真実はいつもひとつ!

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これは友人Yの話。

簡単に紹介すると、Yは小学校~大学までずっと野球一筋だった野球少年。

それと関係あるかは定かではないが、性欲モンスターと言われており、親から貰った小遣いで風俗店に行くような野郎だ(笑)

そして今回はそんなYが経験したお話。

その日Yと遊ぶ約束をしていた俺は予定通りYと落ち合った。

そしたらYが「彼女できた!」と報告をしてきた。

俺からすれば「また!?」って感じ。

冒頭でも書いたがYは性欲モンスターなのだ。

この子とは1ヶ月ほど前から付き合っているとのこと。

それでどんな子なのか?と話を聞いていたら

いくつも不審な点があり、大丈夫なのか?と尋ねた所、Yは「どこが?」という感じ。

そう、こいつは鈍感なのだ。鈍感性欲モンスターなのだ・・・

まぁどんな所が不審なのか簡単にいうと

・名前が2つある

・家族全員血が繋がっていない

・霊感あり

・いつも家の近くの月極めガレージで待ち合わせ

みたいな感じで不審というより、かまってちゃんというか痛い子だなーっていうのが俺の印象。

前の彼氏と喧嘩したとき走行中の車から飛び降りて全身骨折したとか・・・

もちろんYはそれを聞いて「ダ◯ハードか!」とか言う奴ではないし、単純で優しい奴なので俺も変な女だと後々面倒だろうし、一応気を付けるようアドバイスしておいた。

そして数ヵ月が経過し、久しぶりにYに会った時に例の彼女の事を尋ねたら、まだ交際中とのこと。

しかしY自身も不審に思う点がチラホラあるらしく、かなり怪しんでいた。

そこで俺が「全然違う家に住んでたりして笑」

と何気なく冗談を言うとYが「いや、本間にあり得る」と返してきたので、じゃあ調べにいきますか!と一時間半かけてYの住まいに向かって出掛けた。

「あそこらしい」とYが指差す先には一軒家が建っていた。

その一軒家から数十メートル離れた月極ガレージにいつも送り迎えをしているらしく、車から降りてからも彼女は家と逆方向に歩いて行くらしい。

すぐそこが家なのだから家の前で待ち合わせすれば良いのに・・・とシンプルにそう思う俺達。

「実家暮らし?」と尋ねると、「そうらしい」とY。

「名字は?」と聞くと、「浅村」と返ってきたので、俺が家の前行き表札を見ることに。

そこに書いてあった名前は(森野)だった。

その事実に怒りYが彼女にすぐさま電話。

「もしもし、今何してるの?あ、そーなの。家なんだ。ふーん・・・てか俺も今お前の家の前いるんだけどなー」とY。

そしたら彼女から物凄い勢いの罵声を浴びせられて、最後に「Yくん・・・真実はいつも1つ!!けけけっ」と言われ電話を切られたらしい。

数ヵ月も付き合っていたのに、この結末はゾッとする。

皆さんもお気をつけて

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