はじめに
前話では美亜との初エッチについて書いた。その後も何度か美亜とエッチしたたのだが、そのうちの二回と、美亜の前に交際していた女の子との初体験はどれも早くに果ててしまった。
今回はそんな「早漏」な苦い思い出についてお話しよう。
1.
僕の初体験は高校1年生のころ、当時交際していた真由美の自宅でのことだった。
真由美は同じ高校一年生でありながら非常に男慣れした女性で、中学生のころに初体験を済ませていた。
当時きわめて初心だった僕は、セックスなど結婚するまでしないものと思っていたが、真由美に迫られ交わることとなった。
春の昼下がり、真由美の家に二人きりでいると、真由美がふとキスをねだる顔をしてきた。
真由美は僕の初めての恋人だったので、女性はみなこういった甘える表情をするものかと思っていたが、実際には男慣れした自信のある女性しかしないということを後に知った。
僕はその表情にこたえて真由美に唇を重ねた。すぐさま舌が入ってくる。
思えばファーストキスも同じ表情をしていた。
その時はその表情の意味を図りかねてどうすればいいか戸惑っていたら、真由美の方からキスしてきた。初めての感触にすぐにおちんちんが勃ってしまい、恥ずかしくてその場に座り込んでしまったのを覚えている。
今回も真由美の部屋で舌を絡めているとおちんちんが固くなっていった。自然と真由美の手が僕の股間をまさぐる。
真由美「舐めてあげようか?」
僕は頷いて服を脱いだ。真由美は口でしっかりしごくようなフェラを念入りにし、一通り舐め終えるとベッドに向かった。
ベッドに横になった真由美の服を捲り上げ胸をはだけさせる。丹念に胸を愛撫すると、真由美に腕をつかまれておまんこのほうに導かれた。ぬるりとした感触と、膣に締められる感触がした。ぎこちなく指を出し入れすると真由美が声を洩らした。
真由美「そろそろ挿れよう」
しばらくおまんこに抜き入れしていたら真由美がそう言った。
僕は真由美に言われて事前に購入していたコンドームを取り出した。
僕「こうかな」
当然コンドームの使用も初めてだった。
僕「あれ、むずかしい笑」
おちんちんの直径にたいしてコンドームの直径が小さいためか、なかなか装着できない。
真由美「コンドーム着けるのにそんなに苦戦する人はじめて見た笑」
初めてなのだから仕方ないと思いつつ、どうにかこうにか装着した。
真由美に導かれながらおちんちんをおまんこにあてがうと、すんなり入って飲み込まれた。
真由美「最初はゆっくり動いて」
言われた通りゆっくり控えめに腰を動かす。おちんちんの全体が包まれる初めての感触が気持ちいい。
真由美「そしたらだんだん激しくしていいよ」
僕は少しずつ腰を振るのを速めていき、精一杯真由美を突いた。
すると激しく腰を振り始めてすぐに経験したことのない感覚がおちんちんを包んだ。
僕「なんだこの感触っ」
そのまま腰を5回ほど振ると訳が分からないまま早くも絶頂に達した。
普段の射精感とはまるで違っていて、自分の身に起こったことが文字通り理解できなかった。
しかし確かに僕は射精していて、腰は真由美に密着したまま動けなくなった。
僕「出ちゃったかも…」
真由美「早くない?」
僕「ごめん…」
ただ、この時僕は申し訳ないとか情けないとかよりも、訳が分からないという気持ちが強かった。
真由美「まあ初めてだから仕方ないか」
おちんちんをゆっくり抜くとコンドームの先の精液だめが白濁していた。
乾いていたはずのコンドームがヌルヌルになっているのを見て一瞬精液が漏れているのかと焦ったが、すぐにおまんこの液だと気づいた。
真由美「まだできる?」
僕「たぶん」
その後はもう一度勃たせて挿入できたが、「そろそろ終わろっか」とよくわからないタイミングでエッチを切り上げて帰宅した。
思い返してみると、童貞相手にまるで思いやりのないセックスだったなと思う。事後に半裸のままトイレに向かった真由美のお尻がムチムチだったのが印象に残っている。
真由美とはすぐに破局したのでエッチはこの一回だけだった。
この3年後に前話でお話しした美亜とのエッチをした。
2.
美亜との初エッチの約3か月後、またも僕らはラブホに訪れていた。
前回同様にお互いを脱がしあい、愛撫しあっていた。
ひとつ前回と違ったのは、初めてのシックスナインに挑戦したということだ。
僕が仰向けになり、美亜が覆いかぶさるように四つん這いになり、お互いの股間を舐めた。
目の前のおまんこに必死でしゃぶりつきながら、自分のおちんちんもなめられているのを感じた。
しかしこの日の僕のおちんちんはこの時点ですでに、だいぶ限界に達していた。
僕「ちょっと一回待って」
フェラをする美亜を一旦制止し、今にも果ててしまいそうなおちんちんを休ませる。
美亜「そろそろ挿れる?」
僕のおちんちんの具合など知る由もない美亜はそう言った。
僕は頷いてコンドームを装着した。そして息を整え、前から挿入する。
美亜「あ、入ってきた」
ズブズブと美亜の中へとおちんちんが入っていく。僕はゆっくり慎重に、深く呼吸しながら膣の奥へと進めていった。
しかしそんな僕の慎重さには関係なく、その感覚はやってきた。
奥まで入りきると、おちんちんがおまんこに抱きしめられているような、おまんこにキスされているような感触がした。
美亜「ん、奥まで来てる…」
根元まで挿入した状態で僕は動けなくなった。しかしいつまでも動かないわけにはいかないと思い、控えめに腰を引いた。その瞬間、僕は限界を悟った。
僕「あっ、ダメだ、出ちゃう」
美亜「えっ?」
ビュルルルっ
射精が始まると腰が勝手に激しく動いた。
僕「ごめんっ」
絶頂に達しながら腰を打ち付け、射精感に喘ぎながら僕は果てた。
精液を出しきり、動けなくなると美亜の手が僕の頭を撫でた。
僕「ごめん、イッちゃった…」
今回は申し訳なさと情けなさとを感じながら謝ると、美亜は僕の髪を優しくなで続けた。
美亜「大丈夫だよ、気持ちよかった?」
僕「うん」
その後はなかなか勃たず、もう一度挿入することはないままホテルをあとにした。
ほとんど挿れただけで果ててしまった苦い思い出だが、挿入がなくても2人の時間を大切にしてくれた美亜のやさしさを感じた日でもあった。
3.
美亜との3度目のエッチは旅先の旅館でのことだった。
女の子と宿泊するのは初めてで少し緊張していた。
旅行の内容は至極普通な観光だったので割愛するが、ともかく旅館で夕食もお風呂も済ませた後にその時はやってきた。
浴衣姿で抱き合い、触れ合っているうちに当然僕の下腹部は膨張して熱くなって、「じゃあエッチしようか」と自然に交わる流れとなった。
お互い浴衣は着たまま、下着を脱ぐと美亜のおまんこも既に濡れていることがわかった。
美亜が僕のおちんちんを舐める。
生温かく湿った感触を敏感に感じ取り、少し息が漏れる。
僕は美亜の丁寧に、大事にするように舐めるフェラが好きだった。回数を重ねてフェラに慣れてきても、この丁寧さが変わることはなかった。
次に僕が美亜のおまんこを舐める。
少ししょっぱい味と、口元に触れる柔らかい陰毛。舌は膣に入り込み唇は陰唇と触れる。口全体で美亜の秘部を味わい尽くすこの行為も僕は好きだった。
お互いの愛撫が十分に済んだら僕はコンドームを付けた。この時点では全く早漏の兆しはなく、おちんちんの具合も万全だった。
この日は後背位での挿入から始めた。きつい膣を押し拡げて入っていく。奥まで届くと美亜が声を上げた。
美亜「あぁっ」
おちんちんは根元まで飲み込まれると、途端に具合が変わった。
僕「んっ」
思わず声が漏れる。おちんちん全体が美亜の中を感じていた。
しかしそれでも僕は美亜の腰に手を添え、動き始めた。
奥を突かれるとよく喘ぐ美亜を悦ばせようと、深く突いた。
美亜「んんっ」
ラブホではなく旅館だから、いくらか抑えられた喘ぎ声が漏れる。
だが、1分もたたない内に、そう、10回ほどのピストンで僕のおちんちんは限界を迎え始めた。
奥まで突いた状態で動きが止まる。
我慢しようと意識すればするほど、僕のおちんちんは一層敏感に美亜を感じて、動いていなくても限界が近づいてきた。
根元までずっぽり挿れているのがいけないと思い、少し腰を引いてまた動きを止める。
腰が動かないかわり、申し訳程度に美亜の胸を揉むが、突かれている際によく喘ぐぶん、この静止はやたら静かに感じた。
どうすればいいか分からないままもう一度奥まで挿れると、そこで完全に限界に達した。
あとは射精しきるためのピストンを数回し、絶頂に震えた。
前回も早漏だったぶん、どう言えばいいかわからず、黙ったまま敏感になりきったおちんちんを慎重に抜いた。
美亜が「どうしたの」というようにふりかえってこちらを見た。
僕はその顔を見て初めて「出ちゃった…」と静かに言った。
「なんで黙って射精しとんねん」と思っただろうに、そんな素振りは少しも見せず、
美亜「出ちゃった?大丈夫?」
と優しく接してくれた。
僕「やっぱ僕って早漏なのかもしれない」
その後挿入はなく、愛撫もそこそこにそろそろ寝ようか、となっていた時、僕はもう明らかなことをつぶやいた。
美亜「気にしなくていいよ」
そう言って美亜は寝たまま僕に抱き着き、やがて眠りについた。
おわりに
美亜との早漏エッチ二回は、感覚を研ぎ澄ませすぎたのが良くなかったのだと思う。
美亜をいっぱいに感じたいという思いから、集中しすぎていたし、そういった心持ちでエッチに臨むのが誠意だと思っていた。
実際、美亜との初エッチでは処女をいたわろうという方向に意識が分散していたので、おちんちんの持ちがよかったのだと思う。
次話では最低限の意識の分散を実践し、濃厚なエッチでいっぱい感じあえた体験談を書きます。