小◯生の頃、ほぼ毎日スイミングスクールに通っていた。
結構規模の大きなところで、小◯生と中◯生、合わせて延べ200人近くが在籍してたと思う。もちろん、週に一回の子が多かったけど。
でも、大会に出るような人は毎日のように来ていて、中◯生になっても通っている人は大体がそういう人たちだった。
自分の3つ上に、年上だけど惚れてしまうような、とってもかわいい女子だった。
小学二年生でスイミングスクールに入った時には既に彼女は在籍していて、何年も顔を合わせているうちに、気付いたら好きになっていた。
自分の気持ちに気づくまでにはかなり回り道をしてたと思う。
それまでは、彼女のハイレグ水着の尻や股の食い込みや胸の膨らみに目が向いては、なんか思春期独特の罪悪感を感じて目を逸らしていた。
好きということを自覚したのが小学5年の時。
それから一年近く経った頃、我慢ができなくなってきた。なにせ、好きな人の水着姿を毎日見られるのだ。その甲斐もあって、毎日ほぼ欠かさずスイミングスクールに通った。
中学2年になっていた先輩。女性として魅惑的な身体になってくる。
アナウンサーの宇内梨沙に似た顔立ちだった。
漢字は違うが、先輩の下の名前が「りさ」だったので、梨沙先輩と呼ぼう。
梨沙先輩とデートしたかった。しかし、若い時に大きく感じるのが年齢の壁。小学6年の自分が告白したところで、受け入れてもらえるとは思えなかった。
下手に告白して疎遠になるよりは、毎日普通に接点がある現状を維持することを選んだ。
ただ、日に日に想いは募り、空き時間に梨沙先輩の裸を想像したり、寝てる時に先輩とデートする夢をみたりした。
耐えられなくなって、自分は一つの罪を犯した。
練習中、トイレに行くふりをして女子更衣室に侵入し、梨沙先輩の荷物を漁った。
いつも梨沙先輩が持っている水色のバッグを探ると、オフホワイトのパンティーを見つけた。小さなベリーの柄が散りばめられてあり、リブ織になっている。
同じ柄のブラジャーも見つけたが、あの当時はブラジャーに興味がなくてスルーしてしまった。中学2年にしてCカップくらいあった梨沙先輩。実に勿体無いことをした。
手に入れた梨沙先輩のパンティー。後で見つかるとまずいので、窓から隣の空き地に投げて隠した。
そのあとは何食わぬ顔でプールに戻り、練習に合流した。
その日の練習が終わり、服に着替え終わった頃、女性コーチがやってきた。
「あのね、女の子のパンツが無くなってね。探してくれる?」
直接は言わなかったが、男子の犯行を疑っているようだった。(アタリ!)
梨沙先輩がすごく可愛い子であることは誰もが認めていたし、下着泥棒される可能性は高かったからだ。
検査の結果、男子の手荷物やポケットからは見つからなかった。
同性による嫌がらせや取り違えも考慮してか、女子でも検査があったようだった。
そのあと、時間のある人で手分けして探したが見つからなかった。
セーラー服姿の梨沙先輩も捜索に加わっていたが、あのスカートの中はノーパンなのかと思うと、それだけで勃起してしまう自分がいた。
捜索が終わり、帰りがけ、フロントで梨沙先輩が女性スタッフと話していた。靴を履きながら聞き耳を立てていると、失くしたパンティーの特徴を言わされているようだった。
仕方ないとはいえ、穿いていたパンティーのことを細々と伝えなきゃいけないなんて、同性のスタッフに対してであっても自分なら嫌だ。
梨沙先輩もかなり恥ずかしそうに話していた。
帰り道、隣の空き地に寄って、無事にパンティーを回収した。家に帰ってからも、なんども眺めて興奮してた。顔にかぶせると、女性のフェロモンがムンムンと感じられた。
翌日スイミングスクールに行くと、フロント脇のお知らせの掲示ボードに目が止まった。
落し物のコーナーには、失くした物のイラストとともに、特徴や持ち主を記した紙が何枚か貼ってある。見つけた人がフロントに渡し、フロントから持ち主に返す仕組みだ。
その落し物のコーナーに梨沙先輩のパンティーが出ていた。
「落し物・・・パンツ(女子用)
色 ・・・白
目印 ・・・木の実が描いてあります
持ち主・・・中◯生 」
流石に名前は伏せられていたけど、昨日捜索に加わった人には梨沙先輩のだとバレバレだった。
イラストもなかったけど、色や柄まで書いてあるから、却って妄想を煽ったと思う。
男子中◯生が更衣室で梨沙先輩のパンティーの話題で盛り上がっていた。案の定。
好意を持っている梨沙先輩が、男子に散々にネタにされているのを見て、申し訳ない気持ちになってしまった。
思春期とはいえ、自分はまだ小◯生。ピュアな心も残っていたのだ。
だが、いつ返せば良いのか分からない。職員による更衣室の見回りが増えていたし、返そうにも返せない。
返せる見込みもない中、梨沙先輩のパンティーに顔を押し付けて快感を得ては、後ろめたさに苛まれる日が続いた。
そうして二週間ほど過ぎた時、月一の大掃除の日が来た。スイミングスクールの生徒たちで、プールサイドやシャワー室、更衣室、廊下を清掃するのだ。(プールやトイレはスタッフさんが担当)
大掃除の前日、練習時間より前にスイミングスクールに行き、無人の女子更衣室に入って、ロッカーの裏に梨沙先輩のパンティーを押し込んだ。
翌日、練習を早めに切り上げ、服に着替えてロビーに集合。荷物もそこに置いて、各自の持ち場へ向かう。
くしくも、この日の自分の担当場所は女子更衣室だった。
ロッカーとか重いものもずらして掃除するので、女子更衣室にも男手が入る。
掃除を始めて間もなく、梨沙先輩のパンティーが隠されたロッカーが動かされる。
ポロンと転がり出たパンティー。
男子中◯生の先輩が気づいて拾い上げた。広げてみるとまぎれもないパンティー。
「おい、これ梨沙のじゃね?」
周りにいた子が、男女の別なく、一気に集まってくる。
「梨沙、今どこだっけ?」
「プールサイドだったはず。誰か呼びに行ってくれる人?」
真っ先に手を上げて志願した。
「じゃ、○○(←自分)、呼んできて!」
急いでプールサイドに向かうと、中学校の体操服姿で柄付きブラシを持つ梨沙先輩の姿が。
「あ、○○くん!更衣室はもう終わったの?」
いつも通り優しい梨沙先輩。
周りに聞こえて注意を引かないように、先輩の耳元で
「落し物が見つかったらしいです。」
と告げた。
その時の先輩の顔は、嬉しいというよりも恥ずかしそうな顔だった。
「教えに来てくれたの?ありがとう。」
そう言うと、梨沙先輩は足早に更衣室に向かった。途中からは自分を追い抜いてしまった。
ふと廊下で立ち止まり、こっちを振り返って、
「○○くんはまだ見てないよね?」
「あ、えーと、その…」
「え〜!見ちゃったの?」
「あ、ええ。でも、ベリーが描いてあるな、くらいで、細かくは…」
「見てるじゃん!ちゃんと!」
恥ずかしさを笑顔で誤魔化そうとする先輩が最高だった。
「誰が見つけたの?」
「山下先輩です。」
「え!男子じゃん!もう最悪や〜。もう〜。」
恥ずかしさで心折れかけている梨沙先輩を連れて、更衣室へ。
「おっ、梨沙!これ、お前のだろ?」
「あっ、ごめんね。」
「欲しい?」
「ちょっと、返して!」
軽くもみ合いになる先輩たち。
無事にパンティーを取り戻した梨沙先輩だったが、他の男子の先輩から、
「ほぉ〜。梨沙、けっこう可愛いの穿いてんじゃん。」
「もお〜やめて!」
「イチゴなら、何が好きなん?ラズベリー?ブルーベリー?」
「もうやめてって!バカ!」(梨沙先輩が叩くふり)
梨沙先輩にとっては最悪の結果だったかもしれないが、自分にとっては最高に萌える結果になった。
梨沙先輩は翌年の春、高校受験のためにスイミングスクールを辞めていった。その後、先輩は難関女子高に進み、先輩と同じ高校に進むという自分の夢は儚くついえた。
大人になってからも、妄想力はたくましくなるばかりで、梨沙先輩とヤるイメージトレーニングをしては抜いている。弾力のあるおっぱいも、綺麗に整ったアンダーヘアも、見たことはないが空想で補える。
もちろん、イメージの中での梨沙先輩は、あのオフホワイトのパンティーをいつも穿いている。
そのイメージとともに、パンティーの手触り、香りと言った記憶が、今も鮮やかに蘇ってくるのだ。