美優14歳。「月経」少女は女になっていく…知らず知らずに。【中学編】ヒロさん公認作品

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↑↑いつも使ってたホテルの一室。使ってた部屋と多分おんなじやと思います。

美優14歳。「月経」少女は女になっていく…知らず知らずに。【中学編】ヒロさん公認作品

明日で千秋楽どす。

毎日、応援してくれはっておおきにね。

めっちゃ励みになりましたえ。

お返しは何も出来ひんけど、頑張って更新します。

……………

学校へ行っても、体調は良くならなかったんどす。

「美優ちゃん、顔色悪いよ」

「うーん、そうなんどすよ…ちょっと熱っぽくて、ダルいんどす。」

「次は体育やし、保健室で休んだら?」

体育が苦手なウチは

「体育、休んでいいやろか?」

「ええんちゃう?先生に言うといてあげるわ」

「おおきに。。」

ウチは保健室に行った。

「先生、体調悪いんで少し寝てもいいですか?」

「あら、遠坂さん珍しいわね。どうしたの?」

「ずっと、微熱が続いてて…」

「微熱?」

「それに何か気持ち悪いんどすよ。」

「…気持ち悪い?…あ、そう。なら、寝ていなさい。」

少し怪訝な表情をする保健医の先生。

布団に入ると

「もしかして、ずっと身体がダルくない?」

「はい…」

「おりものは最近多くない?」

「いつもより多いと思います。」

「はぁ…そ、そうなんや。」

「ちょっと立ち入ったこと聴いてもいいかな?」

先生はベッドの横の椅子に腰掛け、ウチの目を見てそう言った。

「はい、どうぞ。」

「生理ちゃんと来てる?」

「えっ!?」

「せ、生理・・どすか・・。」

いきなりの質問にかなり驚きました。

「そう生理よ。遅れてんのと違うかな?」

「ちょっと遅れています。」

「あ、そうなんやね。……」

「医者には守秘義務があるから、誰にも喋らないから教えて欲しいけど。彼氏はいるのかな?」

「へ、へい。おります。」

「ごめんなさいね。立ち入ったこと聞くけど……その彼氏と性交渉、うーんズバリSEXは?」

「・・・・はい。してます。」

ウチは正直に答えた。

「そ、そうなの…遠坂さんは一番そういうのから程遠い子だと思ってたわ。」

「すいません・・・」

「ありがとう、正直に答えてくれて。」

先生は本を持ってきて、ウチに見せながら

「避妊はしてるの?」

「………………時々。」

「避妊をちゃんとしてないなら、基礎体温は測ってる?」

「………測ってません。」

益々、先生は顔を歪めると、基礎体温のグラフで説明してくれた。

当然、知ってはいたけど、改めて説明されると、ウチの微熱は正しく「妊娠」の傾向に合致していた。

「どのくらい遅れてるのかな?」

叱ることもなく優しい口調で質問する先生。

「1週間ちょっと…」

「遅れることはあるの?」

「たまに…」

「まぁ、性徴期の中学生ならよくあることだけど。」

「他に、何か気になることは?」

「何か胸が張ってる気がします。」

「えっ?」

「・・・」

「中で精子を出されたのは一回かな?」

「今回どすか…?」

「えっ?!う、うん…この1ヶ月の間で。」

「・・・10回以上やと思います。」

優しかった先生の顔がため息と共に大きく歪んだ。

「いい、遠坂さん。気をしっかり持って聞きなさい。」

「はい。」

「遠坂さん、もしかしたら妊娠してる可能性も否定できないかもしれないわ。」

「えっ…」

「それもかなりの確率で…」

実は、ホンマのことを言うと、内心「やや」が出来たのでは?と思っていた。

先生には生理は偶に遅れるとはいったが、最近はきっちり周期ごとに来ていた。

そうウチは生理不順ではなかったんどす。

「産婦人科に行った方が…」

「とりあえず検査キットというモノがあるから、それで検査しなさい。もし良かったら一緒に薬局行ったあげようか?」

「ありがとうございます。でも、一人で大丈夫どす。」

「相手にはちゃんと言わなきゃあかんよ。」

「・・・は、い。」

「妊娠してたら、まずは保護者にちゃんと言うのよ。何なら私も一緒に行ってあげるからね。」

保健医の先生はとても親切に色々教えてくれはりました。

その日の授業は全く頭に入らなかった。

中学生で「妊娠」

朧げに望んでいたのは確かでしたが、流石に現実問題となると、かなり動揺した。

お兄はんとの「やや」は欲しいけど、やはり早すぎる。

お婆はんは一体どんな顔しはるやろう?

お母さんは泣くやろか?

置屋のお姐さん達は軽蔑しはるかも。

何より愛するお兄はんは・・・。

とても言えない。。。

まだ、何の検査もしていないのに、もう妊娠したことが確定したような気持ちでいた。

何故なら、保健医の先生からもろうた本に書いてある妊娠の初期症状に当てはまることばかりやったんどす。

学校が終わると、ウチはこのまま京都から消えてしまおうと思いました。

向かう先は置屋と反対方向に足が向いていた。

そう京都駅に一人、向かいました。。。

財布を開くと、3000円ちょっと。

どこまで行けるやろか?

幼いウチは何の用意もなく、遠くへ行こうと思った。

バス停で一人佇んでいると

「美優ちゃん!」

「あれ?一果ちゃん。」

「どこ行くの?」

「え、そ、の。あのぉ、京都駅まで」

「置屋は?」

「う、うん。ちょっと」

「一果ちゃんこそ、方向が逆やないの?」

「あ、京都駅近くの英会話教室に行くの。」

「そうどすか。」

「一緒に京都駅まで行こうか?」

ウチは思った。

もし、明日家出がバレたら、京都駅に向かった事も一果ちゃんから伝わるはず。

一果ちゃんと会ったことで、冷静になれた。

「一果ちゃん、おおきに。やっぱ置屋に行きます。」

「そうなん?うん、じゃあ頑張ってね。」

「へい、一果ちゃんも英会話おきばりや」

改めて、置屋に足が向きました。

よう考えたら、3000円じゃ泊まることも出来ひんわ。。。

結局、一歩踏み出す勇気もないウチは置屋に戻るしかなかった。。。

置屋に着くと精一杯、空元気。

「あ、豆菊お姐さん。」

「こんにちは、美優。」

「これっ!ちゃんと”サン”付けしなあかんえ」

「お母さん、えろ、すんまへん。」

「ええよ、ええよ。まだ美優は仕込みさんにもなってないさかいね。」

皆はん、どういう意味か分かりますかぇ?

ウチはお姐さん達を呼ぶ時は「○○お姐さん」と呼んでいました。

しかし、屋形(置屋)の中では「○○さん姐さん」と呼ぶのが常識なんどす。

子ども頃から慣れ親しんだ呼び方から中々直らなかったんどす。

「かんにんぇ…豆菊さん姐さん。」

「ほほほ、ええって、ええって。」

芸妓になった豆菊さんお姐さんはこうやって偶に屋形に顔を出してくれます。

それもスィーツを持って。

いいお姐さんなんどす。

2人で並んでプリンを食べていた。

今の気持ちを悟られないように、変な話しでお姐さんの気を逸らしていた。

「ねぇ、お姐さん、ウチの友達でね、子どもぽいのにエッチに興味深々の子がいるんどすよぉ〜キャハ」

「ふーん。まあ中学生やからね。」

「キャハハハ、もう、それがね、ハハハ…」

楽しく会話をしていたつもりやったんどす。

「美優っ……何かあったんと違いますか?」

「えっ?!」

「ど、どなしてどすか?」

「あんま元気過ぎて、逆に変やわ。、」

「・・・」

ウチの中で大人で一番信用できるお姐さん。

「…実は…お月のモノが来ないんどす。。。」

「はぁ……そう言うことなんやね。」

ため息をつきはったけど、そこまで驚きもしはりまへんでした。

「へい…実は保健医の先生から・・・」

事情を話すと…

「はぁ…いつかこんな事起こるんとちゃうかぁって思ってましたえ。」

「すんまへん。。。」

「まだ、お母さんには言うてないやろね?」

「へい。」

「美優のお婆さんは?」

「言える訳ありまへん。」

「そうやろねぇ。」

「彼氏はんには?」

「まだ言ってまへん。」

「まだ?…ってことは、これから言うんやね?」

「・・・」

「うーん、ま、先にちゃんと検査しまひょ」

「へぇ…」

「中学生のあんたは、妊娠検査キットなんて買うの恥ずかしいやろ?」

「へい…とっても。」

「そうやろね。ワテが買うてきて上げます。」

「ほ、ホンマどすか?」

「中学生に妊娠検査キットなんて買わすなんてできひんよ。」

「おおきに、おおきに、豆菊お姐さ、あっ、豆菊さん姐さん。」

「ええよ、ええよ。お好きに呼びや。」

「・・・へ、へい。」

翌日、置屋に行くと豆鶴さん姐さんが既にいはった。

「こんにちは、豆菊さん姐さん。」

「ほれ、美優、これ」

「あ・・・」

妊娠検査キットやった。

「お姐さん、おおきに。」

「えろ、恥ずかしかったわ〜。ウチかて、まだ20代の乙女やで。妊娠するようなことなんてしてへんし。」

「す、すんまへん。」

「ホンマやでぇ。」

「ほれ、ほれ、早よ鞄に仕舞や。誰かに見られたらどないすんねん。」

「へ、へい。」

ウチは急いでしまった。

今は都をどりの練習で、他のお姐さん達は練習場に皆行っていた。

ウチも着替えると、見学に行きました。

都をどりの練習はとても厳しい。

その上、お師匠さんもとても怖い。。。

うわぁ〜。ウチ、あんなん出来ひんわ・・・。

日頃のお稽古を一般の方に披露できる都をどりは、特に熱が入る。

お師匠さんもいつも以上に厳しいんどすよ。

その夜、みんな寝静まった後、いよいよ検査キットを使うことにした。

ややは欲しいけど、この期間に冷静に考えてみれば、中学生の妊娠なんて・・・。

ウチはとんでもないことをしていたんじゃないかと。

お兄はんとの子どもが欲しかったけど、お兄はんにめっちゃ迷惑を掛けてしまう。

これから、社会人になるお兄はんがいきなり子連れとかあり得へんわ。

ウチが自分勝手にややが欲しいばっかりに、何度も嘘を付いて、精液を中に出して貰った。

酷い女・・・。

自分勝手な女・・・。

仮に妊娠していたら、ウチは堕ろすしかない。

そんな覚悟もしました。

トイレに行って、検査キットを使用した。

キャップを外し、生まれて初めて妊娠検査キットを使った。

尿を掛け、便座に座り、反応が出るのを待った。

ここに縦線が二本出れば陽性、一本なら陰性か…。

説明書を何度も何度も読み返した。

反応は

ドキドキ

ドキドキ

ドキドキ

あっ……

青い線が綺麗に一本だけ。

「陰性」

身体中の力が抜けたと同時に何故か涙が出てきた。

グスン…

グスン…

色んな思いが、頭の中を駆け巡りました。

多分、お兄はんに迷惑を掛けへんかったことは良かったんやったんやけど、それと同時にお兄はんとのややが出来ひんかったことも悲しかった。

実は半分は覚悟してたし、ややが出来たら、

もしかして

ホンマに

あり得へんけど

うん、多分

間違いない

優しいお兄はんは産んでもいいって言ってくれると思う。

と同時にお兄はんのお嫁さんにして貰えるかもしれへんとも思っていました。

そして、これが20数年女として生きて最初最後の妊娠判定となりました。

あれ以来、一度使ったことはありまへん。

翌日、保険医の先生に報告しに行った。

保健室に入ると先生しかいなかった。

「尾野先生、おはよう御座います。」

「遠坂さん。」

先生は難しそうな顔をしはって、一言

「どうやった?」

「はい……妊娠してまへんどした。」

先生は笑顔になり

「あっ、そう!良かったわね!」

「あれから全然報告に来ないから凄く心配してたのよ。」

「すいません。」

「まぁ、良かったわ。」

「で、生理は来たの?」

「まだどす。」

「あっ、そう。妊娠してないなら、そのうち来るわ。」

「原因は何どすやろか?」

「うーん、まぁ、性徴期には突然生理不順になることもあるし、季節の変わり目でもあるし、微熱が続くこともあるわね。」

「こんな事はじめてやったし…」

「そうやねぇ。精神的なことでも、遅れることはあるさかいね。」

「でも胸が張ってるような…」

「それも、多分、これから大きくなって行く過程ではよくある事よ。」

「でもね、もう貴女の身体は子供を作れる身体なの。それだけはちゃんと認識して性交渉をしなさい。」

「はい。」

「それと、学生のうちは必ず避妊しなさい!傷付くのはいつも女性なのよ。分かるわね。」

「・・・は、はい。」

先生は「するな!」とは言わはりまへんどした。

「で、彼氏は同級生?それとも年上かな?」

「・・・。」

「言いたくなければいいわ。でもちゃんと彼氏には避妊をして貰いなさい。遠坂さんがお願いしても、避妊しない人なら、別れなさい!」

「・・・はい。」

とてもウチが避妊をするのを嫌がったとは言えまへんでした。

「先生はどないしてはるの?」

「えっ?えっ?私?ちょっと待ってよぉ。」

「先生、別嬪やし、スタイルもええし。彼氏いはるでしょ?」

「かなわんねぇぇ。そんなん先生に聞いたらあかんよ。もう…」

「すいません・・・」

「彼氏…いるわよ。ちゃんと避妊してもらってるわ。。もう、二人だけの内緒よ。」

「えへへ、内緒、内緒。シークレットどすね。」

尾野先生は20代でとても綺麗やった。共学なら間違いなく男子生徒の人気独り占めって感じどす。

何より、生徒目線で話しが出来るいい先生でした。

でもね、先生は分かってへんことがありますよ。それはウチは本気でややが欲しかったってこと。

お遊びでセックスをしてた訳ちゃいます。

本気で愛し合ってたんどすよ・・・。

なんて、言える訳もなかった。。。

当然、置屋でも豆菊さん姐さんにもご報告をしなあかんけど、毎日来はる訳ではない。

置屋から、ウチはお姐さんに電話をした。

「美優どす。豆菊さん姐さん、こんにちは」

「美優、例の件やろ?どないやったん?」

「へい。妊娠してまへんどした。」

「そうかぁ〜、ふぅーー。良かったなぁ。」

「へい、ご心配お掛けしました。」

「ほな、ウチ、着替えなあかんし、切るな。」

「えっ?お姐さんっ?」

豆菊さん姐さんは全く叱ることもなく、それ以上何も言わなかった。

絶対、色々聞きたいはずやのに。。。

「まだ、何かあるんけ?」

「いや、何もありまへん。」

「ほな、また屋形に寄せて貰います。」

ガチャ。。

ツー、ツー、ツー。。。。

豆菊さん姐さんの態度にウチは驚いた。

多くを語らないクールなお姐さん。

とてもカッコよく思えた。

多分、聞きたいこと、叱りたいこと山ほどあったに違いない。

でもウチをイチ女性として、認めてくれた気がしました。

この一連の出来事でウチはお姐さんの妹になりたいと思うようになりました。

今後、豆菊さん姐さんとは人生に大きく関わるようになります。

またそれはずっと先のお話。。。

それから、平穏な日常が戻った。

一人相撲で沢山の方に心配を掛けてしまいました。

ただ、都をどりの期間なのでお兄はんに会えなかった。

はぁ〜、お兄はんに会いたいなぁ〜。

学校が終わると、誰もいない置屋に向かう。

皆、都をどりで出払っている。

平日はウチは賄いさんと二人でお留守番をする日が多かった。

一人、足取り重く、トボトボと歩いていると

あれっ!?

いつもの電信柱に人影が?

まさか?

まさか?

まさか?

近寄ると

「おにいーはーん!」

「よっ!美優っ」

何と約束もしてなかったのにお兄はんが迎えに来てくれてはったんどす。

「お兄はん、なして?」

「ほれ、お茶飲みや」

伊右衛門を渡され

「おおきに……お兄はん、何してはんの?」

「オマエなぁ、何してはんの?って失礼やなぁ」

「だってぇ」

「可愛い女子中学生でもナンパしようかと思ってな…笑」

「えへへ、で、可愛いウチに声掛けたん?」

「自分で言うかぁぁぁ?」

「ウチ、可愛くないん?」

「うーーん、まぁまぁかな。」

「ぷぅーーー!」

目一杯、頬を膨らまし、プンプン顔にしてみた。

「怒ってへんクセに…笑」

「バレてもうたぁぁぁぁ」

「ほれ、おいで。」

「うん♡」

ウチはお兄はんに甘えるようにしがみついた。

「2週間振りぐらいか?」

「3週間どすよ。」

「そうか。。」

お兄はんの顔を見たら、想いが爆発してしもうた。

「早く、早く!」

ウチはお兄はんの手を引っ張り、いつも路地に急ぎました。

日差しが途切れ、闇がわずかにわだかまっている暗がりまで来ると、ふいに腕を引かれた。

「お兄はん・・・」

お兄はんは何も答えず、唇を重ね合わせてきた。

舌を入れて、浅いところでくすぐるように動かす。ディープキスというには少々足りないぐらい。でも場所を考えれば、このぐらいのキスのほうが周りに気づかれなさそうで安心するんどす。

安心もしますが、当然、ウチは興奮してしまう。

舌先だけを触れ合わせたり、引っ込めたりというのは、いけないことをこっそりやっているみたいだ。本当はもっと激しくキスしたいのにできないのがもどかしい。

でも、そんな気持ちがかえって身体の中から快感を引き出していく。

お兄はんがウチの肩をさらに強く引き寄せる。その手の力から、男の強い欲望を感じた。

このままだともっと・・・

さらに激しいことをされてしまうのではないかと一瞬不安が沸き上がり、とっさに「あかんぇ」と拒む。

お兄はんやったらそんなことはしないとわかっているけれど、獣のような力に「本能」を感じました。

「ここじゃ、これ以上あかんな。」

お兄はんがはっとした表情で謝る。

「ううん、ウチこそ。」

とウチは首を横に振った。

「ウチも……したかったし…」

背伸びしてお兄はんの頬に触れ、耳元で囁いた。

お兄はんがゴクリと唾を飲んだのがわかりました。

彼も興奮していたようどす。。。

路地を出ると

「ほな、帰ろか。」

「もっと、一緒にいたい・・・」

「ん?時間がないやろ?」

「・・・」

「ん?」

「・・・」

「行くか?」

「どこに?」

お兄はんは、ウチの手を引くと、直ぐにいつものラブホに向かった。

お兄はんの上着を借りて、一応制服を隠しホテルに入った。

学校帰りのラブホはとても緊張します。

手を繋ぎ部屋に入るとお互い我慢できず、部屋の入口でキス。

ドアを開けるなり、お兄はんはウチを背後の壁に優しく押しつけた。優しいが、腕で両側を塞いでいるので逃げられない。もっともウチにも逃げる気などサラサラなかったんやけど。

お兄はんの唇が近づいてきて、長いキスが始まった。いつも以上に熱を持ち、唾液の絡まった舌が入り込んできて、ウチの舌を舐めまわす。

ウチもそれに応えて舌を動かしたり、お兄はんの舌を吸い込んだりした。

ちゅ……

「っはあ、んんっ」

「ふう……むっ」

「ちゅ、ちゅっ…くちゅっ」

二人の苦しげな、しかし幸せな吐息が重なる。

彼は舌を絡ませたまましばらくウチの腰からお尻にかけてのラインを撫でていたが、やがてウチの制服の上着のボタンをはずし、さらにはブラウスのボタンもはずしていった。

純白のブラが剥き出しになる。

「白やな。やっぱ美優は白の下着が似合うとるわ」

「いや…恥ずかしい。」

お兄はんはブラのカップを下にずらして、乳房を両方とも剥き出しにした。

「あっ」

乳房の上のほうにキスをして、吸いつきはる。

またキスマークをつけようとしている。

そうしている間にも、乳首がむくむくと大きくなっていった。

まるで早くそこも虐めてほしいと訴えているみたいどす。

「かわいい乳首やな」

と言って、彼はその先端を口に含んだ。舌でゆっくりこね回したり、吸ったりする。片手ではもうひとつの乳首を摘まんで、くりくりと愛撫した。

「あああんっ」

まだ部屋にも入っていないのに…

ウチはたまらず声をあげてしまい、廊下に聞こえそうやと思い、慌てて口を押さた。

「ウチ、汗ばんでますさかい。」

「ほな、先にお風呂、行くか?」

尋ねられて、黙ってうなずいた。

二人は服をお互いに脱がせ合い、並んでシャワーの下に立った。

抱き合いながら、口付け。

「はぁ…ん、お兄はん、好き。」

「へへ、可愛い乳首が立っとるぞ。」

ボディソープを泡立たせ、口付けをしながらお互いの体を洗った。

彼の指先が乳首やクリトリスなど敏感なところに触れると、

「ひゃんっ」

と吐息をあげてしまった。

「甘い味がすんなぁ…美優が感じてくると」

「そうなん?」

「オマエの唾液、濃厚で甘くなんで。甘くて酔いそうやわ。」

「ウソやんっ」

自覚はないが、それでお兄はんが酔ってくれるのならうれしい・・・。

軽く汗を流すと、お兄はんはおっきくなったモノをさすりながら、目をギラつかせていた。

「もうギンギンやわ」

「お兄はん、ベッドでしたい。」

「ここじゃイヤか?」

「うん。久しぶりやし、ゆっくり抱いて欲しい。」

「うん、分かった。先、上がるわ。オマエはお股のヌルヌルを洗い流して来い…笑笑」

「もうー、アホーっ!ヌルヌルちゃうもん!」

「はいはい、カラカラ、カラカラ…はははは」

お兄はんは先に上がりはった。

もーー!変なことばっか言わはるわー!

ヌルヌルなんて、少女に何ちゅうこと言わはんねん。失礼やわー。

シャワーを浴び直すと

いやん、めっちゃヌルヌルやん・・・。

(ウチ、濡れ濡れやんかー!思わず一人ツッコミをしていた)

ウチはすっかり濡れやすい身体に改良されていた。

脱衣所に出ると、ホテルの部屋着が置いてあったので、下着を付け、それを着た。

ブラジャーしたら、怒らはるやろかぁ?

何か、今日はいやらしく脱がされたいと思い、下着を付けました。

部屋に戻ると、すでに電気が消えていた。真っ暗ではなく、小さめの間接照明がいくつかついていて、ムードのある雰囲気どす。

ベッドに座っていたお兄はんはウチに気づくと、「おいで」と両腕を伸ばした。

おっきな身体と濡れた髪がとてもセクシーなお兄はん。

ウチはその間にすっぽりと収まるように同じ方向を向いて座った。後ろから抱きしめられる格好♡

彼の指先が敏感なところに……

クチュ…

クチュ…

「あぁ…い、いやっ」

「可愛い」

後からギュッとされる。

「お前、やっぱちっこいのぉ」

「お兄はんがおっき過ぎます。」

「そ、っか…笑」

洗ったばかりの髪の香りをすんすん嗅ぎながら、お兄はんが言う。

お兄はんの唇が、髪に沿って首筋にまで下りてきた。軽く触れるように、首筋に何度もキスをする。

「あっ…」

腕が部屋着の下にもぐりこんできた。ブラの上からを撫でながら、徐々に上へと上がっていく。

「あんっ」

お兄はんの手が胸に触れた。

最初は様子を窺うように指先だけで触れていたのが、ウチが抵抗せずにいると力が少し強くなって、はっきり”揉まれている”状態になる。

「はふ……っ」

敏感な胸の先に指が当たって、息とも喘ぎ声ともつかないものが口から漏れ出してしまった。

「そんな可愛い声出されたら……」

身体がふわりと浮いた。

と思う間もなく、彼の顔が上にあった。

視界いっぱいに天井が広がっている。押し倒されたのだとわかったのは、一瞬遅れてのことでした。

お兄はんはウチの部屋着をたくし上げ、脱がせた。

ウチは下着だけの姿になる。お兄はんの好みのレースをふんだんにあしらった真っ白なブラとショーツやったんやけど、やっぱり恥ずかしいんどす。

お兄はんもTシャツと部屋着の短パンを脱いだ。トランクスの下でオチンチンがものすご〜大きくなっているのがわかる。

めっちゃ、おっきいわー。

「何でブラなんかしてんねん。邪魔やし外すでぇ」

「うん…」

ブラのホックをはずされて、カップを少しずつずらすようにして脱がされた。

「美優の胸、ホンマにきれいやで。」

「ちょっ……そんな、まじまじ見んといて下さい。」

恥ずかしくなって隠そうとした両手を押さえつけられてしまう。

「俺のものだって印、つけてええやろ?」

「え……?また付けるんどすか?」

「キスマーク、付けるの好きやねん。」

ホンマによう付けはる人やわぁ。

ウチがコクリとうなずくと、お兄はんは乳首の少し上あたりにキスをした。

キスは長かった。そしてなんだかむずがゆかった。

「ほら、ちょっと赤くなった」

お兄はんがやっと顔を上げる。枕もとの大きな鏡を見てみると、ほんのり赤くなっていた。

「体じゅうつけたい。次は……ここかな」

ウチの内腿を指先でツツっと撫でる。ぞくっとして、また吐息が漏れた。

「あっ…ん…はぁはぁ、あっ」

M字に開いたウチの脚の付け根に、お兄はんが顔をうずめた。ショーツは履いたままだが、敏感なところに熱い息を感じると、内側がすぐにぐしょぐしょになった。

濡れてるの、バレてるかも……

恥ずかしいが、そう思えば思うほど濡れてしまう。

「全部脱がせてしまうでぇ」

お兄はんに尋ねられて、ウチは「うん」と小さく答えた。

ショーツにお兄はんの指がかかり、少しずつずらすようにして脱がせていく。

「濡れてんなぁ…美優、糸、引いてんで」

「やっ……」

恥ずかしいから言わないでほしいのに、自分がお兄はんを好きな証なのだからもっと言ってほしい、聞きたいという気持ちも混じって、自分でも何が何だかよくわからなくなってしまいました。

ウチを全裸にするとお兄はんもパンツを脱ぎ、ふたりは一糸まとわぬ姿で向かい合った。

「オマエ、身体のいろんなところにキスされて興奮したんちゃう?俺もやで、ほら……」

お兄はんがウチの手を取って、自分の股間へと導いた。硬くそそり立っている。

「美優にキスしてたら、こんなになってもうたわぁー…へへへへ」

と耳元で囁かれ、その耳たぶにもキスされた。

キスでこんなに興奮するなんて・・・。

小学生の時にキスのレッスンをしてもらったときもキスの気持ちよさにびっくりしたけれど、今もとても興奮している自分がいる。

キスってもっとカジュアルな愛情表現だと思っていた。いや、違う。カジュアルにもできるし、濃厚にもできる。

好きな人にされるとこんなにも濡れてしまう。

「ウチも……お兄はんにキスマークつけてもええどすかぇ?」

「かまへんで。どこがいい?」

尋ねられて、ウチは迷った。

お兄はんの身体のどこにいちばん愛着があるのかと聞かれているような気がしたからなんどす。

「うーーーん。悩みますねぇ。ほな、首筋……」

お兄はんは首が長く、ほどよく筋張っていてキレイだし、何か考えるとき無意識に首筋に触るクセも好きどす。

お兄はんが首筋を近づけてくる。大好きな彼の匂いに頭をくらくらさせながら、ウチは吸血鬼になったような気持ちで首筋に吸いついた。

チュッーーー、と音を立てて吸い、少しして離した。

「ありゃありゃ?」

もっと赤く痕がつくと思ったのに、それほどでもない。

「全然付かへんよぉ」

「キスマークの付け方にはコツがあるんねんぞ。皮膚が薄いところを選んだほうがええわ。唇はもっと窄めて吸った方が、つきやすいで。」

お兄はんはウチの腕を取り、二の腕の内側にキスする。

「一度でつかへんかったら、何度も繰り返せばええねんぞ。」

一度唇を離して息継ぎをし、自分で示すようにまた同じところにキスをした。

二秒、三秒と時間が流れる。むずがゆさに笑い出したくなった頃、ようやくお兄はんが顔を上げた。

お兄はんがキスをした部分は、うっすら赤くなっていた。

「できるか?」

「やってみます。」

どうしても付けたくなったウチは、さっそくお兄はんの脇腹に吸いつく。

「ははっ、そんなトコやめてやぁ〜」

「チュプッ………我慢して下さい!」

その後も二人は、お互いの体にキスをし合った。皮膚の薄い部分を狙うキスは、一歩やりすぎれば痛くもなりそうな独特の感覚で、こちょばさにときどき笑い声をあげながらも、身体の感度がどんどん上がっていくのがわかった。

「お遊びはやめて、そろそろしよか?」

お兄はんにそう言われたときには、ウチもほしくてたまらなくなっていた。

「ウチも実はもうしたくてしたくて…」

「正直な子は好きやで。」

ウチはゴロンと柔らかなベッドに仰向けに寝転がると勢い良くドン!と、お兄はんが上に乗ってきた。

「その唇、やばい」

彼が顔を覗きこんでくる。

「今日会ったときからずっと堪らんかったわぁ。美優の唇が色っぽくて……早くキスしたかったそ。」

リップだけ塗ってるだけやのに「キスしたくなる唇」になっていたみたどす。

何か、大人の女性みたいでちょっと嬉しい。

「ウチも……」

お兄はんの視線で体がムズムズして、早くキスして、その先にも進みたいと思っていました。

最初のキスは、唇に降ってきた。唇を軽く当てて、軽くスライドさせ合うライトなキス。

「んんっ、ちゅっ……」

「はあ、……美優」

その後は、シャワーでしたようなディープキスを再開した。

さっきは性急にしてしまったが、今度はじっくりひとつひとつのお兄はんの動きを堪能した。

あまり急ぐと、すぐに挿れて欲しくなり、逝きたくなってしまう…もう、アソコはキスだけでトロトロになっていた。

唇のキスがいったん終わり、身体じゅうにキスの雨が降ってきた。

首筋、胸元、お腹、脇腹、太腿……お兄はんの唇がウチの体に丁寧にキスマークをつけていく。

ひととおり終わると、ウチのターン。お兄はんに同じことをした。

この逞しい身体がウチだけのモノと思うと昂ってしまう。

チュッ

チュッ

キスマークをつけ合ったことが愛撫になって、二人の体はあとはもうつながるのを待つだけになっている。

お兄はんのペニスは天井に向かってヒクヒクと反り上がり、準備万端。

ウチの秘部からは愛液が垂れて、お尻まで濡らしていた。

「美優、ホンマ可愛いで。」

「ホンマどすか?」

「当たり前やん。」

あんな事があったのに、お兄はんに会うと直ぐに抱かれてしまいたくなる14歳のいけない少女。

「オチンチン舐めた方がええですか?」

「うん…。美優はどうなんや?」

「ウチは、ね、もう挿れほしい。」

「うん、そうか…分かった。」

お兄はんはウチの間に割って入ると、大きく脚を広げて、カチカチになっているモノをソコにあてがった。

「あ、あの〜、お兄はん。。」

「ん?」

「着けて欲しい・・・」

流石に、あんなことがあったばかりなので、初めてウチからコンドームの装着をお願いしました。

思わずウチを二度見するお兄はん。

「そ、そうやな。うん、分かった。」

ウチのはじめての要望に少し戸惑ってはったけど、お兄はんは嫌がることもなかった。

彼は袋を口で破ると、慣れた手つきでコンドームをつけて、指をウチの脚の付け根に伸ばしてきた。

「んっ……」

指の先端がほんの少し割れ目にかすっただけなのに、ピリっと弱い電流が走った。

キスをしたり受け入れたりする愛撫で体がずいぶんと敏感になっていたのやと…。

沢山の刺激を受けてみて、改めてわかりました。

「美優のここ、めっちゃ濡れてんなぁ。」

「いやっ」

表面を軽く撫でているだけなのに、いや、撫でているだけだからなのか、粘りけのある愛液が溢れているのがわかる。

お兄はんの指は花びらを優しく開き、少しずつ中に入り込んできた。

「んんっ……」

「痛い?」

「……大丈夫どす。」

もう3週間以上エッチをしていない。

心はその気でも、身体も応じてくれるか少し不安やっけど、その心配はなさそうでした。

丁寧に前戯をしてもろうたお陰でどす。

彼の指が奥まで入るにつれて、

チュッ、クチュッ

と濡れた音が響いた。

「エッチな音がすんなぁ」

「はぁん…あ、あん…だって……お兄はんが…」

指先がじわじわと進んでいく快感に、ウチは喘ぎながら答える。

「……いっぱい触りはるから」

お兄はんの目の奥に小さな炎が灯った気がした。視線が熱を帯びる。

「そんなん言われると、もっとしたくなんなぁ」

彼は片手で秘部の愛撫を続けたまま、もう片方の手でウチの頬を撫で、また口付けをしてくれた。

「んっ……ちゅっ」

入り込んでくる舌に、今まで以上の強引さがあった。ウチを自分のものにしようとしている。そんな征服欲を受け止め、舌を絡め返すことにウチはこの上ない喜びを覚えていた。

ウチはお兄はんのモノ……。

「ほな挿れんで」

お兄はんのモノに薄緑のコンドームがぱつんぱつんに装着されてるのを見て、なんだか切なくなった。

「お兄はん、オチンチン、苦しくないの?」

「ちょっとサイズが小さいかな…笑」

優しいお兄はんは、ウチの言うことを何でも聞いてくれる。よくよく考えると、いつもウチのしたいことばっかしてもろうとる。

今日かて、何も理由を聞くこともなく、コンドームをすんなり付けてくれはる。。。

「お兄はん・・・」

ウチはコンドームが着いた、ペニスを愛おしそうに撫でると、ベドベトとしたソレを一気に引っ張った。

プチンっ…

ブルルン…反り返ったお兄はんのおっきなモノ。

コンドームを剥がしたんどす。

「おい、せっかく着けたのに。」

「イヤッ、イヤッ!お兄はんが苦しそうなのはイヤなんどす。」

「もうー、勝手なやっちゃなぁ」

お兄はんはまたコンドームを取ると、袋を破きはった。

「イヤッ!付けへんといてぇ。このまま、ナマで挿れて下さい…お願いします。」

「・・・。」

「ね、ね、お兄はん。」

勝手な事ばかり言うウチを優しく撫でて、髪に何度もチュッチュッとキスしてくれた。

「分かったわ。」

彼はウチの秘部に彼自身をあてがい、少しずつ押し開いていった。亀頭のつるりとした感覚が襞を分け入っていく。

ズチュチュ…

グチュッ…

独特の重みと質感に、子宮がうずいた気がしました。

こ、この感覚。

お兄はんのモノ。

やはり、生で挿れてもらうのが一番感じます。

つながったままキスをして

「あっ……んん」

たまらずウチはお兄はんにしがみつく。

お兄はんとやっとひとつになれたうれしさが、ほんのわずかに切なさも混じる気持ちよさになって、結びついた部分から身体じゅうに広がっていく。

「いとおしい」という感情を、ウチは全身で深く感じていた。

グチュッ

グチュッ

グチュッ

抱き合いながら、深く奥底まで出し入れされる。

「あぁぁ、お兄はぁぁん…気持ち、い、い。」

「締めつけすぎ。そんなキツくされたら、気持ちよすぎてすぐ逝ってまうわ」

薄目で見上げるお兄はんの眉間に、わずかに皺が寄っている。

そんな皺でさえ、愛しくてたまりまへん。

締めつけているというはっきりした自覚はないが、お兄はんを迎え入れている部分はウチ自身の意志とはべつに彼を強く抱きしめているような気がした。

これが締めているということなのだろうか。

「もっと、キス……して下さい。」

ウチはうわごとのように言った。

お兄はんへの愛情が溢れて止まらず、どうしたらいいかわからない。

キスで分かち合ってほしいと思った。

二人は重なり合ったままキスをした。お兄はんはウチの奥深くにまで舌を挿し込み、溢れて止まらない愛情を掬い上げるかのように動かした。

グチュッ

グチュッ

グチュッ

乳房を荒々しく揉みしだかれ、下半身の動きもだんだん大きくなっていく。

乳房が大きく揺れていると、そこにかぶりつくように、吸い付いてきた。

チュッパ

チュッパ

赤ちゃんみたいにウチの乳首を吸い尽くすお兄はんが愛おしい。

彼の頭を撫でながら、アソコではお兄はんのおっきなモノを受け入れていた。

「あぁぁぁ、お兄はん、感じるぅ」

ウチがお兄はんを抱きしめると、

「ひゃぁぁぁん」

クリトリスを指で押し込まれた。

グリグリと回すように押されると、もうおかしくなりそう。

「あぁぁ、あかんえ、そこ、あかんよ。」

亀頭が最奥を突き、引き抜くときにはカリが襞を軽くひっくり返すことが繰り返されるうちに、しびれにも似た快感が増幅していく。

愛液がお尻からシーツまで伝い、冷たくなっているのがお尻越しから分かる。

いやん、めっちゃ濡れてる・・・。

脚を大きく持ち上げられ、ふくらはぎまで舐められる。

「あ……あっ。美優、ヤベェ俺、もうイキそう」

お兄はんのモノが膣内でムクムクとおっきなった。

「ウチもっ……」

頭の中に白い光がいくつも生まれ、どんどん増えていく。

爪先がクネクネと勝手に動く。

逝く寸前やと分かります。

パチン

パチン

パチン

ラストスパートのように激しさが増すお兄はん。

「あぁ、あぁ、か、かんにんぇ、ぁぁ」

「美優、好きや、でぇ」

「ウチも……お兄はんが大好きっ」

「あぁぁぁぁぁ〜」

ウチが絶頂に達すると、お兄はんも

ズブズブと抜き去り、盛大にお腹に精液をぶちまけた。

ドピュドピュと生暖かいモノが飛び散る。

「はぁはぁはぁ…」

二人は深いキスを交わしました。

幸せ。

お兄はんの暖かい胸に久しぶりに包まれて安心し切ったウチは寝てしまいました。

ふと目を覚ますと身体じゅうにキスマーク。。

目が覚めたときには、カーテンの隙間から西日が差していた。部屋の中はすでにぼんやりと薄暗くなっている。

枕元の時計を見て一瞬焦る。4時を回っていた。

うわっ!もうこんな時間!

が、体を半分起こしかけたところで、置屋には賄いさんしか居ないことに気づいた。

それに、隣にはお兄はんが眠っている。

ま、ええか…。お母さん達が帰ってくるまでやったら。

悪い子なウチは、賄いさんだけなら、適当に言えば誤魔化すことが出来るなんて思ってました。

だって久しぶりに結ばれたんやから。大好きなお兄はんと……

身体中のキスマークを見ると少し恥ずかしいけれど、それ以上にうれしかったんどす。

お兄はんの可愛い顔にチュッチュッとキスをしていた。

好き過ぎて、おかしくなりそう。

好き

好き

好き

大、大、大好き、お兄はん♡

お兄はんの顔中、ウチの唾液でベトベトになる程キスをした。

「ふぁ〜〜あ。……あれ、美優、起きたの?」

お兄はんが薄目を開けた。

「あ、かんにんね…起こしちゃいましたかぇ?」

「んー、大丈夫。でも、時間は?」

お兄はんはウチの手首をそっと掴み、布団の中に戻そうとした。そのとき、ウチは自分の体に起こっていた変化に気づいた。

思わず「あっ」と声をあげてしまう。

「どうしたんや?」

「かんにんね、大きな声を出してしもうて。」

「ええねんけど、何……?」

眠そうに頭を掻くお兄はんに、ウチは自分の脇腹を指さしてみせた。

「ここ、見て下さい。あ、ここも……」

二の腕の裏側も指す。そこは先程、彼にキスをされたところだった。花びらに似た色のキスマークが無数に残っていた。

「こんなに付けたっけ?ずいぶん残ってもうたなぁ。オマエ、肌が白いからな」

すっかり目が覚めたらしいお兄はんが、まじまじと見つめてきた。心なしかうれしそうやった。

お兄はんたら、ホンマにキスマーク付けるのが好きなんやから。

ウチも確かにうれしかったが、明日の体育のことを考えると無邪気に喜んでばかりいられへんかった。

脇腹などの服で隠れるところはいいとして、首筋にまで残っていたのはさすがにまずいどすなぁ〜。

首筋のキスマーク、消えるのかな…

お兄はんのほうは、ごくうっすらと残っているだけだった。ウチの吸いつく力があまり強くなかったことも、ウチに比べれば色黒なせいもあるのやと思います。

「な、何とかしぃーひんと……」

「血行良くすると、ええみたいやで」

「ホンマに?」

「じゃ、せっかくだから一緒にお風呂に入ろうか」

お兄はんはバスタブにお湯を張ってくれた。

二人は縦に並んでウチが包まれるような姿勢で、一緒に湯舟に浸かった。

ラブホの湯船はおっきいので、脚を伸ばしてゆっくり浸かることが出来た。

「なんか、キスマークだらけの中学生ってエロいな」

お兄はんが後ろからウチの肩を撫でながら、耳元で囁く。

「えっーー!お兄はんが付けたくせにぃ」

「何で?オマエは俺のものやろ?」

「う、うん…そんねんけどぉ」

言っているそばから、悪戯小僧のお兄はんはまた首筋に吸いついて、キスマークをつけてくる。お尻に当たるお兄はんのモノが大きく、硬くなっていくのがわかった。

「あっ、もう……お兄はんっ」

軽く抵抗したが、それがかえって彼の心に火をつけてしまったようでした。硬くなったものをぐいぐいと押しつけてきはるお兄はん。

「見えるところは付けへんし、ほかの見えないところにまたキスマークつけてええか?」

いやだ、と言っても収まらなさそうだ。もっとも、ウチとしても全然いやではなかった。

「うん、もっとつけて……下さい。」

お兄はんはウチの頬を包み、自分のほうに向けさせてキスをした。もう何度目になるかわからないディープキスだが、場所が変わると新鮮な気持ちになる。

キスマークはお兄はんの「愛の印」

「せっかくだから、美優には見えへんところにしようかな。俺だけが知っているところ」

促されて、ウチはお湯の中で膝立ちになった。肩甲骨の間あたりに彼がキスをする。こんなところにキスマークが残るのかわからないが、それがわかるのはお兄はんだけだということに何ともいえない満足感がありました。

次は自分も、自分にしかわからない印をお兄はんの身体につけたい。

「あん……っ」

背中が性感帯だとは思っていなかったが、吸われていると快感が滲みだしてきた。性感帯というのは、こんなふうにして生まれるものなのかもしれまへんね。

「そんなかわいい声出されたらたまらないよ。美優のただでさえきれいなお尻してるからムラムラしてんのにぃ…反則やでぇ」

壁に手を突いてと言われて、言われた通りにする。後ろから覆いかぶさるように抱きしめてきたお兄はんは、片手でウチの乳房を揉み、もう片方の手でそっと割れ目をなぞった。

「ああん…い、いやん…そんなトコぉ」

腰がひくんと跳ね上がる。

「なぁ…ここでしようよけ。今度は後ろから」

耳たぶを甘く噛まれながら囁かれて、ウチはいやとは言えなかった。

ウチはお兄はんの指先に自分の指を重ねる。ちょっと恥ずかしいけれど、悪くない。キスマークに触れながら、二人は軽いキスを交わした。

「美優…後ろ、から、ええか?」

「……うん」

促されるまま壁の方を向いて壁に手をあてると

「もう、トロトロやんかー」

とふざけながら首筋に唇を押し当てる。

そのささやかな熱に腰の奥が熱くなり、ウチは吐息を震わせて脚を開き、少しだけ腰を突き出した。

「美優、ナマでええか?」

「うん。」

グチュッチュッチュッ…

水音混じりの音がバスルームに響いた。

「……あぁ、ぁ、……お兄はん、はぁ、あっ、ん、も、もっと奥まで、入れ、て、……ぁ、アァ、おにいーはーん――、はぁ、アッ」

「可愛い美優、堪らんぞっ」

ぬるぬると焦らすように秘部を滑った性器がゆっくりと奥底に入ってくる。

もっと激しい挿入を期待していた身体がぎゅっと締め付けるが、お兄はんは焦らすように胸を揉み、首筋にキスしながら出し入れを繰り返した。

足りない刺激に腰を押しつけるが、お兄はんは身体を引き、「だめやで」と囁く。

「もっと熱くなってからじゃないと感じひんやろ?」

「イヤッ、もっと激しく、……っ、イヤイヤイヤ、足りひ、ん。」

「すごい、ぎゅうぎゅうに俺を締め付けて、もっとくれって、中が動いてんぞ。美優は子どものくせにホンマにセックスが好きやねんなぁ。それなのに放っておいて、ごめんな。あぁ、俺が欲しくて中、もっと濡れちゃってんぞぉ」

「あぁ、お兄はん、もっともっと動いて、お願い、動いて……、ぁ、そう、そうじゃ、なくて」

ぬるぬると出入りする性器は浅いところばかりを突いて、欲しい奥まで入ってくれへん。

焦れったくて下肢に力を込めるが、肩にあごを乗せたお兄はんは胸を柔らかく押し揉むだけだった。

下腹に溜まった切ない愉悦に自然と涙が浮かんだ。

「美優……俺のこと、奥までほしいんか?」

「ほし、ほしい、から入れ、て、……もっと激しく、して下さい。これじゃ、変になってしまいそう。」

「俺は気持ちええで。先端をぎゅっとされて、もう少しで出てしまいそうやで。……でも美優は足りひんよな。」

「お兄はん、いじ、意地悪しない、で……、あぁ、も、ひどい」

高められるだけ高められて感じたいのに、もどかしい刺激だけでおかしくなってしまいそうやったんどす。

奥をぐちゃぐちゃに突いてほしかった。

ツルツルとした壁を掴みながら藻掻くと、お兄はんは乳首をぎゅっといきなり押し潰した。

「あっあぁぁぁ」

「美優、そんなに大きな声を出しちゃだめやで、バスルームに響くやん。……ほら、気持ちええやろ?」

後ろから、また胸を押し潰され、達せられない切なさだけに手足がばたつく。

美優、大好き、と囁いた彼がぐっと腰を密着させ、硬い性器の切っ先が腹の底を抉った。

電流のように走った悦楽にびくっと震え、待ち望んだ愉悦にきつく締め付けるが、今度は奥まで入ったまま動いてくれなかった。

中で感じるお兄はんのおっきなモノは覚えているよりずっと大きく、小さくピクピクと震えているが、それだけだったんどす。

物足りない切なさに息が震え、ウチは思わず大きく首を振った。

「あぁ、……も、お兄はん、お願い、やから。意地悪せんといてぇ」

「すごい、ぬるぬるの中が絡みついて、きつく締め付けてくる。この中で動いたらすごく気持ちがよさそうや…、そろそろ、激しくしたろか?」

「も、いいから、動いてお願い、おかしく、おかしくな――ひぁ!っ、あぁ、あっ、お兄はん、んぁ、はぁ、やっ、アッ、やだ待って……!イった、イった、から……!」

突然、始まった律動は恐ろしく激しかった。

腰を掴んだお兄はんが奥へ奥へと抉りながら時折、浅いところを集中的に擦り、かと思えば腰を密着させたままウチの中をめちゃくちゃに掻き回す。

動かれた直後、達したウチは頭の中が真っ白になって壁に頭を押しつけて全身を巡る愉悦に震えたが、お兄はんが感じ入る中で動き続けて、強烈な法悦に何を口走っているかもわからなかった。

「美優、あぁ、すごい締め付けて、る、でももっと奥がええんやろっ」

「ちが、違う……っ、待って、やだ、かんにんしてぇ〜!またイっちゃ、ぃ、あぁ……、やだ、も、すごい、……お兄はん、お兄はん、お兄はんっ」

壁に押しつけられ、逃げ場もなく後ろから突き込まれて瞬く間に達してしまい、爪が壁を引っ掻いた。

頭の中に満ちた悦楽に浸ろうとしても、お兄はんがまた感じるところをひたすらに突いて悪寒めいた心地よさに襲われ、涙がぼろぼろとこぼれる。

「あぁ、……ヤベッ、出す、で、ぁ、美優ッ」

「はぁ、あっ、お兄はんっ」

力強い腕に抱き締められ、卑猥な動きで腰を揺すったお兄はんの性器が中でびくっと震えたと思ったら、素早くズボッと抜きはった。

「ゔゔゔっー」

「はぁうっ」

ドピュっとお尻に掛かる生暖かいに体液。。。

「お兄はんっ」

同時にウチは愉悦に飲まれながら彼の名前を呼んだ。

身体がとても熱い。

息がとても荒い。

そして恐ろしいほど気持ちよくて、ウチはうっとりと目を閉じ、抱き締める腕に身を委ねた。

「うう…き、気持、ち、ええ。」

「……お兄はん…大好きどす。。。」

囁く声に聞き入りながら、大好きと答えて、ウチは熱い息を吐きました。

制服に着替えていると、お兄はんが嬉しそうにジッと見てはる。

「何か、中学生が下着姿にブラウスを纏う姿は結構エロいなぁ。」

「もう、イヤやわぁ〜。いつもそんな目で見てはるのぉ」

「ま、まぁ、オッサンになってくると、制服はエロく見えんねん。へへやっぱええなぁ。」

ウチはブラウスのボタンを留めると、クルッと回って見せた。

「可愛い♡」

「アホなお兄はんっ!」

「アホで結構やわ。ほな、中学生のオッパイでも」

後ろから、抱きしめられ、乳房を揉まれた。

「いや〜ん♡エッチっ」

「揉まれたいクセにぃ」

「もうー!あかんぇ、もう帰らなあかんし。」

「そうやな。ってか、今日オマエ、変やったぞ。」

「何がどす?」

「まぁ、色々と、な。」

「気のせいちゃいますか?何もありまへんえ。」

当然、妊娠騒ぎがあったことなんて言うつもりは無かった。

言えば、絶対にウチに気を違わはるに決まってる。

下手したら、エッチをしてくれへんようになるかもしれへんと思いました。

いや、エッチはしてくれるやろけど、絶対、生ではしてくれへんようになるのは明確。

そんなん死んでもイヤなんどす。

ウチはお兄はんのモノやさかいに、ウチの身体だ気持ち良くなって欲しかった。。。

「なぁ、美優。俺はゴム着けてするのはかまへんのやで。」

「何言うてはりますの?お兄はんらしゅうないどすよ。好きな時に好きなだけウチにしたいことしたらええどすよ。」

「そやかて、今日、着けて欲しいって・・・」

「へへへ、ちょっとお兄はんを試しただけどす。ウチが大事にされてるかどうか?」

「はぁ?!………。それはウソやな。美優が俺に試すような真似する訳ないやん。オマエは素直なええ子や。」

「お兄はん・・・」

「まぁ、これ以上は聞かんわ。話したくなったら言えばええ。」

「グチュン…お、お兄はん。。。」

そっと寄り添うウチを優しく抱きしめてくれました。

ウチはやっぱお兄はんが大好き。

やっぱお兄はんのややが欲しい。。。

「あっ、いやん、もう」

また乳房をモミモミしはるお兄はん。

ウチがメソメソしてたから・・こうやって紛らわしてくれる。でも直ぐにエッチなことしはんねんよ。

でも、チュッチュッと唇を求め合った。。。

「ひゃっ!5時回ったぁ!」

「び、びっくりしたなぁー」

「ほな、マジで帰ろか?」

「へい。」

精算を済ませると、エントランスを見渡した。

「ここのホテル、綺麗どすよね。」

「最高のロケーションやしな。」

「学校にも、置屋にも近過ぎますわぁ」

えへへへ。

ここで大サービス。

いつも使ってたこのホテルの情報を教えてあげよか?

名前がめっちゃオモロいんどすよ。

『と、いうわけで。』

って、ホテルの名前なんどす。

何と、祇園の鴨川沿いにポツンとある。とても綺麗なホテル。

ウチ中学生の時から、御贔屓にさせてもろうてるホテルどす。

気になった方は検索してもかまへんよ。

いや、絶対検索してみてください!

お兄はんと美優がここでエッチな事をしてたんどすよ。

ちなみに初ラブホは12歳の時に行ったインター付近のお城みたいな景観のラブホ♡

こんな情報なんていりまへんなぁ。。。すんまへん。

急いで、ホテルを出ようとすると

「あっ!!!!!ウソやん!」

「お、お兄はん出るの待ってぇ!!」

「何や、何や?」

「あっこに。」

「あっこ?えっ?あの綺麗な姉ちゃんか?」

ナント、保健医の尾野先生がいました。。。

つづく

……………

読者の皆はん、いつもコメントおおきにね。

更新めっちゃ遅くなったけどかんにんね。

これでも、毎日ちょっとずつ書いたんどすよ。

でも、これが精一杯。

前回、煽るような終わり方してしもうて、かんにんね。

釣り演出ぽくなってしもうたわ。

もう妊娠してへんの、バレバレやもんね。

ホンマにややが出来てたらお兄はんの可愛いお嫁さんになってるに決まってますやんね。

あの優しいお兄はんが妊娠したウチを放っておく訳ないし。

でもな、ホンマにビビったのは事実どす。

この一件はお兄はんは全く知らへんと思うし。

10年経ってはじめて知る真実みたいな感じやと思います。

かんにんして下さい、お兄はん。

もう時効どすやろ?

をどりもいよいよ千秋楽。

始まったのは昨日みたい。早いどすなぁ。

長堀はんのご両親が来はったり、皆はんが興味を持ってくれたり、ホンマに嬉しゅう思います。

BSやら、YouTubeやら、観てくれはってんろ?

感無量どす。

実は、ウチはしっかり映ってますさかい(笑)

お兄はんは分かってはるよ。ホンマは芸名も顔出ししてもかまへんけどね。

お兄はんかヤメときって言わはるから…。

不細工な顔やし、見ん方がええと思うわ。

文章の中の可愛い美優のままがええと思います。

あっ、優奈の質問あったね。

胸のおっきさ?長堀はんやったかな?

おっきいどすよ。ウチよりは(笑)

サイズはEかFやと思います。

えっーーー、優奈とお兄はんのその後の関係?

雪子ちゃん、答え難いなぁ〜。

ほな、少しだけ。。。うん、多分、お兄はんに○○○されたと思います。

優奈は今もお兄はんが大好きやと思います。

だって、偶にお兄はんから貰うたネックレス着けてるもん。

ホンマ少女殺しやわぁ。。。。ウチもその一人なんやけどね。

やっぱお兄はんの代わりは務まらへんかったわぁ。

評価もお兄はんの足元にも及ばへんかった。

皆はん、しょうもない投稿でかんにんして下さいね。

沢山のコメント待ってます。

最近、全然ご新規はんいまへんなぁ〜。

若い方でも御年配の方でも、誰でも大歓迎どすよ。

ほなね。

美優

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