(続)沙織の一生のお願いにかこつけて、見返りを要求した話

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※ショートストーリーです。

「み⚪⚪様!みっちゃん様!!沙織、一生のお願いがあります!!」

俺、33歳、平日休みのセールスマン。

妻には「みっちゃん」と呼ばれてた。

妻、「旧姓早見沙織」29歳。

やや貧乳(Bカップ)スレンダーのアニメ声の生保キャリアウーマン。

時系列的には、過去作品「逝っちゃった妻を縛って、昔の彼氏のことを尋問した話」の直後ぐらい。

愛する妻のお願いは、

「2月に大阪で開催される、妻の元婚約者の披露宴に一緒に行って欲しい。」

だった。

いや、俺は披露宴には出られないだろう!と言うと、披露宴は待ってて貰うことになるけど、二次会を一緒に出て欲しいと。

「お願いみっちゃん!言うことを出来る範囲で一つ聞くからあ!!」

「出来る範囲」

「一つ」

を凄く強調された。

その辺り、もの凄く信用無いなあと思った。

(アナルセックスの強要とかを危惧していると思われ。)

しかし、沙織の危惧通り、何をさせるか必死に考える自分がいた(鬼畜)。

まあ、その前に、仕事をかき分けて日曜日に休みを取らなくてはならないんだけどね。

それと、楽しい見返り計画の実現に、あいつの協力を仰ぐか。

「何とか休み取れたよん。」

「みっちゃ~ん!愛してるよ~。」

「で、見返りの件だけど。」

「うっ!ど、どんと来い!、、です。出来る範囲だよ?」(涙)

「簡単だよ、その日は1日、次の日の朝まで、セックスに付き合ってね!」

「、、、朝まで?」

「そう、沙織が途中で逝っちゃっても朝まで。」

「待って待って!私、次の日、仕事だよ?みっちゃんもだよね?大阪から始発で帰らないとならないんだよ!?」

「ああ、大丈夫、俺、月曜日も休みにしたから。」

「、、、はい?」

「ああ、もちろん、沙織も月曜日休めるようにA男に頼んだから。」

A男=沙織の先輩同僚で俺の社外悪友、俺たちの紹介者

「、、、はい!?」

「夫婦の危機だって言ったら、あいつ、何とかするってよ。」

「ぼそっ、あいつやっぱり絶対殺す!」

「?何か言った?」

「いや~、みっちゃんと旅行みたいで嬉しいな~汗」

「だろ~?あ、沙織濡れやすいんだから替えの下着は持っていったほうが良いと思うよ?」

「、、何考えてるの?みっちゃ~ん涙」

「み、みっちゃ、、だめ、、こ、れは、だ、、め」

大阪に向かう飛行機の中、一時間位のフライト。

一見、毛布を掛けて俺に体を預けた沙織は、幸せそうにうたた寝をしているように見える。

でもね、俺の右手、毛布の下で沙織の秘部。とろとろの蜜壺の中。

沙織は、その端正な顔を、俺の胸に埋めて、甘美な吐息が漏れるのを必死に耐えている。

だってさ、沙織、とっても綺麗なんだもん。

フォーマルの黒ドレスに身を包んだ沙織は、いつも纏めてるセミロングのさらさらな髪をおろしている。

ややロリ顔の沙織がもっとも大人びる姿。

妖艶な魅力の中に少しの子供っぽさ。

俺の一番好きな沙織。

そんなものを元彼の結婚式の為に装っているって考えると、何かムカつくじゃん!

「違うよ~。みっちゃんと一緒のお出かけだから沙織頑張ったんだよ~。」(涙)

とか言ってたけどね。

「おねが、、い、みっちゃ、、ん。もう、、もう、やめ、、て!なんでも、、、なんでも言うこときくからあ~。」(涙)

飛行機から降りたあと、上記発言の下知を取りにいったところ

「そんなの無効だよ~。あんなことする、みっちゃんがわるいんだよ~!」

と膨れて、俺の嗜虐心を思いっきり刺激してくれた。

ちなみに沙織は空港のトイレで下着を替えたらしい。

な!持ってきて良かっただろ!?とは面と向かって沙織には言えなかった汗。

披露宴会場に沙織を送りながら、どこで待ち合わせようか?と沙織に聞いた。

沙織は、ごめん、披露宴会場まで一緒に行って欲しいと頼んできた。

クエスチョンマークが浮かんだ俺を連れて沙織が向かったのは、新郎親族控室?

「沙織ちゃん!?」

「沙織さん!!」

初老の優しげなご夫婦が駆け寄ってくる。

「おとうさま、おかあさまもお元気で!!」

「沙織さん、、、まだそう呼んでくださるの、、、。」

優しげな奥様が、涙ぐむ。

「沙織さん、ご結婚なされたのね?」

「はい、本日は、夫と一緒に。」

俺は、お二人に精一杯の営業スマイル。

「沙織さん、本当に綺麗になって!幸せなのね。」

「はい!夫のお陰で!きっと今日のたかしさんと同じくらい幸せです!」

(だから安心してくださいね)と言う沙織の心の声が聞こえてくる気がした。

心配を掛け、もの凄く傷つけたかもしれない、新郎=元婚約者の御両親に、今は自らも幸せであることのご報告。

沙織が、

「一生のお願い!」

と、俺をこの場に同席させた訳が分かった。

「みっちゃん、お待たせ!!」

披露宴会場近くの喫茶店で、暇潰しに本を読んでいた俺に、沙織が駆け寄ってくる。

「二次会は行かなくて良いのか?」

「うん!ホテルに帰ろ!!」

沙織の最高の笑顔。

俺だけの。

「ああ!いっぱい気持ち良くなろうな!!」

「時々思うけど、みっちゃんって、たまに本当残念」(涙)

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