先生のマンションで初めての生理を迎え、結局最後までしないで帰る事になりました。
友達はほとんど生理がきていて私もやっとって感じでホッとしました。
ヤッターって気持ちにもなりました。
勇気を出して裸になったり先生のを握ったりしたのに結局途中で帰る事になったのはちょっとガッカリだったけど、金沢先生と進展があったのは嬉しかったんです。
周りはみんな小◯生だし、先生は中年の男の先生か女の先生ぼかりの中で金沢先生はけっこう若くてお兄ちゃんが欲しかった私には憧れの先生でした。
あたしは椎原南小学校6年の斉藤菜都です。
マンションを出る時も先生は防犯カメラを気にしていてちょっと笑っちゃいました。
駅で別れる時にも見られないようにしていたし。( =^ω^)
家に帰ると6才になる犬の三四郎が駆け寄ってきました。
私が小学校入学と共に飼い始めた時には子犬だった三四郎も今は立派な成犬です。
「ゴメン!三四郎。また今度遊ぼうね」
早速お母さんに初潮がきたのを話したら喜んでくれたのはいいんですが、ナプキンをちゃんとつけれたか見てもらう時に少し身構えてしまいました。
だって先生に舐められたりしたのを知られたらきっと学校に抗議に行くはず。
知られたらどうしようと思ってドキドキしたけど大丈夫でした。まさかあたしが先生とエッチな事してきた何て考えもしなかったんでしょう。
晩御飯はお赤飯に変更になりお母さん手作りのハンバーグを食べました。お父さんも喜んでくれたけど恥ずかしくて俯いてました。
歯磨きしてベッドで先生の車や熱帯魚、そして身体を思い浮かべながら眠りにつきました。
次の日にも先生の慌てた困った表情は見ていて面白かったし、卒業アルバムの集合写真ではゆきなに頼んで先生の横に立ってめもらい私の方に近づくよう押してほしいって頼んでみました。
きっと私と先生はぴったりくっついて写ってるはず。手を握った時の表情も楽しみです。
でもその日が私の運命を大きく変えてしまいました。
楽しいのは夜まででした。
学校が終わり家に帰るとリビングにはお父さんがテレビを見ていて
お母さんはご飯やドレッシングを食卓に運んでいます。晩御飯は私の好きなハンバーグです。実は今日は私の12才の誕生日なんです。
「晩御飯少な目にしといたからね。後でケーキあるから。」
お母さんの手作りケーキは生クリームたっぷりイチゴもいっぱいでホントにおいしいんです。
「プレゼントもあるからな。菜都。」
お父さんもテレビ見ながらケーキを楽しみにしてる感じでした。
晩御飯の後お風呂から出るとテーブルには楽しみのケーキとプレゼントの包みがありました。
「開けていいよ。」
お父さんから言われて包装紙を取ると
欲しかったスマホが出て来ました。ピンク色した最新のCMで話題の機種でした。
飛び上がったかもしれないほど嬉しかったです。
「セーラー服も今日届いたわよ」
お母さんが持ってきたのは来年4月から中学で着るセーラー服でした。
とても楽しい時間でした。
ケーキに年齢と同じ12本のろうそくを立てようとしたんですがスペースがなく6本だけにして吹き消したんです。
「ハッピーバースデーディア菜都~」
とても楽しい時間でした。
その余韻は寝ていても消えませんでした。
夜0時ごろの事です。
リビングに下りると真っ暗でした。さっきまであんなに楽しい時間だったのに。
私はろうそくの灯りがあんなにキレイなモノとは初めて知りました。
確かまだ6本残っていたはず。
お母さんが仕舞ったリビングの電話の下にある引き出しからろうそくを取り出し玄関で火をつけたんです。
キレイな灯りに見とれていると三四郎も近づいてきました。
「クゥン。」
そうだ先生に電話してみよう。
そう思いもらったばかりのスマホを取り出し先生に教えてもらった番号をタップしました。何回かコールした時に、ろうそくが垂れ出して手に落ちて熱くて手を離しました。
ろうそくは三四郎の背中に触れ
「ワン!ワン!」
三四郎は熱いのか飛び上がりました。
そして玄関の下駄箱の横にあった灯油のポリタンクに当たりました。
灯油が玄関にこぼれ、そこに落ちていたろうそくから火が点いて一気に燃え上がりました。
あわててお風呂場に行き洗面器に水を貯めてもってきたらすでに玄関は火で一面焼けていました。
「た、たいへん。おとうさん!」
あわててお父さんを呼びに行きました。
火の海を見てお父さんもビックリしました。玄関は崩れ落ちて家から出れる状態ではなく
「菜都!2階に行こう。お母さんと窓から飛び降りよう。」私たちは2階に行くとお母さんも火の気配で起きてました。
「窓から逃げよう。このままでは焼け死んでしまう。菜都、お母さんと二人で窓から」
そこまで言った時でした。お父さんの足元の床が崩れ落ちたんです。
「あ、貴方~」
お母さんの叫び声は今でも忘れられません。
「お母さん、飛び降りよう。」
私は泣き崩れてるお母さんの手をとり窓を開けました。消防車のサイレンがたくさん響いてました。でもきっともう手遅れでした。
お母さんを見ると足に火がついてました。
急がないとお母さんまで…
私はお母さんを後ろから抱きつき窓から飛び降りました。
消毒液の匂い、白いシーツ。
ここはどこ?
目を開けて自分がどこにいるか確かめたくなりました。
起き上がると
「目が覚めたみたい。先生呼んできて」
看護婦さんの声と白いナース姿で病院だとすぐ気づきました。
「お母さんは?お父さんどこ?」
看護婦さんは答えず
ただ「寝てていいから。まだ起きちゃダメ。もうすぐ先生が来るから。」