妻が朝帰りをした翌日、
何事もなく、それぞれ仕事や学校に向かう。
私は、昨晩メモをした電話番号に、
電話をかけようと決意していた。
かけたところで、
どんな話をするか、
想像が出来ていないが、
とにかく相手が何者なのか、
気になる気持ちが抑えられなかった。
緊張で手は震えているが、
意を決して
電話をかける
プルルルルル…プルルルルル…プルルルルル…
繋がらないか……
残念な反面、安心しかけた瞬間
ガチャッ
「はい!本田です!」
一瞬フリーズしてしまった。
本田であろう可能性は勿論視野に入れていたが、
名乗らないか出ない前提で探りをどう入れるか
考えていたので、
いきなり本命が出てきた感じだ。
声の感じは、
20-30代くらいの、かなり爽やかなトーンで
営業マン的な、明らかに仕事が出来そうな
電話になれている感じの印象だった。
「もしもーし???」
「……本田さんですか?」
「はい、本田でございます!失礼ですが、どちら様でしょうか?」
「、、、永井と申します。典子の夫です。」
私はゆっくりと、落ち着いたトーンで答えた。
「永井様、、えっ!!?あ!あー、、、お世話になっております、、、」
突然の電話にかなり動揺している感じだ。
「…お世話になっております。」
「えーーっとー、、、いかがなさいましたか?」
「そうですね。いかがしたんでしょうね。」
現時点で確証がない。
万が一私の思ってることと全く関係がなかった場合のことを考えると、
後々面倒なことになりそうなので、
カマを掛けてみる。
「なにかございましたか??」
「いえ、妻が昨日お世話になったようなので。」
「あー、、、あははは、、とんでもないです。典子さんから何か聞いたんですか?」
「何か、とは?」
私は気が急いてしまい、
少し強めに言い寄ってしまった
「あー、いえいえ、あ、申し訳ございません、今業務中でして、また後ほど折り返しても宜しいでしょうか?本当にすみません、失礼します」
ガチャン
と、唐突に切られてしまった。
すぐに掛け直したが直で不通となり、
それ以降つながらない。
悶々としながら、
一日の業務を終え、19時頃、
帰ろうとしたその時
私の携帯が鳴る。
本田の電話番号だ。本当に折り返してきた。
「もしもし」
「もしもし、今晩は。日中は失礼しました。業務中でしたので。」
昼間とはだいぶ違う声のトーンだ。
かなり冷静な、冷たささえ感じる。
「別に構わないです。良く折り返してきましたね。」
「当然です。私もご主人様とはお話ししたいと思っていたので。ちょうど良かったです。」
「どういうことですか?」
「いえ、あぁ、そう言えば、ご主人様の職場は●●でしたっけ?丁度良かった。今から少しお会いできませんか?」
「今からですか?」
「はい。私も近くにおりますので、お時間はさほどお取りしません。●●のカフェでいかがですか?」
なんのつもりだ?
何の話だ?
解らないが、
妻の浮気相手の最有力候補が
会いたいと言っている。
上等じゃないか。
もし本当に浮気相手なら
とことんやってやる。
最悪刑務所にはいることになっても良い。
絶対にやってやる。
その位、私の中の怒りが沸き上がってきました。
実際に会って確かめてやる。
そう思い、
「解りました。30分後くらいに行きます。良いですね?」
「はい、承知いたしました。一番奥の右手の席でお待ちしております。」
私は電話を切ると、
乱暴にデスクを片づけ、
駅前のカフェに向かった。
カフェに着くと、
一番右奥の席で
コーヒーを飲みながら本を読んでいる男が目に入る。
私はほかの物に目もくれず一直線にそこにたどり着く。
男は視線を上げて私に気がつくと、
「永井様ですか?初めまして。お会いできて光栄です。お忙しいところ足を運んでいただき恐れ入ります。何に致しますか?コーヒーで宜しいでしょうか?お持ちいたします。どうぞ、お掛けになってお待ちください。」
拍子抜けするほど、
丁寧で、紳士的な、対応をされた
「あ、あぁ、、」
私は気の抜けた返事をすると言われるがまま
対面に着座する。
彼は受付カウンターに私のコーヒーを取りに席を立った。
私は彼を観察した。
ピシッと紺色のスーツを着こなし、
年は30前半か20代後半に見える。
若い。背は高くすらっとしているが、
胸周りや腕の部分など、
よく見るとかなり筋肉が付いていることが解る。
顔はあっさりしたタイプの今風のイケメンで、
向井理を面長にして男らしくしたような
感じに見えた。
誰が見ても、モテそうなイケメンだった。
そろそろ40代になり、腰回りの肉が気になり始めた私とは、
かなり正反対に思えた。
正直、少し見ほれてしまうくらいだった。
しばらくすると彼は戻り、
「お待たせいたしました。砂糖とミルクはお使いになりますか?」
と配慮を見せてくれる。
第一印象があまりにしっかりとしていて、
さっきまで沸騰していた高ぶりが、
静まっていくのが解る。
「お忙しいところ申し訳ございません。大丈夫でしたか?」
「ああ、仕事は終わったところなので、大丈夫ですよ。」
「お仕事お忙しいと伺っておりましたが、落ち着いてきたのですか?」
「ええ、山場は越えましたね。」
何の変哲もないやりとりがしばらく続く。
少しずつ打ち解けて、談笑を挟むような雰囲気になってきた。
彼は、
妻の会社のコンサルをしているをしているそうで、
その絡みで知り合ったという。
「そう言えば、なぜ永井様は私に電話をかけてきたのですか?」
唐突に、質問が飛んできた。
「ああ、いえ、別に、ただ、妻が電話をしていたようで、誰だったのか気になって、、」
「もしかして、浮気を疑われたのですか?」
「あ、ええ、まぁ、、」
「そうだったんですね。。典子さんは浮気をしたことが?」
「いえ、そう言うわけでは、、」
「そうでしたか。それは心配だったでしょうね。もし、仮に浮気をしていたら、どうしていたのですか?離婚されますか?」
まるで他人事のように聞いてくる。
浮気じゃなかったのか?
彼では無かったのか?
段々解らなくなってきた。
「いや、そこまでは、、」
「別れないのですか?嫌じゃないのですか?」
「嫌ですよ、でも、、子供も居ますし、、」
「お子様が居なかったら別れるのですか?」
「いや、、」
「別れないのですね、奥様のことを愛しておられるのですね。」
「ええ、まぁ、はい、愛しています。」
「そうですか、それは素晴らしいですね。それでは、どうするのですか?見て見ぬ振りをするのですか?」
「それは、、解らないです。」
「それはそうですよね。いや、つい色々聞いて申し訳ございませんでした。それにしても、典子様は素敵な旦那様に愛されているのですね、素晴らしいです。」
「いえ、お恥ずかしいです。。」
臆面もなく、愛という言葉を使う
彼に、少し照れてしまった。
「ところで、本田さんはなぜ私に会いたいと?」
私は気になっていたことを彼に質問した。
「ああ、すみません。いや、趣味について話が合うのではないかと思いまして、」
「趣味、ですか?何でしょう?」
「そうですね、、、」
そう言うと彼は、今までの柔和な表情を一変させ、真剣な表情を見せる。
「実は、こちらをお渡ししたくて。」
彼はSDカードを差し出してきた。
「なんですか?」
私は彼に尋ねると
「私の口からは説明できません。お忙しいところ、大変心苦しいお願いばかりで恐縮ですが、何も言わず、今から言うところでこの中のデータを確認してきて頂けないでしょうか?」
「どういうことですか?」
私は気になって色々質問するが、
どれもまともに答えてくれない。
彼が言うに、
近くのネットカフェの部屋が用意されているので、そこのPCで中を確認しろとのことだった。
帰りが遅くなるので、持ち帰って良いか聞くと、
それであれば渡せないと引っ込められてしまった。
あまりにも気になるので、
私は仕方なく彼の要望を聞き入れることにした。
彼はそのまま少し読書をして帰るとのことだったので、
私は
そのカフェから数分歩いた所にある、
大浴場なども完備される
大型のネットカフェ施設にひとりで向かった。
部屋の鍵を渡されていたので、
指定の号室に向かうと、
ネットカフェにしてはかなりしっかりした扉があり、鍵を開けて中にはいると
中もしっかりした個室で、大人2人程度なら余裕で横になれる位の広さだった。
そこにティッシュやゴミ箱、毛布等があり
一番奥に大きめなPC、ヘッドホンが用意されている。
床一面がクッションになっていて
若干濡れたような跡があったり、
ゴミ箱に少しゴミが入っている様だったが、
あまり気にせず
私は靴を脱ぎ、
PCに向かい
SDカードをPCに挿入した。
すると、30分程度の動画が1つ入っていた。
私は緊張しながら、
ヘッドホンを付け、再生ボタンを押した。
ズチュッジュルッグチュッ
と言うような音がいきなり聞こえてきた。
画面は何かが動いているが、
近すぎて真っ暗で見えない
「んっっ、、ぁっっ」
と言うような声が聞こえてくる。
カメラが徐々に離れていき、
どうやら女性の頭頂部から撮影されている様だ。
スマホで撮影している様で、
画角はあまり広くないが
つむじが前後に動いているのが解る。
「んぁーー?ねー、また撮ってるの?」
女性が顔を上げた瞬間、
かなりのサイズのペニスが写った。
女性はアイマスクをしている。
そのため、
絶対とは言えない。
絶対とは、、言えないが、
あまりにも、妻に似ている。
私は一気に血の気が引いていくのを感じ、
同時に動悸が激しくなり、
リアルに
「はぁ、はぁ、はぁ」と口呼吸になる
その間も動画は進んでいく
「もーーー、本当好きだね♡」
声の感じ、雰囲気もかなり似ている。
女性はニコリと笑うと、
ジュルッジュルル、ズチュッ、グチュッ、
と、巨大なペニスを丹念にしゃぶり始める。
「んーーー、ぷはぁ、、あぁ、大きい、、最高、、」グチュッ、ズチュッ
濃厚なフェラだ。
何かに配慮しているのか、
声を抑えている様に感じる。
しゃぶっている最中に、
男の手が出てきた。
どうやらこれは主観映像のようだ。
男の顔は一切見えないり
男の手は、しゃぶっている女性の後頭部を
髪の毛ごと鷲掴みにすると、
自分のペニスに思い切り押し付けた。
女性は
「オゴッッングッッンンン、、ングッッ」
と、とても苦しそうだ、
だが、男は離すどころか、
むしろ腰を押しつけてさらに奥にペニスをねじ込んでいく。
「ンンンンンンン!」
声が一際大きくなったかと思ったら、
全身が痙攣している。
女性は、
思い切りペニスを喉の奥に押し込まれ、
それだけでイってしまった様だ。
男の手はそのまま髪の毛ごと頭を引っ張り、
口からペニスを離した。
女性の口から、唾液と泡のような物がいやらしく垂れ、女性は、息も絶え絶えになっている。
「はぁ、、、んっはぁはぁ、もう一回、、、もう一回お願いします。。。」
あんなに乱暴な扱いをされたのに、
信じられない。
女性は、自ら再度イラマチオをねだっているのだ。
これは、妻なのだろうか、、
信じられない、、
目の前の映像に困惑しながらも、
私は気づくと自らのガチガチになったペニスをしごいていた。
映像はまだ続く。
男はまた、女性の後頭部を掴むと、
強引に喉の奥に押し込む
「ングッッゴオオオ」すごい声を出しているが
動画のアングルが変わった。
カメラが床におかれたようだ。
膝立ちの女性の下半身が映し出されており、
下着姿がとてもいやらしかった。
「ングッングッンンンン、ン、ン、ン、ンンンン!!!」
イラマチオでピストン運動していたのか、
嗚咽のテンポが速くなり、
先ほど同様イってしまうであろうその瞬間、
女性の下着にじわーーーっとシミが出来、
そのシミがすごい勢いで大きくなり
そこや下着の脇から大量の液体が溢れてきた。
「ングウウウウ、、!」
イラマチオでイくと同時に、
潮吹き、もしくはお漏らししてしまったようだ。
「はぁ、はぁ、んっ、、はぁ、、んぐっっ」
グチュッ、チュブッ、、ブチッ
股間を移したまま別のところから生々しい音が聞こえる。
恐らく、
ディープキスをしている。
何やら男が指示を出したようで、
「はい、、、」
女性は、下着を脱いだ。
しっかりとパイパンのマンコが映し出された。
「お願いします、、」
声が聞こえる。
「なんで、やだぁ、したい、、」
男は小声で話しているのか、
ジェスチャーで話しているのか、
声が聞こえない。
男の顔も未だ映らない。
「はずかしい、、」
「はぁ、はぁ、はぁ、」
「ご主人様のおちんちんでグチャグチャにしてください。。」
「はい、いつも通り中でたくさん出してください。。」
その声を拾うと、
膝立ちの女性の下に男が寝転がり、
アングルに巨大なペニスが映り込んできた。
女性がペニス、入り口にあてがう。
「はぁ、、はぁ、はぁ、、っっ」
ズプズプズプ、、、
めり込むように女性の入り口を広げながら、
ペニスが挿入されていく。
根元まで入ったところで
「ンンンンンンン!」
口を押さえているのか、
キスをしているのか、
こもった声でまた、イっている様子が伝わる。
そしてまた、アソコから液体が滴っている。
「ごめんなさい、、また汚してしまいました。気持ち良くてぇええ、アッ、アッ」
女性はゆっくりと、
奥に押し当てられたペニスを楽しむように腰を動かす。
「アッアッアッアッイクゥ、、、ああっまたイクッッッ、、」
映像からは結合部と、音声しか聞こえてこなかったが、
女性は、何度も何度も絶頂していた。
いやらしいグラインドやピストンを繰り返す。
「アッアッ、あっ眩しい、アンッ、ああ、はい。下さいっっ」
アングルにアイマスクが落ちてくる
そしてまたアングルが変わる
女性の胸、結合部、
激しい上下運動が映り込む。
時折顔が映り込むが、肝心の口から上がなかなか映らない。
「アッアッアッ」
動きが激しくなってくる
「アッンッまたっっイクッッッ!」
女性が身体を大きくのけぞったその瞬間、
ほんの一瞬、
口からよだれを垂らしたスケベな女性の
顔が映り込む。
画質があまり良くない上に、
一瞬ではあったので、
確信ではないが
これは、、もう、
ほぼ間違いない。
妻だ。。。
「ご主人様、中に、中に下さい。気持ちよくなってください、、、アッ、だめ、、イクッッ」
すぐにアングルは股間に戻った。
ビクンッビクンッと女性の身体が脈を打つ
「はぁっっはあっっ、、、」
息遣いが聞こえる。
女性がペニスを抜くと、
ボタボタボタ、、っと、
精液が溢れ出し、床に落ち、
その後内股を塊のような精液がだらだらと流れている。
最高にいやらしい映像だった。
「はぁっっ、、はあっ、、あー、、、最高♡」
ブツッ
そこで映像が終わった。
「はぁっ、、、はぁっ、、、」
私は過呼吸のようになりながら、
汗だくになりつつ
気づくと、映像を見ながら
7回も射精してしまっていた。
と言うより、3回目以降はもう殆ど
精液は出なかったが、勃起は全く収まらず、
手も止めることが出来ず、
しごき続け、イキ続けてしまっていた。
ペニスは真っ赤になり、
痛いくらいだ。
呆然としながら
真っ暗な画面を見つめていると
ふと我に返り
ゾッとする。
ここだ。。
先ほどの映像は、
“この場所”で、撮られていたものだ。
壁の色、床の色、
距離感、
私もドアにもたれ掛かって
携帯のカメラを構えてみるが、
間違いない。
ここだ。
ハッとしてゴミ箱を漁る
私の精液で温もりのある
濡れたティッシュとは別の
何かがほぼ乾いているが、湿っている
ティッシュがあった。
湿っていると言うことは、
恐らく今日、捨てられた物だ。
頭が混乱する。
妻、もしくは妻によく似た先ほどの
女性は、ここで、
さっきまで
あのグチャグチャなフェラをして、
たっぷりと中出しをされていたことになる。
息がうまくできない。
動悸も激しく、
ふらふらする。
何だったのか
何が起きたのか
考えがまとまらず、
気づくとフラフラと力無く、
漂うように建物の外に出ていた
その瞬間、
携帯が鳴る。
本田の携帯だ。
私は迷ったが、
電話をとった。
すると彼は信じられないことを口にするのだった。
続く