生徒くんの第一志望先試験の翌日、合格発表でした。
生徒くんは飄々としたものですが、私は緊張してゲロ吐きそうになります。
二人で受験番号を探します。
「あっ!」
生徒くんが小さく声を出しました。私もすぐに、その理由を見つけます。
やった!あった!
込み上げるものがあり、気がつくと生徒くんを抱きしめてはしゃいでいました。
生徒くんは照れ臭そうに受け入れます。
生徒くんが親御さんに電話すると、電話越しに大騒ぎしているのが伝わりました。わかる。
「おーヒロじゃん」
生徒くんの友達?同級生かな?
会釈もそこそこに、二人で楽しそうに雑談します。二人とも通っていたらしいです。よかったね。
「お祝いしよーぜ」
気遣わしげに生徒くんが目配せしてきました。
「三人でいこっか?」
そう笑いかけると、お友達もちょっと照れてました。
ファミレスですけどささやかながら奢り、ダラダラと話します。
最初はお友達も照れてたんですが、だんだん調子に乗って普通に話してました。
(友達とはこういう顔するんだなぁ)
私はお友達の話をそれなりに聞き流し、二人は学校生活のあれこれや、入学してからの展望を楽しげに話してます。
「彼女ほしーよなー」
同意を求めたお友達に、生徒くんは挙動不審になって何とも言えなくなります。
「ミサキちゃん(私ね)は彼氏いるの?」
うーん、どう答えたら良いのかな。
「えー?いなさそうに見える?」
「やっぱいるんだー、あーあ」
私は誤魔化して、生徒くんの肩に、頭を預けました。
「ヒロくんに聞いてない?」
かなり驚いた顔で、お友達はこちらを見てます。
「え?どこまでいった?」
「んー、ふふっ、内緒」
ふとお友達の手を見ると、意外と男の子指してます。
「手汚れてるね」
そのままお友達の手を取ると、ちょっとビビってました。たぶん予感があったのかもしれません。
優しく生徒くんのお友達の手を取り、持ち上げます。
指をペロリと舐めました。
ギョッとして硬直しています。
「しょっぱいね」
私の生徒くんは、苛立ったような顔でこちらを見ています。
お友達の指をしゃぶり、指の半ほどから指先まで、ゆっくり吸いながら引き抜きます。
ちゅぽん。
「ここまでかな」
お友達はポカーンとしています。
「センセー、いこう」
何だかイライラした生徒くんに言われました。
「えっ、えっ?」
動けないお友達を置いて、私たちは店を出ました。
生徒くんは何か言いたそうでしたが、気にせず私は家に連れて行きます。予定ではそうだったので。
「あたしんちどう?」
割と頑張って掃除した家に、初めて生徒くんを招きました。
「へぇー……」
さっきの威勢は消え、モジモジとしていました。
カーテンを閉めて、電気を消しました。
「あたしさ、ヒロくんの勉強に貢献したよね?」
生徒くんは薄暗い中でうなづきます。
「合格はあたしのおかげよね?」
従順に生徒くんは肯じてます。
生徒くんを座らせると、一枚一枚服を脱ぎます。
暗くしてもわかるくらい、彼の目が光ってました。
「ちょっと、恥ずかしいんだけど」
そういうと、生徒くんは慌てて目を伏せます。
ちがーう。
「一緒に裸なら恥ずかしくないんだけど?」
バタバタと服を脱ぎ始めてくれます。
彼も興奮してくれてることが、シルエットに浮かんでました。
「あ、あのさ、」
「うん?」
体を押し付けるように腕を組みます。少し反応してくれました。「なんであんなのしたの」
ん?あー。
「ヒロくんが変なとこ連れてかれないように牽制かなー」
生徒くんの手が、虚空で迷っていました。
彼の手をとって、行きたい場所に導きます。
手がぴたりと止まって何もしません。
「やりすぎちゃったかもね」
少し笑って言いました。
「あたしらがこうしてるところ想像してるかもね?」
生徒くんの鼻息が荒くなってきていました。
「もんで」
生徒くんがぎこちなく、触っていた手を動かしてくれます。
「そう…うん…そうだよ」
不慣れでも頑張ってくれています。
「んっ」
不意に胸の先を触れられてしまいました。
気をよくしたのか、集中的に責めてきます。
「んっ、うっ、んんっ」
上手にできているので、頭と下を撫でてあげます。褒める代わりです。
「うぁ!」
あれ?もう?
私は興奮しすぎて、ペース配分おかしくしてたみたいです。
私の脚にびゅーびゅーと発射してしまってます。
「終わり?」
「まだ、まだ、できるよ」
「手伝ってあげるね?」
彼の脚の間に跪き、小ぶりな彼のをパクリと咥えます。
動画で散々予習したので、吸いながら前後に頭を動かします。
頭を撫でてくれます。彼の顔を見上げると、真っ直ぐ私を見下ろしています。
なんか悔しい。
いつも私にいいようにされてるのに、今は私に奉仕させてえらそうです。
立場が逆転したのを感じると、ゾクゾクとしてきました。
彼のを吸います。
生徒くんの指に力が入ったのを感じました。
「元気になれたね」
「あの、ポケットに、ゴムが」
おどろきました。私も買ってたんですが、持ってきてくれるんだ。
「つけられる?」
うなづきます。
かなり苦戦しているので、電気をつけてあげます。
見られたくないので、後ろからピッタリ抱きつきました。
「がぁんばれ、がぁんばれ」
片手で彼に抱きつき、残った手で私は私を触っていました。
「まだ?」
焦るのはわかりますが、私も落ち着きません。くちゅくちゅと音を立てて待ちます。
頭皮の匂いを嗅ぐと、何だか汗臭いです。
そういえばお風呂入ってなかった。私は臭くなかったよね?
耳や頭皮の匂いをお腹いっぱいに堪能していると、つけられました。
すぐ電気を消します。
「遅いよバカ」
何か反論しかけたので、口を私の口で覆って黙らせます。
「もらうね?」
彼のをとうとう包み込みました。中から突き上げるように、私に刺さります。
「どう?」
初めて強く抱きしめてくれました。「キレイだ」
バカ。
私が腰を動かすと、もう彼は遠慮なく私の体を堪能しています。
腰が抜けそうになっても、彼に喜んでほしい一心で動きます。
ぱんぱんと体が当たる音がします。
「す、すきにっ、うごいてみてもいいよ」
私は少し息を切らしながら、大人の余裕で言いました。
彼はそのセリフと同時に突き上げます。
「あっ、はっ」
声が出そうなのですが、なんとか噛み殺して抑えます。
彼は私のお尻を握りしめて、ズンズンと突き上げてくれます。
「うっ、あっ」
歯を食いしばって声を抑えながら、彼の性欲を受け止めます。
お腹の中で暴れるように動き回り、時々急所をつかれてしまいます。
ペースが一気にあがります。
「うんっ、うん、いって、いって」
彼はかなり強く私を抱きしめ、より荒々しく動かします。
私の腰を押さえつけるように締め付け、奥へ送り込もうとしています。
ドッドッドッ。
お腹の中で、彼が果てたのを感じました。
頭の奥で、嬉しさが湧くような気がします。
「初めてはどうだった?」
ごろりと横になり、後始末しながら彼に聞きました。
「好きです」
「うぇ?」
ばか、ばーか。
「あはは、初めて言ってくれたね」
「私も」
生徒くんは何するにも消極的なので、自分で関係進めてくれたのは、たぶんこの時と結婚する時だけでした。