とある外資系の人事部長時代の体験談。
中途で入社した日からずっと秘書には恵まれていた。
特に入社当初はわからないことだらけで、秘書が逐一、さりげなくサポートをしてくれたのには助けられた。
それも、色白でおくゆかしい、スリムなのにむっちりした色気のある美人秘書だったから猶更、部長冥利に尽きる感じであった。その秘書は年齢も30代前半くらいで比較的若い方だった。
タイプで言うと、やや古風だが昭和のアクションドラマ、プレイガールに登場する八代真智子似、もしくは雰囲気と奥ゆかしさ、美的要素を重ね合わせ
たところの、皇太子妃美智子様という感じか。
(あくまで若かりし頃の美智子様というイメージ)
トータルで、菩薩のような神々しさ、気品も感じられ、加えて色気もあり、歴代最高の秘書には違いなかった。
何しろ仕事は正確かつ迅速。さりげなく気が利く上、たまに見せる微笑が何とも言えずエロ心を刺激する感じで、その秘書がサポートしてくれる内は、仕事で嫌なことがあっても、すぐに前向きになれて毎日が楽しかったのを覚えている。
しかし、その秘書(以下、『K.Sさん』)は人事部主催の飲み会などもほとんどキャンセルで、仕事の場を離れるとそっけないというか、付き合いがよくないのが、唯一、不満の種であった。
あるとき、さりげなく理由を聞くと、どうやら以前、飲み会で失敗したことがあったらしい。
詳しいことは話さないが、見かけによらず飲み過ぎて・・・というパターンかもしれないと一瞬思った。
こちらも深入りして聞きただすこともなかったが、そこまで開放的に自ら話さないので聞きようもなかったのが正直なところかもしれない。
さて、そんなある日のこと。人事部のお目付け役みたいなポストに当たる統括部長が定年退職し、新たな統括部長が中途で入社することになった。
新統括部長はキャリアが並々でなく、人事部としても歓迎会から何から気を遣うはめになった。
秘書のK.Sさんはこれまで、ほとんどすべて飲み会をキャンセルしていたが、流石に新たな統括部長の歓迎会はキャンセルができない様子。参加者名簿に名を連ねてあったのを確認した。
歓迎会当日、和やかに場が進むが、パープルブルー調のバイカラーの洗練された花柄をあしらったパーテーィードレス風の衣装をまとったK.Sさんに、やはり皆の注目が自然に集まっていた。
K.Sさんは最初は控えめにして、オレンジジュースなどを注文していたが、ちょうど彼女の隣席に居た新統括部長が高級酒を手土産に持参してきたようで、真っ先に勧められ、断り切れない様子だった。
そのお酒は度が結構強く、また繰り返し杯を注がれたようで、みるみるK.Sさんの顔が赤らんでいくのがわかった。
一次会は総務や関連部署などの関係者も参加していたが、人事の主要メンバーからなる二次会の場に移る際、K.Sさんにも声がかかったが、どうやら
酔いが回った様子で固く固辞して帰るところだった。
それを見て、新統括部長が、『せっかく酒を持ってきて、これから盛り上がるのに・・・』と残念がっており、新統括部長の顔を立てる意味で、周囲になだめられる形で、無理やり、K.Sさんも含めての二次会参加の運びに・・・。
K.Sさんは、二次会では『アルコールはもう結構!』と言っていたが、新統括部長に『サワーくらい、いいでしょう?』と勧められ、仕方なく口に含んでいる内に、気が付くと、酒癖がよくないので敢えて控えめにしていた感じで、勢いで知らぬ間に結構飲んでしまったようだった。
やがて終電の時刻が迫り、お開きになったが、外に出たときに、K.Sさんの足取りが、かなり、ふらふらしているのが気にかかった。
周囲がK.Sさんの無事帰宅を案じたが、そこは自らの秘書である上、自身がとりあえず、駅まで付き添い(介抱)すると伝え、それぞれが徐に帰宅の途に付くのであった。
K.Sさんとは帰る方向が違ったが、翌日、土曜日で会社が休みなことを理由に、遠回りして、K.Sさんの最寄りの駅まで付き添う覚悟だった。
(緊急連絡簿にK.Sさんの自宅最寄り駅が登録されていたのを、偶然覚えていた。)
K.Sさんは、駅に着いたとき、またさりげなく付き添って、乗り換えのタイミングで『もう、付いてこないで結構・・・』と頼りない口調でアピールするもの、やや離れて後ろから見守りつつ、また自然なタイミングで接近して、という具合に、結局、K.Sさんの自宅最寄り駅まで付いていってしまった。
途中、吐いたらどうしようと思ったが、その面倒までは見なくてよかったのが幸いだった。
最寄り駅の改札を出て、広い道路に出たときに、K.Sさんの酩酊ぶりはひどく、支えていないとふらふらで歩くのもままならない様子だった。
(K.Sさんは会話もやや朦朧としていて、まともにしゃべれないほど。)
私は咄嗟に、K.Sさんと親しい他部署の秘書に緊急を装って電話連絡した。あくまで、仕事関係のやり取りでアドレスや携帯番号等は把握していた。
K.Sさんが酩酊調であること。タクシーに乗って、自宅最寄り駅から送り届けたいが、自宅はどのあたりかわかれば・・・。と尋ねると、それなら~と詳細に教えてくれたのだった。
ちょうどタクシーが来たので、K.Sさんと乗り合わせ、行先の目安を伝えた。まっすぐ直進で2、3分で着いたので、降りると、教えてもらった通り、スーパーの前にK.Sさんの自宅マンションらしき建物があった。
入り口のそこまで、かなりふらふらで酩酊調のK.Sさんをサポートするが、オートロックみたいで、入るのにも手間取った。
周囲を見渡すと、交差点の一角、そのマンションの隣に、小さな公園があったので、そこにK.Sさんを連れて行き、ベンチに横たわらせるのだった。
ベンチに横たわるK.Sさんの膝が見えるくらいのスカート丈がめくれがちになって、エロ心を刺激される始末。
どうしようかと思って、手をあぐねていると、徐にK.Sさんは立ち上がり、ふらふらした足取りで歩き始めた。
倒れそうになったので、あわてて支えるべく近寄ると、それより前に、公園
内にあったブランコの支柱から垂れ下がった鎖部分に両手を絡ませ、必死にバランスを取って堪えているのがわかった。
しばらく、懸命に倒れないようにそうしてバランスを取っていたK.Sさん
だったが、堪えきれず、ブランコの座面に今度は腰を下ろそうとして、更にバランスを崩して、公園の地面に尻もちを着いてしまうのだった。
しかし、足(膝の裏側)はブランコの座面に引っ掛けた恰好なので、仰向けに倒れた状態で両脚だけ持ち上げる形で高く掲げるポーズになっていた。
私はすかさず倒れた彼女の正面に回ると、綺麗なパンスト越しの純白パンツを風堂々と誇らしげにアピールする感じで完全に露わになっていたのが見えた。
街灯のライトアップがそれをくっきりと鮮やかに照らしていた。
私は、どうしていいのかわからないのと、これ以上ない絶景なので、K.Sさんのパンツをしばらく突っ立って眺めていた。
隠れパンチラフェチには、筆舌に尽くしがたい僥倖な体験であった。
文章でどれほどリアルに伝わるかわからないが、こういう貴重な体験談もあるという一例として想像力を働かせて読んでもらえたら幸いである。