娘を大学生のテニスコーチに寝取らせて、その次に迎えた練習の日。私は小学校に向けて車を走らせていた。テニスを終える由愛を迎えに行くためである。普段ならこんなことはしない。由愛と寝た男が近くにいる時間を少しでも短くしたいという気持ちが、やはりあったのだろう。
小学校の校庭に入る。ネットが張られているコートは二面だけ。コートからあぶれた子たちはそれでも楽しそうに打ち合いに興じている。
やはりテニスの練習というよりも、ただのレクリエーションといった具合だ。
きゃいきゃいと騒ぐ子たちから少し離れたところに由愛がいた。そして、由愛を抱いたコーチも。
彼らはぴたりと密着している。黒い短髪の若者は由愛の背後につき、手をとってフォームの指導をしている……ように見える。しかし腰に当てられた手のひらは半分、尻に触れている。何事かを囁いているが……それは本当に、テニスと関係のある事柄なのだろうか?
頭に血が昇るのを自覚した。ずんずんと歩を進める。やがて、コーチが私に気づいた。
「あ、どちら様でしょうか」
コーチは不審げな視線を私に向けてくる。この場を預かる責任者としては当然だろう。
「お父さん……」
私が答える前に由愛が呟いた。コーチは目を丸くする。
「斉藤由愛の保護者です」
「あ、あぁ……。由愛ちゃ、斉藤さんのお父さん……」
実父である私の登場に、まだ大学生の彼は面白いように動揺する。由愛に触れている手に目をやると、彼は大慌てで娘から距離をとった。
「熱心にご指導されてますね」
「いやっ、そんな……」
「コーチにはいつもお世話になってると、娘から聞いていますよ」
「あ、そ、そうですか。はは……」
なんでもない定型句も、今の彼にとっては意味深に聞こえるのだろう。彼の慌てぶりを見て、私はほんの少しだけ溜飲が下がる気がした。
「そろそろ終わる時間ではないですか?」
「あ、そ、そうですね」
コーチが終了の号令をかけ、子どもたちが解散しだす。コーチもそそくさとこの場を離れた。残されたのは由愛と私だけ。
「なんで迎えに来たの?」
「たまにはいいだろう」
私は由愛に手を差しだすも、ぷい、と無視されてしまった。友だちの前で父と手をつなぐのは恥ずかしいのだろう。
子どもには子どもの社会があるものな。私は伸ばした手をぷらぷらさせてから、引っこめた。
由愛を助手席に乗せて帰路に着く。ポニーテールが揺れるたび、運動を終えた娘から爽やかな汗の匂いがする。友だちとのやりとりを楽しげに聞かせてくれるのが愛らしい。
「あ……」
信号待ちのとき、私は娘の太腿に左手を置いた。由愛の息が漏れる。
「んん……や……」
ハーフパンツ越しのほっそりとした太腿の上ですりすりと手を這わす。指を内腿に潜りこませたり、大事な三角地帯にかすらせたり。由愛は白い頬を上気させ、早くも微かな喘ぎを吐いている。
私はなんだか違和感を覚えた。由愛にこうしたいたずらをするのは初めてではない。なのに反応が良すぎる。
ふと、頭に閃くものがあった。私は不意打ち気味に、ハーフパンツのウェストに手を突っこんだ。
「あぁっ!だめっ!」
そこには、あるはずの感触がなかった。
「由愛……パンツ、はいてないの?」
私の言葉に、由愛は俯いた。
そう、娘はノーパンだったのだ。
確かに、私は由愛に下着を着けないことを強要した。しかしそれはたったの一度きり。だというのに、この娘はその羞恥に早くもはまってしまったのか。
髪をまとめているから彼女の耳や首筋がよく見える。真っ赤に染まっていた。私は娘から早々に手を離した。安全運転に集中するためである。事故でも起こてしまったら……この昂ぶりはどうやって発散すればいいのだ?
ガレージに車を入れて、由愛を先頭にして玄関の扉をくぐる。バタンという音がすると同時に、私は娘に襲いかかっていた。背後から手を回し、由愛を乱暴に抱きしめる。
「や!やぁ!」
由愛が抵抗の声を上げる。つい鼻で笑ってしまう。
「なにがいやなんだ。このノーパンで出歩くヘンタイめ」
私は意識的に冷たい口調で言う。由愛は身体を硬くし、首を縮めている。
両手を素早く、体操服の内側に潜りこませる。左手は乳首をつまみ、右手は淫裂を割る。衣服に隠されて見えないが、桜色の先端はすでに硬く尖り、秘花からももう蜜が滴っていた。
「あぅぅ!やだっ!お父さんやめてっ!」
「大きな声を出すとお隣さんに気づかれちゃうよ。……それとも、気づいて欲しいの?」
私の言葉に、由愛は今更のように指を噛む。そう、ここは玄関。家の内とはいえ、扉一枚隔てたすぐ向こうは屋外である。
「ふぅっ!ふぅっ!う、うぅ……っ!」
胸の頂点を尖らせるようにしごき、恥洞に指を何度も往復させる。指紋がふやけるほどに熱く、大量の愛液が分泌されてきた。
膝をつきそうになる由愛の身体を、壁に押しつけた。壁に手をついて倒れまいとする由愛は、お尻を突きだす格好になる。私は一旦、娘から離れる。自分の持ち物を取りだすためである。
「一回させただけなのに……もうノーパンにはまったのか?」
「はぁっ!はぁっ!あぁっ……!」
由愛は答えない。必死に喘ぐばかりだ。薄い尻肉を割り、ペニスを由愛のナカへ、一気に突っこんだ。
「ふぐぅぅぅーーーーッ!うぅッ!うッ!」
口を塞いだ手から、くぐもった嬌声が響く。私は立ちバックの姿勢で娘を犯す。子宮口を亀頭で叩き、膣ヒダをカリでひっかきまわした。
「うぐぅっ!ぐぅっ!ぐふ……っ!う、う、ぐーーーーっ!」
由愛は声を出すまいと、懸命な抵抗を続けている。こんなところが男の嗜虐心をそそるのだ。被虐趣味のある彼女はもしかしたら、無意識にそれを理解しているのかもしれない。
私は由愛の細い背に覆いかぶさった。耳に口を寄せて、ひと舐めする。真っ赤なそれは、今にも火を吹きそうなほど熱かった。
「ぅうっ!う、う!」
性感帯を舌責めされて由愛はうめく。私は容赦しない。彼女の耳を震わせ脳に響くよう、囁き声で質問を重ねる。
「なんでノーパンで出かけたの?」
「……、う、うぅ……っ」
由愛は答えない。答えを言いたくないわけではなくて、彼女の中にもしっかりした答えがなかったのかもしれない。
「……もう一度、コーチに抱かれたかったから?」
「うぅっ!ぅううんっ!ふぐぅっ!」
今度は必死に首を振る。ポニーテールがその動きに続いてふりふりと揺れる。オレンジを思わせる汗の匂いが振りまかれる。
「でもそうじゃないと説明がつかないよ。由愛は硬くて反っててお父さんのより大きいちんぽでもう一度、犯されたかったんじゃないの?」
「かはっ……!ちがぅ!ちがうからぁ……!あぁっ!あぅぅんっ!」
由愛はついに、口から手を離して否定の言葉を繰りだす。そこを見計らい肉裂を突くと、たまらず大きな声で鳴いた。
「やだっ!やだぁっ!あぁっ!」
大きく、力強いピストンで由愛の膣を穿っていく。亀頭が見えるまで引きぬき、子宮が内臓を押しあげるまで突きさす。由愛は口を塞ぐことも忘れ、官能のソプラノを高く高く歌いあげる。
玄関先といういつもと違う場所。そしていつもと違う、下着をつけずに外出していた由愛。ふたつががっちりと組みあわさり、抗いようのな射精感が陰茎を駆けぬける。
「出すぞっ!由愛!ザーメン出すからな!」
「あぁッ!あぅッ!あーーーーーッ!」
由愛の絶叫とともに、私は娘の最奥に精液を吐きだした。脈を打つペニスからは押しだされるように精子が発射される。突きいれによりぽっかりと口を開けた子宮は、父の白濁を余すことなく飲みこむだろう。そんな光景を幻視すると、射精がさらに長く続く気がした。
「うっ、うぅっ、う……」
吐精を受けた由愛の身体からは力が抜け、ずるずると崩れ落ちそうになる。私はそんな娘をそっと支えると、優しく声をかけた。
「由愛。今度からノーパンで出かけるときはお父さんに言いなさい。たっぷりかわいがってから、送りだしてやるから」
私のこの言葉は本心からのものだった。由愛は下着をはかない羞恥で明らかに感じていた。ならばその淫洞が蜜で溢れていたなら?娘は更なる快感を享受できるはずだ。
私のそんな意図が伝わったのだろうか。由愛は陶然としたまま、ゆっくりと頷いた。