純子です(o^^o)
純子キュンキュン物語(プリティウーマン編)【純子目線】〜巨乳でとても可愛い保母さんを〜
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今回もエロはほぼ無いわ。
女性の方に、読んで欲しいなぁ。
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ーーー
ビックリした。意外な過去を聞いた。
あの、なんの苦労もなさそうな、涼しげなヒロさんにそんな辛い過去があったなんて。。。
あのオシャレさんは、自分で稼いで、自分で纏ったものなんですね。
純子はヒロさんの腕の中でヒロさんの匂いをクンクン嗅いでトロンとしちゃった。
純子のるんるん物語を読んでくれてる方は分かるけど、大の匂いフェチなの、
ヒロさんの匂いが大好き♡
だから、直ぐにチューしたくなるし、
ヒロさんをペロペロしたくなちゃうの。
ここだけ、切り取らないでね。純子は決して変態じゃないのよ。極度な匂いフェチなだけ。
あーん、いい匂い、またグッスリ眠っちまいそう・・・♡♡おやすみ、ヒロさん。
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ヒロさんとのの甘い一夜が明けた。
また、ヒロさんの腕の中でグッスリ寝ちゃった。
起きたら、ほっぺをツンツンされていた。
「可愛な〜♡マジで食べちゃいたい。」
いつも食べたいだ言うわね。ヒロさんゾンビなの?でも純子の胸は本当に美味しそうにしゃぶりついてるわ。オッパイ大好きなのね。。
「へへへん。ヒロさんの胸の中で寝ちゃった♡」
「おはよう。よく寝れたか?」
「おはようございます。ヒロさんの激しいエッチで純子ダウンしちゃった。へへっw」
朝からイチャイチャしてると、
時計を見てビックリよ!
「えっえっえっ!マジ?マジ?7時10分!」
「ん?8時半までに行けばいいんやないの?」
「違うの、違うの。純子、今日、お迎え当番だから、7時半に入らなきゃ行けないの!どうしよう。」
「いやいや、どうしようって、急いで準備しろ!」
もうもう、もう一回、抱かれたかったのに・・。
純子はソッコー、着替えはじめたわ。
「ヤバいヤバいヤバい、主任先生に怒られる…。」
野津主任先生、めっちゃ怖いのよ。いやん。怒られちゃう。
車のバックミラーで化粧をすると、
「これ、目立つよね〜ヤバっ。」
ヒロさんが純子のオッパイを散々弄んで、吸い付いたために、キスマークがしっかり付いていた。
呑気なヒロさんは
「うわ。マジ綺麗な唇のカタチやな…。俺キスマーク付けるの上手すぎやろw」
もう、人の気も知らないで〜〜。
「もう!バカ!」
怒ってるのに可愛いなっとか言って、写メを撮られちゃった。
「寝起きの顔なんて撮らないでよ。もっと可愛い顔を撮って!」
「純子はいつも最高に可愛いよ♡」
ヒロさんの発言に、も〜言いわ・・。って感じ。
少し離れた所で降ろして貰った。
「この辺でいいです。あまり近いと誰か見られるし。」
思わず振り向いて、抱きついてキスしちゃった。
「ヒロさんありがとう。好き♡」
キャー、もう、まるで純子がヒロさんの事大好きみたいじゃん。
朝から野津先生に大目玉。
「木下さん、たるんでいますよ。」
「すいません。」
「週一回のお当番の日ぐらい、守りなさい。」
純子はしゅん。となっちゃった。
更衣室に行くと、
「純ちゃん、遅刻なんて珍しいね。」
「うん。ちょっと寝付けなくて・・。」
「ちょっと!」
「それ、そのクビの赤いの。」
「キスマークじゃん!それもめっちゃ綺麗に唇のマークよ。」
「えっ、どれどれ、本当、見事なキスマーク。」
「違いますよ、違いますよ。虫刺され!」
「はいはい、もうそんなのいいから。」
ヒロさんの上手なキスマークに誰も虫刺されなんて信じてくれない。キャー、これじゃ、昨日、エッチなことしてると思われるじゃん。
とりあえず、ヒロさんが心配してかも
LINEをしてみた。
「純子だよ〜♡」
「大遅刻して怒られちゃいました。てへぺろ」
「ごめんごめん。俺がしっかりしとかんとあかんかったな。」
「純子が悪いの。」
「もっと甘えたかったのに〜。」
「あっ、ヤバい仕事戻ります!チュッ♡」
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お迎えの時間よ。
るんるん♪
あれっ?龍太くんのママだ。
キョロキョロしたけど、最愛のあの人は・・・。
それにしても、今日は変ね、
お母さん方、やたら純子の方を見てコソコソ話してるわ。感じわる〜。
(オバハン、とっとと帰れよ。
アンタらいると、門閉めれんだろ!)
いやん、心の声聞こえちゃいました?
純子だって偶にはね。
いつもは違うの、今日はヒロさんに会えなかったから、機嫌が悪いの。
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ご飯も食べたし、電話しちゃおう!
明日も会ってくれるかしら、
純子が会いたいって言えば、絶対会ってくれるんだもん!
「こんばんは。純子で〜す!」
「あ、純子か・・。」
あれれ?トーンが低いよ。
「今日、お迎え来ませんでしたよね?会えなく寂しかったよー。」
「純子ちゃん、怒られたみたいやな〜。ゴメンな。」
明るく、
「そうなの!最悪!ちょっと寝坊しちゃいました。って言ったら、気が緩んでるのよ!って主任先生に朝から怒られちゃったよ。」
「で?だ、大丈夫なんか?」
「うん、平気、平気。」
もういいの、怒られた話なんて。
「ヒロさん、何してるの?」
「ああ、今な、仕事頼まれて、企画書作ってるとこやわ。」
えっーーーーーーーーー!仕事?
休みじゃないの?ウソウソウソ。
トーンダウンしちゃって
「あっ、忙しいんだ…。」
「そう、急ぎの仕事が入ったし、当分、これに取り掛かるわ。」
そ、そうなんだ、そうだよね。忙しい人だもんね。
でも、いつ会えるか聴きたいよ〜。
「当分って…どのくら…いやいいです。お仕事頑張って下さい。」
「ありがとう。仕事するわ。」
「おやすみなさい。」
フニャフニャ・・、力が抜けちゃった。
いつまで、お仕事あるの?
企画書ってなんだろう?
一日で終わるのかしら。
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翌日、朝から野津先生に大目玉。
「ちょっと、こちらへいらっしゃい。」
「木下さん、その首の跡はなんですか?」
純子は張り切って
「虫刺されです!」
「あなたねぇ、最近おかしいわよ。昨日も父兄さん方があなたのクビ筋のそのいかがわしいマークをみて、ウワサされてたのよ。知ってるの?」
「知りませんでした・・。」
「みっともないから、絆創膏か何かで隠して置きなさい。」
「それと、そんなトコにキスマークをつける男なんたて、やめなさいよ。」
「あなたも、あなたよ。」
ベーだ!いいじゃん!迷惑かけてないもん。
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キャップを深く被り、グラサンを掛けて、お迎えに来た、ヒロさんがいた。
いつもように園児を送り出す純子。ヒロさんに笑顔で会釈する。
なんか、そっけないなぁ。
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今日は電話あるかしら?
んー(;∀;)
また、今日もない。
お仕事よね。仕方ない。
LINEだけ・・。
「お仕事頑張って下さい。」
「お時間ある時、連絡下さい。」
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1時間後に
「きたーー。」
えっ?これだけ?
「うん。ありがとう。」
純子は一抹の不安を抱えた。
脳天気な純子は直ぐに切り替え、
「お忙しいよの、きっと。」
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翌日もお迎えにヒロさんがやってきた。
今日は龍太くんと私が手を繋いでいるから、こっちに来るわ♪
「ご苦労様です。」
「あっ、先生、龍太がお世話掛けました。では失礼します。コラッ、龍太、サヨナラは?」
「きのしたセンサー、さようなら。」
ヒロさんは龍太くんを抱っこして帰ってしまった。
グスン(ToT)
そ、そんだけ?
まあ、周りに父兄だらけだけど・・。
なんか、もうちょっと、チューとか・・。
いやん、それは無理ね。
まあいいわ、
直ぐに切り替える前向きな純子でした。
龍太のお迎えには行くが、純子とは挨拶程度で会話も無かった。
・
・
しかし、さすが毎日、電話もない。
LINEしても
「ありがとう」のみ。
脳天気な私も徐々に不安になった。
だって、だって、あんなに、可愛がってくれてたのに、
あんなにいっぱい抱いてくれてたのに、
優しく優しくしてくれてたのに・・・。
遊びだったの・・。
ヒロさん。。。
逢いたいよーーー。
プレゼントで貰ったロレックスの見つめていたら、
自然と涙が出てきた。
「グスン、えーん、えーん、えーん。」
泣いちゃったの・・・。
実は純子、泣き虫さんなの。
その頃、ヒロさんも、純子の生活を乱さんとこうって悩んでいたなんて、知らないもん。
飽きられちゃったとか、嫌われちゃったとか、ネガティブな想像しか出来なかったよ。
涙を拭いながらLINEを
「こんばんわ。お仕事大変ですか?」
あっ!珍しく早い
「うん、おやすみ。」
が、がーーーーーーーーん。。。
こ、これだけ・・・。
でも、ヒロさん、LINE大嫌いって言ってたし、こんなものなのかしら・・・。
でも、純子のこと可愛いって思ってくれてたら、
電話ぐらいあっても・・・。
いやいや、意外にクールな所もあるし、
仕事に対しては真面目な人だから、
でもでも、休暇中でしょ??
こんな時の純子はネガティブ全開。
純子が抱きついて撮った写メを眺める。
逢いたいよ、逢いたいよ。
こんな優しい顔をまた純子へ向けてよ・・。
一番最悪な考えがでちゃった。
か、身体だけ?もしかして、弄ばれたの?
ナマで毎回挿れられて、
沢山、抱かれて、逝かされて、
純子の中まで、精子出されちゃって・・・。
もしそうなら、純子ってお馬鹿過ぎる。
でも、あのヒロさんが・・。
そんなことは無い、そんな事は無いわ。
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気がつけは、ユミに電話してた。
「おつかれ!純子!」
「う、うん。」
「どうした?あの園児の叔父様とデートして帰ったんでしょ?」
デートして、直ぐに帰ったよ。とLINEではウソをついていた。
「うん。」
「なに?なに?なんかブルーじゃない?」
「うん。実はね、ごめん、ユミ。」
「グスン、ウソなの、ごめんなさい。」
「えっ?何が?どれが?」
「泣いてんの、純子?」
「グスン、帰らなかったの、あの人とホテルに行っちゃったの。」
「えっーーーーーー!マジ?」
「聴いてないよーーー。」
「言ってないもん。」
「ホ、ホテルって、そういうことよね?相手も大人だし。」
「うん、そういうこと。」
「しちゃった?の?」
「う、うん。」
「だから、のこのこ、付いて行くなって、言ったじゃん!」
「襲われたの?もしかして?それで泣いてるの?」
「違うの。凄く凄く優しくて、凄く上手で、いやん。恥ずかしい・・。」
「アンタねぇ、男の免疫ないんだから、簡単に騙されるわよ。純子の身体は男からしたら、抱きたいに決まってるし。バカね〜。」
「どうせ、一回で捨てられたんでしょ?」
「違うよ、直ぐまたデートしてくれて、可愛いって言ってくれたよ。」
「・・・、それでまた、エッチされたの?」
「う、うん、だって、だって。」
「その人、また、純子とやりたかったのね。」
「違うもん、違うもん。純子が、純子がお泊まりしたいって、お願いしたもん。」
「えっ?あんたが?ウソ?本当に?・・・アッチ、上手なの?」
「へへへ、分かんないけど、純子的には・・かな?」
「あーあ、そうなのね。大人のセックスにハマっちゃったのね。お馬鹿な純子。」
「もうもう、セックスとか言わないでよ!違うの!とにかく、優しいの!可愛がってくれるの!」
「す、好きなの・・・。」
言っちゃった。もう、たった2回しか会ってないのに好きになってたの。
「そう。そうなのね。じゃあ、何で?」
ここ数日のことを話した。
一生懸命に。
「んー。まだ、数日じゃん!本当に忙しいかもよ。」
「かな〜?」
「でも、ちょっと考えてみてよ。長期休暇なんでしょ?その松木とか言う人。それで、電話も出来ないのは、おかしいわね。」
「やっぱり・・。純子、なんか嫌われることしたんじゃない?甘え過ぎるとか?」
ギクってした。確かにベタベタし過ぎたかも。
でも、ずっとヨシヨシしてくれたし、嫌そうではなかった。
「うーん。してたけど、可愛い可愛いって言ってくれてたよ。」
「ひぇー。熱い、熱いわ。そんなに可愛がってくれてるんだったら、大丈夫じゃない?分かんないけど・・。自分から電話したらいいじゃん。」
「でも、お仕事が・・。」
「いや、純子がそこまで好きなら、すべきよ!うん、しなさい!」
「しかし、純子がね〜。奥手のアンタが・・。ちょっと会ってみたいわ、そのヒロさんって方に。」
「えへへ、かっこいいよ。」
「何?結局、おノロケ聞かされただけ?知らん、切るわ!」
そんなこんな、ユミにグチ?おノロケ?をして電話を終えた。
しかし、ヒロさんへの気持ちは募る一方だったの。いやん。
・
・
実は純子、週末誕生日なの。
だから、ヒロさんと過ごせたらいいなぁって勝手に思っていたの。
でも私から「お誕生日」とは一言も言えなかった。なんか、プレゼントと頂戴って言ってるようなものだもんね。
ロレックス買ってもらったばかりだし。
でも一緒には絶対いたいの。だから、月曜日、有給もらっちゃった。
もし、もし、誕生日に逢えたら、お泊りして、ずっと抱かれていたい・・・。
いやーん、なんか、最近、直ぐに抱かれたいって思っちゃってる。
ユミの言う通り、ヒロさんの上手なエッチにハマってのかな?
違うわ、あの包み込むような包容力にハマっているだけよ、きっとそう。
そんなことばっかり、考えている純子だったわ。
スマホのヒロさんの写メを何度も見ていたら、
着信があったの、
ワンコールで
・
・
「ヒロさん!!!」
いやーん、掛かってきた!
「電話でるの早っ!」
「何か掛かって来そうだから、スマホをずっと見てた。」
「何や、掛けて来たらいいやんか?」
「だって、だって、お仕事が。」
「まあ、ええわ。明日土曜日やけど、逢えるか?」
「嬉しい〜!うん、当たり前!」
「土日月の2泊3日行けるか?」
「えっ?一泊じゃなくて?」
「うん、月曜日はちゃんと早目に送るから。」
「だ、大丈夫だけど。どうしたの?そんなに純子といたいの?」
「そりゃそうだろ。一緒にいたいに決まってるやん。」
「でへへへ。照れるな〜。」
「嬉しすぎるかも…」
「まあ、嬉しさは俺と逢った時に爆発させたらええわ。」
「後、朝、7時に迎えに行くからな。」
「でもお泊まりの準備が…。」
「何もいらん、着替えもいらん。純子だけでええ。」
「う、うん。じゃあ簡単なものだけね。」
「早よ寝ろよ。俺も寝るし!」
「うん、逢えるの楽しみにしてる。おやすみなさい。」
「おやすみ。純子。」
いやん、いやん。嬉しすぎる。
さっきまで、ドン底まで落ち込んでいた純子は、今度は天国まで上がった感じだった。
えっ?なになに、2泊だよね。
誕生日、知らないよね。
どっか連れて行ってくれるの?
それとも2泊3日でずっと抱かれるの?
いやーん、壊れちゃう。でも、それも、ちょっといいかも。
どんどんエッチになっている純子がいた。
(もうもう、読んでる人、違うのよ、エッチが好きなんじゃなくて、ヒロさんの腕の中にいるのが好きなの!ダメよ!まだ、子供な純子で変な想像したら・・・。)
でも、荷物いらないって。着替えもいらないって言ってたわ。
間違いなく、ずっと裸ってことよね。
いやん。ずっと、身体中、ペロペロされちゃうのかな?
いや、ヒロさん、純子のオッパイ大好きだから、
ずっとオッパイ舐めちゃうのかな〜いやん。
純子はエッチな妄想ばかりをしていた、
まだまだ、お子ちゃまな乙女でした。
簡単な荷物をまとめ、就寝した。
まさか、あんなあんな、夢でも想像できない、
とんでもない、ストーリーが、
いや、女性なら、間違いなく、夢が、
純子、人生最大のイベントが待っていることなど、露もしらず、トンチンカンなく想像ばかりして就寝した。
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♡♡♡シンデレラストーリー開幕♡♡♡
ヒロさんの気持ちも知らず、呑気に朝から、待っていた。待ち合わせより早くやって来た。
(俺、人生で”遅刻”したことないねん。時間にルーズなヤツ、嫌いやねん。)
確かにいつも、早く来てくれる。
「おはようございます♪」
ようやく、逢えた!もう、キスしたい、くっ付きたい!!!
「おはようさん。まあ乗れや。」
純子はいつものように抱きついて、「キスサイン」を送った。
頭を撫でられて、口づけ。純子から積極的に舌を絡ます。
「うっん♡♡」
嬉しいーー。あん、大好きな匂い。
純子の自宅そばで濃厚なキス。
「じ、純子、後でどんだけでも出来るから、まずは目的地に向かおう!」
意外にも直ぐ離されちゃった。
ブーっ。もー。
「こんな朝早くからどこ行くの?」
「まあええから。」
ホテルじゃないの?
純子、シャワーも浴びたし、直ぐにでも、
ヒロさんに抱かれる準備万端よ!
なんて、言えるわけないし。。。
車を走らせる。高速に乗った。
ありゃ?どこか遠出?
「ヒロさん、マジでどこへ?」
「岡山や。」
「お、お、岡山?」
「まあ、ええからええから。」
岡山って、あの岡山だよね。
遊園地でも連れて行ってくれるの?
街へ行ってお買い物?
わざわざ岡山って何かしら?
全く想像もできないまま、談笑を続けた。
天気はよく、ドライブ日和だった。
これはこれでいいわ。
気持ちいいし、横には最愛の人がいる。
数日前まで、落ち込んでいたのがウソのように笑っていた。
相変わらず、
「可愛いなぁ、ほんま、チュッ」
高速でたまに、ほっぺにチューをされたり、
「ちょっとだげ、触らして、へへ。」
運転しながら、器用に胸を愛撫された。
「もう、ヒロさん、前、前向いて!」
「あかんわ、純子のいい匂いで逝っちゃいそうやわ。」
そうなの。純子、香水もなにも付けてないのに、いつも、いい匂いって言ってくれるの。
それが不思議だった。
純子もよ、ヒロさんの男らしい匂いがたまんなく好きなの・・。
下らない話しをしながら車を走らせる。
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岡山を越え、倉敷に入った。
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数時間掛け、ナビが
「目的地周辺です。」
と発する。
「意外と早く着いたな。」
目前に広がる、大きな施設。これって?
「えっ!ここって???」
「そう、アウトレットモール倉敷だ!」
「えええええええ!」
本当にデカい声を出してしまったの。。
だって、だって、一度は行ってみたかったんだもん、
「よし、今日はショッピングだ。」
そ、そうなの、行きたくても高級ブランドショップばかり、アウトレットとはいえ、純子みたいな貧乏人では、眺めるだけ。
それに財布の中身は8千円ほど・・。
「いや、でもそんなにお金、持ってきてないし…。」
そんなこと、この”ヒロ”って人には関係なかった。
「アホ!何も持ってこんでええ言うたやろ!」
「今日は純子の服を買うぞー!沢山!」
「いやいや、意味がわかりません。」
「一日早いけど誕生日おめでとう!」
えっ、えっ、誕生日って言ってくれたの?
どうして?どうして?知ってるの?
いやいや、そんなこと、より沢山買うぞ!って。
もう、頭は大混乱。
ヒロさん、あなたって何者なの?
一体どこまで、私を連れて行くの・・。
あ・・・。
「えっ…。そんな…。な、何も言ってませんよね…。」
「それにそれに、純子、この前、このロレックス買ってもらったばかりだし。これが誕生日プレゼントだと思ってるよ。」
「それは出逢ってくれてありがとうプレゼントや。」
「出逢ってくれて」ありがとうプレゼントって何?それは純子がいうセリフよ。
「今日はほんまの誕生日プレゼント。いいから行くぞ。時間ないねんから。」
オロオロしている、純子の手をひき、モール内に進んだ。
あたふたしながらも、
目前に広がる、純子が知っているブランドの数々、
まさか、ヒロさんも純子がブランド好きとはさらないでしょうね。
でも、仮想ネットショッピングばかりして、
妄想で楽しんでいた、私が、現実世界で、
ネットショッピングと同じブランドの店の前にいる。
ハッキリ言ってあり得ない。
夢よ、夢だわ。
ちょっとショップを見てるだけ、うっとりした。
「す、凄い、めっちゃ沢山あるから、目移りしちゃう。」
「そうやで、回りきれんぞ。好きなブランドあるか?」
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「あっ、今日な、禁止事項があんねん。」
「何?」
「まず、値札は気にするな、なんなら見るな!」
「それと”もういい”とか”これ以上は”とか言うな!」
「うん、でも。」
「それとな、欲しいものあったら遠慮するな。全部、こうたるし。全部やで。」
「それと、泣くな!!買い物は楽しくやで!」
「シンデレラやぞ、純子。」
いやーーーーん。なにそれ。全部??
高いのよここ。
シンデレラって。
その言葉と純子に対する思いだけで泣きそうになった。
「ブランドなんて…。」
「取り敢えず、ここからやな?」
定番のグッチから。
キターーーーーー!いきなり、女性欲しいものランキング常に上位の財布とカバンがあるGUCCIじゃん!
当然、仮想ショップでも何度もカートに入れていた財布やバッグがある。
ヒロさん、さすが、詳しいわ。真っ先にここに来るなんて、
ちょっと女遊びが上手いだろうなって思っちゃったの。
「ここ、高いし、純子もそれぐらい知ってるよ。」
(あっ、これほしい長財布、でもアウトレットでもめちゃくちゃ高い。さすがおねだりは出来ないわ。)
いやーん、バッグじゃん、この定番可愛い。
あっ、新作よ。
あっ、これ女子アナがよく持ってるヤツね。
うっとりと実物を眺めていた。
あっ、財布の横のショーケースに、リングとネックレスだ。これも欲しいけど、今日は財布や服って言ってたし、ダメよ。
言ったら買ってくれるかな??いつかは、ティファニーかカルティエのリング、おねだりできるかな?なんちゃって・・。
(まさかね、あんな展開があるなんて。)
やっぱりネットショッピングとは全然違った。
何たって質感が楽しめる、皮の匂いも嗅げる。
店内の全てが綺麗だった。
ヒロが何やら店員さんを捕まえ
「すいません、この可愛い子に似合う財布と鞄を持ってきて!」
いやん、もう人前で”かわいい”とか言っちゃうのこの人。
店員も思い満面の笑顔で
「はい、かしこまりました。」
目の前にどんどん財布やバッグを持ってくる。
凄い、店員さんは白い手袋をして、商品を扱うのね。はじめて知ったわ。
それだけ、高級って事なのね。
「こちらが春の新作で、こちらが定番のモノです。」
と純子の前に広がる商品。
「何か気に入ったのあるか?」
「これ、可愛いかも。高っ!」
やっぱり、高過ぎる、バッグとか10万超えとか、純子にはあり得ない金額。3ヶ月分の食費よ!!
ため息が出ちゃう。
「可愛らしいお客さまにはお似合いですよ。」
分かってるわよ。欲しいけど、高いのよ。
でも、変な話、一体、どれぐらいのモノなら買ってくれるの?値段気にするなって言ってたけど、やはり常識的な判断が必要よね。
この小さい財布、あっ、これも高いけど、これなら、買ってくれるかな?
GUCCIだから嬉しい。
しかし、想像を絶する行動をとるヒロさん。
「純子、さっきから、あっち方、ずっと見てたやん。あれが欲しいんやろ?何、安い方持ってんねん、舐めんな!」
ぽんぽんと純子が欲しかった財布とバッグを手にとり、
「店員はん、これ包んでや!現金で払うわ。」
えっーーーーー!2つも!!ちょっと待ってそれ二つでいくらするのかしってんの?お兄様!
ソッコーバッグと財布を購入。
「あ、ありがとうございます。えっ、本当にこんな高い物いいんですか?」
大きな綺麗なGUCCIの袋を手渡され、震えた。
本当にいいのかしら・・。
幼稚園で自慢しちゃおう!凄く凄く嬉しい。
そんな余韻を楽しむこともなく。
「はいはい、時間がないぞ!次はトップスやスカートかな?beams行くか?他に気になるブランドは?」
えっ?これからっぽい雰囲気なんですけど。
「いや、もう十分です。」
珍しく怖い顔で
「もう、行くぞ!」
「あっ、それと”行くぞ”と言ったら”ラジャー”と言えよ!」
「なんなんですか?」
「要は命令に服従ってことや。」
「ら、ラジャー。。」
「ハハ、ええ子や。」
「だから、今日は純子の誕生プレゼントだから、気にするな。他の日は一切なんも買わんしな。」
お店に入れば、ヒロさんが店員を捕まえ
「ちょい、この可愛い子に似合うのどんどん持ってきてや。」
「値段は気にしいひんけど、ただ売りたいだけなら、わかんねんからな、大阪人舐めんなよな。」
もう、慣れてんの、買い物に。
変なモノを持って来させないように、ドスを効かせて、でも買うで、みたいな。。
ヒロさんは、本当にリチャードギアみたいに、椅子に座って、純子が試着するのをただ見ていた。
凄いよ。本当に。三人ぐらいの店員さんが服を持って、これもこれもって。
本当、プリティウーマンで観た光景と同じ、
私がジュリアローバツで、
三人の店員さんが何着も手に取り、
試着の私に着させるの、
試着したら、表に出て、ヒロさんに披露。
ヒロさんは試着室の前に椅子をお店の方に用意され、踏ん反り返って座って、純子が出てくるのを待っている。
マジでプリティウーマンのリチャードギアを再現していた。
ずっと純子の頭の中であの曲が流れていた
「Prettywoman、walkingdownthestreet♪」
ずっと、ずっと。
・
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「ヒロさん、これは?」
「うん、胸が目立ち過ぎるからパス。」
「これは?」
「可愛い、純子ぽい、よし、店員さん、これキープ。はい、次のも試着しろ。」
「はい。」
直ぐに店員さんに
「あの子、めちゃくちゃ可愛いやろ?可愛くで仕方ないねん。」
「はい、とても初々しくて、可愛いお嬢さんですね。」
「ほーやろ。全部似合うわ。どないしよう。」
全部試着室に聞こえてくる。
もうもう、大きな声で、恥ずかしいよ、ヒロさん。
誰彼構わず、普通に「可愛い」って言う、あのド直球が鮮やかすぎて、突っ込めない。
本当に純子「可愛いの」って何度も勘違いしそうになる。
本能で生きてるのね。思ったことを口に出すから、最初から信用できた。
「オッパイ触ってええ?」なんて。普通言わないでしょ?でも全然、嫌悪感無かった。
不思議な人だよ。
・
・
ヒロさんが何か喉乾いたな〜と言えば、
店員さんが、冷たいお茶を持ってきた。
そんなん、ショップで聞いたことない(笑)
普通に
「すまんな、ゴチなるわ。」
「いえいえ、とんでもごさいません。」
多分、こんな、世界で生きてる人だと思ったわ。
特別扱いが普通なんだわ、ヒロさんって。
なんだか、他のお客さんが騒ついてるし、ジロジロ見てる。
そりゃ、こんだけの量を購入しようとしてるもんね。
どっかのカップルが
「すげっ」
「マジか?あの子若くねぇ?」
「彼氏さんも若いよ、あれ、全部?」
こんな声も聞こえてくる。
店員たちもニコニコ対応してくる。
純子の人生であり得ない空間にいた。
それもその空間の主役は純子だ。
「素敵です。」
「お似合いです。」
「彼女さん、可愛いからなんでもお似合いですね。」
と、言われる、
「敵わんな〜全部買わなあかんやん。」
と照れているのが微笑ましい。
「純子、そりゃ、ちょっと胸目立つな〜。」
「ヒロさんのデートしか着ないよ。」
「じゃあ、OKや。」
こんなやり取りも楽しい。
レイバンでは二人お揃いのグラサン買ったり。
二人でメインブラック(映画ね。)やな。。
本当に夢のような。
純子は目移りしながらも調子に乗って
coachを見つけ
「ここ入っていい?」
ただニコッとするだけ。
「いやーん、ここも定番ばかりよ。」
「coachか、一つぐらい、大きめなの、こうとくか?」
ぽんぽんと色違いを選び、
「GUCCIは黒やったし、白いかピンクはどうや?」
「えっ?でも、さっき。」
「欲しないの?」
「欲しいけど、”もうこれ以上”・・。」
「あっ!禁止事項!」
「じゃあ、白!」
言っちゃった。もう、言っちゃった。
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「もうええ加減、遠慮すんなよ。この空間全部が、純子シンデレラのモノやから。気にせず、欲しいモノ言ったらええよ。」
この時点で相当買っていた。
ネットショッピングでさえ、仮想でさえ、こんなにカートに入れたことはない。
この人は、何故、私なんかにここまでしてくれるの?
純子って、ヒロさんにとって何なの?
あなたは本当に王子様?
御伽の国から純子に遣わされた使者なの?
本当に夢の中ってこういう事なのね。
「あちゃー、もうこのカートに、乗らへんな。もう一台取ってくるわ。」
嘘みたい、まだ、買ってくれるの?
フルラへ行った。
ここでもバッグを買ってもらった。
「何個あってもええやん。」
・
・
「そういや、サンダルよく履いてんな。」
本当によく気が効く人。
そう、欲しかったの。
サンダルだけじゃなく、パンプスもヒールも、
店に入ると
「ぎょうさん、買うさかい、この子の可愛いアンヨに似合うミュールサンダルとパンプス持ってきて、くれへんか?」
えっ?ミュールとか知ってるんだ。キャラじゃないけど、やっぱり、女性に詳しいわ。
もう、大阪弁で大きな声で
“可愛いアンヨ”とか、平気で言うの。
もう、恥ずかし過ぎる。
でも凄く嬉しい。
ヒロさん、本当に可愛いと思ってくれてるみたい。
「それ、こけへんか?」
「可愛い。これ欲しい。」
「うん、好きなだけ選びや。」
嘘みたい、ミュールサンダルもパンプスも数足買っちゃった。
一足を履き潰すまで履いていた。だから、何足も買ってくれた。
何から何までお見通し。
男性ってこんなに気が効くのかしら。
違うわ。ヒロさん特有の観察眼だと思う。
もう、純子も甘え放題になってきていた。
「純子、お腹減ったよ。」
「そうやな。時間勿体無いから、軽くバーガーでも食うか。」
ヒロさん、出会って初めて急かされた。
「早よ食え!」
「モゴモゴ、ら、ら、ラジャー。」
頭をぽんぽんとされ
「ええ子やな。」
周りをキョロキョロして
そっとキスされた。
あーん。もう、こんな所で。でも、嬉しいよ。
(ごめんなさい。おノロケだよね。)
「そういや、ドレスとかあんのか?」
「うーん。卒業式の謝恩会で来たのなら。」
「じゃあ、今後、友達の結婚式もあるやろし。一個こうとくか?」
ARMANIに連れて行かれた。
こ、これが、ヒロさん愛用のARMANIなの?
格式あるわ〜。
今度は
「すんまへん、このお嬢様に似合うドレス頼むわ。」
ソッコー二人の店員が飛んできた。
寸法を測られ、
次々と試着。
「うーん、やっぱり、オッパイが気になる〜。」
「いえ、こちらは、これを羽織りますので、胸元は気になりませんよ。」
「ほーか、どうや、純子。」
「丁度いい。」
「それにするか?」
コクリとうなずいちゃった。
・
・
「えっーここも?」
「当たり前やん、一番重要やん。」
なんと、adidasだった。
「毎日、つかうやん。ジャージ、トレーナー、スニーカー。沢山こうとき。」
そこまで、考えてくれてたことに泣いちゃったの。
「ありゃ?adidas嫌いか?NIKEにするか?」
「グスン、グスン、違うの、違うの。」
「大丈夫や、後でNIKEも行くから。」
「うん、PUMAもね。」
「あちゃー、そうか。PUMAか。」
二人で笑いながらadidasに入った。
スポーツブランド3社でトレーナーやジャージやパーカーだけで10着以上。スニーカーなんて5足も買ってもらった。
靴がらみで、今日だけで10足以上。もう10年は靴やサンダルは買わなくていいと思っちゃった。
・
・
ヒロさんは決断力が早く、全て効率的、
無駄なことはしない。
パッとみて、こりゃあかん。までの判断が早い。
純子がオロオロすると、直ぐに的確な判断をしてくれる。
だから、めちゃくちゃ回れた。
多分、相当仕事が出来る人だと思った。
交渉事、会話も澱みない。
大阪弁で心を掴み、誰とでも直ぐ談笑出来る。
そんな一面が垣間見れた。
「ヒロさん、何も買ってないよ。」
「何で、さっきbeamsでサマーセーター買ったやん。」
「でも、でも、私のもの35点ぐらい買ったと思うし、50万?もしかして、100万?もっと使ってますか?」
「知らんわ、計算してないし、エロ本買えるぐらいの金額ちゃうか?」
「もうもうもうーーー」
辺りは暗くなり、店内の街灯にも灯りが灯った。
「純子、何か買い残した物は無いか?」
「そんなことある訳無いじゃないですか?もう何がなんだか、分かりません。人生、100回分買い物しましたよ。」
あっ大事なモノを
「こっちこっち」
「もう十分ですよ。」
「ここだ!」
「下着海外ブランド」
「えっ!!!!!いいです。いいです。」
TRIUMPHじゃん!高いのよ、下着のくせに・・。
「持ってきてないだろうw」
「下着はは二日分持ってきてます!」
「いや、純子、どうせ、この後、濡れ濡れになって下着汚すやんか〜♡」
やっぱり、エロいわ、やめて、下着ショップの前で濡れ濡れとか。
「もう〜!またそんなこと!ヒロさんのど変態!」
「うわっ、ついにど変態になってもうたわw」
「まあええから、行こうか?」
「いや、下着屋は入りにくいし…、好きなの選んで来い。」
ヒロさんは店員に耳打ちして、純子を店に入れた。
うわー、可愛いの沢山あるわ。
そうなの、純子、無駄にオッパイ大きいから、
サイズ探すの大変なの。
やっぱり、海外ショップのTRIUMPHね、
Gカップも普通に並んでるわ。
えっーーー?Iカップ??初めて見たわ。
ラーメン入りそう。
純子は海外の下着を少女のような眼差しで見つめていたわ。
純子は店員に奥に連れられ、サイズを測られてた。やっぱりGカップだった・・・。
ちょっと大人ぽい、赤のお揃いの下着を選んだ。
「すいません、これで。」
「はい、他は?」
「いえ、これだけですけど。」
「困ります、困ります、お連れ様から沢山、買わせろと、頼まれております。」
「でも、でも、そんなに・・。」
困りますって言われても、高いのよ、あなたのところ下着は。今日の私の服より高いのよ。
揉めていると
ヒロさんが入ってきて
「どないしてん?ええのないんか?」
「ヒロさん!店員さんが、もっと買って貰わないと困るって言うだもん。」
「あっ、そうそう。店員に最低、10品は選ばせてくれ。って俺が頼んでおいたんや。下着は俺、よう選ばんし。」
10点??7、8万コースよ?相場してんの?
「純子がこの店のモノが気にいらんのやったら、ほか行こか?」
店員さんが焦りまくり、数名寄ってきた。
「お客さま、お客さま、お客さまのような可愛い方はこのような下着がお似合いですよ。」
「店員さん、頼むわ。この子俺の大事な宝物だから、いいの選んでや!俺の機嫌とっておいたほうがええで。」
念を押すようにドスを効かせて
「ワシの”大事な宝物”やからな、ちゃんとせぇよ。」
目前に広がる、カートの大量の商品の量を見て、上客だと思い、純子に三人ぐらい着いた。
まさかの下着屋さんでプリティウーマン状態
「うわっ、可愛い、お客様、綺麗なバストですから、当店の商品がお似合いです。」
もう、派手なものから、
紐パンまで、
純子、白やピンクや薄い黄色が多かったの、
なんか、想像されちゃう。
なのに、紫色や黒やら、
装飾が付いているものまで、
純子の前には下着のセールみたいになってるの、
他のお客さんもいるのに・・。
もうヤーっ、ついつい、
「もう全部下さい!」
言っちゃった。どうしょう。17点も買っちゃった。いくらなんでも多すぎた。
すっと、ヒロさんがレジへ行ってお会計をしてくれた。
何か、純子の事を話いるようだった。
純子はもう、放心状態で立っていると
一人の店員さんが
「ご主人様?彼氏さんですか?」
なんて、答えよう(汗)
やっぱりここは照れちゃったけど
「か、彼氏です。」
きゃーきゃーきゃー
はじめて、他人に言っちゃった。
言っちゃった
言っちゃった
ヒロさんには聞こえてないわよね。
うん、遠いわ。
「羨ましいですわ。」
「ふへぇ?」
何か変な返事しちゃったてへへ
「多分、当店で一回の購入で一番多いですよ。」
「好きなだけ選べとか、ひとつじゃダメとか、豪快な方ですね。私もあんな彼氏が欲しいですよ。」
「はい。」
「あの、外のカートのもお嬢さんのですか?」
「は、はい、一応。」
「えっ、えっーー。」
「あれも、あの方が?」
コクリとうなずくと
「凄いわ。余程、お嬢さんのこと、可愛いのね?羨ましいですわ。」
なんか、やっぱり、そうなんだ。
だよね。異常だもんね。
半端ないもん。
どこ行っても目立つし。
ヒロさんは、そんなに純子が大事なの?
数日前まで、色々疑った自分を悔いた。
バカ、バカ、バカ。純子のバカ。
・
.
・
お会計を済ませて、
「もう欲しいもん、ないか?今言わんと一生後悔すんで!」
「ある訳ないもん。そんなの。」
「純子、純子、グスン、グスン、ありがとうしか言えない。ごめんなさい。」
頭をナデナデされ、優しく
「コラッ、禁止事項、泣かないだろ?」
「は、はい、あっ、ラジャー!!」
「じゃあ、腹も減ったし、次なる地へ行くぞ!」
・
・
・
「ラジャー!」
・
・
・
笑顔で、ショッピングを終えた。大量の荷物を運び、モールを後にした。
・
・
神様ありがとう。
高校時代、ちょっとブランドモノに興味が出始め、短大時代も雑誌やネットでよく見たわ。
いつの間にか、一つも持っていなかったのに、ブランドにはやたら詳しくなっちゃった。
でも貧乏人の私には一生無理だと諦めていたの。
でもいいんだ。お爺ちゃんとお婆ちゃんにお返しできれば。純子は何でもいいの・・・。
でもでも、女の子だから、グスン、
女の子だから、
女の子だから、
欲しいものもあったよ。
いま、カキカキしながら、涙が出ちゃった、
馬鹿だよね。純子って、
・
・
それが、それが、ロレックスから始まって、
GUCCIやcoachやARMANI・・・。
おかしいよ。
数ヶ月いや、数日前までは、
何も持たない、
幼稚園の保育士よ。
なんなの、本物に神様が純子の元に送ってくれた人だと真剣に思った。
馬鹿な純子は、どうやって身体で返そうかとばかり考えていた。
(やっぱり、全部、中で出してもいいよ。かな?
オッパイ好きだから、オッパイで色々してあげるのは?)
横を振り向くとヒロさんの笑顔を見て、
そんなこと考えた自分がバカだと思った。
多分、この人は見返りなんて全く求めていないんだろう。
“純子”が喜べばいいっていつも言って言葉に偽りないのだと。
骨の髄まで、メロメロになっている自分がいた。
あなたとずっといたいよ。
あなたにずっと愛されたいよ。
あなたの子供がほしいよ。
ヒロさんとの本気の結婚をたった3回目のデートで意識しはじめた。
でも、それが叶わぬ夢だと分かっていながら・・・。
・
・
エンジンを掛けると、
すぐさま、スマホを取り出し
「すんません。今日予約した松木です。30分ぐらいで着くので食事頼みますわ!」
と予約した旅館に連絡を入れた。
「ヒロさん、今度はどこに行くの?」
「温泉や!今日は絶対、歩き回るから足が疲れると思って温泉旅館を予約しといたわ。」
「凄い〜。そんなとこまで考えてるの?」
「そうや。最高の誕生日にしたいしな。」
もうダメだった。
二人きりになったのと、
緊張の糸が切れ
涙腺大崩壊。
グスングスンえーん
えーん
「もう、なんだか分かんない…。今日一日、ずっと泣きそうだった。でもでも驚きが勝っちゃうし…。」
そんな時でもヒロさんは
「そんなことで泣くな。後で、もっと”ヒーヒー”言わせてやるからw」
しっかりエロを挟まむ、
「もうもうもう、すぐそんなことばっかり言う。知らない。」
また、笑わされた。
もう、全部掌。
優し過ぎるよ、ヒロさん。
そして、旅館に着いた。
ヒロさんが帳面に記帳した、横目でチラリ、
見ないふりをしてしっかり見てた。
なんて、記帳するのかしら?
・
・
・
『松木ヒロ、妻、純子。』
きゃーきゃーきゃーきゃー
つ、つ、つ、つ、妻、純子よ!
見た見た?読者さん、見た?
見えないか・・・。
スキップ、るんるんで部屋に入る。
そこには、
広い広い大きな部屋には、
既に大量の豪華な料理が…。
「うわっ、凄い!何これ?」
仲居さんが、笑顔で
「当旅館、最上級の部屋ですよ、奥様。」
がーーーん、ここまでしてくれるの?
だよね。広すぎるよ。
幼稚園の3クラス分ぐらいあるんじゃないかしら。
今日一日で100万じゃ効かないわ。
貧乏人だから、直ぐ、そんなこと思っちゃう。
ありゃ?奥様って言ってなかったかしら?
ありゃ?奥様?
純子、奥様なの?
いやーん。そうよね。
記帳には「妻、純子」になってたから、当たり前か。
でも、改めて言われると・・てへへ。
照れちゃうな。
本当になりたいな、松木純子に・・。
・
・
「純子、先、風呂や!もう足がパンパンやわ。」
純子はウキウキして、大浴場への準備。
「温泉♪温泉♪」
純子がそそくさと着替えを準備してると、
「純子、何してんねん。」
「お風呂に行くんでしょ?」
ヒロさんが、障子を大きく開けて
「温泉はここにある!!!」
目前に広がる圧倒的な光景。
「いやん!凄い、大きな温泉が付いてる。」
大きな大きな温泉が付いていた。
ヒロさんはスッポンポンになり、
純子はバスタオルを巻いた。
ヒロさんは、純子を抱き上げ、バスタオルを剥ぎ取り
「二人しか、おらんやん、そんなんいらんで。」
照れながら
「はい。」
多分、こんな明るい元ではじめて裸を他人に見られた。でもヒロさんだから、全然良かった。
「気持ちいいーー!」
「最高やわ。オッサンにはこれが一番やわ。」
純子は我慢できなくなり、ヒロさんに抱きついた。
ずっとずっとこうしたかった。
純子は溜まっていたものが、爆発しちゃったの
「純子、純子ね。」
わーんわーんわーん
泣き出しちゃったの。
ヨシヨシしてくれたよ。ほんと、やさしんだ。
「いいよ。いいよ。少しずつ、整理したら、ええよ。時間はたっぷりあんねんから。」
湯船の中で
濃厚に濃厚に舌を絡ませる。
チュパチュパ
純子は、舌が伸びる限界までヒロさんのお口に入れた。
「おいおい、激しすぎやぞ。」
「いいの。こうしたいんだもん。」
ヒロが純子の乳房を愛撫し、
乳首を
ペロペロ舐めると、全身ビリビリきた。
私は生まれて初めて、ヒロさんの大きくなったモノを掴み、自らの大事なところへ持っていた。
「純子、中に仲居さんいるぞ。」
障子の向こうには、夕飯を準備する人達の影が見える。
でも純子はもうどうでも良かった。
一刻も早く、ヒロさんのモノを挿れて欲しかった。
「いやん、今すぐ、欲しいの。」
多分、言うよ、言うよ、あの一言。
「可愛いな純子。」
きゃーきゃーやっぱり
純子の気持ちが伝わった。
やっぱり、ヒロさんにとって純子は可愛いんだ。
ズブズブ
「あーーーーん。」
純子はヒロさんに抱きつき、自ら挿れて、
大きく仰け反った。
「あん、ヒロさん、すごく感じる。いっぱい、愛して、たくさん、愛して。」
ジャバジャバジャバと
湯船から、お湯が何度も溢れながら、
ヒロさんに抱かれた。
人生、初の湯船の中の愛の交換。
「ヒロさん、ヒロさん、大好き、大好き、大好き。」
何回、言ったかわからないぐらい、大好きと言った。
激しく下から突かれ
乳房をシャブリ倒され
純子もヒロさんの肩を噛みつき
「い、いく、いくよ、いくぅーーー!」
俺もヤバいって顔してるわ。
純子はヒロさんに全体重を乗せ、外に出されないようにしっかり抱きついた。
「あっ、あかんって、あかん、あかん、あっ!」
ドピュ!ドピュ!
純子の膣の中にヒロさんの愛の結晶が
熱く注がれたのが分かった。
一滴残らず受け止めるため、
ずっと抱きついていた。
「純子、あかんよ。」
「もう、もう、いいの。純子が欲しいだもん。なんでもくれるんでしょう。」
「オマエな・・。」
訳の分からない屁理屈でヒロさんを困らせた純子でした。へへへ。
何しても怒んないもんね。
(いいでしょう。ウチのパパ。へへへ。)
何度も何度もキスをした。
身体を綺麗し、
「純子、ちゃんと、エッチな汁、洗えよ!」
「もう、ヒロさんもオチンチン、ちゃんと拭いてね。」
バカップル誕生だった(笑)
温泉から上がった。
超豪華な料理、
「よっしゃ!食べよう!」
「おー!じゃ無かった。ラジャー!」
満面の笑みを浮かべ
「美味しそう!どれから食べようかな。」
次々と運ばれる料理。
「わー、食べきれないよ。」
楽しい時間を過ごした。
大量に食べて、コーヒーを飲みながらホッコリしてると
ヒロさんが
「あかんわ。純子の太もも、チラチラ見えてたまらんわ。」
ゴソゴソと机の下に潜り、
純子の股間に顔入れてきた。
「ヒロさん!何?」
「俺のモンやろ?」
「うん、でも・・。」
太ももを触られて
ゾクっとした。
「純子はコーヒー飲んどけ、俺は純子のを飲むから。」
凄いエッチぽい言い方。
太ももに舌を這わされ、
ペロペロ舐めはじめた。
「いやーん、ヒロさん。」
何か、机の下でされるのってすごく感じたわ。
太ももがこんなにも感じちゃうのね。
パンティをずらされ、
ヒロさんの舌先が入ってきたの
「いやん、それは、いやん。」
容赦なく、
ペロペロ
純子の大事トコに舌を這わずの。
「あん、あん、あん、やん、ヒロさん、後で、後でね。」
「あかんねん。今、したいねん。」
ヒロさんがしたいなら、純子の身体を好きにしてもいいわ。って気持ちしかないの。
下着を脱がされ
アソコにかぶりつかれ
ジュルジュルジュル
レロレロレロとすごく音たてて愛撫するの。
「あん、あん、ダメ、き、気持ちいい、けど」
「俺、コーヒーの代わりに純子の紅茶飲んでるわ、甘くて美味いぞ。」
レロレロレロ
「もう、エッチ過ぎ、いやん。」
何度も椅子の上でのけぞったの、
コーヒーなんて、飲めない。
すると、
トントン
お布団をひかせて頂きますと、隣の寝室へ
仲居さん達が入っていった。
「ヒロさん、あん、あん、ヒロさん、人が人が。」
イタズラっぽく笑って、より一層、
激しく舐められたわ。
純子は浴衣の袖を噛んで、声を出さないように、
感じさせられた。
部屋中には
ジュルジュルと純子のエッチな液を吸う音が
響き、隣に聞こえるんじゃないかと、
ヒロさん、お豆ちゃんを激しく
舐めて
強く吸われて
あっ、ダメよ、いきそう。
袖を口に入れ、声を出さずに我慢した。
「ゔゔゔゔゔゔーー!」
隣に仲居さん、いるのに、逝かされちゃったの。
ハラハラした。
正直、めちゃくちゃ興奮しちゃった。
純子がグッタリすると、
スルスルと下から出てきて、
「純子も相当エッチになったな。」
もう、もう、知らない!!
ヒロさんの股間はとても大きく盛り上がっていた。
「純子、寝ようか?」
「うん。」
純子のドキドキは、最高潮になった。
いやーん、この後のヒロさんのエッチ、物凄すぎてカキカキできないわ。
殿方、お○○○○大変ことになっちゃうから。
後は想像してね。
・
・
終わり〜〜
ーーーー
エロ無しでごめんなさい。
女性の方には、共感してもらえたかな?
是非、コメントと下さい。