ある日を境に瑞季からの連絡が来なくなった。もう1週間になる。心配になって智美に連絡してみた。
「瑞季ってなんかあった?」
「えっ?学校には来てるよ。」
「返信ないんだよね。」
「そうなんだ。」
「なんか知ってる?」
「今から、○○公園に来て。」
言われた通りに○○公園に向かった。
制服の智美が入り口に立っていた。
「ごめん、待った?」
「大丈夫。」
「どうした?」
智美はなんだか暗い表情をしている。
「あっちで座って話そう。」
ベンチに座ると智美が話し始めた。
「俊介くん、落ち着いて聞いてね。」
「えっ、何?急に。」
「実はね、瑞季がレイプされたの。」
「はぁ?どういう事?」
「瑞季から聞いたんだけどね。部活帰りに2人組にレイプされたって…それも相手が知り合いかもって…」
智美は瑞季から聞いた全てを話し始めた。
瑞季は部活で帰宅が遅くなり、足早に歩いていると男が2人近づいてきて声をかけた。瑞季は適当にあしらって去ろうとしたが、男達は可愛いとか制服似合ってるとかと絡んできたらしい。
走って逃げようとした瑞季の腕を掴むと、無理矢理人気の無い場所に連れ込まれて背後から胸を揉まれて、羽交い締めにされながら下着を脱がされた。
隙を見て瑞季が逃げると男達は追いかけて、瑞季を捕まえた。叫んだけど、人影もなかった。
男達は抵抗する瑞季の口を塞ぎながら、近くの公衆便所に連れ込んだ。
「連れ込まれたのが、俊介くんとエッチした場所だったって…ほら、あたしが呼ばれて行ったあのトイレ…」
鍵を閉められて、1人に羽交い締めにされてブラウスとブラを破かれた。瑞季が抵抗すると、破いた男が上半身を舐め回した。羽交い締めにしている男はそれを見ながら笑っていた。
口を塞ぎながら叫んだけど、男達は笑いながら体を弄んだ。羽交い締めにしていた男がズボンを脱ぐと、スカートを捲り上げて挿入した。
瑞季は必死に抵抗したけど、もう1人に腕を掴まれてただただ時が過ぎるのを待った。避妊を懇願したけど中に出された。しゃがみこむ瑞季を抱えて立たせて、男達は入れ替わって挿入された。不覚にも声が出てしまって、自分が嫌になった。2人目にも避妊を懇願したけど、中に出された。ボロボロになった瑞季をそのままに男達は出て行った。
「瑞季、病院行ったらしいけど、妊娠はしてなかったって。」
「そっか…」
「今は男に会いたくないと思うからしばらく放っといてあげて。」
「そうだね。そうするよ。ありがとう。」
「実はね、相手の男達が中学の同級生じゃないかって。」
「えっ?」
「確信はないんだけど、声の感じが。」
「ならすぐにあぶり出さないと。」
「断定できないんだって。瑞季もああいう感じだから中学時代から体触られたりしてたみたい。」
「そうなのかぁ、知らなかった。」
「わざわざ言わないでしょ。中学時代にもレイプ未遂みたいな事されたみたいだし…その時は触られただけで、逃げたみたい。その時の奴らかもって。」
「なるほど。わかった。」
「ちなみに写真撮られたみたい。脅しでまた呼び出されるかも。」
「わかった。注意してみる。」
「なんかごめんね。話さないとと思って。あたしからも連絡するように言っとくからさ。」
智美と別れて帰宅すると、瑞季から連絡があった。
「智美から全部聞いた?」
「聞いた。」
「ごめんね。」
「瑞季は悪くない。しばらく会わないで連絡だけしよう。」
「ありがとう。」
瑞季はなんとか気力を保っているようだ。
しばらくは会わないことにした。