現役組長に聞いた怖い話とエロい話

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私は良くバーに1人で飲みに行くのだが、ある時たまたま立ち寄ったバーで常連の男と話が弾んだ。

男は55歳ぐらいの自称ヤ◯ザの組長。

年齢が近いのもあって気が合い、始めは共通の趣味の話から始まり、私の学生時代の話になった。

そこから話が脱線しだして、ついに男が”実はヤ◯ザだ”とカミングアウトしてきたのだ。

このカミングアウトは、決して私に対して力的に優位に立とうとか見栄とかそういうつもりでは無かったように感じた。

よく若者が「昔は悪でな」等と虚勢を張るような事があるが、そういうニュアンスではなかったわけだ。

だから余計信用できたし、不快感も無かった。

さらに袖を捲くり、本物の刺青まで見せてもらったのだ。

私はヤ◯ザの世界について興味津々に質問をしていた。

酔っていたせいか口が滑り

「人を殺した事はあるのか」

と聞いてしまった。

一瞬空気が凍りついた。

「あのな………ここだけの話だがな、事件として明るみにならない殺人って相当の数あるが、なぜかわかるか?そのうちの殆どは政府や政治家、外国人スパイ、そして俺達の業界の人間が関わっている。手の込んだ組は犯罪用の人間を作るんだ。どうするかっていうとな、まずどうにかして女に子供を作らせるだろ。それは簡単だな。そしたらそれを出生届も出さずに組の中だけで極秘に育てる。組の末端の人間にも存在を教えないんだ。組の指示が理解できるように最低限の言葉と文化は教育するが、その子供にはヤ◯ザの概念も教えなければ組の住所も教えないし、教育や指示に関わる組の人間は、その子供の前でだけ全て偽名で通すんだ。そして成人になったら任務に集中するように去勢し、鉄砲玉や強盗に使うんだ。指紋や目撃証言、DNA鑑定があってもそもそも戸籍上存在しない人間だから誰も突き止める事ができないんだ。仮に捕まってもそいつは自分の名前も無く、自分の親も組の事も全く説明できないから足が付かないんだ。そうやって逮捕した人間は警察も起訴すら出来なくて、公表のしようも無いわけだよ」

まるで映画や漫画の世界の話で本当かどうか分からないが私はぞっとした。

「いやあ、怖がらせてすまないね。でもな、エロに応用する事もできてな。女が生まれたら女として育てて、成人になったら妊娠できなくして組の人間の性の玩具に仕上がるわけだ。風俗に送り込めば金にもなるしな。AV女優にも結構居るって話だぞ」

これがヤ◯ザから聞いた話の一部だ。

あの男がヤ◯ザなのは確かだが、話を信じるか信じないかはあなた次第だ。

しかし決して真似してほしくない。

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