私利治(としはる)が、春香(はるか)から聞いた話を解説しよう。春香の13年前のことを解説するため、私はどこにも出てこないので注意してください。
春香は、高校1年生の時に両親が離婚して、3つ下で中学1年生になる弟勇太郎(ゆうたろう)と一緒に母親美里(みさと)に引き取られた。それから約1年半後に再婚し、義理の父親和也(かずや)と義理の弟になる小学校4年生の誠(まこと)たちと一緒に同じ屋根の下に住むことになった。
春香の家は、平屋の一軒家だった。そこに和也と誠の親子がやって来ることになったのだ。誠は、春香とは6つ離れていることになる。春香は、誠にはとても優しく接していたが、弟の勇太郎が冷めていて、誠とは馬が合わなかった。和也は、タクシーの運転手をしていて、かなり高給取りだった。
美里が和也と再婚してから半年が経ち、高3になった春香は、家に帰るといつも誠の勉強をみてやったりしていた。一方勇太郎は、自分のことは自分で出来ると春香を頼りにはしなかった。
春香も勇太郎も学校では成績が優秀でテストの点数は、100点満点に近い平均点だった。ただ誠の方は、平均点60点くらいの成績優秀とは言えない普通クラスだった、春香は大学受験・勇太郎は高校受験を控えているが、誠は、特に私立中学を受験することを考えてはいなかった。
3人とも、小中高とそれぞれ最長年となっている。季節は春で4月のため、3人とも新学年に上がったばかりだ。新学期はもう始まっていた。
和也「なあ美里、ええやろ?」
美里「でも和也さん。もう、春香も勇太郎も・・・それから誠君も帰ってきますよ。止めといた方がええんとちゃうかなあ。」
誠は、学校から帰って来ると、父親和也と義理の母親になる美里が、何やら戯れているところだった。誠が見た光景は、和也が美里に黒ハイソックスを穿かせたのか、その黒ハイソックスに指を突っ込んでいたのだ。
誠は、美里がスカートを穿いているところ自体をまだ見たことがなかったのだ。それが今日初めて美里がピンクのミニスカートに黒ハイソックスを穿いていたのだ。父親和也の好みだろう。
美里「キャー♡和也さんったらやだぁ♡エッチィ♡やめてぇ♡靴下に指を突っ込んじゃいやーん♡」
和也「美里、おまえは世界でいっちゃん可愛い女の子やで。」
美里「そ、そんな。やだぁ♡私のこと女の子だなんて、3人の子供の母親なのよ♡」
普段は関西弁の美里に関東弁で甘えて欲しいのが和也の望みなのだ。和也は、美里の太ももを触りながら、美里に顔を近づけていて、首筋を舐めようと舌を出していた。しかし、二人とも誠が帰ってきたのに気づき、途中で戯れを止めた。誠は、玄関で立ち止まったままだった。
和也「誠、帰って来たか。えらいとこ見られてもーたなあ。」(笑)
和也は半分笑いながら言った。
美里「誠君、おかえり。お兄ちゃんとお姉ちゃんが帰ってきたらすぐに夕食にするからね。」
誠「オヤジ、お母様(美里)。すごくためになる勉強をさせてもらいました。このことはお兄様(勇太郎)にもお姉様(春香)にも他の誰にも言いふらしたりしません。」
美里「べ、勉強したん?恥ずかしいなあ。でも誠君。覚えてしもて、クラスの女の子に同じようなことをしたらアカンで。くれぐれも危ない大人の真似だけはせんようにしてね。今見たことは悪い見本やからね。」
誠「それは大丈夫です。同じクラスにも他のクラス:学年にも可愛いと思う女子は一人もおらんから。若い女の先生かてやりたいと思う人おらんし・・・」
誠は、義母の美里の黒ハイソックスの生足に目を奪われて、見ていることを悟られまいと慌てて靴を脱ぎ、自分の部屋へ入って行った。部屋はそれぞれ四畳半が姉弟3人分家の奥のほうにあった。誠は、自分の部屋に入った。
和也「誠の奴、お前の黒ハイソックスを見て、相当興奮しとったなあ。」
美里「まさか!噓でしょう。仮にもまだあの子は小学生じゃないですか。こんなおばさんに色気を感じるはずないですよ。」
誠は、自分の部屋でまだ夕方なのに布団を敷いた。そして布団の中へもぐりこんで義母・美里の黒ハイソックス生足にすごく萌えていた。男性が女性の靴下に指を突っ込んでいた。たったそれくらいのことで勃起してしまうものなのだろう。父親が黒ハイソックスに指を突っ込んでいたこと・義母が父親に甘えるように言っていた嫌がるセリフ
「キャー♡♡和也さんったらやだぁ♡エッチィ♡やめてぇ♡靴下に指を突っ込んじゃいやーん♡」
を思い出しながら箱に入ったティッシュペーパーを何枚も使って手でしこしことしごいてオナニーをし、発射した。美里は42歳。誕生日は7月でまだ11歳の誠が30歳以上の差がある女性、しかも義母に対して性に目覚めたのだ。その時だった。春香が帰ってきた。
春香「誠君、お部屋におるの?お姉ちゃんやで。ただいま。夕ご飯にしよか?」
私と大阪の公園で出会った時、春香は31歳だったが、この話ではもうすでに誕生日が6日くらい過ぎているため18歳になっている。
誠「お姉様、夕食の前に少しだけ相談、いいですか?」
春香「うん、いいよ。どんなこと?」
誠「ここでは出来ません。外でもいいですか?」
春香は、みんなを夕ご飯待たせないよう、少し考えながら、
春香「じゃあ、あそこの公園のベンチでも行こか?」
春香は、悩みを聞くために誠を連れて、外へ出ることを決めた。ちなみに春香の言った公園とは、私が春香たち3人と出会った噴水や草木が植えられた憩いの場とは別の公園で、ブランコや鉄棒・すべり台などの子供用の遊具がある市街地の公園だ。
春香「お母さん、ちょっと。」
美里「はい。・・・・・何、春香。」
春香「ちょっとね、誠君の話しを聞いてあげたいねん。外へ出てもええかなあ。夕ご飯は・・・・・ええっと・・・・・ちょっと、勇太郎!あんた帰ってきたんやっだらただいまくらい言わんとアカンで。」
勇太郎は、何も言わず黙って帰っていた。テーブルに座ってスマホをいじりながら春香と誠を待っていたのだ。
勇太郎「なんやねん姉貴は、えらそうに。さんざん俺と父さんと母さんを待たせといて、誠とお出かけするくせに・・・先に飯食うとけって言いたかったんと違うんかいな?俺の顔見たとたんに説教しやがって。」
春香「いっつも生意気な子やなあ。わかったからお父さんとお母さんと先に食べとき。」
美里「春香も勇太郎もやめなさい!誠君が可哀そうやろ、何か相談があるというのに。いいから誠君、お姉ちゃんにお話し聞いてもらい。」
そのときトイレに入っていた和也が出てきた。春香と誠は外へ出た。
勇太郎「長いトイレやのう。」
和也「勇太郎君、すまんかったなあ。年取るとおなかの調子が若い時のようにいかんねん。で、春香ちゃんが誠を連れてどっか行きよったんか?あーもしかしたら・・・」
勇太郎「なんやゆうねん?」
美里「あんたは何も知らんでええ。私は知っている。この人はさっきエッチが途中で終わってしもたから、オナっていたことを」(口には出さずに言っている。)
和也「美里お前、知っとるんやな。」(口にはしていない)
勇太郎「二人とも何で黙ってんねん。」
美里は和也と目を合わせた。その横で勇太郎がスマホを見ながら黙々と、先にいただきますも言わずに食っていた。春香がいたら「勇太郎、いただきますくらい言いなさい!」
と叱っていただろう。
そして、春香は、誠と公園へ入った。その公園には桜が満開となっていて、地面には桜の花びらがたくさん散っていた。
春香「じゃあ、誠君。ここにおるのはお姉ちゃんだけやからお話してみよか。」
誠「うん、実は僕・・・」
誠は、恥ずかしいのかなかなか話さなかった。
春香「勇太郎やったら、なりふりかまわずあれこれ推察して、文句ばっかり言いよるやろなあ。でも、私はいつでも誠君の味方やから、安心して話してくれたらええねんで。」
そこへ和也がやってきて
和也「春香ちゃん、まだこいつには話などすること出来へんで。代わりに俺が話す。」
春香「お義父さん、誠君に代わって話してくれるって・・・?」
誠「オヤジ、これは僕のことやから・・・」
和也「お前見とったら、じれっとうてかなわんねん。大人の俺のほうがええんや。でも、なんかお義父さんという響きが、その、もう時期が来たかって感じやなあ。」
春香「ははは、」
春香は、和也の言っているジョークが、誠の嫁があいさつに来た、という意味だと悟って、少しだけ愛想笑いをした。
和也「春香ちゃん、お義父さんな。君に軽蔑される覚悟で話さなあかんことがあって。誠は、そのことを話そうとしとったんや。でもこいつ誰にも言わへんって、俺と美里に誓いよったから、話すのをためろうとるんや。」
春香「お母さんにも・・・ですか?」
和也「あーそうや。俺は美里と玄関に一番近い六畳部屋でええことしとった。あいつが君と同じ黒ハイソックスを穿いとったんは覚えてるか?」
春香「はい、いつもはスカートさえも穿くことないのに、今日に限って、どうしたんやろかって思って・・・・・あとでお母さんに聞くつもりでしたけど、そういうことやったんですね。」
和也「俺は美里の靴下の中に手を突っ込んどって、美里が甘えた言葉を言うとって、それを学校から帰ってきたこいつに見られたり聞かれたりしてもーたんや。子供が学校から帰ってくる頃にやっとったらアカンのに、エッチをしとって、もう俺は親失格や。美里は何も悪うないから・・・俺が強引に誘うたんや。そやから春香ちゃん、お母さんを責めんといたってな。親失格は俺だけや。」
春香は、黙って和也の話を聞いていた。
誠「でも僕、大人になったらこういうことをするんやと、こうやって少子化対策をするんやと、ええ勉強したんや!」
春香「誠君、ええ勉強って、まだまだ誠君にはこの勉強は早いで。」
和也「そうや。第一女性の靴下に手を突っ込んだくらいで妊娠なんかせえへんねんで。」
春香「あははははは・・・・」
春香が大笑いをした。そこで誠がしゃべる決意をしたようだ。
誠「じゃあ、男の人が女の人の首筋を舌で舐めれば、妊娠するんですか?」
和也「それも違うけど・・・」(笑)
春香「お義父さんも誠君も面白すぎですね。ていうか誠君、お義父さんはお母さんの首筋を舌で舐めようとしたんやな?」
あのとき春香が言っていたギャグを思い出した。「赤ちゃんできちゃう♡」はここから考え出されたものなのだろう。
誠「そうです。僕は。オヤジがお義母様の靴下に手を突っ込んで、お義母様が“キャー♡和也さんったらいやーん♡エッチィ♡やめてぇ♡私の靴下に指を突っ込んじゃダメェ♡”と可愛い子ぶりっ子してるのを聞きました。」
和也「可愛い子ぶりっ子ってなあ、誠。あんまりにも具体的すぎるぞ。セリフもところどころ違う。ダメェなんて言うてへんし。」
誠「似たようなもんやろ。あとお義母様の太ももを触りながら、首筋を舐め舐めしてる・・・じゃなくて・・・しようとして、僕に気づいて止めたというところまで見ました。それで僕恥ずかしくなって、自分の部屋に飛び込んでオヤジがお義母様にしとったことを思い出しながらオナニーをしました。」
春香「誠君、それ、男の子になら誰でもようあることやで。お義母さんというても、本当のお母さんとちがうもんね。うちのお母さんは42歳で私とは24歳しか違うし、美人で若いからね。私ら親子よりも姉妹と間違えられたことかてあるんやで。」
誠は思い切って春香の前でカミングアウトした。最後に使ったティッシュペーパーまで春香に見せた。
春香「誠君、それはええから。ようわかったし。そのことを黙ったままで夕食を食べとっても、美味しくないもんね。恥ずかしいことよく話してくれてお姉ちゃん嬉しいなあ。でも、このことはお母さんには黙っとこか。」
和也「あいつにそのことを話してもなかなか信じへんわ。」
春香「お母さんって、ありえへん話だけはかたくなに信じようとせえへん人でしょう。昔からそうですよ。でもしばらくたったら、それが普通のように受け入れてますよ。勇太郎とはそこが正反対で、あの子はいつまでもウジウジと文句ぼっかり言うて引きずるんですよね。」
誠「お姉様と外で幽霊を見たとか話したらどうやろ?」
春香「そら、何かと見間違えたんやろって言うなあ。幽霊は一人だけにしか見えへん、二人そろって同じ幽霊が見えることはない、ってまずは信じへんなあ。それが明日になったら、幽霊退治に行こか、なんて言うことがあると思う。」
和也「春香ちゃん、実をゆうともう一つ軽蔑される覚悟で言うとかなアカンことがあるねん。」
しばらく沈黙が続いた。和也が話そうとすると・・・
美里「春香、誠君。まだ終わらへんの?和也さんも食事の途中で抜け出したりして。」
和也「美里、あのことを春香ちゃんに話そうとしとったとこや。」
美里「は、話さんでええで、そんなこと。あんたが春香の黒ハイソックスに興味を持ってたなんてこと、絶対に話したらアカンで。」
和也が春香に話そうとしていたことを先き美里が話してしまったのだ。
春香「えっ!?それ、ほんまなん?」誠も同時に「えー!」
誠「オヤジ!お姉様に?」
和也「ほんまやねん。そやから、俺!娘に萌えたりするとは父親失格やから、断ち切ろうとしたんや!それを話したら、美里にはものすごく怒鳴られたんや。俺は黒ハイソックスフェチで、春香ちゃんが毎日着てる制服スタイルがすごく気になっとってなあ。」
少しずつ外が暗くなっていった。
「美里に怒鳴られて、もう俺は家を出て、美里とは別れる決意までしたんや。でも誠はお母さんを欲しがっとったし、そこは美里が考えてくれて、誠にまで罪はないって、普段はズボンしか穿かへん美里やけど、今日初めてスカートを穿いたんや。俺が春香ちゃんを断ち切るために・・・そやからはよ法律上の認知が必要やな。」
美里「子供らの前でだけは、立派な父親でありたかったんやって。そやから私にはエッチしたくてもせんでもええようにズボンを穿いていて欲しいとか最初は言うとったんやで。それが結局は、春香に興味を持ってしまってなあ。最初は信じへんかったけどな。」
春香「でも、お義父さんは、私には指一本さえも触れることなく、お母さんに自分のフェチをぶつけたということやろ?私は心に傷を負わず、それがトラウマになることもないし、そんなお義父さんを誇りに思います。尊敬できるお義父さんですね。」
和也「尊敬やなんて買いかぶり過ぎやで、春香ちゃん。父親やねんから、エッチな意味で娘に興味など持たんのは当たり前や。」
美里「今家には勇太郎だけが残ってるなあ。」
春香「ほっときほっとき。あの子は泣きたくなるくらい淋しい思いをしたほうがええねん。」
それから3か月後、春香と誠の間ですごいことが起こった。
父親である和也が女子高生だった春香に禁断の色気を感じて、母親の美里が和也のために女の色気を出して春香への気持ちを断ち切ったとか、小学校6年生の誠が、その色気を出した美里が原因で性に目覚めてしまったとか、既に家族が全部忘れてたときに、春香と誠・義理の姉弟に想像がつかないことになったのだ。
手紙~拝啓、十五の君へ~
この曲は2008年のヒット曲。春香は、この曲が大好きで、スマホの着メロにしていた。この着メロはまず最初に義弟の誠が聞いた。勇太郎が15歳のためでもあるのだろう。歌詞にもあるとおり、実の弟勇太郎に何かを伝えたいことがあるものと思われる。
誠「お姉ちゃん、電話が鳴ってんで。」
春香「悪いねんけど、誠。スマホをこっちまで持ってきてくれへんかなあ。」
この会話、皆さんお気づきだろうか?誠はいつも春香を「お姉様」と呼んでいて、春香は、「誠君」と呼んでいたのに、「お姉ちゃん」「誠」と変化している。2つの家族が1つになってきたということだろう。
春香は、六畳の玄関近くの部屋にいた。スマホは自分の部屋に置いてあったのだ。そのスマホが鳴っているのを誠が先に聞いたということだ。美里は、近所のスーパーに買い物に出かけていた。午前中に起こった出来事だった。
誠「全くしょうがないなあ。これくらいの距離、近いやろ。今度からは自分で取りに行きや。」
春香「いや、そろそろ忘れてたことを思い出してきてな。」
誠「なんやねん?忘れてたことって。」
春香「もしもしゆりえか?昨日のテストの答えやねんけど・・・」
春香は、同じクラスのお友達と楽しく会話をしていた。誠はトイレに入った。
5分6分と春香の会話が続き、誠は「いつもどおりまた長くなるな、これは」と思っていた。
しばらくしてトイレに入っていた誠が出てきたが、春香はまだ話し込んでいて、時々大きな声で笑い声をあげたりしていた。左手でスマホを持ち耳に当て、右手は何もしておらず、時々メモをチェックする程度だったが、今度は右の人差し指を黒ハイソックスの中に突っ込んてもぞもぞとさせていた。
その指で靴下を引っ張って、パッチンと音を鳴らした。次に右手指をまっすぐ伸ばして、右太ももに手をのせた。春香は、黒ハイソックスで生足。白無地に丸い花柄の入ったミニスカートを穿いていた。
そして、右手をゆっくりと膝小僧まですべらせて、そのスピードは徐々に速くなっていった。早くなるにつれすべらせている手は、膝小僧まで行かず、太ももの上だけをすべらせていた。それを見た誠は、3か月前のことを思い出し始めたのだ。
誠「お義母さんならアカンけど、お姉ちゃんならいいよね?でも、できるだけ我慢してみよう。相手は義理でもお姉ちゃんや。」(口に出さず心の中で考えている)
春香の右手は穿いているスカートの裾まできていた。そして裾を一気に持ち上げた。なにやら下着の食い込み直しを始めたのだが、その下着は黒いようだ。濃紺ブルマーだった。誠は、濃紺ブルマーなど見たことがない。今の小中高では、昭和時代とは違いブルマーというものは廃止されているのだ。そのブルマーを何故春香は穿いているのだろうか?誠はあとで春香に聞こうとした。
春香「私ね、今スカートの中に穿いていたブルマーが気になって食い込み直しをしてたところやねん。えっ、のりえ。どうしたん?・・・“いやーん♡”って何やの?」
電話の向こうで友達は誰かと会話をしているようだ。
春香「私と同じことをしてたら遊びに来てたお兄さんのお友達に黒タイツの上から太ももを撫で撫でされてるの?・・・・・・・・。何が“キャー♡ひとしさんのエッチィ”やの?あんたの柄に似合う(におー)てない可愛い子ぶりっこやなあ。私との会話はどうなるの?」
大変なのは誠のベニスである。春香のスカートの中のブルマーと同時に、電話の向こうで起きているお友達のことまで聞いて、見る見る勃起状態になっていった。春香は、下着であるブルマーをつまんで、自分の足の肌に誠に聞こえるようにパッチンと鳴らした。そして春香は誠の視線に気づいた。
春香「また後で電話するから。今日はありがとうね。」
と電話相手のお友達に言って、電話を切った。
春香「あら誠ったらいやーん♥お姉ちゃんのスカートの中のブルマーを見ないでぇ♡」
誠「お姉ちゃん、ごめん。俺のチンチンがすごいことになってもーてんねん。お願いやお姉ちゃん。黒ハイソックスとブルマーを触らせて。Yシャツ・・・じゃなくて・・・わいせつ行為をさせてーなー!」
春香「わ、Yシャツ・・・じゃなくて・・・わいせつ行為って・・・もう、誠なんてことを言うの♡私ら、姉弟やで♡それから私初めてなんだからぁ♡」
誠「俺かて初めてや。お友達ののりえさんって人もここに連れてきてもええくらいや。黒タイツ美脚ってのも見てみたいなあ。」
春香「のりえじゃなくても今度私が黒タイツを穿いてあげるから・・・というか誠、いつまでもブルマーを見ちゃあダメェ♡」
春香は、ミニスカートの中の濃紺ブルマーのクリトリス部分をスカートで隠すしぐさをした。しかし、誠はブルマーよりも先に春香の黒ハイソックスをじっと見ていて、春香の黒ハイソックスに指を入れたのだ。
春香「キャー!やだぁ、誠ったらこんな朝っぱらから何するの♡エッチィ♡やめてぇ♡いやー♡靴下に指を入れないでぇ♡お母さんたちと同じことしないでぇ♡」
誠「お姉ちゃん、いや、春香ちゃん。僕、いや、俺・・・き、き、き、君のことが好きやねん。好きで好きでたまらんねん。」
誠は、春香が嫌がっていないのを確信した。嫌がっている春香のセリフは、あの時の美里が和也に言っていたようなセリフに言い方がよく似ていた。そのため興奮度がさらに高まって、「好きだ。」と春香の黒ハイソックスに指を入れたまま、愛を告白したのだ。
春香「そ、そんな。誠・・・君。お姉ちゃんのことを春香ちゃんとか好きだなんて・・・いったいどうしたらいいの!」
さらに誠は、黒ハイソックスから指を出したあとで、春香の太ももを撫で回し始めた。
春香「キャー♡エッチィ♡やめてぇ♡いやー♡私の太ももを撫で回したりしないでぇ♡」
さらに誠は、春香のクリトリスをブルマーの上から揉むように触り始めた。
春香「誠君のエッチィ♡そ、そこすごく感じちゃうんだからやめてぇ♡こんなこと小学生で覚えちゃダメェ♡前にも言ったことがあるのにぃ♡」
誠「春香ちゃん、僕がそばにおることを意識しながら靴下に指入れてもぞもぞしたり、誘うように太ももの上で手をすべらせたり、ミニスカートを一気に捲り上げて、濃紺ブルマーの食い込み直しをしたり・・・ほんまは君も僕のことが好きで、僕やったら、触っても・・・その・・・わいせつ行為を・・・してもええんやろ?」
誠はさらに春香の濃紺ブルマーのクリトリスを触り始めた。誰かが2人のいる部屋の前にいるようだが、誠も春香も気づいていない。
春香「ほんとにイヤー♡ほんとにやめてぇ♡誠君小学生の言う言葉じゃないわよ♡わいせつ行為をやめてぇ♡」
誠「それじゃあ、春香ちゃん。泣いてるの?」
春香「泣いてるよ♡泣いてるんだから♡」
誠「いや、泣いてないなあ。涙一粒も出てないで。」
春香は、誠が喜ぶようにしてあげる意味で、泣いていないけど泣いていると答えた。誠はさらに春香の濃紺ブルマーを触り始めた。そして、春香の顔に自分の顔を近づけて、
春香「キャー♡やだー♡やめてぇ♡いやー♡誠君ったらグスッグスッ・・・♡」
誠が春香の頬っぺたに自分の頬っぺたを重ねて、頬ずりをやり始めた。春香は、泣いている振りをしてみた。
誠「春香ちゃん、やっぱり女の子の肌やなあ。柔らこおて、ふわふわしてる。すごく気持ちええやんか。あっそうや。言い忘れたけど、ブルマーから触った大切なところもやわらこおてふわふわやったで。」
春香「誠君また小学生らしくない表現ね。大切なところも頬っぺたも柔らかくて、ふわふわしてるだんて嬉しいけど、ダメェ♡ほんとはお姉ちゃんなんだから女の子なんて表現もダメェ♡」
誠「ねえ春香ちゃん、もうチン毛はえてるよね?」
春香「ええー、チ、チン毛って、また小学生らしくない言葉やなあ。女の人の毛は、ヘアとかマン毛ってゆうんやで。」
いきなり「チン毛」などと言う誠に春香はビックリした。
誠「マン毛なんかよりチン毛のほうがいいやすいねん。同級生みんなチン毛っていうてるで。」
春香「で、でもね。女の子のヘアをね。・・・チン毛・・・なんて言ったらダメェ♡」
関東弁でしゃべっていた春香だが、チン毛だけを関西弁の発音でしゃべった。
「チン毛」と春香が大胆に亜紀や美佐子の前で言っていたあの言葉は、このときの誠の言葉だったのだ。13年経った今、春香と誠がどうなっているのかまだ不明だ。
誠は、改まって春香に話した。
誠「お姉ちゃん、3カ月前に僕はオヤジとお義母さんがいちゃついてるところを見て、お義母さんを思いながら射精をしたんや。お義母さんはオヤジのもんであって、僕のもんではない。」
誠は誰かが見ているような気がして話を止めてみたが、気づかなかった。
誠「人妻やねんから手を出したらアカンと思ってる。お義母さんを人妻って言うのは可笑しいかも知らんけど。でもお姉ちゃんやったら、まだ彼氏出来てないんやろ?出来てるんやったら辛うても(つろうても)諦めなアカンけど、だから、僕の彼女になって欲しいねん。ええやろ?」
春香「うん、いいよ。誠君。この家に来た時からずっとお姉ちゃんのことが好きやったんや?でもたまたまいちゃついてる両親を見て私よりもお母さんに女性を感じてしもただやったんやもんね。私の黒ハイソックスに興味を持ってたお義父さんが私を断ち切ったように、誠君もお母さんを断ち切ったとゆうことや。私はずっと誠君を彼氏として認めます。」
誠「ところでお姉ちゃん、、何で今の時代にブルマーを穿いているの!」
春香「あー、これね。実を言うとお母さんのおさがりでね。お母さんが学生のころ体育の授業や運動会で穿いとってんで。スカートの中には痴漢にパンティを見られんように穿いとってんけど、男の人って逆にこれが色っぽいのかもしれんね。」
誠「うん、色っぽい色っぽい!」
しばらくすると、春香と誠は、勇太郎が襖の横に立っているのに気が付いた。
春香「ゆ、勇太郎!」誠「お兄さん!」
勇太郎「ゆ、勇太郎!とか、お兄さん!とかやあれへんねん。お前ら姉弟のくせして何やっとんねん?」
勇太郎は、春香と誠の戯れを見ていた。勇太郎は、誠が春香に好きだと愛の告白を耳にして、様子を見にきたのだった。
春香「誠君、私ら実の弟に恥ずかしい所を見られてもーたで。これは、修羅場やなあ。ハハハハハ。」
勇太郎「へらへらしとんのとちゃうぞ!そんなんが近所にわかったらどうなると思うてんねん。もうすでに気づいとる者がおるかもしれんぞ。奥の部屋におっても聞こえとったぞ。誠、姉貴のことが好きなんやったら、この家から出ていけ!いや、二人一緒でもかめへんから出ていけ!・・・・・」
勇太郎は、近所に聞こえているなどと言いながら春香や誠の戯れ以上のでかい声を張り上げて怒鳴っていた。ここで、買い物を済ませた美里が家に帰ってきた。乗っている自転車を降りて、家に入ろうとしたときに、勇太郎の「二人一緒でもええから出ていけ」という怒鳴り声が聞こえてきた。
勇太郎「俺があれこれとあることないこと近所連中に聞かれて、学校でも噂になって、恥をかくことになるんやからな。週刊誌には“女子高生の姉と小学生の弟が近親相姦”なんて書かれるんやぞ!わかってるか!後先のことをまず考えろや!」
そこへ、美里が勇太郎の怒鳴り声を聞きながら、玄関のドアを開けた。
美里「ただいま。勇太郎、どうしたん?大きい声を出して。表まで丸聞こえやで。いったい何があったん?」
勇太郎「おふくろ、この家族はいったいどうなっとんねん。姉貴と誠はもう姉弟ではなくて、恋人同士になっとるで。そればっかりか3か月前何や?母さん、あんた誠を誘惑したんか?黒ハイソックスで!父親は姉貴に興味持っとったみたいやし。」
春香「勇太郎、もうそれは済んだことや。私とお義父さん、誠とお母さんはもうなんの関係もない。指一本触れてないんやで。」
勇太郎「何ゆうとんねん。一本どころか百本も二百本も触れとったやないか!」
春香「ちょっとな、あんた!人の話はよう聞きや!私は誠とのことを言うてるんやないやろ。私とお義父さんと、誠とお母さんのことを言うてるんやろ!いつまでひねくれてんの?世間の目ぇばっかり気にして。言いたい人には勝手に言わしといたらええやんか!」
勇太郎「何や!開き直るなや!」
美里「2人ともやめようや。私が一番悪いんや。誠を黒ハイソックスで知らずに誘惑しとったんは事実や。和也さんが、春香に興味を持っとったことも事実や。そのことを勇太郎は、まったく知らんかった。私の場合は、勇太郎よりも年下の誠に興味を持たせてしもーたことやな。買い物(かいもん)に出かけとってよう知らんねんけど・・・春香、誠、もしかして・・・」
勇太郎「そうや。想像の通りや2人はさっきも言うたけど、出来てる。俺が勇太郎なだけに全部言うたろう(ゆうたろう)!」
春香「何をしょーもないダジャレを言うてるかな。あんたが言わんでも、こっちからあらいざらい白状するわ。なあ、誠。」
勇太郎「覚悟ができてるんかい。だったらはよ2人そろって仲良ぉ出ていけや!」
美里「勇太郎、ええ加減にしなさい!」
美里は、勇太郎の頬を引っぱたいた。
美里「悪いのは私や!春香でも誠でもない!責めるんなら私を、あんたの母親である私を責めなさい!私が誠を誘惑したんがすべての始まりや!」
誠「でも、お義母さんは僕を誘惑するつもりやなくて、オヤジと戯れてただけや。」
勇太郎「もうええ。俺が出て行ったらぁ!こんな家に二度と帰って来るかい!」
勇太郎は、家を飛び出していった。日曜日で学校は休みだった。しかし、和也は、タクシーの運転手で、夜勤の仕事に出かけていた。勇太郎は、午後12時過ぎに家を出て行った。勇太郎が出て行って1時間もしないうちに既にメールで勇太郎のことを聞いていた夜勤明けの和也が仕事が終わり、家に帰って来た。
和也「まだ勇太郎は、出て行ったままなんか?」
美里「うん、でもあの子が行きそうなところというたら・・・・・」
春香「あそこしかないなあ。」
誠「どこやの?」和也「あ、俺もわからんなあ。」
春香「お母さんが別れた父親のところです。勇太郎は、父親になついとったし。」
美里「私、引っぱたいたから・・・」
和也「あー、メールでも書いとったなあ。でも美里、それは気にせんでもええで。お前は親として当たり前のことをしただけやねんから。俺かて、逆に春香と誠が本当の子供で、あっ誠はほんまの息子やけど、美里が勇太郎を連れてきたとしようや。」
和也「それで今日みたいにあれこれあって春香と勇太郎が出来たとしよ。そいつをこの誠がうだうだと文句ばっかり言いよったら、俺でも誠を引っぱたくわ。」
勇太郎は、春香の予想通り別れた父親のところへ来ていた。勇太郎と春香の実の父親哲弘(てつひろ)は47歳。和也とは、まるで正反対の男性で、仕事は医者をしている。かなり頭が切れる男性だ。既に再婚していて、連れ子が一人いた。
再婚相手は18歳で結婚をしたことがあり、子供を19歳で産んでいる女性だ。ずっとシングルマザーとしてやってきたそうだ。名前は紅実子(くみこ)といい、40歳になる。
既に子供は21歳になり、会社の事務員として働いている。名前は実乃里(みのり)という。紅実子は、家にいるが、実乃里は仕事に出ている。哲弘の新居は15階建てのレンガ色のマンションで、6階に自宅があった。エレベーターが2台ある高級マンションだ。
自宅からは、大阪市内でいうと、大阪駅から京橋駅までの距離くらいの場所になる。自分のお金を持ち出していなかった勇太郎は、電車が使えないためわざわざ2~3時間くらいの時間をかけて歩いて行った。哲弘の住むマンションについてから、用意されていた食事をガツガツと食べた。美里が予測して、あらかじめ電話をして、おなかをすかせているのではないかと話しといたのだ。
哲弘「そういうことがあって、家を出てきたわけやな?勇太郎。」
勇太郎「あー、そのとおりや。俺以外みないかれてもーてるで。」
哲弘「そやろうか?勇太郎。」勇太郎「えっ。」
哲弘「まあ、お前の気持ちはよう分かるで。みんながみんな、あったことを何もお前には話さんと、その事実を誠君が春香とやってる最中に話しとったのを聞いてわかったわけや。まだ15歳になる前の・・・いやもう15歳になってるか・・・15歳になったばっかりのお前には衝撃的すぎるわなあ。」
勇太郎「あー、もう俺心臓が飛び出しそうになったで。」
哲弘「なるほど。おまえより年下の男の子と実のお姉ちゃんがやっとったわけやからなあ。そのときにお母さんや和也さんのことも聞いたと・・・」
勇太郎「おー、そうや。」
哲弘「実はお父さんも、実乃里ちゃんに興味を持ったで。お父さんは、実乃里ちゃんが寝てるところを襲おうとまで思った。でも、紅実子がシングルマザーとして苦労してきたことを考えれば、実乃里ちゃんにトラウマを背負わせることだけでなく、紅実子の今までの苦労を無駄にしてしまう。」
途中で哲弘は、立ち上がって冷蔵庫まで行ってお茶を出した。
哲弘「だから、心の中で思っただけで何もしてない。どやろうか?お母さんは誠君を誘惑するつもりがなかったんは、ようわかったけど、和也さんは、お父さんと同じように春香を襲おうとまで考えよったんかな?指一品触れてないんやろ。」
勇太郎「姉貴が同意をしてくれたら嬉しいのに、とか言うてたなあ。」
哲弘「それやったら、お父さんの方が和也さんよりひどい考え方してるなあ。お父さんは、実乃里ちゃんの気持ちを考えようとしてなかった。スキがあったらいつでも襲うことを考えてた。この話ここで紅実子が聞いてるけど、みな知っとんねん。あん時はえらい怒鳴られたけどな。」
紅実子「そうねえ。まあ心の中で思ってただけで、何一つ私と実乃里の傷になることはしてないということがよくわかってるから哲弘さんを許せたわね。」
紅実子は、周りのごみをかたずけながら続けた。
紅実子「勇太郎君、もしもね、ここをたずねてきた時にドアが開いてて、入ってみたら、ここで私とお父さんが、お母さんがその和也って人と戯れていたように戯れていたら、勇太郎君。どんな気持ちになるんだろうね?それもまた心臓が飛び出しそうになるんじゃないのかな?」
勇太郎が哲弘をたずねてきた時は、ベルを鳴らして、哲弘が出て来るのを待って、中に入れてもらったのだ。
勇太郎「だと思います。すぐに出て行くでしょうね。おばさん、いや、お母さんか。」
哲弘「そんなことどっちでも、呼びやすい方でええぞ。」
紅実子「あら、私はお母さんと呼んでくれる方がうれしいわよ。でなーに、勇太郎君」
勇太郎「しゃべる言葉は、関東弁なんですね。」
紅実子「そうよ。実乃里も関東弁よ。ずっとあの子を育てていた時から横浜で暮らしてたから。」
勇太郎「それと、お、お義母さんも黒ハイソックスなんですね。」
勇太郎は、何か異変でも感じたような聞き方をした。哲弘が、そんな勇太郎を見て「こいつももう大人か」と思っていた。
紅実子「黒ハイソックスを穿いてるのに今頃気づいたの?私だっていつでも勇太郎君のこと誘惑できるわよ。これも哲弘さんのお好みなのよね。あなたの新しいお父さんと同じね。」
勇太郎「でもお父さんやと・・・実乃里さんですか?・・・その人に対して考えていたことが何か許せるわ。」
哲弘「勇太郎、それはなあ。お父さんやからではないと思うなあ。お父さんが正直に話したからやないかなあ。一緒に住んでる家族は何も勇太郎に話してくれへんかったから、許されへんかっただけやと思うぞ。ほんまはお前にも話したかったんとちがうかなあ。」
哲弘は、優しい口調で勇太郎を諭していた。頭がいい父親なだけに子供たちにも正面から子供たちと向き合っていたのだ。勇太郎は、父親と離れ離れになって淋しかったのだろう。
紅実子「勇太郎君、私もそう思うわね。私が哲弘さんから実乃里を襲うことを考えてたという話を聞いて怒ったのは、私の度量が足りなかったからなの。だからといって、そのことを一生黙っといて欲しかったとも思わない。家族なんだから何でも言って欲しいわね。」
哲弘「あっ、俺のスマホ鳴ってるか?俺は医者やからなあ。いつ仕事が入るかわからんねん。酒も飲まれへんねん。俺と暮らしとった時ようあったん覚えてるやろ?お前とはなかなか遊んでやられへんかったからなあ。はい、もしもし・・・・・」
勇太郎は、そろそろ帰ろうとしていた。
哲弘「勇太郎、お母さんからやったわ。ここにおるって言うといたぞ。帰るか帰らんかはお前次第と言うといたけど、どうする?」
勇太郎「か、帰るわ。帰ってみんなに謝る。」
哲弘「そうか、お義母さんの紅実子に悪いか?」
紅実子「勇太郎君、私のことならかまわなくてもいいのよ。」
勇太郎「いや、そんなことない。お母さんや姉貴らを心配させたくないんや。」
私が勇太郎と同じ年齢だったら、実乃里を一目見てから帰りたいと思うが、勇太郎は、そういうのにはあまり興味がないようだ。と思ったが、どんでん返しがこの後起こる。
勇太郎が、家に帰るため玄関へと向かった時、ベルが鳴った。
紅実子「あっ、あの子かもしれない。」
勇太郎は、ドアを開けた。
実乃里「ただいま・・・・・えっ、あの・・・・・お母さん、この子・・・誰?」
紅実子は、少し足早に玄関まで奥の台所からやってきた。哲弘は、勇太郎が実乃里と顔を合わせたことに気づいた。
紅実子「あっ、ごめん。私が先に出るべきだったわね。お義父さんの前の奥さんとの間に出来た息子さんで勇太郎君っていうのよ。私も今日初めて会ったの。」
実乃里「始めまして、勇太郎君。実乃里って言います。私は君の義理のお姉ちゃんになるのかな。そうよね、お母さん。」
紅実子「そうよ。」
実乃里は、紅実子の娘だから当然紅実子と同じで、話し方は関東弁になる。髪が少し茶髪になっている。実乃里は、黒タイツでミニスカートを穿いていたが、勇太郎は、それほど萌えることはなかった。私なら絶対に萌える。
勇太郎「勇太郎です。もう帰るとこやったんです。父をよろしくお願いします。」
実乃里「あら、帰るところだったの?残念だわ。義理の弟ならもっと話をしたいのに。私、一人っ子でさびしいなあ。勇太郎君には兄弟がたくさんいるんでしょう?」
実乃里は、勇太郎に姉と義理の弟がいることを知っていた。
紅実子「何を言ってるの、実乃里。さっきまでお友達と仲良く遊んでたくせに。勇太郎君、また実乃里が淋しがるから、もう少しいてあげてくれる?」
実乃里「さあさあ、勇太郎君。お父さんも淋しいんじゃないかなあ。今日初めて会ったお義姉ちゃんがこんなに寂しくなるんだから。そうですよね、お義父さん。」
哲弘「あ、美里か?俺やけど、勇太郎今帰ろうとしとってんけど、紅実子の連れ子の実乃里ちゃんが、勇太郎が家を出る直前に帰ってきてなー。勇太郎が初めて顔を合わせた実乃里ちゃんに一目惚れしよった。こりゃ初恋かもしらんぞ。」
勇太郎「あのな、お父さん!誰が誰に一目惚れしたやと?俺の義理のお姉さんやないか!」
紅実子も実乃里も大笑いしていた。勇太郎は、靴を履きかけていたが、脱いで哲弘のいる居間まで無気になって小走りで駆け寄った。4人はテーブルを囲んで実乃里がお友達と会っていて、わからないことがあると言うので、みんなで聞くことにした。
実乃里「ねえお母さん、今日の友達との集まりで、女の子はみんな無防備だということを知ったわ。」
紅実子「みんな無防備って、どういうこと?」
実乃里「他の3人もみんな私と同じように、ミニスカートで黒タイツだったり、ベージュタイツだったりしたのよ。今日は風が吹いて寒かったから、みんな太ももの上に手をのせてこすってたのよね。そしたら一人黒タイツの子・・・」
実乃里は当時のことを思い出したのか、少し言葉に詰まった。
実乃里「この子は地元の子で私より年下で二十歳なんだけど、この子が“あー、タイツが破れてしもた。”とか言って、穿いていたスカートを捲り上げて、タイツが破れているのをチェックし始めたの。」
実乃里は、そのしぐさを右足のスカートの裾に手を近づけて友達がやっていたことがわかるように説明した。
実乃里「そしたら本当に破れていて、破れた穴からは濃紺ブルマーが丸見えなのよ。周りは女ばかりじゃないのに・・・本当にこの子だけでなく、他の子までもが私もタイツが破れてないかと気にして、スカートを捲り上げてチェックをしているのよ。ねえお義父さん関西の女の子ってみんなこんなにも無防備なの?ジロジロ見ている男性がいなくてよかったけど・・・」
ここで一つ疑問だ。お友達の一人が言った、“あー、タイツが破れてしもた。”というセリフは、亜紀が最初に言っていたセリフと同じだ。この言葉は、どうやって亜紀に伝わったのか不明だ。ただ単に亜紀が自分で考えたことが偶然にも一致しただけかもしれないし、実乃里⇒勇太郎⇒春香の順に伝わって、春香が亜紀に教えたものかもしれない。
哲弘「関西の女の子はみんな大胆なようやなあ。お義父さんもその話を聞いてて、なんか興奮してきたなあ。」
勇太郎「お父さん、そんな話・・こじれたことがあるんと違うんかいな。」
紅実子「大丈夫よ。実乃里もこの人が考えていたことは、わかっているから。」
哲弘「実乃里ちゃん、こいつの姉春香も、君のお友達3人と同じや。結構無防備やで。そやから誠君とできてもーたんやなあ。」
実乃里「えー、そうなんですか?春香さんと誠君のことはちょっとまだ意味が分からないんですけど・・・私には男の人がいるかもしれないところでスカートを捲り上げて食い込み直しなんてできなかったわ。チェックするなら、男性の目に触れないところを探してからにするけど・・・」
そのとき、紅実子が立ち上がって
紅実子「ねえ哲弘さん、私もタイツ破れてないかしら?」
紅実子は、哲弘に穿いていたスカートを捲り上げて中を見せたが、
実乃里「ちょっとお母さん、何をしているのよ。勇太郎君だっているのよ。生足でしょう。タイツを穿いてないのに、気になるわけないでしょう。お義父さんに見せるのなら、他でやってよね。あー。関西人だからではないようね。」
哲弘「まあ、勇太郎はあんまり女の子に興味がないから大丈夫やねんけど、今日を境目にどうなるかわからん感じかな?」
紅実子「勇太郎君ごめんね。実乃里が怒るのも無理ないね。」
紅実子が、タイツやパンストを穿いていないのに、破れていないかとチェックをやり始めた行為を、春香もやっていた。これも紅実子⇒勇太郎⇒春香と伝わったものと思われる。ちなみに勇太郎は紅実子に対して少しだけ誠が美里に感じたような感覚を抱いていた。このときには紅実子の下着は見えなかった。
実乃里が帰ってきて、1時間くらいで勇太郎は帰ることになった。哲弘は、勇太郎に帰りの電車代と食事代を渡してやった。実乃里は、勇太郎を送っていくと言い、二人で一緒にマンションの外に出た。
実乃里「実はね、勇太郎君。私、お母さんを怒鳴りつけたけどね。お友達との話は私も一緒になってミニスカートを捲り上げて、ミニスカートの中の濃紺ブルマーってのをチェックしていたのよ。悪い女でしょう。お母さんの気持ちをわかってるくせにね。」
勇太郎「そうなんですか?お姉様。」
実乃里「や、やだー。勇太郎君ったら、お姉様だなんて。お姉ちゃんって呼んで欲しいなあ。」
勇太郎「じゃあ、お姉ちゃん。俺が今日お父さんに会いに来とったんは、今日のお姉ちゃんのお話し内容と同じような出来事が家族の間で起こって、それで頭にきて、お父さんに話に来たんです。急いで飛び出してしもたために電車代も持ってなかったから、飯も食わんと3時間くらいかけて、ここまで来たんです。詳細はお父さんに聞いてください。」
実乃里「それは大変だったね。勇太郎君、私ね、今日は仕事がお昼で終わってバレエ教室に行ってたの。そこで仲良くなったお友達と教室が終わった後で遊んでたの。」
勇太郎「バレエですか?じゃあ、バレリーナを目指しているんですか?」
実乃里「あっ、これ趣味なの。21歳の今からプロのバレリーナになろうとするのは、少し遅すぎるかもしれないわね。私はずっと事務員かもしれないわ。勇太郎君、もし何かやりたいことがあるなら今のうちから始めたほうがいいわよ。勇太郎君もお姉さんも成績優秀で学年ではトップなんだってね。お義父さんから聞いてるわよ。」
勇太郎「俺は学業だけで、スポーツがからっきし苦手なんです。」
実乃里「私もね、バレエやってるなんて言ってるけど、できるのはこれだけなの。」
実乃里は、スニーカーを履いていた。まだ普段着には着替えてなく、ミニスカートに黒タイツのままだった。そんな実乃里が勇太郎の前で見せたのは、つま先を立てて手を伸ばして両手を合わせてくるくると2~3回転くらいした。
そのため穿いていたミニスカートがふわっと広がって、中の破れたタイツと濃紺ブルマーがフロント・両サイド・バックのお尻と全部丸見えになった姿だ。勇太郎は、そんな実乃里の姿を見て鼻血を出してしまった。
この行為、みなさん覚えているだろうか?春香が私の目の前でやった行為だ。春香は可愛い笑顔を見せて、「イヤーン!見ないでぇ。」などと言ったのだ。実乃里⇒勇太郎⇒春香、と伝わったのは間違いないだろう。
実乃里「ゆ、勇太郎君。ごめんね。私ったら中学生の前で・・・お医者さんでもあるお父さんをすくに呼ぶから待っててね。」
勇太郎「お姉ちゃん、大丈夫です。このことは2人だけの秘密にしましょう。家に戻ってもお父さんにもお義母さんにも話さなくていいですよ。」
実乃里「勇太郎君、優しいのね。私、お義父さんに怒られなくて済むね。」
勇太郎「いやいや、お父さんがお義姉ちゃんにやろうとしとったことを考えれば、あまりお父さんは、強く言われへんはずやで。じゃあ、帰るね。お姉ちゃん、さようなら。」
実乃里「さようなら、また来てね。」
そして、勇太郎が出て行ってしまった後の春香の家では
春香「お母さん、勇太郎、帰って来るって言うてたんやな?」
美里「うん、お父さんの話しではな。ほんまに帰って来るかどうかはわからんけど・・・」
和也「確信は出来へんけど、大丈夫。帰って来るって。俺も中学生のころ家出をしたことがあるけど、結局は自分では何も出来へん、親がおらんと何もできへんから言うて帰ったなあ。でも、そんな理由で帰って来たから、オヤジにえらい怒鳴られた記憶があるわ。“あとで困って泣きついてくるくらいなら家出するな!”って。あいつも同じとちゃうか。」
春香「そんな理由やったら私かて怒る。まだゴチャゴチャごねるようやったら容赦せえへんな。」
誠「お父様のお話やと帰って謝るとか言うてたんやないの?一人では何も出来へんという理由ではないと、僕は思うけどな。」
和也「お、勇太郎が帰って来たんとちゃうか。」
ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。美里が玄関に向かい、ドアスコープで確認してからドアを開けた。いたのは、勇太郎だった。
勇太郎「ただいま。」
何と勇太郎がただいまのあいさつをして帰って来た。いつもならただいまだけでなく、おはようやいただきますのあいさつもしない勇太郎が、あいさつをしたのだ。
勇太郎「お母さん。心配かけてごめんなさい。お義父さんも仕事で疲れてるところごめんなさい。誠も悪かったな。俺のことずっと心配してくれとったんやってな。出来の悪い兄貴でほんますまん。」
勇太郎は、そのあとしばらく黙っていた。春香には何も言っていない。誠は春香の体にピッタリとくっついていて、春香が誠を抱くように立っていた。
春香「私には、何も言うことないんか?」
勇太郎「違う、そうじゃないねん・・・・・・・・・お姉ちゃん。」
春香「お姉ちゃんって・・・あんたそれだけ言うためにじっと考え込んでるんか?」
勇太郎「これからも俺がちゃんとあいさつ出来へんかったりしたら、今までのように叱って欲しい。素直に聞いて、悪いところは直すようにするから。これからも頼む、お姉ちゃん。(泣)」
春香「わかったから、勇太郎。もう泣かんでええ。」
誠と美里がもらい泣きしていた。和也は黙って後ろを向いた。勇太郎は、いつも春香を「姉貴」と呼んでいた。しかし、よっぽど春香に向って「お姉ちゃん」などと呼ぶのが恥ずかしいのだろう。なかなかこの当たり前の言葉が言えなかったのだ。
勇太郎「俺な、あっちでお父さんに話しを聞いてもろてようわかってん。この家には、お義父さんの和也さんと誠がやってきて、2人とも男で、女の人がおれへん。そやけどあっちには他人の女の人が2人おる。義理の母親になる紅実子さんと、義理の姉になる実乃里さんや。」
勇太郎は一息ついてから話し始めた。
勇太郎「俺は、家族みんなが可笑しくなってるなんてえらそうに言うとったけど、自分だけが正常みたいな言い方しとったけど、違うってことがようわかってん。紅実子さんには、誠がお母さんに魅力を感じたように。」
勇太郎は、さらに一息ついた。
勇太郎「実乃里さんには、お義父さんがお姉ちゃんに魅力を感じたように。それからしばらくして、お姉ちゃんと誠のように。そのすべての関係が俺と今日会うてきた3人と俺の間で成立してることがわかった。」
勇太郎「この家族は3か月かけての成立やけど、俺は今日1日で異常な関係を成立させてしもた。お義母さんの紅実子さんが、黒ハイソックスを穿いててすごく魅力を感じた。誠があとで部屋に閉じこもってやったことを俺もやりたいくらいや。いや、そうじゃない。帰りの駅のトイレでもうすでにやってしもてる。」
ここで和也が大爆笑をした。他の3人も意味が分かって大爆笑となった。
勇太郎「そのあとで実乃里さんが、俺がこの家に帰ろうとしたら帰ってきて、お姉ちゃんより先に俺、実乃里さんと姉弟の盃を交わしてきた。」
全員がそろって「え―!」と叫んだ。
勇太郎「ごめん、言い方が大袈裟やった。未成年やから酒は飲んでへんで。ただゆっくりお話ししただけや。実乃里さんが外から帰って来た時、ミニスカートの黒タイツでものすごい魅力的やったわ。紅実子さんと実乃里さんにはさまれてみたかったけど、それは出来へんかった。」
勇太郎は、台所のテーブルの椅子に座った。
勇太郎「さっき誠と同じことを駅のトイレでやったと言うたけど、その二人にはさまれてることを想像しながらしこったわ。これで俺もやっと家族の一員になれたかな?」
春香「家族やで。私らみんな家族。少し異常やけど、同じ共通点を持った家族やで。さあ、勇太郎。義理のお母さんと、義理のお姉さんとのことをたっぷり聞かせてもらおか。」
勇太郎「か、かんべんして。姉貴!」
春香「こら、また私のことを姉貴と呼ぶか―。」
春香と勇太郎は、アニメ「サザエさん」のサザエさんとカツオみたいに追いかけあいっこを始めた。
美里「二人ともドタバタとうるさい!近所迷惑やで。」
春香のスピンオフをこれで終わりにします。
※この物語に出て来る登場人物は、架空のもので、実在する人物とは一切関係がありません。また未成年者がエッチをしているという話がありますが、あくまでも作り話です。
※この作品ではまだまだ謎が残っていますが、続編希望が20件集まればその謎についてせまっていきたいと思っています。
※最後までお読みいただきありがとうございました。