平日の早朝、目覚ましのアラームが鳴る。まだ日も登り切ってなく、薄暗い寝室の中で目を覚ました俺は、気だるさを感じながらも、のそのそと出勤準備をし始めた。
隣で寝ていたミナミは、アラームの音につられて目を覚ますと、そのまま枕元に置いている体温計を咥えた。
少し時間を置いて体温計が鳴り、妻は結果をアプリを開いて打ち込んでいる。こうして毎朝体温チェックをする事は、2人目の子作りの為の日課となっている。
「ん〜…まだ下がらないなぁ…。」
妻が寝室でまだ眠そうにそう呟くのを聞きながら、俺もまだ眠っていたい欲求に負けそうになりながらキッチンでモサモサとパンを食べていた。
身支度を整え、出かける前に行ってきますと声をかけようとすると、ミナミの方から声をかけてきた。
「今日は遅くなりそう?」
そういう時は、彼女の言いたい事を汲み取りこう答える。
「早く終わらせてくるよ。」
その言葉を聞いた後、ふふっと照れ臭そうに笑って
「無理しないでね(笑)」
と言って俺を見送ってくれた。
突然来るかもしれない子作りのタイミングを逃さないよう、体温が下がりそうな日の前から積極的にエッチのお誘いをしてくる。夜のお楽しみの為に、いつもよりやる気を出しながら俺は仕事に向かって行った。
昨今のウィルス騒動の影響により、対応業務こそ増えたが通常業務量は減少してしまった為、先方と揉めない限りは比較的早く帰れる事が出来た。この日も何事も無く仕事を終えたものの、さすがに帰る頃にはすっかり日は落ちていた。
やっと春が来たと思える程暖かかった昼間に比べると、夜は嘘のように冷え込んでいた。冬の名残を残した空気の中、はやる気持ちを抑えながら家路を急いだ。
帰宅してリビングのドアを開けると、ミナミはソファに座りながら娘を抱っこしてテレビを見ていた。
「おかえり」「かぇ〜り」
ミナミの真似をした後、ちょこちょこと小走りで娘が出迎えに来てくれる。すぐに抱っこしたいところだが、菌だらけの外から帰ってすぐには抱っこも躊躇してしまう。風呂に入るまでは、辛抱しなければならない。
薄手のコートを脱ぎ、そそくさと風呂に入る準備をしていると、ミナミは少しニヤニヤしながら
「随分早かったね(笑)」
と、今夜の事を楽しみにし過ぎとからかうように言ってきた。
毎回の事なので見透かされているのは仕方ないとはいえ、少し悔しいのですれ違い様にお尻を触りつつ洗面室に向かう。柔らかなお尻を触った余韻を手のひらに感じつつ、相変わらずいいお尻だと心の中で確かめていると、後ろから
「…変態(笑)」
と非難の声が聞こえてきた。
風呂からあがると、ミナミは夕食を温め直してくれていた。皮までパリパリに焼かれた焼き魚と、柚子皮が入った紅白なますの組み合わせという、非常にご機嫌な夕食だった。油の乗った焼き魚を頬張ると、口の中で旨味が広がっていく。その後を追う紅白なますと柚子の清涼感がさっぱりと油を流してくれた。
食事を終え、後片付けを済ますと娘が眠るまでの間しばらく遊ぶ。平日に俺が居るという事が珍しいのか、やや興奮してはしゃいでいたが、やがて電池が切れたように眠りについた。
「寝た?」
子ども用の布団に寝かしつけてきた俺に、ミナミが声をかける。
「今日は楽だったよ。」
そう言ってソファに座っているミナミの膝枕へ、バフっと顔を埋めて一息ついた。
「ちょっと、変なとこに顔突っ込まないの!」
軽く叱られつつ少しの間テレビを見た後、ミナミはいつもより早く歯磨きを始める。エッチの前準備を2人で着々と進め、普段は娘がイタズラしないように高い所に避難させていたティッシュ箱を手に持ったミナミが
「しよっか♪」
と俺を誘って寝室に向かって行った。
先にベッドに転がりこみ、しっとりとした顔で待っているミナミの元へ飛び込むと、お互いベッドの上で寝転びながら、キスをしたり触り合って戯れ合う。パジャマ越しにおっぱいを触ると
「くすぐったい(笑)」
と言って逃げられる。逃げたところを無理矢理襲いかかるように捕まえ、脱がしにかかると気持ち程度抵抗されたもののあっさりと下着姿になった。
黒レースのショーツが露わになる。ミナミの柔らかでややムチッとした太ももがオレンジ灯に照らされて艶めかしく見えた。
内ももに手を入れると、「やん…」と可愛らしい声をあげ、触られるまいと両太ももで俺の手を挟んでお触りを阻止しようとする。
ここに挟まれる事で感じる、ふんわりと弾力のある感触も、それはそれでたまらないものがある。
ミナミも俺のズボンを脱がし、下着の上から既に勃起し膨らんだ亀頭をサワサワと触りだした。時に優しくつまみ上げるように、クニュクニュと亀頭を親指と人差し指で撫でられるのがとても気持ちいい。トランクスの布越しにジンジンと…じわじわと…持続的に細やかに快感を与えられながら、俺は快感の波に没頭していた。
気持ちが高ぶってくると、俺はミナミの柔らかなおっぱいを触り始めた。ミナミはショーツ1枚のまま、トップレス姿で横向きにこちらを向き寝そべっている。豊かな胸は谷間を形成しながら、やや形を変えて流れていて柔らかさを視覚的にも感じさせてくれる。このおっぱいもオレンジ灯のおかげで更にいやらしく俺の目に映っていた。
柔らかく程良く巨乳なミナミのおっぱいは触る度にふるふると揺れ、揉みしだく俺の指をムニュムニュと飲み込んでいく。乳首付近はツンと硬さが感じられ、クリクリと乳首を弾くとミナミは声をあげずにヒクヒクと小さく反応した。
愛撫が進むにつれ、先程までしっかりと閉じていた太ももが次第に弛緩し始め、触って欲しいと言わんばかりに緩やかに開き始める。下着越しに割れ目をなぞるのも、恒例の触り方だ。そうするとミナミはお返しにと、俺の下着の中に手を入れ、生のペニスを触り慣れた手つきで撫で回し始めた。
直接触られるくすぐったさと快感、そして、下着の中でサワサワと柔らかな女性特有のしなやかな手が動く度に勃起した亀頭がテントを張った先の布で擦れるのが堪らなく気持ちいい。少しだけ、先走り汁が出てきたのを確認すると、ミナミはイタズラにニコッと笑い、チュッと短めながらもしっとりとした口づけをした。
俺はミナミの残り一枚となった下着に手をかけ、スルスルと脱がしていく。ミナミもそれに応えるように、突っ込んでいた手で絡みとるように俺を脱がし始めた。
ミナミは枕元のローターを手に取り、布団の中に潜り込むとブィーン…と音が鳴り始める。そして、布団からひょこっと顔を出したミナミは俺の股間に顔を埋めた。暖かく柔らかな感触が、ギンギンに張り詰めたペニスにまとわりつく。いつの時からか、オモチャでのオナニーをしながらのフェラチオのご奉仕は俺たち夫婦の定番となった。
俺は何もせずに、大の字で寝っ転がり、ただただミナミの口から与えられる快楽に身を委ねている。聞こえてくるのは布団越しに静かに響くローターの音と、ピチャピチャ…ジュルッと音を立ててしゃぶりつく音…そして時折「んっ…♡」とペニスを咥えながら喘ぐミナミの甘い声。
5分経ったか10分経ったか…いつまでも続くかのようなご奉仕に時間を忘れそうになる。やがて
「んん…!」
と大きく喘いだ後、ミナミは、ぐっ…と喉奥までペニスを咥えこみながら、へたり込むように顔を股間に押し付けてきた。イッてしまった…かどうかは定かではないが、満足するところまでオナニーで登りつめた余韻に浸るかのように、ミナミの体はそのまま、ぐったりと弛緩していった。
股間にはミナミの体重がかかってきて、力なく体を預けてきているのが分かる。それでもまるで指をしゃぶる子どものように、惰性でレロレロ…ちゅぱちゅぱとペニスを咥えて離さなかった。
ブゥゥ…ン…と小さく鳴り響いていたローターのモーター音が掠れていき、やがて止まった。静かさを取り戻した寝室には、ハァ…ハァ…というお互いの興奮から来る息遣いだけが聞こえている。
くるまっていた掛け布団から出て、そのままマットレスの上にコロンと全裸で寝転がったミナミはハァハァと肩で息をしていた。ご奉仕のお礼にキスをすると、ミナミの方からネットリと舌を絡めてきた。そして
「私のも舐めて…」
とおねだりをされると、すかさず俺はミナミの秘部へと顔を埋め、お返しのクンニを始めた。
舌の腹を使って、全体をねぶるように舐め上げると、鼻先をミナミの陰毛がくすぐってきた。量は少ないながらもふわっと立ち上がったミナミの陰毛からは、ボディソープの香りがした。同じボディソープを使っているはずなのに、何故か興奮する香りだ。
舌の腹をそのままぴったりと割れ目に当ててグリグリと左右に揺すると、柔らかな膣からじわじわと愛液が舌に染み込んでくる。唾液と混ざり合いヌルヌルと糸を引く感触を感じながらご奉仕に没頭していると、ミナミは
「あ〜…気持ちい…♪」
と甘えた声でもっともっととおねだりをし始める。長い時間懸命にフェラをしてくれたお返しに、こちらも下の口へのディープキスを続けていった。
舐める所を徐々に変えながら、割れ目の下あたりまで丁寧に舐めていく。時折お尻の穴付近の際どい所まで舌先を当てると、
「ひぁぁぁ…」
と小さく悲鳴をあげて腰を浮かせた。気持ちいいようだが、理性の上では羞恥が勝つようだ。
今度はまた下から上へと舐め上げると、包皮越しにクリトリスへの愛撫へと移る。しつこくしないように、たまにクリへと当たるくらいの頻度でペロペロと舐めると、ミナミは俺の舌がクリに当たる度に腰を大きく浮かせ感じていた。
腰を浮かせた瞬間に、大股を開いていたミナミの足を両手で持ち上げ、まんぐり返しの体勢にさせると、
「やっ…やっ…やだっ…恥ずかしい…」
と顔を手で覆いつつも、足は開いて為すがままで抵抗はしない。上を向きぷっくりと膨らんだマン肉の割れ目に舌を差し込み、舌先で膣内をくすぐると
「あ…♡」
と喜びの声をあげた。
そのままの体勢で、唾液を少し口に溜めたあと、ミナミの割れ目に垂らすと、溢れた唾液は愛液と共にミナミのアナルに向かって垂れていく。そしてミナミには自分で足を抱えさせまんぐり返しの体勢をそのまま取らせると、俺はヌルヌルになったミナミのアナルを指の腹で優しく撫でながら、舌を使って包皮越しにクリをそのままじっくりと舐めていった。
「あっ…♡あっ…♡…たまんなぁい…♡ダメぇ…」
と喜ぶミナミだったが、
「そろそろ挿れて…」
と待ちきれない様子でおねだりをしてきた。
そのままの体勢で、自ら足を抱えて股を開いたミナミのアソコへ、ペニスを当てがう。硬く硬く勃起した亀頭で素股をしてあげると、ニチャッという音と共に割れ目を蹂躙し、擦りあげると「んん…!」と大きく喘ぎ始めた。
何回も何回もしつこく擦ると、ミナミはフッ…フッ…と息を荒げ始めた。そして頃合いと思い、ぐちゃぐちゃになった秘部にペニスを突き立てると、ミナミは待ちかねたように「んぅ〜〜!」と堪らずに嬌声をあげた。
正常位でズプ…ズプ…と柔らかな膣内を掘り進めていく。肉壁を掻き分けていく感触が熱を伴って亀頭をキュゥッと包み込んでいく。ペニスは根本まで入り込み、そのままグリグリと円を描くと、唇を震わせながら「ふ…ぅう…♡」と吐息を漏らす。待ちかねた挿入の満足感に浸っている様子だ。
パンパンと突きながらも、腰を浮かせ浅い所を責めた後にズリュッと奥深くへと挿入したりと責め方を変える。身を捩りながら悶えているところに、首筋を舐めてあげると「ひぁぁぁ…」と脱力しつつも気持ち良さそうに声をあげている。
そのまま口づけにシフトしていき、舌を絡めてあい、手を握りあい、お互いの体を深く密着させた状態でペニスを膣の奥深くまで差し込んだままフィニッシュを迎えた。ビクンビクンと精を吐き出す度にペニスが波打つと、ギュッとお互い抱きしめあった後だらんと脱力し、俺よりも小さなミナミの柔らかな体に体重を預ける形で余韻に浸った。
翌日の仕事の事など忘れてしまいたいくらいの満足感と脱力の後、お互い泥のようにそのまま眠った。
……………。
それから数日後、待ちに待った休日がやってきた。
「本当にするの…?恥ずかしいんだけど…。」
押入れにしまい込んでいた姿見を出す俺に、ミナミはモジモジしながら言った。
休日の昼下がりのひと時。娘のお昼寝中の子作りに、ミナミの羞恥心を煽る為の準備を俺は進めていた。
マットレスの側にスタンドタイプの姿見を構える。次のエッチの時はこれを使ってしたい、とミナミにお願いしていた。事前にこうなる事を予測していたとはいえ、ミナミは
「男の人って本当に…もう…困ったなぁ…。」
と呆れていた。
それでも、鏡を使ってした事は初めてでは無い。昔エロ下着を着せて鏡前で羞恥プレイをした事がある。
こういうエッチがしたい、というお願いも久しぶりだなと思いながらも、なんだかんだで最終的に受け入れてくれるミナミにまた甘える事となった。
カーテンは閉めてるとはいえ、昼間故に十分に明るい寝室。ベッドのすぐ横に立てかけられたミラーはマットレスの上に座る俺たちの姿を写していた。
まずはお互い座ったまま、抱きしめあってキスを始める。最初は舌を絡ませない啄むようなキスをしながら、ギュッと抱きしめると、長い髪からふわっと花のような柔らかな香りがした。
抱きしめた手を緩め、またキスをしようと向かい合うと、ミナミは少しトロっとした顔で困ったような表情で見つめてきた。少し半開きになった唇は艶がありとても色っぽい。
ミナミはブラウンに染まった綺麗な髪を掻きあげて、自分から目をつぶってチュッと口づけをした。
目をつぶっている隙に、ミナミの衣服を少しずつ脱がしていく。すっかりと暖かくなった為脱ぐのも億劫でなくなった事もあり、スルスルと抵抗なく脱いでいく。やがてキャミソールとショーツだけになると、俺はミナミの身体を後ろから抱きしめて鏡の前に向けた。
鏡の中には、マットレスに座り込む下着姿のミナミが映り込んだ。まだ明るい寝室の中、はっきりと映り込んだ自分の痴態を恥ずかしいと思ったのか、ミナミは後ろを向いて俺にキスをして目を逸らさそうとする。
「ちゃんと見なきゃダメだよ。」
「やぁ〜…恥ずかしい…。」
後ろから抱きしめられ、際どいところをサワサワと触られているミナミの姿は、鏡越しに見ると第三者の目で見ているようで妙な興奮を覚えた。俺は後ろからミナミの足を抱えて、M字に開かせると、真っ赤なショーツが丸見えとなった。
「自分で触ってみて。」
「え〜…オモチャはダメ…?」
「ダメ。」
「もう…こう…?」
始めはショーツ越しになぞる姿を鏡越しに視姦する。ゆっくりと中指や人差し指の腹で優しいタッチでなぞる仕草がしっとりとしたエロさを出していた。
ミナミは自分で触っている姿を恥ずかしそうに見ながら、「う〜…///」と声をあげている。俺はそんなミナミの姿を見て興奮し、時折耳たぶを甘噛みしたりキャミソール越しにミナミの乳首周りを円を描くようになぞりながらオナニーのお手伝いをさせてもらった。
「ん………あ………////」
少し時間が経つと、声もうわずり始めてきた。頃合いと感じた俺は、耳たぶを舐めながら耳元で
「直接触ってるとこ見せて…」
と囁きながら命令をする。
ミナミは、こくりと頷いてショーツを脱いだ。何度も見られているとはいえ、やはり明るいところで足を広げる事には抵抗があるのだろう、モジモジしながら足を閉じようとするが、俺に後ろから足を抱えられると僅かな抵抗も虚しく鏡に向かって開脚をした。
薄めの陰毛はミナミの割れ目を隠す事も出来ずに、艶めいた下の唇が露わになる。ある程度は興奮しているのだろう、鏡越しにも少し濡れている事が分かった。ミナミは中指と薬指の間にクリトリスを挟みながら、ゆっくりと擦り上げてオナニーを再開した。
「オモチャでする前はそんな感じでオナニーしてたんだね?」
「うん…。」
「気持ちいい?」
「うん……。んっ……!」
耳元で囁かれながら自分でしている姿を、ミナミは薄目をあけて鏡越しに見ている。快感に我慢出来なくなり、ミナミの脚が更にだらしなく広がると、クチッと音を立てながら下の唇が口をあけた。周囲よりも薄い色をした、ピンク色のミナミの膣が鏡に映し出される。クンニをする時より遥かに遠目で見たミナミのおまんこの姿が、かえっていやらしく広がりを見せていた。
キャミソールを脱がして、全裸にさせると後ろから存分におっぱいを弄らせてもらう。掌から溢れそうな柔らかな感触と、サラサラの肌の滑り心地が触っていて気持ちいい。乳首を親指と人差し指で優しく挟むと、ツンと張った柔らかな感触がした。クリクリと焦らすように乳首をしごき、ピクッと跳ねるように感じる仕草をしばらくの間楽しませてもらった。
「はぁ…はぁ…」
と息遣いはいよいよ荒くなる。俺はだらしなく開いたミナミの口に指を持っていくと、ミナミはレロレロと指フェラを始めた。興奮し、没頭する姿がとても淫らに鏡の中に映し出され、それを蕩け顔で見つめるミナミは羞恥と快楽の中で悶えていた。
「そろそろ俺のも舐めてもらおうかな」
そう言うと、ミナミは嬉しそうに鏡に背を向け俺の方を向いた。俺はミナミが咥えやすい位置に下がると、ミナミは俺を脱がして夢中になって咥え始めた。
「ん〜♡」
と四つん這いになりながら満足そうに俺のペニスを頬張っていく。気づいていないのかわざとなのか、四つん這いで背を向けた鏡にはアナルとおまんこがはっきりと映し出されている。アナルをヒクヒクとさせながら夢中になって舐める姿を、舐め上げられる快感を楽しみつつ堪能させてもらった。
「ずっと見えっぱなしだよ。」
そう言ってあげると、ミナミは「ヤダぁ…」と言ってお尻を手で隠そうとするもののなかなか隠れない。俺のペニスを唾液まみれにさせながら、羞恥の中のご奉仕は続いた。
「そろそろ挿れようか…」
そう言って俺は仰向けにゴロンと寝転がると、十二分に勃起したペニスを天井に向け、ミナミに跨るように促した。
ミナミは俺のペニスの上に跨り、あくまで挿れないように騎乗位素股を始める。濡れきったおまんこはクチャ…クチャ…とよだれを垂らしてペニスを味わい、ミナミは両手で俺と恋人繋ぎをしながらも乗馬をするように巧みに腰を動かし快楽を貪り続けた。
「あ…あー!ぁぁぁあぁぁ!」
吐息を吐きながらクチクチと音を立てながら腰を振る。そして、腰を少し浮かせると、角度を変えて俺のペニスはそびえ立ち、やがて浮かした腰をゆっくりとペニスに向かって下ろし、騎乗位で挿入をし始めた。
クチッ…グチュッ…とどんどん膣内に飲み込まれるペニスは、快感で今に果てそうな状態だった。ミナミもミナミで、鏡越しに騎乗位で腰を振る自分の姿に興奮しているようだ。
自分から積極的に腰を振るミナミ。パンパンと音が強くなり、すでに結合部から溢れそうな程に愛液の感触を感じていた。
「はぁ…んっ…もうダメ…恥ずかしい…」
俯き、照れ隠しをするように寝転がる俺に向かってへたり込む。ゆさゆさと揺れる乳房が目の前に迫り、やがて俺の体に柔らかな感触と共に押し付けられた。
最後はキスをしながら、お尻を器用に杭打ちのようにパンパンと動かしペニスを絞りにかかってくる。強い締め付けを感じながら、俺も自分から突き上げるように腰を動かすと、お互いの一番深い所で絶頂を迎えた。ビュッビュッという精液が絞り出される感触と共に膣内に暖かさが広がっていった。
「すっごい沢山出たね…♡」
余韻に浸りながら、小さくなりかけたペニスをゆっくりとおまんこから抜いたミナミは、ティッシュをあてがい溢れてくる精液を抑えながら、白く汚れた俺のペニスを咥え、お掃除を始めた。イッたばかりの敏感な亀頭を柔らかな舌がくすぐっていく。チュパッと音を立てて、「気持ちよかったね♪」と満足そうに、ミナミは俺に笑いかけた。
……………
君と出会ったのは、丁度お互いが失恋をした時の頃だった。
同じ会社の同僚から紹介された君は、少し儚げで、それでも優しく笑う姿が印象的で、恋に疲れていたと思っていた俺は、いとも簡単に君に惚れてしまった。年の差を君は気にしていたけど、そんな事は出会ってから随分経った今でも感じなくて、無邪気で少女のような君に、俺は真剣に好意を伝えた。
思いは実り、俺たちは交際を始めた。君は付き合いたての頃、
「こんなに人を好きになったのは初めて。」
と照れくさそうに笑って言ってくれた。君は忘れているかも知れないけれど、俺にとってはとても嬉しくて、デートの帰りに腕を組みながら言ってくれた事を俺は今でも覚えている。
元々結婚するつもりで付き合ったけれど、一人の時間が大好きだった俺が、誰かと四六時中一緒に居るなんて出来るだろうかと、正直不安だった。
でも君と一緒にずっと過ごす事はいつのまにか当たり前になって
さらにもう一人家族が増えて、一人の時間なんて全くなくなったけれど
今となっては君達に早く会いたくて、仕事の帰り道を急ぐ自分がいる事に気付いた。
お嫁さんになりたい。可愛い赤ちゃんが欲しい。
そんな昔からの夢がやっと叶ったと喜んでいた君。
まだ娘が君のお腹にいた頃、
「女の子だったよ。嬉しいでしょ(笑)」
とお腹をさすりながら君は笑っていた。
「きっとあなたは娘ちゃんに夢中になっちゃうんだろうね。」
優しい顔をしながらそう言う君に、俺は
「確実にそうなるね。」
と返事をした。
そして時は経ち、君は大変な思いをしながら、文字通り命がけで俺たちの子どもを産んでくれた。
産まれたばかりの娘は、笑ってしまうくらい俺にそっくりな顔をしていた。それでも、女の子らしさもあり、見つめる度に不思議な安堵感を感じさせてくれた。それは、愛おしいという感情は、父性とは、この事なのだろうと理解し、何ものでも無かった俺が、やっと父親となった瞬間だった。
「あなたが小さい頃も、こんな感じだったんだろうね。」
小さな娘を抱っこして、優しい言葉で君が言う通り、俺も性別が違うはずの娘の姿に、いつかの幼い日の自分の姿を思い出していた。
そしてだんだんと大きくなっていき、歩けるようになった娘は徐々に色々な事を覚えていき、自分というものを出すようになった。
そして、最初は俺に似ていた顔は、だんだんとミナミの顔に似てきていた。今では、いつか思い出語りの時に見せてくれていた、アルバムの中の君の小さい時の写真にそっくりになっている。
その事に気づいた時は、本来なら出会える筈もなかった、俺が産まれる前の君に出会えたようで、とても嬉しく、愛おしいという気持ちはより強くなった。
もしかしたら、君も産まれたばかりの頃のこの子を見た時に、同じ気持ちになってくれたのだろうか。
この子は、単におれたちの姿だけじゃなく、ふとした時の癖や、食べ物の好みまでお互いに少しずつ似ている。
そうやってこの子を通してお互いの面影を見つける度に、本来なら分かち合えないはずの、出会う前のお互いの過去を共有しあえるようになり、お互いの人生の思い出が、また一つずつ積み重なっていく。
それが出来る事が、今はただただ、嬉しく思っている。
歳をとっていく君の姿と、君に似ながら育っていく娘の姿を見届けたいという想いを持って、
俺は、また次の平日には沢山のサラリーマンの中の1人として仕事に向かう。
特別な能力なんて何もない、あくまで平凡な俺に自慢出来るがあるとすれば、家に帰れば可愛い娘と、優しくて可愛い妻が居ることくらいだ。
月並みな言い方だけど、俺は君と結婚出来て本当に幸せだ。
そんな俺と妻の性生活の話、いかがだったでしょうか。
元々、妊娠までの話の予定でしたが、皆様から頂いた、この時の話を読んでみたい、というコメントや続編希望により、ごく最近の話まで続けて来られました。
書いている間は本当に楽しく、また、妻の事を思いながら書いているうちにさらに愛おしいという気持ちが強くなりました。
また、性生活的にもお互い楽しみつつ投稿していましたが、時系列が実生活に追いついてしまった事と、自分が納得出来るかたちで終わらせたいという想いから、勝手ながら今回の投稿をもって最後とさせて頂く事にしました。
文章のみとはいえ、自分と妻の性生活を投稿する事は、最初の時は投稿ボタンを押すのをずっと迷う程勇気が要り、それだけの羞恥や背徳感がありました。
その背徳感故に、妻を愛していると言っても、この行為は純愛と呼べるものなのか?という疑問があり、今まで純愛タグはつけていませんでした。(自分達の事をそう言っちゃうのは恥ずかしいという事もありましたが…)
しかしやはり俺は妻が大好きで、日々の生活を振り返って見ると、妻の大きな愛情に支えてもらっている事に気づく事が出来ました。
なので、最後のこの投稿は、初めて【純愛】のタグをつけて締めくくりとさせて頂きます。
御愛読を頂き、ありがとうございました。