地方の進学校に通っていた俺の周囲には、才女が溢れていた。その大半は地元の国公立大や旧帝国大学と呼ばれる大学に進み、生活費の高い東京まで出てくるのは限られた人ばかり。当然、名門大学に行く人ばかりだ。
一方の俺は本命や滑り止めの受験にことごとく失敗し、八王子の山中に通うことになった。他の同級生と比べて、明らかにランクの落ちる学校だ。
高校卒業から数ヶ月後、上京組で集まろうという話になり、当然俺も誘われた。でも都心でキラキラ輝く連中と違って、田舎のはずれに閉じ込められた俺は、彼ら彼女らに激しい劣等感を抱いた。
この悔しさをいかにして晴らそう?悩み考えた結果、妙案が浮かんだ。女性陣をことごとく盗撮してやるのだ。卑怯だが、盗撮戦という頭脳戦で、一矢報いたかった。
前述したように、上京組は少数精鋭だ。全員で12名。女子は5人だった。東大のAさん、一橋のBさん、慶應のCさん、早稲田のDさん、青学のEさんだ。
男からは数人、都合が合わなくて行けないというやつがいたが、女性陣は全員参加することになった。それを確認した俺ももちろん参加を決めた。
頭脳戦は早いうちから始まった。お互いの近況など雑談がタイムラインに流れてる中に、俺は「上京してからみんな見違えるような風になってるかもなw」とメッセージを放り込んだのだ。
そしたら他の男も便乗するように、「制服の頃とだいぶ違ってそうだな」「女子の変わり方はえげつないかもな〜」と言い始めた。
しめた。こういう流れになれば、女子はフェミニンにおしゃれするだろう。俺が危惧していたのは、間違ってもパンツスタイルで来ないように仕向けないといけないということだ。そうしないと盗撮戦でこちらに勝ち目がなくなる。
果たしてどうなるか。期待半分、不安半分で、なれない地図アプリを片手に待ち合わせ場所の駅前に向かうと…AさんCさんDさんの3人はもう来ていた。なんとみんなスカートだ!
すぐ遅れてBさんも来た。一橋は離れた国立だから、少し遅くなったのだろう。彼女もスカートだった。
最後に完全に遅刻してきたのがEさん。しかも遅れてきたくせにスキニージーンズで来た。空気の読めない鈍感なやつだ。これだからMARCHは…と思いながら、今回のターゲットはあくまで高偏差値の大学だけだから問題ないと、自身に言い聞かせる。
全員が揃ったとこで、早速店に移動する。俺は集団の一番最後につけた。女子の服装を後ろからしっかり観察するためだ。Aさんは水色のブラウスに白い花柄スカート、Bさんは黒いワンピース、Cさんはピタッとしたブラウン系のシックな服上下、Dさんは可愛らしい黄色のトップスに、オフホワイトで膝下の長めのスカートだった。Dさん以外はぎりぎり膝上のスカート丈だ。
店は3階にあるようで、狭く急な階段を登っていく。最後尾の俺の前にはAさん!さっそくスカートの中を覗けるかもしれないぞ。一気に上がったテンションのまま、後をついていく。
だが、あれ?おかしい。スカートが太腿にしっかり張り付いていて、覗ける隙がない。
なんとAさんは手でスカートをたぐり寄せ、後ろの俺に見えないようにガードしていたのだ。初っ端の好機で、俺はまんまとやられてしまった。
今日のターゲットは一筋縄じゃいかないぞ。気を引き締めて部屋に入る。俺が座ったのは順番的に入口の近く。ここにも狙いがある。トイレに行く時、みんなここを通る。そして置いてある俺の鞄をまたぐはずだ。その鞄には大容量バッテリーを備えたカメラが仕込まれている。大股開きになったところを下から撮影するという段取りだ。
年齢上アルコールは飲めないので(この辺りは真面目に守る)、みんなジュースやウーロン茶を注文し、乾杯で飲み会スタート。転勤した恩師の話とか、地元の再開発の話、所属したサークルの話などで盛り上がった。
そんな中で、女性陣で1人目の動きが。慶應ガールのCさんが席を立ったのだ。何の躊躇いもなく俺の鞄を跨いで外に出ていき、また同じように跨いで席に戻った。
俺はカバンの中を探ってメモリーを交換し、今の瞬間を記録した分を確認しにトイレに向かった。個室に入り、音声オフで慎重に確認する。
映像は思ったより遠近感があり、鞄をまたぐ店員が巨人に見える。
いよいよCさんが跨ぐ。長く伸びた足の先に…グレーのパンツが一瞬だがしっかり捉えられていた。幸先の良いスタートに心躍らせつつ、戻ってきたときも確認する。だが、残念ながら一瞬すぎてパンツの形は確認できなかった。
ここから一つの教訓が得られた。鞄を跨いだ状態で少し足を止めてもらう必要があるのだ。俺はタイミング良く背中を壁につけて、通路を塞がなければならない。
次の機会もすぐに巡ってきた。今度席を立ったのはBさんだ。一橋がある国立は、俺が住む八王子に近いため、妙な親近感を勝手に持った。
そんな彼女は鞄の上を一瞬で通過。あれではうまく写らないだろう。だからこそ、帰りに鞄の上で足止めしなければ。俺は後ろの壁にもたれかかれる体勢で、Bさんが戻るのを待ち構えた。
帰ってくるBさんが鞄を跨いだ直後、俺はさりげなく通路を塞いだ、そしてすぐに気づいたそぶりをして道を開けた。
時間にして数秒。多分うまくいったろう。ふと隣を見ると、Eさんの腰からブルーのパンツがはみ出していた。さすが青学、青色だ。あれ?青学のスクールカラーは緑だっけ?まあどっちでも良い。
そこから30分以上何も起こらず。
ついにワセジョのDさんが離席。トイレに向かう彼女を、ワクワクする気持ちで見送った。彼女が戻ってくるのを見計らって通路を塞ぐが、そのタイミングで彼女はバランスを崩して、鞄の上に座り込みそうになった。
「お、おおう、大丈夫か」
「うん、ごめん、大丈夫。恥ずかしい…」
はにかんで通り過ぎた彼女に、心を引かれかけた。
それからは残るAさんを待つだけになったが、Aさんはあまりドリンクをがぶ飲みせず、なかなかトイレに行きそうな気配がない。ただただ料理と話で盛り上がっていて、俺は次第に焦り始めた。
途中でまたCさんが席を外したが、彼女は撮影済なので特に意識せず。女性が通るときだけ通路を塞いでは不自然なので、俺は定期的に壁にもたれかかったり体を引き戻したりしながらその時を待った。
コースのデザートが出され、いよいよ時間的に切羽詰まったとき、Aさんのスマホが鳴った。Aさんはスマホ片手に俺の後ろを通り、外に行った。
「たぶん彼氏からの電話だよ」とDさんが暴露した。場はそこから大盛り上がり。Aさんを質問攻めにしようとなった。
戻ってきたAさんが例の鞄を跨ぎ、通路を塞ぐ俺に足止めをされたとき、みんなからの質問攻めが始まった。その結果、Aさんは鞄の上で質問に答えないといけなくなった。
相手はどういう人で、どういう馴れ初めで…馬鹿馬鹿しい質問が続く間、俺の意識は鞄とそれを跨ぐAさんのパンスト足に向いていた。
Aさんは笑いながら「後ろちょっとごめん、通るね」と俺に声をかけながら席に戻った。
間も無く会はお開きになり、みんな名残惜しそうに店前で話していたが、俺は翌朝に1限があるからと嘘をついて帰宅を急いだ。理由はもちろんカメラをいち早く確認するため。
パソコンを立ち上げ、大きい画面で映像を確認する。カメラでは小さく写っていた慶應ガールのグレーのパンツも、パソコンで見るとはっきり見えた。一番おしゃれしていたCさんが、ガキ臭いパンツというギャップが、背伸びしてみかけだけ都会感を出そうとしているみたいで愛おしく思えた。
続くはBさんだ。ここからは未確認なので楽しみもひとしお。出て行くシーンは案の定、速すぎてよく見えなかった。だが、戻ってきたときは俺の進路妨害により…黒いスカート白い足と共に淡い黄色のパンツがくっきり。ワンピースだからヘソまで見渡せて…すごい。
黒と黄の対比が鮮やかだが、これって蜂とか遮断機と同じ警告色じゃないか?と思うとおかしかった。冷ややかそうな雰囲気のBさんだが、意外と下着は可愛いんだな。
その後は早送りするが、男どもが通るため紛らわしい。と、突然Dさんのスカートが映った。慌てて一時停止ボタンを押し、スローで確認する。
彼女のスカートは長く、逆さ撮りは容易ではない。鞄の上で立ち止まった時も、はるか上の方に白っぽいパンツが見えるだけだった。だがその直後にバランスを崩して座り込んだことで、ピンクのパンツがレンズにぶつかりそうなほどに接近してきた。映像ブレはひどいが、縫い目まではっきりと分かる。尻肉の割れ目に顔を突っ込みたい!
残すはAさんだが、その映像を待つ間にラッキーな場面があった。俺はその時まで気づかなかったが、20代半ばくらいの女性店員がミニスカで通っていたのだ。未成年の大学生とは違う、レース付きの黒パンで貫禄を見せてくれた。
そして時はきた。いよいよAさんだ。上京した5人の中で明らかに1番美形。すぐに彼氏ができたのも納得だ。東大行って、勉学もできて恋愛も充実。そんなAさんの秘部…まではいかなくても、下着くらいは見てやりたい。スカートに隠された、秘密の花園を!
そんなわけで画面を見つめる俺の目は緊張に満ちていた。一呼吸ついて、いよいよ停止を解除して再生を始める。
すると…そこには…!
パンストに包まれた純白のパンツが光り輝くように映っている!
しかもパンストに締め付けられて、身体の輪郭まで際立っている!
しかも立ち止まったまま質問攻めされているからか、体がゆらゆらしていて、足の動きに釣られて尻肉も動く。静止画だと伝わらないエロさがそそるそそる。
Aさんは彼氏に告白されてまだ数日。憶測だが、彼氏より先にAさんを堪能してしまった可能性が高い。
女子全員分の下着をカメラと視覚に捉え、この試合は俺の完全勝利に終わった。次回戦があるか分からないが、それまで今回の映像でたっぷり楽しませてもらうことにしよう。