大学時代ホストのバイトを始めた。
大阪の大学に通いながら、夜はホストという生活が続いた。
俺は現在28歳、身長175cm、体重75kgのガッチリマッチョ系だ。
初めのバイトの店は北で1年、本格的にミナミで2年ホストをやった。
22歳で始めて25歳で辞めた。
ホストのバイトを始めた理由は金と良い女とヤルためだったが、俺はルックスは良いのでホストになるのは簡単だった。
バイトとはいえノルマをこなさないとバイト代にすらならず、初めは週4回程で勤務し始めたが、客を呼ぶのが大変だった。
深夜営業が禁止されたのでホストバブルだった時代に比べたら店の売り上げはだいぶ下がった、と先輩のナンバーが教えてくれた。
俺はこの先輩Aのヘルプから始まった。
この人は店のナンバーの常連で、幹部の立場だった。
店には派閥が3つあって、ナンバー1のカリスマと店のナンバー2の派閥が激しく争っていた。
ナンバー1派は約30人従えており、ナンバー2は25人ほど従え、激しくナンバー1を賭けて争っていた。
俺が仕えた店の古株のAさんはかつてのナンバー1で、今でもコンスタントにナンバーに入り、月に数百万を売り上げ、年収は平均して毎年2,000万程稼ぐ実力者だった。
全盛期のナンバー1時代には、年収4,000万を稼ぎだしたカリスマホストだった。
当時はホストバブルだったので有名店のナンバー1だと4,000万や5,000万は当たり前の時代だったそうだ。
今のナンバー1の年収が4,000万なので、彼はそれなりのカリスマホストだったそうだ。
年収1億のカリスマホストとしてタレントになったホストがいたが、現在はカリスマホストでもまず不可能な額だ。
歌舞伎町の有名店のナンバー1でも4,000万や5,000万稼いだら上出来で、風営法が激しくなった現在は年収1億なんて夢の夢だ。
大抵の有名店でバック率何%とか宣伝してるが、現実は50%以上のバックはなかなか難しい。
売り上げによって70%とか75%バックなんて宣伝してる店もあるが、現実そんなバック率なんてナンバー1でもあり得ない。
バック率50%の折半と考えても、年収2,000万稼ぐには、コンスタントにナンバーに入り続けて毎月平均300万ぐらい売り上げないと難しい世界だ。
ナンバー1は平均500万近く売り上げていた。
もちろん誕生日のバーステーやクリスマス等の稼ぎ時は1,000万とか1,200万とか売り上げ、月収550万とか600万の月があった。
皆車好きが多いので、ナンバー1はランボルギーニにフェラーリ等、高級車を数台所有しており、ナンバー2はマイバッハに乗ってた。
店のオーナーはベンツのSクラス、Aさんはレクサスに乗ってた。
金のないナンバーはハマーに乗ってる奴が多く、末端のヘルプは中古のセルシオとかに乗ってたな。
大体月に200万売り上げたらナンバーに入って年収1,000万オーバー。
月200〜300万のナンバーが多くてトップ5ぐらいで年収2,000万オーバー。
トップ3に入れば2,500〜3,000万は稼げる。
ウチの店のナンバー1で年収4,000万ぐらいで、オーナーは年収数億は稼いでた。
末端のヘルプは月10万とかバイト並。
俺は1カ月目に70万売り上げて月収35万程貰った。
オーナーが、
「初心者なのになかなか見込みがある」
と言ってボーナス10万を給料でくれた。
バイトだったけど、案外稼げると出勤頻度が増え、月100万売り上げた時は給料が50万になった。
最終的に俺もナンバー3になり、統括になった。
この時の売り上げ平均が400万ぐらいで、年収2,800万程だったが、3年ホストして辞めた。
車もアウディ〜太客に買って貰ったロールスロイスファントムになった。
時計もブルガリやフランクミュラー等をよく貢がせた。
今は昼職に就いている。
皆ブランド好きだから時計もフランクミュラーやロレックス等好みが別れる。
スーツもアルマーニ、ドルガバ、ヴェルサーチ等と好みがある。
俺はヴェルサーチのスーツにフランクミュラーの時計のパターンが多かった。
あるナンバーはマダムにマンションを買って貰っていた。
金のない時は女から抜く。
ホストにはタブーの裏抜きだ。
客から直接金を貰う行為だ。
客層のメインは金のあるお水系。
キャバ風俗ホステスがメインだが、金持ちのお嬢やマダム、一般OL、女子大生、専業主婦等色々だ。
ヤバいのが組長の極妻。
貢がすと消される運命だ。
ライバル店のナンバー1が極妻に貢がせて行方不明になった。
俺のメインの客層はキャバとOL、女子大生だった。
太客のキャバのナンバー1には毎月200万程使って貰った。
ヤッた女は3年で枕とプライベート含め100人に達した。
この3年で真剣に付き合ったのは3人だけだ。
太客のキャバのまゆみとCAだったので、付き合ったケイコと今も付き合ってる本命OLのユカの3人の話をしよう。