盗撮カフェ第4話 夢の店の本当の姿 でパンツの話は

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「もう一度言うぞ」

オチはあらためて話し始めた。

「女の子へのレンタル事業は赤字だ。それは別の収益を上げるために必要だから赤字でも実行するんだよ」

「つまりレンタル事業とは別に何かするという事か」

「ああ、そうだ。しかも楽しみながらな」

こう言ってオチはニヤニヤをより強くして更に話し続けた。

「なあ、いま俺とお前は何でこうしてるんだ」

「そりゃ俺が相談したいからって時間をもらったからだろ」

「そうじゃなくてさ、そもそも何で俺らは知り合ったかってことよ」

「ああ、そういう意味か。そりゃアレだろ。盗撮仲間だろ」

今更言うのも照れくさいがコイツとはsnsで同じように女の子のスカートの中

を撮影している事から知り合ったのだ。

「全然話が見えないんだけどさ、どういう意味?」

「まずは俺らのような趣味の人間が沢山いるよな」

「ああ、実際にやるやつは少ないだろうけど」

「俺がネットで撮影作品を販売しているし、うちのチームにも何人かいるだろ」

そうなのだ、このトリ仲間は実は全部で8人もいるのだ。

8人は同じ盗撮好きで知り合って、日々情報交換や時にはオフという、一緒に撮りに行ったりするのだ。

「俺の固定客だけでも100人以上要る。他の連中もそれなりに常連持っているよな、その中には定期的に毎月何万円も使ってくれる人もいるんだよ」

販売はしない私は彼らがどれほどの作品を出して、どれくらいの数の人が買っているか分からないが、オチの話から相当な数が居ることは想像できた。

「さっきも言ってたけど盗撮好きな人間は相当いる。でも実際に撮るのはリスクも高いし中々手が出せない。だから仕方なく俺らから買うわけだろ」

「ああ、そうだよな。アレは社会的制裁大きいしな」

「俺らからしたら駅のエスカでスマホで盗撮とか自殺行為なのに、毎日のように捕まっている」

確かにニュースでは毎日のように盗撮で逮捕の記事を見かける。

「捕まった奴も今時、捕まらないとは思ってないし、リスク高いのは分かってる、でも何でやっちゃうのってことさ」

確かに最近のニュースで捕まらないとは思わないだろうし、捕まったらたかが

パンツ見ただけで家庭崩壊、会社クビも珍しくないのが性犯罪の怖いとこだ。

「だな、それでも撮りたくなる何かがあるんだよなあ」

と自分の感想も含めしみじみと言葉にする。

「今はネットでリアルなのもいくらでも安全に買えるのにさ、なんでかは分かるだろ」

「やっぱり自分で見たい子のを自分で見たいしな」

「ああ、俺らでも知り合い撮りは格別なのは全員の共通だろ」

確かに全く知らない美人より、自分が知っている子の映像は別格だよなと考えていると、

「そこでこのシステムなんだよ。ここからはこっちの説明するぞ」

ようやく本題か、ようするに撮り関係で金を稼ごうということらしいなとオチの話をじっくりと聞いてみる。

「まず服のレンタルという事で女の子を沢山集める。女には会員登録させることで名前、住所、学校や勤務先の情報を出させる。更にそれ以外も服のサイズや出来たらスリーサイズなんかも聞きたいよな」

さっきまでの服の話は話もよく分からず半信半疑で聞いていたが、こんな話は

興奮しながら聞き入ってしまう。

「でな、服はレンタルでも何でも必ず試着するだろ、着替えてる女が目の前にいるとしたら、あとはどうしたい」

と最高の笑顔で私に問いかけてくる。

「そりゃ当然ながらカメラ仕掛けるよね」

「だよね、自分の店なんだからどうにでもなるだろ」

「ああ、機材に関してタイヨーに勤めてるノーリなら色々と分かるからな」

ノーリとは仲間の一人で、私達が愛用する機材を販売している店で働いている奴で8人のうちの1人だ。

「試着室以外にもさ、床のいろんな所に機材を仕込んでさ、それを遠隔で操作できたらどうだよ」

コイツ、凄いこと言い出したと驚きながらも確かに可能だし、凄いの出来そうだと、頭の中はすでに試着してる姿や床から仕掛けた映像が流れていた。

「まあ実現するには、色々と作戦を練らないといけないけど、何となく形は見えてきただろ」

確かに計画は素晴らしく楽しめそうなのは間違いないのだが、儲かるか、この話というところは腑に落ちないのだ。

「しかし楽しくは分かるけど儲かるのは?。1億以上投資してどうやって回収する気だよ」

「あれ分からないか。さっき言っただろ、見たいけど自分ではできないとか、どうしても自分で撮りたくて人生を棒に振るってしまう奴が居るって」

「ああ、そうだけど」

「遠隔操作ならそういう奴も自分の好みの子を制限はあるけど、自分で撮影できる事になるだろ。その場に居ないけど複数のカメラを切り替えてタゲを追いかけたりアップにしたりアングル変えたりできたら、自分で撮っている気分を味わえるんじゃないかと思うんだけどな」

「そういう事か。確かにな」

「こんな風にしようと考えているだがね」

こうしてオチは具体的にどうやるかまで考えていたようで、話を聞くだけでも

興奮してくるのであった。

「まず女は全員会員登録させるよな。その時に顔やスタイルとかも登録させるんだよ」

「え、そういうのしてくれるかな」

「大丈夫、写真は店専用のサイト内だけの公開で、しかも会員は女性限定。店舗は女性スタッフが対応すればまあ疑う事なくやってくれるよ」

こうした女性心理はオチの仕事柄詳しいだろうからオチが大丈夫というから大丈夫なんだろうと思う事にする。

「で、カフェはフリーだがレンタル側には会員カードで入店してもらう。そうすると管理用PCで誰が入店したか分かるシステムを組むんだよ。俺ら側は会員の中の画像なんかからお気に入り登録しといてさ、お気にの子が入店したら通知来るようにしておくんだよ」

どういうシステムか分からないけど最近の技術なら出来そうだし、これも仲間のクリスならこういうの詳しいからなと考えていた。

「クリスならあいつSEだしシステム組めそうだな」と話すと、オチも同じことを考えてようだった。

「レンタル側に入店した=着替えるんだから、お気に入りの子の来店通知がなったら興奮しまくるよな」

顔や姿や個人情報まで分かってる子の着替えが、このあと見れるとなったら、そりゃ興奮するに決まってる。

「だろ、どうだこの権利を盗撮大好きな奴らに売れると思うんだけど、お前ならいくら出す」

最近流行りの生配信でも結構な金額を払うみたいだし、複数の子をしかも自分で操作してみることが出来るなら相当な金額でも払うかなと考えて、

「まあ女の質とか数もあるけど月に何万とかかな」

「女の数は最低でも300人くらいは欲しいな、好みもあるし、そもそも可愛くないのも居るから。300人も居れば何人か好みは居るだろうし、多少好みとずれてても会員情報から知り合いのように感じたり、住所や学校も分かるんだから実際に会いに行く事も出来るからな」

そうだ、確かにアイドルや実際に会えないネット配信者と違って、実際に会う事も出来るんだという事を思うと、これは相当凄いことに思えてくる。

「今のところはまずお気に入り登録の数や操作できる機材の数で値段を変えようとおもってるんだ。仮の案なんだが会員は最低5000円くらい、でもこれはお気に入り登録出来ない、遠隔操作もできない。一部のカメラの生中継を見れるだけで1万くらいからお気に入り登録者数増やして、操作できる数も増やせば3万とか5万とかでも出す奴居ると思うんだけどな」

こんなのに相場も無いし、そもそも他にない内容だから、売り手の自由には出来る気がしていた。

「仮に3万として高いとは思うけど内容が内容だしな。1万ならまあそれほど負担は大きくないし現実的には1万とかが多そうだな」

オチもその答えに同意しながら、

「まあ基本は月1万くらいのを選ぶのが多いだろうけど、3万くらいが一番お得な感じにしようと思うんだ。毎月は1万コース、でも金に余裕がある月は3万とかにコース変更したりとかさせれば平均は月2万くらいにはなると思うんだよ。コース変更は簡単にしといて、気が向いたら、その場ですぐにでも変えられるようにしてさ」

月2万として会員がどれだけ集まるかだが、それを口にする前にオチからこんな話をし始めた。

「俺の客で新作を必ず買うやつとか毎月1万くらい買ってくれるのが、30人くらいは居るんだよ。他の奴も新作必ず買うよってのは多いみたいだし、俺らの知らないのも含めたら300人くらいは集められるとは思うんだけどな」

とオチの予想を話してくれた。

仮に300人なら毎月600万か、女性会員も安くするけど一人1万として300人

で300万、収入は月900万。

支払いはサーバーやらシステムに200万として、スタッフ5人として100万。服の仕入れの1億の回収分として月に200万。

まあこれは新たな仕入れに使う分として、何とかギリギリ利益は出せそうな気がしていた。

するとオチは更にこういう事も考えているんだと話し始めた。

「服は新品価格の10%でレンタルするだろ、これを5回レンタルしたら古着として新品価格の20%で売ることにするんだ。仕入れはものにもよるけど新品売値の70%くらいで仕入れる.

例えば1万円の服だとして、千円で5回レンタルして5千円。古着として2千円で売れたら、仕入れた費用は回収できるんだよ、それになそれは女性会員の話であって、男性会員にはレンタルされたものは高値で販売するんだよ」。

こいつ凄いなと感心した。

確かにお気に入りの子の匂いの残った服なら、欲しいやつならいくらでも出すのはあり得る。

「レンタルした服は洗濯もしないでそのまま返してOkとして

おけばさ、マニアにはタマランだろ。こういう売り上げもあるからそれら全部合わせたら結構利益出ると思うんだよな」。

「ああ、あとは会員の数をどれだけ増やせるかだな、運営資金は会員数に限らずそう変わらないから増えたら増えただけ儲けが増えるな」

儲けが増えれば服の新作の数や会員向けサービスも増やせるから加速度的に会員数が増えると思い始めた。

おおまかなシステムを披露してくれたオチは最後の確認のように私に問いかけてきた。

「どうだ、俺が言った楽しみながら儲けるって話。これでも成り立たないと思うか」

「いやお前の言う通りだ。これなら俺も話に乗れるよ」

「よしならば色々と細かい点なども詰めなくちゃならないから、仲間を集めてみんなで考えようぜ」

「よっしゃー!マジで楽しみだな」

こうして前代未聞のレンタル&カフェが始まったのである。

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