佳奈美と関係を持ったその日から俺は意識的に佳奈美を避けるようにしていた。
OneNightの関係で終わればその方がいいと思ったし、佳奈美の性格から良心の呵責に耐えられず自分で引くだろうなと思っていたからだ。
言い忘れていたが、おれと佳奈美は総合病院に勤めている。(医者でもないし、看護師でもないが・・・。)
その日は手術室での勤務だった。
そこに佳奈美がいた。
他の職員もいたし、患者もいたので、互いに取り止めもない話をしていた。
不意に、俺の手が佳奈美の首筋を撫でてしまった。
「・・・・ん」
一瞬で雌の顔になった。
「ごめん」
「いえ、大丈夫です」
佳奈美は淡々と仕事に戻った。
手術は無事に終了し片付けているときに視線を感じた。
目を向けると佳奈美は伏せ目がちに
「お疲れ様です」
「お疲れ様・・・・・・・・・(耳元で)終わったら部屋行っていい?連絡して」
「えっ」
近くのスタバで仕事をしながら連絡を待つ。
ハイトーンな音が響き、着信を知らせる。
「佳奈美です、仕事終わりました」
「お疲れ様!ごはん食べいかない?」
「ごは・・・んですか、いや、はい、行きます!」
和定食で食事を済ませ、そのまま帰ろうとする俺の手を佳奈美が掴んだ。
「どーしたの?帰らないの」
「いじわるしないでください・・・来てくれないんですか、うち」
「なんにもしないよ?漫画みせてもらうだけだよ」(もう少し焦らすか)
「・・・うん」
数日ぶりに来た佳奈美の部屋。
「へぇ、こんなの読むんだ」と言いながら本棚をみていくと、スライドする部分を見つけた。
裏側を見ようと手をかけると「だめ!」と後ろから抱きつかれた。ブラのカップが背中に当たる。
構わず開けるとそこには同人誌や男性向けのコミックが綺麗に並んでいた。しかも、結構な数。
「一番のお気に入りは何?」
「・・・」
「じゃ、昨日読んでたのは?」
「・・・」
「黙ってたらわかんないよ」
「・・・これ」
指さしたのは、集英社の成人誌で連載してた作品。タイトルは知ってるけど俺は未読だったので引き抜くとそのまま読み出した。1巻読み終わったとこで佳奈美を見る。
「ふ〜ん、結構エロいんだね」
「なんですか」
「これ読みながら昨日は何してたの?」
「べつに何にもしてないですよ」
「そっか、じゃあね」「バイバイ」
「・・・自分でシテました」
「何を?」
「・・・触ってました」
「だから何をしてたの?」
「・・・オナニーして・・・ました」
(そろそろ頃合いかな)
「意地悪してごめんね」そのままハグする。
唇を重ねると貪るように求めてくる
「はぅ・・・、んんんん、ぁぁぁん」
一旦、離して目を合わせる
「どうしたい?どうして欲しい?」
「ガマンできなかったです、あの時のことずっと考えてだめだって自分に言い聞かせてたのに、気づくと自分で触ってるんです、私、変態ですよね・・・、昨日だって本みて・・・たら」
「俺にされたかったの?」
「うん」
「さっきオペ室で会った時」
「首を撫でられた気がしてスイッチ入っちゃって、ヘンな声でてましたよね」
「仕事中なのに”このまえの続きされたら…”って考えたら」
「じゃ、しよっか」
「えっ」
「でも、その前に佳奈美が自分でしてるの見てみたいな。もうビショビショになってるでしょ?」
「!?そんなこと…」
「俺の前で一回してみてよ、そしたら続き…してあげてもいいよ」
「恥ずかしいですよ…、明るいし目あっちゃうし」
俺は笑みを浮かべながら部屋の照明のスイッチに手を伸ばして一思いに消した。
「ほら、暗くなった」
「………わかりました。」
佳奈美は両膝を立て、スカートの中に手をいれた。
くぐもった吐息が漏れてくる
「ん………あ………はぁ…ぁはぁ」
「パンツどうなってるの?」
「や…だ、はずかしぃ…聞かないで…ください」
「みてあげるね」慌てて脚を閉じようとするが
「つづきしなくていいの?」#
「ん!!!…やだ…、ごめんなさい」
「よし、いい子だね。佳奈美のパンツすごいね。触るよ…俺の指も濡れちゃったよ」
佳奈美の汁で濡れた人差し指を佳奈美の口元に近づける
「舐めて綺麗にして」
舌と口で俺の指を舐めながらも股間をいじる手は止まらない
「はぁぁぁ、うぅぅ…んん、あっあっあっ」
「きもちぃ」
「んん」
「イクときはちゃんと俺にいってからイクんだよ」
「ん…そんな余裕な…いです、…あああ」
「イキたいの?」
「はい」
「お願いしてごらん”イっていいですか?”って」
「!!いえません。はずかしいですよ…」
佳奈美の手を掴む。
「お願いできないならオアズケね」
「やだやだやだ、……触りたいでふ、いきたいでふ」
「だめだよ」
「……オネガイシマス」
「?」
「お願いします、イってもいいですか」
「うん。いいよ。」
「あ…あっ…あっ…、きもちぃ」
「らめぇ、みないで、いくっ!」
「イキました…」
頭を”よしよし”しながらキスをしてやると佳奈美も抱きついてきた。
そのまま優しく押し倒す。
「よくできたね」
「えへへ…恥ずかしかったデス」
佳奈美が不器用に笑いながら頬をそめる
「御褒美に優しくしてあげるよ」
佳奈美の両足を開かせ、パンツを剥ぎ取るとモノをびしゃびしゃになっている股間に入れる。
さっきまでとは全く違う愛おしむ様なセックスに幸福感を抱いた様な表情を見せる。
ひたすら俺にしがみついて、キスを求める。
「オマエは俺のものだ」
「…はい、嬉しいです」
「このまま出すまで動くよ、いい?」
と優しく問いかけた。
「はい…俺さんの好きなようにしてくださぃ」
佳奈美の股間がグチョグチョと音を立てはじめた。
「あっ.……あ……ぁっ………んんんんっ.…………」
「いっやぁっ…………………だめっ………ぁぁぁぁ……」
更に奥に強く突き入れた。
「さっきイったばっかなのに………わたし……もう…あっ」
徐々に大きな声になって行く。
「いやっ.……いやっ.……ん……ぅぅ……」
「んんんんーーーーーっ…………」
佳奈美が低く呻いた。
そして、身体をびくんっ、びくんっ、と反応させ、少し腰が浮く。
「ああああーーーー!」
「出る!」
モノを佳奈美から出し口元にもって行く
「んんっ!」
佳奈美は大きく口を開け俺の精液を飲み干す。
しばらく2人で抱き合い充実感に浸る。
そのまま、キスをし、気づくと朝を迎えていた。