もう20年くらい前の夏の思い出。
大学時代、深夜の静かなコンビニでよく見るお姉さんがいた。
30代くらいで、優しそうで、でも人を寄せ付けない冷たさがあるというか。
ヤンキーあがりのような感じもする。
コンビニの前で、何か考えながらタバコを吸っているのが素敵だった。
いつもラフな部屋着みたいな格好をしていて、女性らしい身体が際立っていたのでよくオカズにしてた。
ある日、僕は勇気を振り絞って彼女に缶コーヒーを渡してみた。
「あの、よかったら……」
「……あー、夜にコーヒーかあ」
最悪だった。
お姉さんは軽くありがとねと言ってコーヒーをポケットに入れた。
気まずく二人でタバコを吸う。
「ねえ、今のってナンパ?」
「ナンパというか……気になってて……わからないです」
「あはは、情けないね」
「ナンパってことで大丈夫です」
「そっか」
タバコ。
「あの、お姉さんよかったら散歩しませんか?」
「いいよ、どこ歩く?」
お姉さんが立ち上がるといい匂いがした。
名前と身分くらい聞かれて、他には何を話すでもなく海を歩く。
「夜の散歩も気持ちいいもんだね」
お姉さんはなんだかんだ気分良さそうだった。
「ユウキくん、さっきのコーヒーってさー、僕と寝ないで付き合ってよってことだったの」
とか、たまに挑発的なのが楽しかった。
二人で防波堤に座る。
わざとなのかそうじゃないのか、お姉さんの二の腕が触れるくらい近かった。
「ユウキくん、わたしとしたい?」
きれいな顔でまじまじとこっちを見てくる。コーヒーの匂いがした。
「え?どういう??」
「そんなんでよくナンパなんてしたね」
お姉さんは突然僕の後ろに回り込んで抱きついてきた。
どこもかしこもひんやり柔らかい。
「ユウキくんあったかい」
「お姉さん……?」
「サヤさんでいいよ」
「サヤさん、大丈夫ですか?」
「頭?うん、多分……あはは、わかんない。なんか、君落ち着くからね」
「……」
あまりに急で納得いかないながらも勃起100%だった。
サヤさんは頬を擦り寄せてきたり、手を握ってきたり、頭を撫でてきたり、好き放題だった。
「ユウキくん、絶対いつも私でシコってるよね」
「はい……」
「はは、正直でよろしい。シコられるの嫌いじゃないよ。どんなこと想像してたのかなあ?」
と、サヤさんはズボンの上から勃起チンポを擦ってきた。
僕が悶えると、サヤさんはなおさら強く僕を羽交い締めにした。
「いいから大人しくしてて」
サヤさんはズボンからチンポを出してゆっくりしごきはじめた。
「意外と大きいじゃん」
既にぬるぬるになったチンポを繊細な手で、丁寧にしごいてくる。
後ろから羽交い締めにされて、耳に吐息が当たるたびに悶えてしまう。
サヤさんは嬉しそうに笑って耳を唇で優しく攻めてくる。
「ねえ、いつもしてるみたいにしてみせて」
「恥ずかしいですって」
「いいから」
とサヤさんはチンポから手を放す。
「見せてくれたら色々してあげるよ」
僕はシコった。
「偉い偉い。耳舐めてあげるね……」
サヤさんは舌先で耳を弄んでくる。
興奮したような息遣いが僕の耳をくすぐった。
実際サヤさんも興奮しているらしく、身体はあつくて、僕を羽交い締めにしている太腿も悩ましく僕に絡みついていた。
「ユウキくん乳首感じる?」
「わかんないです」
「してみよっか」
「はい……」
サヤさんは両手で服の上から優しく乳首を撫でてくる。
鋭い快感だった。
「気持ちいいでしょ」
「気持ちいいです……」
「んふふ、ちゅる、れろ……」
サヤさんは耳をじっくり舐めながら、両手で乳首をいじって、脚をこすりつけてくる。
そんなことをされながらシコっているとすぐにイキそうになってしまって、何度も手を止めていた。
「さっきからびくびくしてるね」
サヤさんは片手をチンポに移してしごいてくれた。
自分の手じゃないと、すぐにでもイッてしまいそうで心配だったけど、サヤさんは何度も何度も寸止めして焦らしてくれた。
「あの、サヤさん、キスしたいです……」
「イク時だけしてあげるよ」
「もうイキたいです……」
「我慢できないの?」
「はい……」
「そっか、じゃあしよっか」
僕は屈辱的に身をよじって振り返った。
サヤさんは信じられないくらいえっちな表情をしていて、熱くなった唇でやわらかく僕の唇を味わった。
キスしながらも、丁寧に全身を攻めてくれる。
「ちゅっ、れろっ、はぁ、ユウキくん美味しい……」
「サヤさん、すきです……」
「へへ……それははやいよ……」
はやいのかあ……。
「ユウキくん、いって……?」
手コキが早まった。
もう限界だった。
「いく……!」
どっぷりと長い射精だった。
イク間もしっかり攻めていてくれた。
「あはは、出過ぎでしょ……」
サヤさんは自分の太腿についた精液を拭ってコンクリートで指を拭った。
もう一度キスをして、しばらく放心してから、サヤさんがすくと立ち上がって、
「さっ、帰ろ」
と。
その日は特に何を話すでもなくとぼとぼ帰りました。
結局、サヤさんが何を考えてるかさっぱりわかりませんでした。