限抑えておかへんとね。」

廣瀬)「美優ちゃんもレースでフリフリ付いてて可愛い♡」

「えへへ、そうどすかぁ」

キララ)「ふんっ!中学生にエロい下着付けさせて、エロい彼氏やこと。」

「違うもん!ウチにとっても似合うって言うてくれてんねんもん。」

キララ)「はいはい、エロい身体にエロい下着。今晩は、遠坂、覚悟しぃーやぁ…笑」

「エロくなんかありまへんっ!」

一果)「美優ちゃんがムキになったぁ」

「もう知りまへん!」

廣瀬)「キスマークを付けた人のこと、詳しく教えてやぁ」

「虫さんどすぅぅぅぅ!」

『キャハハハっ』

脱衣所ではみんなの笑い声が響いていた。

でも、こんなにお友達と楽しくお喋りが出来てとても楽しくも有意義やったんどす。

だって、こんなこと、もう最後やってんから。。。

このエッチなマークもお兄はんからのプレゼントなんやろか?……なんてポジティブに考えたりもしました。

そんな訳ないかぁ…単にお兄はんのいつもクセ。

でも、こんなにガヤガヤできたのもお兄はんのキスマークのお陰やとも思いましてん。

食事も終わり、お風呂も入って

大浴場で隠れてお風呂に入るのは大変やったんどすよ。キスマークなんて見せれんわぁ〜。

ようやく、新しいパジャマに袖を通した。

やっぱ可愛いなぁ。。。

(パジャマですよ!ウチちゃいますよ。)

昨日は疲れてジャージで寝てしまったので、

本日、初お目見えどす。

袖がちょっと長めやけど、メッチャ可愛い♡

自慢したくて、みんなの前をさり気なく何度も通過する。……ニヤニヤ。

最初に気づいたのは廣瀬さん。

廣瀬)「あっ!美優ちゃんのパジャマ、ごっつ可愛いやん!」

キタ、キタ、キターーーー!!!(^^)

「そ、そうどすか?…ニヤニヤ」

廣瀬)「うんうん、センスいい。」

「廣瀬さんのもピンク色で可愛いどすよ。…ニヤニヤ」

廣瀬)「へへ、そう?今日のために買ってもらったの。」

「へぇ〜、良かったどすなぁ〜。…ニヤニヤ」

みんな今日のために可愛いパジャマを持って来ていた。

ウチもおニューなんやけど・・・。ニヤニヤ。

一果)「なに、なに?パジャマの話なん?」

廣瀬)「うん、美優ちゃんのとっても可愛いの。」

みんな寄ってくる。

キララ)「ホンマや!めっちゃ可愛いやん♡」

芽衣)「うん、カラフルなチェック柄がとても可愛い。」

「そうどすかぁ…ニヤニヤ」

キララ)「ジャージじゃなかったの?」

「えへっ♡買うてもらっちゃったぁ…ニヤニヤ」

キララ)「えっ?まさか、また?」

「そう、まさか、またどすよぉ…ニヤニヤ」

いつものようにキララちゃんはタグを引っ張ってブランドを確認。

キララ)「あっ、またブランドもんやん。ポール&ジョー!」

「知ってはるの?…ニヤニヤ」

キララ)「パジャマの海外ブランドやん!有名やでぇ。アンタこそ知ってんの?」

「ポールさんとジョーさんが作ったパジャマどす。…ニヤニヤ」

「・・・・。」

キララちゃんは固まっていた。

キララ)「ま、遠坂はそのレベルね。可哀想、彼氏さん。」

何を言われても全然平気。

ポールさんとジョーさんの作ったパジャマに感謝どす!

「なして?ウチに似合うと思って買うてくれはったんやもん。…ニヤニヤ」

キララ)「その締まりのない顔!いやーねぇ。」

ありゃ、顔のニヤけが止まらへんわぁぁ。

助けてぇお兄はん!!!

楽しい、楽しい、楽しい人生最後の修学旅行♡

そして念願?のパジャマパティー。

キララ)「第一回、恋バナ選手権開催ーー!」

パチパチ

パチパチ

念願って書いたけど、不安の方がおっきい。

そんなん、どうせ、

一果)「ウチ、何にもないよ。」

キララ)「何か一つぐらいあるんと違う?」

一果ちゃんは少し悩んで、

一果)「じゃあ、先輩の内緒話でもええかなぁ?」

キララ)「モノによるわね。」

一果)「ブラスバンド部の足立先輩やけど、初体験失敗したんやって。」

足立先輩って、ブラスバンド部の副部長をしてはる、綺麗な三年生の先輩。

一果ちゃんが仲良くしてもらっている先輩みたいどす。

芽衣)「えっ?失敗。」

一果)「そう、なんか挿れる前に小さくなって、入らんかったって…」

芽衣)「そうなん?小さくなるの?」

一果)「うん、そうみたい。」

ありゃ〜、そんな経験ないし、かなり驚きました。

キララ)「そうねぇ、緊張であかんようになるって聞いたことあるわぁ」

廣瀬)「へぇーー。いややねぇ。」

「お相手はどなたどすか?」

ちょっと興味が出てきた。

一果)「うーん、それが、同じ部の笹田さん。」

芽衣)「あの、生徒会長の?」

一果)「そうみたい。」

芽衣)「きゃーー、マジでぇ。」

人は見かけによらんねぇ。真面目そうな笹田会長がエッチなことしてはるんやね。

しかし、緊張でちっさなるんやね。

お兄はんっていつも鉄の棒みたいにカチカチやったし、入らへんなんてことは一回も無かったし、俄には信じられまへんでした。

でも、その後、書物で「男性が緊張して勃起不全になるのことがあります。」って読んだときに、ホンマなんやぁって思いました。

勃起不全か…お兄はんには縁のない話やねぇ。

一果)「次は芽衣やでぇ。」

芽衣)「えっーー。何もないよぉ」

キララ)「好きな人とかいーひんの?」

芽衣)「えっ・・・、い、いるけど。」

おっ?芽衣ちゃんの好きな人興味ありますなぁ。

一果)「だ、誰なん?女子校やし、他校生やんね?」

芽衣)「え、同じ学校やけど・・・。」

一果)「えっーーーーー!?女子!?」

えっーーー!?同性なん?!

芽衣)「ちゃう、ちゃう。嶋田せ、んせい。」

一斉に「えっーーーーー!!!」

衝撃的告白。

キララ)「し、シマゴリっ?!」

廣瀬)「体育のシマゴリのことやろ?」

芽衣)「う、うん。そ、そう。」

「嶋田先生なんどすかぁ、そりゃビックリどすなぁ」

嶋田先生、体育教師。陸上の十種競技をしていたらしく、肩幅がメッチャ広く、顔も彫りが深くゴリラぽいのでシマゴリと揶揄されていた。

ウチは陰口でもシマゴリなんて失礼なことはいわへんかったけど。。。

確かに男らしいけど、ちょっと無骨すぎる。

キララ)「そ、そうなんやぁ。」

一果)「全然分からへんかったわぁ」

芽衣)「もうええやろ?次、次っ!」

芽衣)「廣瀬さんは彼氏いんの?」

やったーー♪

ウチに振られてへん。

廣瀬)「今はいないよ。」

一果)「今は???」

相変わらず、一果ちゃんはこう言う話が大好きや。

廣瀬)「う、うん。付き合ったことはあるよ。」

一果)「えっ、誰だれ?」

キララ)「マジ?」

廣瀬)「うん…○中の男子。塾で一緒やった人。」

芽衣)「そーなんやぁ、知らんかったわ」

塾か…。

そういや、ウチは行ったことないなぁ。

キララ)「で、どこまで行ったの?」

廣瀬)「どこまでって……そんなこと、言うの?」

一果)「当たり前やん!それがパジャマパティーやで。」

怖い、怖い……。

廣瀬さんは、なんて答えはるんやろう?

ウチも固唾を呑んで見つめていた。

廣瀬)「き、キス…まで。一応。。。」

芽衣)「いやーん、ファーストキス経験ありね。」

一果)「キス経験があるのは、キララちゃん、美優ちゃんそして廣瀬さんで三人目かぁ」

芽衣)「キララちゃんと美優ちゃんはもっと進んでるけどね♡」

ウチに振らんといてぇぇぇ。

キララ)「まぁね。イケてる彼氏やし。」

廣瀬)「じゃあ、キララちゃんの番よ」

キララ)「えっ、そう?うーん、○中の三年。イケメンやでっ♡。」

そう言うと鞄から写真を見せてくれた。

キララ)「順平っていうの。サッカー部やねん。」

ありゃ〜、背は低いし、ニキビヅラやし、全然カッコよくないなぁ…。

キララちゃんならもっとカッコいい人と付き合えそうやと思いました。

ウチの感覚は「松木ヒロ」基準やったので、他の男子が全部不細工に見えていた。

芽衣)「ほな、キララちゃんの初体験教えてぇ。」

それは興味があるわ。

他の人はどんな風にしてはるんやろ?

キララ)「えっ??初体験。」

キララ)「そ、そうねぇ。中1の冬、確か京都ホテルやったかしら?いきなり後からされて凄く気持ち良かったわ♡」

中学生のカップルで高級な京都ホテルなん?

京都ホテルって皇室の方が泊まるような由緒あるホテルなんどす。

へぇ?それも、いきなりバックなん?

それで気持ちええの?

そうなん??

ウチは時間掛けてもろたのにメッチャ痛かったんやけど。

いきなりバックなんて痛くて死んでしまうわ。

ウチはキョトンとして聞いていた。

キララ)「最高な初体験やったよ。」

一果)「いきなり後ろからなん?すご〜い♡」

芽衣)「初体験って、気持ちいいんやぁぁ。痛いとばかり思ってたわぁ。」

廣瀬)「でも最初は向かい合いたいなぁ。」

キララ)「アンタらお子ちゃまねぇ、後からするのがいいのよ。」

それはちょっとあり得へんよキララちゃん!っとツッコミそうやったわ。

廣瀬さんの言う通り、初体験は好きな者同士は正常位でしょ。多分だけど。。。

ウチもバックはかなり時間を置いてからやった。

キララ)「はいはい、ここまでよ。私のことはもうええやん、遠坂!遠坂のこと聞こう!」

キララちゃんは強引に自分の持分を終わらせてしもうた。

ホンマ我儘な人やねぇ。

「えっ?ウチ?」

一果)「そうよねぇ〜♡胸にキスマーク付けてくるぐらいやし。」

「ウチ、そんな人様にお話できるようなことありはしまへん。」

芽衣)「あかん、あかんよ。ちゃんと教えて!」

廣瀬)「先ず、ファーストキスは?」

この流れは正直に言わなあかんやろね。。。

ボソッと一言。

「・・・・一応…小学6年生」

全員)「えーーーーー!?」

「6年生やったけど、もう2月やったし、中学生みたいなもんですやろ?」

芽衣)「2月でも小6は小6よぉ。」

確かに・・・・、鋭いツッコミおおきに。。。

キララ)「え?ファーストキスの相手は、今の彼氏なん?それとも違う人?」

「へへ、今の彼氏どす。」

廣瀬)「し、小学生なん……」

「ちょっと早いやろか?」

一果)「すごく早いよぉ〜」

キララ)「う、うん。早いね。」

芽衣)「だって、一果も私も中2だけどまだよ。」

廣瀬)「聞くのが怖いけど、初体験はいつなのか聞いてもいい?」

「それはちょっと。」

キララ)「エッチしてることぐらい分かるわよー」

一果)「うん、そうそう。いつ初体験したか、メッチャ気になる。」

えっ・・・。

こうなる展開は読んでいた。

ウチは鞄から手帳を取り出してパラパラと捲った。

保険屋さんから貰った、なんとも味気のない、カレンダー型のミニサイズの手帳やったけど。すごく便利なのでいつも使っていた。

「・・小6の3月12日」

キララ)「えっ?小6!!」

一果)「3月?!」

芽衣)「具体的に覚えてんの?」

廣瀬)「う、うそっ!早すぎやって!」

当然、みんは驚いていた。

ウチやって早いのは分かっていたし。

でも、どうせ話さなあかんのやったらウソは付きたくなかった。

今は開いた手帳は2年前のモノ。そこにちゃんとお兄はんとの軌跡を印あったんどす。

だから日付も嘘偽りない日やったんどす。

「う、うん。一応、その日やと思います。」

みんな、ボーゼン、唖然。

廣瀬さんが口を開く

廣瀬)「美優ちゃんも気持ちよかったの?」

「ウチはとっても痛かったどすよ。何か、お腹の中が異物でいっぱいになったみたいで・・・。でも彼氏は優しくしてくれはったよ。………とってもおっきかったさかいに………」

キララ)「お、おっきい・・・ウソ」

廣瀬)「お腹に異物って……なんな生々しいわぁ」

一果)「いや〜ん♡何か凄いっ!」

キララ)「逝かへんかったの?」

「さぁ…ただ、ただ夢中でしがみついてたさかいに。余裕は無かったと思います。」

芽衣)「へぇ…そんなに痛いんやぁ。」

「へい、それはもう、虫歯より痛いどすよ。」

廣瀬)「キャハっ、虫歯って超ウケるっ!」

キララ)「相変わらず、凄い感性してるわねぇ。」

一果)「でも、やっぱり初めては怖いわぁ」

キララ)「大丈夫、大丈夫、一果はまだ当分先よっ」

『キャハハハ、言えてるぅ』

「ほな、ウチは終わり、終わり!」

ウチが手帳を仕舞おうとすると

キララ)「ちょっと何それ?」

「ただの手帳どすよ。」

キララ)「ちょっとだけ見せてっ!」

引っ張られて取られてしまいました。

「あっ!あかんよ!」

パラパラ捲るキララちゃん。

でも、見ただけではわからないと思います。

キララ)「何これ、食べたモノや行った場所しか書いてないやん。」

「そうどすやろ?だから言ったやおまへんか。」

キララ)「でも、この♡マークの数は何?」

一果)「なに、なに、どれ?」

芽衣)「ホンマや、♡が5個とか、6個とかあるやん。」

キララ)「謎ね。でも意味がありそう。」

「もう返して下さい!」

そうなんどす。

意味があるんどすよ。

それもとっーーても。

♡マークはエッチした印。

5個あればその日にお兄はんに5回エッチして貰っているってこと。

*(前回の投稿で書きましたよね。)

一応、中で出されることも多かったんで、最初はエッチをした事だけを分かるようにしてたんやけど、毎日してるから、いつの間にかしてる回数を記すことになってしまった(笑)

オモロいどすよ。雪子はん、おすすめやで。

後になって見返すと、彼氏のタフさが良く分かります。

5回、6回なんて続いた日なんて、後で見返すと笑えて来ますさかいに。

キララ)「♡マークの意味を教えてくれたら返すわよ!」

「えっ??」

動揺が顔に出た。

芽衣)「教えてー、五人だけの秘密にするから。ね、みんな!」

一果)「当然、当然!」

廣瀬)「誰にも言わないよ。」

キララ)「親友やん!ね、遠坂!」

みんな視線が痛い。

諦めたウチは

心の中でお兄はん、かんにんね…と唱えながら

「エッチした回数・・・」

全員)「えっえっえっーーーーー!!!」

ですよね。。。

キララ)「3月から♡マークがぎょーさんあるってのとは小学生の頃から毎日?」

「う、うん・・・。毎日泊まってたし。」

キララ)「あっ、そう言うことかぁ、この一週間♡マークが無いのは生理ね?」

「は、あ、ま、…お月の日はちょっと。」

キララ)「生理以外は毎日?」

「う、うん…一応、ウチは彼氏のものやし。」

キララ)「か、彼氏のモノ!??」

一果)「彼氏のモノで……ま、毎日?」

芽衣)「毎日、一緒に寝てたの?」

廣瀬)「あ、相手は大人のひと?」

もう息をつく暇もないぐらいマシンガンのような質問の嵐。

そんなに興味あるんやろかぁ?人のセックスに。

世間知らずのウチはちょっとぐらい他の子より早いかなぁ〜ぐらいのズレた認識しかありまへんでした。

(今思えば、めっちゃ大胆な子どもやったなぁってマジで思ってますのやで、ほんまに。)

キララ)「相手は大学生の人のはずやわ。」

「そ、そうどす。大学生のお兄はんどす。」

廣瀬)「大学生…って彼氏さんロリコンなん?」

「ちゃいます、ちゃいます。ウチが一方的に押しかけてたんどすよ。」

廣瀬)「それにしても毎日とは。親は?」

「一応公認・・だったかな?」

キララ)「すげっ。」

「キララちゃんかて、先月一晩で20回しはったんやろう?」

キララ)「えっ、私?!う、うん、ま、ぁね。」

「ほら、ウチなんて多くても5、6回やもん。キララちゃんには全然及びません。」

一果)「確かに…」

キララ)「もう私の話はいいからー!日頃は聞けへん遠坂の話を聞こうよ」

芽衣)「私も美優ちゃんの話の方が興味ある」

廣瀬)「うん、もっと聞かせて、聞かせて!馴れ初めとか!」

手帳をめくっていた一果ちゃんが大声をあげる。

一果)「キャー♡何これ?!」

芽衣)「なに、なに?」

……ん?何?

あっ!?それは!

一果ちゃんは何を見つけたんでしょう?

乞うご期待!なんちゃってぇぇ(笑)

前編終了。

……………………

正直、一個一個の出来事が印象深かったさかいに、長くなり過ぎてしもうたわ。

一回だけでは収まらへんかった。

リクエスト通り女子トークを多めにしましたよ。

あんま、アホやと思わんといて下さいね。

所詮14才の少女達の話やさかいね。

今回は前編ということで。。

前後編で1時間以上の大作になってしまいました。

えへへ、お兄はんの真似してみました。

ちょっとだけ、気になるシーンで終えてみました。

悪い子やろ?

どうも東京弁は今でも苦手どす。

人間が軽く聞こえます。偏見やろか?

あと東北の方を馬鹿にしたような「〜だべぇ」とか使うのもかなりウザい。

京都の人は絶対、そんなん言わへんし。

パジャマは買うてもろて、ホンマ良かった。

ずっとニヤニヤしてたと思います。

ウチのパジャマが一番可愛かった。

でも、その後のトークが・・・。

ほな、次回の際どいトークを美優節で炸裂しますさかいに、お楽しみして下さい。

皆はんを信じて投稿したさかい、よーーけのコメント期待してます。

ご新規さん、待ってます♪目標ご新規さん10名!

(評価は気にしーひんけど、あんま低いと前編でやめます。激裏GATE-エロティカには相応しくないと判断材料にさせて貰います。それは分かって下さいね。)

アディオス!(スパイダーマンはんみたいに)

やっぱウチには、似合わんね。

ほな、さいなら。

美優

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