今から、およそ12年前のこと。当時、某航空会社の寮(寄宿舎)があり、そこの寮長を務めていた。
寮では、さまざまなイベント活動があり、その一環として、フライトアテンダントによるチアガールのチームをつくって、寮内の多目的ルームのステージを利用し、練習に励んでいたりした。
チアガールは寮生からもサポート役含め、数人が選ばれていたが、大方、国内線のスッチーから広く公募(または自薦、他薦)であった。
国内線という限定があるのは、国際線だと往復の移動にかかる時間的スケジュールが、練習時間に合わせづらいからという事情などがあった。
そのチアガールの特徴について、やはり現役のスッチーから構成されるだけあって、美貌とスタイルが皆、秀でているということは、言うに及ばずであり、当初は、純白アンスコとミニスカという目を引くユニであったもの、純白アンスコが廃止され、スパッツになった頃から、チアガール活動が本格化するにつれ、人員もより魅力的なチアが集ってきたということが言える。
そんな折、国内線のみならず、国際線からバリバリのキャリア組がチアガール部隊に加入してきた。
その1人が、田丸美寿々と宮崎緑、小宮悦子の3大美人アナを足して3で割ったような美貌の持ち主だった。
上記のアナは、知る人ぞ知る、美人アナで有名。(若い方は、ネットで評判を参照あれ。)
とにかく、目は宮崎緑のような美人特有の三白眼。眉目秀麗さは田丸美寿々のそれをブレンドしたかのようで、口元と声は、澄んだ感じの小宮悦子っぽい感じで、加えて、カモシカのごとくの脚線美、ヒップの何とも言えない色気、
海外ブランドの香水の匂いを嗅がされて、平静でいられる人は先ず居ないだろうと、掛け値なしで断言できる程だった。
その美貌スッチーがなぜ、チアガール部隊にわざわざ志願してきたのか?
噂によると、職業柄、腰痛の持病があり、長時間のフライトが強いられる国際線は不安であるということ。
国内線はまだフライト時間が短く、楽そうだということ。腰痛の持病も収まっていたので、高校時代に少し経験したチアガールチームに、この際、入部したいということであった。
しかし、元々、華やかな国際線で、ちやほやされてきたこと。客の前では営業スマイルでつくろっているが、チアガールの練習で寮を訪れても、ツンと澄まして、挨拶もなおざりというところが、正直、鼻持ちならないところであった。
この美貌の高慢さは、当初こそ、新入部員の手前、礼儀正しそうにしていたみたいだが、チアガール部員間でも、メンバーが閉口するほどに徐々になっていたほどだった。
その我がままを象徴するメール事故(後から振り返れば)が起きた。
送信元は、その美貌チアで、次のような文面だった。
・〇月〇日のチア練習に行く前に、通院するため、当日の練習は遅れて参加する。
・練習着のチアユニは持参するが、スパッツを履くのを考慮してほ
しい。
等々
以下、その事情とやらを補足するように、説明書きなどが付記されていた。
チアガールの練習に寮の多目的ルームを使う必要上、チアガール間の調整含め、ことあるごとに、メール連絡は、寮長の私を宛先:CCに含んで送受信していたが、
このメールに関しては、そのつもりはなく、後で、削除してもらいたい旨、フォローがあった。つまり、繰り返すが、メールの誤送信、メール送信事故である。
私は、この美貌チアがいつもと違う様子なので、興味津々となり、多目的ルームの練習風景を盗み撮りするべく、仕掛けを作ることを試みた。
というのも、多目的ルームでは、チアの練習のみならず、日ごろから会社内外の著名人を招いて講演活動などがあり、一部始終を録画したりしていたため、ステージ脇に、三脚で固定されたカメラが、
元々セットされていたのだが、
そのカメラを、練習当日(2日後)までに、音と光がでないように、わからないように長時間、録画できるように加工したのだった。
学生時代、メカマニアだった一面がここで生きてくるとは・・・。
あと、補足までに、チアガール練習中は、多目的ルームに原則、寮長含め、関係者以外は入室禁止という事情もあり、見学など、もっての他ということであった。
さて、その練習当日。他のチアたちは、早速、寮を訪れて、更衣室代わりの空き部屋でチアユニに着替えを済ませ、多目的ルームに各々、向かうのだった。
(ちなみに、本番が近いということもあり?練習着ではなく、チアユニに統一でもあった。)
そして、しばらくして、案の定、遅れて駆け付けたのが、この美貌チアだった。
しかし、腰痛が思ったよりヒドいのか?顔色が青白く、いつもの傲慢さが影をひそめていた。
受付簿で入館記録に署名する時点で、腰に何度も手を添えて、今にも倒れそうな不安定さだった。
目が合ったので、何か語り掛けようと思ったが、いつも、挨拶しようとしても無視するような高慢ちきぶりだったので、
都合のよくないときだけ、フォローしてもらうのはどうか?と、思い直して、気づかないふりをした。
美貌チアは、涙を浮かべるようにして、唇というか、口元を震わせながら、懸命に何かを訴えているかのごとくだったが、知らぬふりを通した。
やがて、ソロソロと不安定な足取りで、着替えのために、空き部屋に向かい、見たところ、その後、チアユニに着替えて多目的ルームに向かった様子だった。
私は、その後、所用があって、管理人室にカギをかけて外出して、戻って来たら、ちょうど、チアの練習が終わって、最後まで残っていたリーダーのチアが挨拶して帰るところだった。
すぐに、多目的ルームに行って、ビデオ撮影した画像を確認したのは言うまでもない。
特に、目当ての美貌チアがチアユニのミニスカの下にスパッツを履いていないらしい、ということが、これ以上ないくらいに、アンスコ、パンチラマニアの私の心理を刺激していた、経緯があった。
スパッツを履いていないというは、ミニスカ・ユニの中身は、果たして・・・。
心臓が高鳴るような興奮ぶりで、動画再生スタートと同時に、思わず、唾を飲み込んだ。
しかし、練習がスタートしても一向に、この美貌チアは画面に姿を現さない。
見学か、練習免除か?と考え連ねていた折、一気に早送りしていたのだが、何と、美貌チアの登場であった!
チームに帯同しての練習が難しそうで、リーダーによる個別特訓なのであった。
しかし、リーダーも性格が勝気なのか、本番が迫っているためか?
一向に腰痛で苦痛の表情を浮かべる美貌チアに容赦なしであった。
カメラの動画が捉えた場面は、美貌チアがスキップしながらステーを一周する場面だったが、
懸命に、腰をかばいながら、スキップして演技をこなす美貌チアの、ミニスカユニの部分が捲れて、
黒パンスト越しの純白パンツがついに露わになったではないか!
心の中は、
『やった!!み、見えたっ!!!!!』
と、
年甲斐もなく、ガッツポーズするのであった。
茫然自失で、画像に釘付けになると、ますます、演技と厳しい指導はエスカレートしていく一方。
『そこで、跳ねる!ジャンプして!はい、着地、前かがみになる。』
美貌チアは、腰が思うような状態でないため、狼狽えているが、繰り返し、リーダーが容赦なく、指示するため、中途半端でも動かざるを得ない様子。(もちろん、やる気がないのでなく、腰痛という事情がある中の、せめてもの懸命な演技とは思うが・・・。)
更に、『右手で顔を隠す。』『左手はぶらぶらさせないで、次、どうするの???』
と、
叱咤激励のスパルタに似た特訓は続いていたが、
そこまで来て、
ついに、リーダーが切れてしまう。
美貌チアの元にリーダーが、つかつかと歩みよったかと思うと、
『跳ねるっ!はい、ジャンプして!!』
と、その場でジャンプするように、またしても、
促すと、
(ちなみに、これも着地の瞬間、純白パンツが一瞬、露わになり、何とも言えない妖艶な雰囲気の中であるが・・・)
流石に、耐えきれず、手で腰をかばうような動作を何度もする美貌チアだった。
が、無理やり、リーダーが、その手を払いのけ、一方的に前かがみ状態にさせ、
背中を『ドン』と叩いたかと思うと、
膝から脆くも崩れ落ちるように、
うつ伏せ状態でステージに倒れ込む美貌チアの姿があった。
床にうつ伏せになりながら、両手で腰の辺りに手を当て、
歯を食いしばり、
これ以上ない屈辱にひたすら耐える、美貌チアの顔の表情をカメラは丸々、
捉えており、
サドとかマドではないが!?
流石にそそる雰囲気ではあった。
更に、ミニのスカートが捲れやすい素材であったのも奏功した。
床に倒れ込んだ瞬間、腰をかばうような不自然な倒れ込み方も災いしたのか、スカートが奇跡的に完全な形で捲れ上がり、美貌チアの臀部を覆うパンスト越しの
純白パンツが、丸見えとなったのである。
その場でうずくまる美貌チア。
表情は苦悶の表情で、『クッ、ウッ、ウ、クッ(呻き声)』、更に、涙目で半泣きになりながら『イテェーー(のよう?)』(口だけ動かし声になっていないのが痛々しい・・・)』を、
発しつつ、
艶めかしくも、気持ちは切れていないようで、
そこから、気力で立ち上がろうとし、
立ち上がりかけて、再び、床に『ガクン!』と手を付いて、倒れ込む際、
臀部を覆っている純白パンツが、何というか、ユラっと揺れるような感じで嫌らしく、目に留まり、
よく見ると、
黒パンスト越しの上部(パンストと下着の間)に、カイロのようなものが挟んであるのがわかった。
『スパッツを考慮して欲しい・・・。』
と、いうのは、
パンストなら、下着の間に自然にカイロを宛がって、腰痛対策ができるという、チア演技に掛ける気合と根性の表れだと知った。
しかし、カメラを前にそこまで晒してまで、何というか。
演技本番が迫っている余りの狂気に満ちたチア特訓風景であった。
その先は・・・。うずくまり、床に這った状態でパンツを見せるという屈辱から、立ち上がることに成功したかどうか?
頭の中で、寮長の立場で、状態を察してドクターストップをかけるべきだったか?との良心に背いた部分も正直あり、不憫になり、ビデオをそれ以上、見ていない。
これ以上ない、美貌チアのこれ以上ないモロパン風景は、見るに耐えない残酷至極のようだった。
PS:何年も経った今になって、その後の奮闘を祈るのであった。