中学3年の時のこと。
1学期が始まってすぐの時期に、クラスに女性の教育実習生が来た。
他のクラスは6月ぐらいなので、この時期は珍しい。
朝のホームルームで紹介された時、第一印象としては、小柄でかわいいなという感じだった。顔は森香澄アナに似てるかな。
「○田S江と言います。中学・高校では吹奏楽をやっていました。みなさんと一緒にたくさんのことを学んでいきたいなと思っています。よろしくお願いします。」
そうハキハキした口調で話した実習生は、軽く会釈をした。
顔を上げると、ニコッと微笑んだが、その優しい笑顔に、心をやられない生徒はいなかったと思う。
その日のうちから生徒から慕われていた。
でも、1日、2日と経つうちに、気がかりなことが出てきた。
担任と実習生の関係が微妙になりだしたのだ。
担任は40過ぎのオバハンだが、サバサバして男っぽい性格だった。他の女性教員よりもさっぱりして大胆だったから、生徒の評判は悪くない。
ただ、唯一の欠点は支配欲が強くて、インテリや運動神経抜群の生徒が少しでも調子乗ると、クラスの前で苛烈な公開説教が開催された。
しかも、説教の後には、放課後の雑巾がけがセットだった。やりすぎなような気もする。令和はもちろん、平成ですらありえない話だろう。こういった「指導」がまだ保護者からも認められていた時代だった。
まあ、自分たち一般の生徒も、スクールカーストで上のやつらがとっちめられるのを見て、楽しんでるところがあった。
担任は不良系のやつらとは仲が良かった。多少の問題行動には目を瞑るし、むしろかばってやることもしばしば。だから、不良たちも、担任のことを下の名で呼び、母ちゃんみたいに慕ってた。
担任と実習生は、はじめは仲は悪くなかった。でも、授業は実習生の方がうまかった。それが分かってか、担任が執拗にダメ出しをするようになった。
若くてかわいい実習生が、男子生徒からアイドルみたいな扱いをされてるのも、担任の心を逆なでしていたのかもしれない。
時とともに、担任は実習生をこき使うようになった。ホームルームのあとの黒板消しをさせたり、荷物持たせたりな。俺たち男子生徒も、担任の前では実習生にチヤホヤしづらくなった。
そんななかで、あの日がやってきた。
午前中に身体測定があって、ロングホームルームを切り上げて保健室に移動した。女子は廊下に待機で、男子が先に測る。
普通は担任が一人で測定する。昨年は男の担任だったから、今回は少し恥ずかしいなと思ってた。そしたら、なんと担任は実習生まで室内に連れ込んだ。
担任一人でも恥ずかしいのに、若い実習生の前でパンツ一丁にはなりたくない。でも、生徒が不満を言っても聞いてもらえる時代でもなかったんで、全員おとなしく服を脱いだ。
不良たちは、トランクスだから全然恥ずかしそうじゃなかった。校則じゃ下着は白じゃないといけなかったんだけど、担任は何も咎めなかった。
そうして男子の測定がほぼ終わった時、担任が実習生の方に向き直り、「あなたも測るから、準備して。」と言った。実習生だけでなく、俺らも「エッ?」てなった。
「さっ、早く脱いで。」担任の言葉に驚きつつ、俺はエロいシーンを妄想してしまった。他の奴だってそうだろう。
でも、実習生は動かなかった。当然だろう。男子生徒の前で脱ぐなんてできない。担任もだいぶしつこかったが、実習生は最後まで応じなかった。
「じゃ、女子の時に測りましょ。」そう言うと、担任は男子を帰し、女子を入れさせた。教室に戻ってからは、愚痴合戦。実習生への恨み節があふれた。
昼休みに女子と話してた時に、どういう流れか、担任と実習生のバチバチみたいな話になった。
午前中の測定の話をすると、女子が「結局、私たちの時も拒否してたよ。」と言ってた。実習生が担任に逆らったのは初めてで、意外だった。担任が根に持ってなきゃいいけどとも思った。
午後に、数学が入っていた。担任の教科だ。当然、実習生も付いてきた。この日は担任の授業だったが、練習問題の解答のプリントは実習生が作っていた。
問題を解いて答え合わせの時、実習生がプリントを配った。そのプリントを見た瞬間、担任が実習生を呼んだ。
「○田さん、なんで図が付いてないの?」
「あっ、すいません。忘れてました。」
そしたら、急に担任が切れた。
「解答のプリントは丁寧に作るっていつも言ってるよね?なんで忘れたの?」
「えっと、その・・・」
実習生の言葉を遮るように、担任は教卓をバンッと叩いた。
「あなたさあ、教師としての自覚が足りないのよ。ねえ。今もそうだし、午前中にも、自分が恥ずかしいからってわがままだったでしょ。教師に向いてないから。」
唖然とする実習生に、担任は「あなたには実習の単位はあげられません。」と言い放った。
「そ、それだけは・・・」と懇願を始めた実習生。「じゃあ、どうするの?」と尋ねる担任。誠意を見せろという無言の圧力を感じた。
「プリントを作り直して・・・、あと・・・」
「あと?」
「その・・・測定も受けます。」
「プリントはショートホームルームまでに作りなさい。そして・・・」
担任は言葉を切り、生徒に言った。
「研修だから、あなたたちも協力してね。」
そして、授業を中断して、全員をまた保健室へ連れて行った。測定は終わっていて、養護教諭が戻っていた。
「あら、どうしたの?」と尋ねる養護教諭。
「測定が終わってなくて。」と笑顔で返す担任。
「大変ねえ。器具はそこの壁にどけてるから。私は外すわね。」そう言うと、養護教諭は出て行った。
担任が器具を並べる。その間、男子も女子も見つめる中、実習生は服を脱ぎ出した。
スーツの上着を脱ぎ、シャツのボタンをはずす。クリーム色のインナーが見える。
シャツを脱ぐと、次にスカートも脱いだ。
インナーが長いので、パンツは見えない。でも、ストッキングを脱ぐときに、体育座りをしている俺らからはギリ見えそうで、めちゃくちゃエロい。男子は食い入るように見てた。
「準備できたわよ。」
担任の声を機に、実習生はインナーの肩紐を外し、インナーを下ろした。露わになるブラジャー。思ったより大きな胸を覆うブラに、衝撃を受けた。
続いて、パンツも丸見えに。インナーを足からぬきとるために前かがみになるとき、胸の谷間がこれでもかと。勃起100%だった。
下着は白の綿製で、ピンクの桜の花びらが散っている柄だった。けっこう可愛い。
腕で体を隠しながら、脱いだ服を大雑把にたたみ、いよいよブラを外した。腕に隠れて、乳首は見えない。こちらに背を向けて、ブラを置き、向き直った時には手ブラでしっかり隠されていた。
身長計に乗るときに、担任から「髪!髪!」と注意され、ポニーテールを髪をほどいた。女子生徒のほとんどがいわゆるおかっぱなので、肩に垂れかかる髪が印象的だった。
「手は横!」そう言われて、実習生は一瞬躊躇を見せ、そろりそろりと手を離した。ふっくらと盛り上がった乳丘に、黒豆のような乳首。
幼稚園児の頃見た母ちゃんのとは違う、若々しいおっぱいは、思春期の男子には刺激が強かった。サクラ柄の白パンツに包まれた尻も、触りたくなる質感だった。
「162ね。」身長を測り終えた時だった。本当に偶然、校内放送で担任の呼び出しがあった。「○○先生、○○先生、お電話です、職員室へお越しください。」
担任はやれやれといた感じで振り返り、学級委員の2人を指名し、後を任せて出て行った。この学級委員が曲者で、男女とも担任に懐いた不良だった。
早速、不良系の連中が集まって、測定を続けた。次は胸囲だった。学級委員の女子がメジャーを持って近づく。「82.6。」読み上げられた数値は、細身の実習生にしてはデカかった。
しかし、学級委員は、「なんだ。みーちゃんに負けてんじゃん。」。みーちゃんとは田中さんのあだ名で、おとなしい性格の子だった。つい、みんなが田中さんの方を見て、田中さんは気まずそうに目線を下げた。
続いて、体重計に乗ろうとした実習生。それを遮って、男の学級委員が「正確に測るから、パンツ脱いでね。」と。
「え?・・・どうして?」と震えるような声で言う実習生。
「みんなの(測定した)ときは、裸じゃなかったよね・・・?」
「佳子にしっかり頼むって言われてるからよお。」(佳子は担任のこと。)
「嫌です。」実習生は拒否した。当然だ。学級委員が言ったことは異常だ。でも、女の不良が、面白がってか、彼に同調した。自分を含めた男子はおそらく展開に期待して、女子は不良に怯えて、表立って反対しなかった。
それでも拒否を続ける実習生。するといきなり、男の学級委員が実習生を羽交い締めにした。そして、女の学級委員がズルッとパンツを下げる。悲鳴をあげた実習生。それに構わず、学級委員はそのまま、抵抗する先生の足からパンツを引き抜いた。
脱がせたパンツを、学級委員は自分にホイッと渡した。反射的に受け取ってしまったが、下着はまだ温かくて、夢のよう。
実習生は身体を隠して硬直していた。それを見て一瞬、パンツを返そうかと思ったが、隣の奴にふんだくられた。男子どもの一部は、自制心の歯止めがぶっ壊れてしまったらしい。何人かで、パンツに描かれた桜の花びらを数え始めた。
どうしようもなくなった実習生は、体重計に乗った。「ふーん、48キロ。案外太いねえ。」嫌味を言った女の学級委員だったが、見るからに敵対心むき出しだった。後で女子から聞いた話だと、彼女は54キロらしかった。
実習生が最後の座高台に座っても、学級委員と取り巻きたちはしばらく何やら話していた。
やっとこちらへ来たと思ったら、唐突に男どもが実習生に襲いかかった。胸を揉み、脚を広げさせてまさぐる。そんな実習生の背後から、女の学級委員が「動かないでね〜。」と白々しく測ろうとしている。
男子の手はおっぱいに集中した。抵抗する実習生だったが、いくら大学生対中◯生でも、男の力には敵わない。
半ば強姦まがいのやり方に、女子たちは恐怖で固まっていた。男子は興奮しつつも、さすがに引いた。
攻防は1分以上続いた。実習生の体が動くのと、女の学級委員がわざと数値を読むのを延ばしたからだ。
「71.2。」ようやく数値が読み上げられ、実習生は解放されたかに見えた。
だが、不良男子の一人が待ったをかけた。「もう一回、胸囲を測ったがいいぜ。」そうニヤつきながら言った。
実習生の手を力づくで胸からひきはがすと、乳首が元気になっていた。
すぐに、女の学級委員がメジャーを取りに行った。その間、腕を押さえられた実習生のおっぱいと陰毛はまる晒し。
測ると、数値は90.3とかで、さっきより10cmくらい増えた。
半泣きになった実習生がようやく解放され、パンツを穿いたとき、担任が戻ってきた。
ブラジャーを着けた実習生に対して、「校則だと下着は白じゃなきゃダメだからね。絵柄は無し。ちゃんと生徒のお手本にならなきゃダメよ。」とダメ出しをした。
翌日以降も、残り一週間近い実習期間、実習生は頑張り続けた。明らかに元気を無くしてたけど、教育免許をどうしても取らなきゃという気持ちがあったんだろう。
でも、生徒との立場は完全に逆転して、不良たちは完全にいうことを聞かなくなり、それどころか下着検査と称してスカートをめくっていた。
ついには、実習生が不良の男どもに貞節を捧げさせられた、なんて噂まで流れた。あくまで噂で、本当かどうかは分からなかったが。
だが少なくとも測定では、実習生を弄んだ不良どもには憤りを感じる一方で、自分はあのときに渡されたパンツの温もりや感触を思い出しては抜いてしまった。そうした矛盾に苦悩した、若い日の大事件だった。