私は小さな会社を経営する英司32歳です。
小さな会社ではありますが、AIブームに乗って会社はそれなりの収入を上げてきています。
私は20代で会社を立ち上げた敏腕社長という肩書きを頂き、週刊誌にも特集されたこともあります。
全てにおいて私の人生は充実していました。
20代後半には今の妻と出会い、30歳なる年に入籍して身を固めました。
妻のゆきは私よりも5歳年下で、某大学のチアリーディング部に所属して追っかけもそれなりにつくようなメインポジョンをやっていたらしいです。
その美貌からスカウトも芸能界からセクシー女優の話に至るまで、かなりきたと言っていました。
かくゆう私も、入口は清楚で整った顔立ちにひと目惚れしたのですけどね。
当時、私はそんな彼女をお金にものを言わせて、必死に口説いたものでした。
そして付き合ってみると、これがまた心までもが美しい女性であることに気づいたのです。
非の打ちどころの無いゆきに、もしひとつ難点が有るとすれば、エッチの時に恥ずかしがって、あまり声を出してくれないことくらいでしょうか。
でも、それもゆきの奥ゆかしさという魅力と思えば全然許してしまえる範囲の話です。
今年の年末年始に私はゆきを温泉旅行に誘いました。
もちろんコロナ禍なので空いている宿もあまりありませんでしたが、案外調べて直接電話をしてみるとVIPな部屋やスウィートルームをひっそりと営業している旅館やホテルは結構ありました。
ネットで公に取り扱っていないので、他のお客さんもかなり少ないことが予想されました。
私はいくつかの候補の中から、一度行ってみたかった旅館を選んでダメ元で電話をし、予約をしたのでした。
実はこの旅行の中でひとつ私には目的がありました。
それはズバリ子作りです。
そろそろ子供が欲しいと思っていたのもありますが、せっかく仕事の休みを取れるならば、とことんゆきに幸せを感じてもらいながら作りたいと思ったのです。
なんの根拠もないけど、両親が幸せを感じながら作った子は幸せになるんじゃないかと思ったのです。
「そうだね。親が幸せを感じながら出来た子なら、きっといい子になるね。」
私の考えをいつだって否定しないゆきは微笑みながら頷いてくれました。
まぁそうは言っても、私も学生ではありませんし、相手も自分の妻ですから性欲でギラついた旅行にはなりません。
他愛もない話をしながら、少し大人な落ち着いた旅行になりました。
学生の時にも訪れたいわゆるベタベタな観光地。
当時の私は、一緒に行った女をどう落とそうかということで頭がいっぱいでしたから、こうして落ち着いて見てみると、その歴史や風情ある佇まいに感銘を受けたのでした。
大人になって成長した自分を感じたくらいです。
ひと通り観光を終えて旅館に着くと女将が出てきてくれて丁寧なおもてなしを受けました。
「このコロナ禍の中ようこそお越しくださいました。どうぞゆっくりとくつろがれてくださいませ」
女将の言葉には心からの気持ちがこもっていたように感じました。
気分良く部屋に通され、旅館の施設の案内とサービスをひと通り聞くと、中居さんは深々とお辞儀をして部屋を出て行きました。
部屋はかなり大きめなふた部屋の続き間の和室に洗面所、トイレ、そして外にはこの部屋専用の露天風呂(岩風呂)があり、寛ぐには十二分な内容です。
広いながらも2人だけの空間になり、なんだか特別な時間を得たように感じた私はゆきに近づき、唇にキスをしました。
ゆきもそれに応えるように背伸びをして私のキスに応えてくれたのです。
でもその時はそこまで。
そこでそのままゆきのカラダを貪るのは野暮なことに思えたのです。
時間はたっぷりありましたから。
私は昔からメインディッシュは最後に残すタチでした。
2人で寄り添いながら時折キスを絡めて会話をしながらなんとも甘ったるい時間を過ごしました。
「幸せだなぁ」
「うん。幸せだね♪」
2人の時間を存分に満喫しました。
夫婦のキスなのに恥ずかしさの表情を浮かべるゆきは本当にピュアでした。
外がうっすらと暗くなり始めた頃、2人でゆっくりと部屋で晩酌をしながら少し早めの夕食を食べました。
「美味しいね♪」
「うん。でも俺はゆきの料理が好きだな」
「ありがと♡」
ゆきがニッコリと笑ってくれました。
久しぶりにゆっくりとした食事の時間を取り、19時ごろ、中居さんが部屋に訪ねてきて、お膳を下げ、その後で布団を敷いてくれました。
外を見ると、目隠しの囲いの手前に庭園等が灯り、露天風呂に張られたお湯が幻想的に見えました。
「ねぇゆき。お風呂入ろっか…」
「そうだね。久しぶりに一緒に入る?」
「もちろん!」
ゆきは顔をクシャッとして照れ笑いを浮かべました。
私は立ち上がって服を脱ぎ、タオルも待たずに外の露天風呂に浸かりました。
ゆきは私の脱ぎ捨てた服を丁寧にたたんでから、自らも服を脱いで、タオルをしっかりと巻いてカラダを隠して外に出てきました。
「寒いねぇ…」
というゆきに、
「お湯の中にタオルは厳禁だぞ!w」
と言うと、
「えぇ…そっかぁ…うん…わかったぁ…」
ゆきは素直に巻いていたタオルを外してお湯のかからない場所にタオルを置きました。
ゆきの綺麗なボディラインが庭園等に照らされると、なんとも妖艶な姿に見えました。
ゆきのカラダは結婚してもなお引き締まっていて弛みがありません。
それでも胸は綺麗なお椀型をしていて、見ているだけでもその柔らかさがわかるほどです。
乳輪も小さく薄い焦げ茶色。
とにかく綺麗な胸なのですが、お湯の反射の光が揺らめくとより一層魅力的になりました。
「そんなじっくり見ないでよ。恥ずかしい…」
ゆきが私の視線に気づき胸を隠すと、下の防御が甘くなり、陰毛が露になります。
中央に向かって生え揃った茂みはどうしたって興奮をそそります。
「夫婦なんだからいいじゃない」
「まぁそうなんだけど…でもやっぱり恥ずかしい…」
そう言いながらゆきはちゃぽんとお湯に入り、私に背中を向ける形でカラダをもたれるように預けてきたので、私は後ろから抱きしめました。
私はゆきの首筋や耳に舌を這わせて愛撫をしました。
「んふ…アッ…」
吐息が漏れると同時に私の股間には一気に血液が流れ込み、私の股間はゆきの背中にあたりました。
ゆきは手を後ろに回して、私の股間の状態を確認すると、
「もうこんなになってるの?」
と言いながら、優しく握ってシゴいてくれました。
その手つきがまた絶妙な力加減でたまりません。
私は手をゆきの胸に持っていき、軽く揉みほぐしながらも、固くコリッとした乳首を指で転がしました。
「アッ…イヤン…」
ゆきがビクンビクンと反応を見せるので、このまま一発!
とも思いましたが、どうにかこうにかその欲を抑えつつ、ゆきの首を後ろに向けさせて舌を入れたキスをしました。
「ンフー…んふぅ…」
とゆきは鼻で呼吸をします。
「ふごい固いよ…」
「うん…」
唇と舌を吸い合うピチャピチャとした音が、温泉のお湯が流れ落ちる音に紛れ込んできます。
「お口でしてあげようか?」
ゆきがとろんとした目で私を見てきます、
「ううん。その代わり後でいっぱいシよ♪」
「そっか…うん。わかった…」
本当ならもう我慢のできない状態でしたが、実はこの日のために2週間射精を我慢してきましたから、ここで無駄撃ちすることは出来ませんでした。
それに、お互い悶々とした状態を維持することで夜が盛り上がるとも思いました。
「じゃあ今は我慢だね♪」
ゆきがまたクシャッとした笑顔を見せながら股間から手を離しました。
「そ、そうだね…」
私としては悶々MAX状態でした。
「ちょっとのぼせちゃったから上がろっかな」
ゆきはあまり湯船に浸かっていられないタイプです。
私は逆にじっくり浸かりたいタイプなので、露天風呂からは一緒に出て浴衣を着ましたが、
「ちょっと大浴場にも行ってみるよ。せっかく貸し切りみたいな状態だし。ゆっくり休んでてね。」
と言いました。
「わかった。待ってるね」
もちろんもっと浸かりたい気持ちは本当ですが、このままの状態では、みっともなくゆきに襲いかかってしまう気がしていました。
性欲に任せて子供を作る事になんだか罪悪感というか、申し訳なさを感じたと言うのが本当のところです。
「寝るなよ!寝てても起こすけど♪」
笑いながら言うと、ゆきは頷きました。
「わかってるよ。起きてるからゆっくり入ってきていいよ」
と言ってくれました。
確かにゆきは、いつもどんなに仕事で遅くなろうとも必ず私の帰りを起きて待っていてくれています。
私は部屋を出て、ネットでも評判のいい大浴場に行きました。
確かに評判に違わぬ豪華な内風呂と露天風呂が有り、特に露天風呂は暗い山々に囲まれているのですが、遠くに見える街明かりが一望できる作りになっていました。
おそらく昼間入っても山間が綺麗なんだろうなぁと容易に想像がつきます。
私はどっぷりと湯に浸かり、気づけば1時間も大浴場に入っていました。
悶々とした気持ちがおさまっては、庭園等に照らされたゆきのカラダや手に残るゆきの胸の感触を思い出すとまた欲望が込み上げてくるという、ある意味最高の状態に仕上がっていました。
「よし…」
私は湯船から出て、ササっとカラダを拭いて浴衣を羽織り、部屋に戻りました。
部屋の引き戸をガラガラっと開けると、スリッパが4足あり、部屋の中から男が会話をする声が聞こえました。
(あれ?部屋を間違えた?)
と思い、一度踏み入れた足を戻して、部屋の名前が書いてある札を見返しました。
『富士の間』
間違いなく私達の泊まる部屋です。
私は恐る恐る中を覗くように内襖をそっと開けました。
そして中の光景に絶句したのです。
どこの誰だかわからない中年から高齢の男3人が布団の上でゆきのカラダに群がっていたのです。
ゆきの浴衣は上半身が乱され、浴衣の胸元から黒ずんだ不潔そうな手が入れられ、白く透き通るような柔らかい胸に指がめり込んでいました。
「イヤ…やめて…」
恐怖のためか、か細い声でゆきも抵抗していました。
ブラが布団の端っこに投げ捨てられています。
いつも丁寧に服をたたむゆきですから、そのブラを剥がしたのはこの男たちという事になります。
バタバタとするゆきの膝あたりに半分脱がされたパンツが見えました。
浴衣を捲られればゆきの全てが晒される状態となっていることは明白でした。
私は何も考えられず、内襖をパーンと開けました。
「何やってんだお前らー!!!」
とにかく目一杯の声を張り上げました。
男3人が一斉に私の方を振り返りました。
しかし、焦った様子もなく…。
「んだよウルセェなぁ!取り込み中なんだからあっち行け!シッシッ」
と犬を追い払うかのように手をやりました。
「ふざけるな!ゆきから離れろ!」
とにかく頭に血が上っていました。
「へぇ〜ゆきちゃんて言うんだ?可愛いねぇ〜」
「ゆきちゃんは今晩の俺たちのおもちゃなんだから若けぇのは引っ込んでろよ」
中年の男たちは引き下がるつもりは無いようでした。
私は男達を力尽くでゆきから引き剥がそうと、胸を揉んでいる男の浴衣を掴みました。
「荒っぽいことはしたく無いんだがなぁ…」
男達はそういうと、私に3人まとめて飛びかかってきました。
私は不覚にも顎に強烈な一発をもらい、どうやら気を失ってしまったようなのです。
目が覚めた時、ゆきは私のすぐそばで濡れたタオルを私の額に当てて看病してくれていました。
私は飛び起きて、
「アイツらは?!痛って…」
顎に激痛が走りました。
「もう出ていったよ。助けてくれてありがとう…」
ゆきは心配そうに私を見ていました。
「何された!アイツらに何された!!」
「ううん。なんにも…英司さんが助けてくれたから大丈夫だったよ」
「本当か?」
「うん。本当」
ゆきはニッコリと笑って見せてくれました。
「クッソー!見つけたら絶対警察に突き出してやる」
「ホント大丈夫だから。こんな事で旅行台無しにしないで」
ゆきに諭されながら私は少しずつ冷静になりました。
「今何時?」
「んと…23時…くらいかな」
「23時?!俺は3時間くらい気を失ってたって事か!」
ゆきは3時間と聞いて私の怒りがまた込み上げそうな雰囲気を悟ってか、優しくキスをしたあとでパンツを脱がし、口にそっとイチモツを含んでくれたのです。
「もう忘れよ…2人だけの旅行を楽しもうよ」
これまでゆきと付き合ってきて、ゆきからこんな積極的にしてくれたことなんてありませんでした。
ゆきの優しさを改めて感じました。
私もゆきの浴衣を脱がしてカラダを貪るように愛撫しました。
これまでのセックスとはひと味違う愛をさらに超えた愛おしさをもってゆきを攻めました。
「アッ…フン…」
相変わらず控えめな声で喘ぐゆきにより一層の魅力を感じ、シックスナインの形に持ち込んでからゆきのワレメに舌を這わせ、ギラギラに光るまで舐め回しました。
そこで私はハッ!と気づいたのです。
(ゆきの毛がない…)
露天風呂に一緒に入った時は確かに生えていたはずの毛が一本も無くなっていたのです。
「ゆき…毛は?毛がなくなってるじゃん…やっぱりアイツらに!」
「え…あ、うん…でも剃られたのは英司さんがくる前のことよ…英司さんが助けてくれたおかげでそれだけで済んだの…」
「本当か?なんか隠してないか?いいんだぞ本当のことを言って。ゆきは被害者なんだから!」
「本当よ!ングング」
ゆきはバキュームを強めて股間を吸い上げてきました。
「あぁ…おい、ゆき…」
「もういいから忘れてよ!せっかくの2人だけの旅行なんだから!」
私はゆきのこれまでにない強烈な攻めに射精を堪えるのが限界に来ていました。
もうひとまず何もかも忘れて今を楽しもうと割り切り、ゆきをひっくり返してテカテカに光ったそのワレメに竿を突き立てました。
「アフン…スゴイ…カタイ…」
いつものように鼻息は荒くなるもののボリュームは控えめなゆきの喘ぎ声を聞きながら、突き上げました。
パンパンパンパン
乾いた肌を打つ音が部屋に響きます。
「ハァハァハァハァ…アッ…フン…」
腰あたりを両手でがっしり持って腰を振ると大きくて柔らかいゆきの胸が上下に激しく揺れ動きます。
それがなんともいやらしくて、私はついに夢にまで見たセリフを吐きました。
「中に出すよ!」
ゆきはトロンとした視線を私に向けて小刻みに頷きながら言いました。
「うん…いいよ…」
私の夢に見た言葉のやりとり。
俄然力を入れて腰を振りました。
「あうぅぅぅぅ…」
ゆきが悶えます。
そしてついに…
「あぁ!!イクよ!」
「うん…きて…」
「あっ!!」
ドックン!ドクドクドク…
我慢し続けた甲斐あって、大量の精子がゆきの中に注ぎ込まれていきました。
「はぁはぁはぁ…」
肩で息をしながら果てた私は、ゆきに覆い被さるように倒れ込みました。
倒れ込んでもなおドク…ドク…と最後の一滴までゆきの中に出し切りました。
ゆきは倒れ込んだ私の頭を抱いて、
「ありがとう…お疲れ様…すごく気持ちよかったよ」
と言ってくれたのでした。
露天風呂でいっぱいしようねと言ったものの、あまりにこの一回に力を注ぎすぎて、さらには満足度が高すぎて、この晩はこの一回のみでした。
次の朝、起きると隣のゆきの布団はたたまれており、姿はありませんでした。
たたまれた布団の上には置き手紙が。
『おはよう。昨日は入れなかった大浴場に行ってきます』
と書かれていました。
「あぁ、確かに明るい時間のあの露天風呂は山間見えて気持ちいいだろうなぁ…」
ということで、私も大浴場に向かいました。
まだ朝6時ということもあり、入浴客はいませんでした。
昨晩ゆきと愛しあい、翌朝こんなに開放的な露天風呂につかれる事は幸せですが、やっぱり昨日の男達の存在のせいでどこがモヤっとした気持ちが残るのは否めません。
仮にゆきの言うように何もされていなかったとしても毛を剃られていたのは事実ですから。
私はもっと浸かっていたい気持ちを抑えて、部屋に戻る事にしました。
なぜだか戻った方がいい気がしたのです。
そしてそれは虫の知らせとなるのでした。
大浴場を出て、部屋に戻る途中にフロントの前を通りましたが、フロントの女性が私に話しかけてきました。
「おはようございます。お寛ぎになれましたか?」
「ええ…まぁ…」
「今日はお客様を含めて二組だけですから、大浴場も空いていたでしょう?」
「そうですね。私だけしかいませんでした。」
「え…」
フロントの女性は怪訝な顔をするのです。
「どうかしましたか?」
「あ、いえ。つい先程旦那様を追う様に大浴場の方にもう1組の男性のお客様が向かったのですがお会いになりませんでしたか?」
「いや、会ってないですね…」
「そうですか…あれ…でもお連れさまもご一緒だったのでてっきり皆様で向かわれたのかと…」
私の胸がドキンとしました。
「うちの妻が一緒?見間違えでは?」
「いいえ。本日お泊まりの女性はお連れ様おひとりですから見間違うはずは…」
「えっと…うちともう1組のお客さんてのは、3人組の男性ですか?!」
フロントの女性はニコリと笑って、
「左様でございます。男性3名でお泊まりです。お知り合いだったのですね。偶然ですか?」
「いや…あ、そう…ありがとう。」
私はフロントの女性との会話を打ち切り、大浴場の方へ走って戻りました。
(ゆき…ゆき!!)
急いで大浴場の暖簾をくぐって脱衣所に入りましたが、やはり他に人影がありません。
「くっそ…どこ行った!」
私は慌てて暖簾をくぐり、また廊下に出ました。
「まさか!!」
30メートルほど先にある女性用の大浴場の入口が私の目に飛び込んできました。
走って入口の前に到着しましたが、暖簾の先は大きなガラスの引き戸に閉ざされています。
緊急事態とはいえ、なかなか女性の大浴場の扉を開けるのは勇気がいるものです。
しかし、フロントの方は女性客はゆき1人と言っていた、そしてゆきは大浴場に行ってくると置き手紙をしたことを思い出し、扉に手をかけました。
大浴場のガラス戸は鍵がかかっていました。
「あれ…なんでだよ。なんで閉まってんだよ…」
ぶつぶつと言いながら、何度も何度も開けてみましたが、どうにもこうにも開きません。
そして私は、扉の中に人の気配を感じたのです。
かなり奥の方の笑い声…。
そしてそれは品のない男の笑い声でした。
想像するに、脱衣所の向こうに内風呂があって、さらにその向こう側、つまり露天風呂あたりに人がいるのです。
フロントの女性の証言から、そこにゆきがいる可能性は高い。
ただ、確証が待てないままにドラマのように扉を蹴破るわけにもいきません。
可能性という意味では、たった1人の女性客のゆきが出た後で清掃員がただ掃除に入っている事もあり得ます。
「クソぅ…どうしたら…」
私は扉の隙間に耳をあてて声に集中しました。
たまに、そして微かに聞こえる笑い声の位置が少しずつわかってきました。
頭の中でおおよその女性用大浴場の配置関係を描きました。
「扉よりかなり奥の…右方向…男性用露天風呂のすぐ隣か…」
私はまた走って男性用の大浴場に戻りました。
そして浴衣をたくし上げながら脱衣所と内風呂を通過して露天風呂に出ました。
「ん?隣にまた誰か来たか?」
「そうだな…」
「まぁいい。関係ねぇよ」
「さ、続けようぜ♪」
さっきより声が鮮明に聞こえました。
ついたて一つを挟んでというわけではなさそうでしたが、女性用露天風呂とこの男性用露天風呂はほぼほぼ隣り合っている事は間違いなさそうです。
(やっぱり!!ただ…ゆきがいる確証がない…)
「ハハハ!こいつ見ろよこの顔!すっげえ嬉しそうな顔してるぜ」
「清楚な顔したドスケベ女だなw」
「ほら立てよ。俺もやってやっから」
ジャバジャバっとお湯が揺れる音が聞こえます。
(やってやる…一体何をだ…ゆきか?ゆきなのか?)
少なからず清掃員ではない事はもうわかりました。
「あぁ!たまんねぇなぁ。俺ぁ昨日もさっきも部屋であんだけシたのに全然元気だぜ。若けぇ頃に戻ったみたいだ。」
「俺もだ!まさか本性がこんなだと誰も思わなかったもんな。カラダもエロいしよ♪」
「ギャハハ!本当だよな」
「あぁ!もうだダメだ俺は挿れる!」
「じゃあ口は俺によこせよ」
「ほら手もしっかり動かしてくれよ」
3人の男達の声は盛り上がっているようです。
おおかたエッチなことをしているのはわかるのですが…
「おい。またおねだりしてくれよ。」
男が言いました。
私は息も止めて耳を澄ましました。
「シゲさんの固くておっきいおちんちん挿れてください。もっといっぱい突いてほしいです」
(…?)
女性の声を初めて耳にしました。
そのなんとも艶かしい女の声はゆきに似ているような…でも全然ちがう様な…。
先にも書きましたが、ゆきはエッチの時は恥ずかしがって声を出せませんし、ましてや自ら求める様な事は絶対にしないのです。
それでも私は耳を澄ましてしばらく聞いていました。
温泉が流れ落ちて、湯面を叩く音がこれほどに煩わしいと思ったことがありません。
「あぁぁん…強い…すっごい!!ハァン…気持ちいい…」
「ほら俺のもしゃぶってくれよ」
「はい…うぅぅ…うグぅぅ…」
「手もしっかり動かしてくれよ…そうそう。」
「どうだ?朝から3本のちんぽに攻められるのは?え?w」
「幸せでしゅ…こんな立派な…アンアン…」
「立派ななんだ?」
「アン…立派なおちんちんに囲まれて…」
「ガッハッハッハッ!!」
男達が淫らな女の台詞を聞いて笑いました。
「昨日旦那さんにたっぷりココに出されたって言ってたな?え?」
「はい…出されましたアッアッ…」
「じゃあ子作り終わったんだな?」
「…はい」
「なら今日は俺達がこの中に出していいんだよな?」
「はい!出してください…アン…おまんこの中に精子ください…アッ!アン…」
私は愕然としました。
会話と状況からゆきであることは間違いないと思いました。
でも…私も聞いたことないゆきの乱れた破廉恥なそのうわずり声が信じられませんでした。
「ヘヘッ!よぉし旦那が起きるまでたっぷりこのおまんこに精子を注ぎ込んでやるよ」
「あぁぁぁ…おかしくなりそう…こんなに男性にされるのが気持ちいいなんて…」
「愛のある旦那のセックスと俺達の性処理のために使われるのどっちが好きだ?」
「こっち!こっちがいい!!もっといっぱい犯してください!」
「ったく仕方ねぇなこの変態女は!」
パチンとおそらく尻を叩かれる音がしました。
「あぁ…すみません…私は変態です。おちんちんが好きな変態女です…」
私はショックのあまり男性用の露天風呂に立ち尽くすしかありませんでした。
悲しいかな、ゆきの声を聞いて股間は昨晩以上に硬くなっていたのです。
チャポンチャポンとおそらく腰を打ちつけられているタイミングでお湯の音がします。
ゆっくりとした力強い音が…。
「ほらもっと欲しいんだろ?お願いしなよ。」
「あぁん…アァン…チンポ…チンポ気持ちいい…もっと…もっとください!」
そこにはもうあの清楚で恥ずかしがり屋なゆきの面影もありません。
「しょうがねぇ女だな。ほれ」
ジャバァ!!
「キャッ…」
ゆきの驚いたような悲鳴にビクッとしました。
「あぁあ!そんな抱え上げたら可哀想だよシゲさん。おまんこにチンチン入ってるとこ丸見えじゃないか」
「何言ってんだよがんさん。この子はこのいやらしいマンコを見られたいんだよ。な?」
「もぉ!シゲさんイジワルぅ…は、はい…見てください。私のはしたないおまんこ…」
「ハハハ♪手で隠しながらじゃ説得力ねぇなぁ。しかしたまんねぇな。こんなダッチワイフみたいな女いるんだねぇ実際」
「だ、ダッチワイフ…?」
ゆきはそんな言葉すら知らないくらいピュアです。
少なくともこの旅行前までは…。
「なんだこんなすけべなのにそんな事もしらねぇのか?」
「ダッチワイフってのはよ、男に突っ込まれるだけの人形さ。まぁつまり男のおもちゃだな。ほれ手を退けておじさん達によく見せてみな」
「はい…」
「おぉ!みろよトシさん。ジャバジャバ中から汁が垂れてきてるよ」
「シゲさんのカリはデカイから気持ちいいだろ?」
「はい…気持ちいいです。」
「シゲさんもっと刺激が欲しいってよ」
「そうかい?じゃあゆきちゃん覚悟はいいか?昨日の晩のことしっかりと思い出させて、このカラダに忘れられない様に擦り込ませてやるからな」
私は見えない女性の声の主がゆきであろうとほぼ確信しながらも、どこかゆきではないことを願っていたのかもしれません。
シゲという男から『ゆき』という言葉を初めて聞いて心臓を掴まれた様な感覚に陥りました。
「あぁ…あぁ…アッグ…いい…凄くいい…」
ゆきが声を出して悶えはじめました。
「おぉ入ってる入ってる。全部丸見えだぞ」
「シゲさん腰大丈夫かよ(笑)」
「バカ言っちゃいけねぇ。俺の腰はお前のつくる家より丈夫だ!」
「何を〜!!」
男達の笑い声の中にゆきの本気の喘ぎ声が混ざります。
まるでAVでもみているかの様な声でした。
「あぁ!ダメダメダメ!おまんこ壊れちゃう!あっは〜ん…」
「相変わらずいい声出すじゃねぇか!初めはマグロかと思ったけどな(笑)」
「確かにな。ン…とか、ア…とかしか言わなかったもんな」
昨晩私が気を失ってる横で何が行われていたのか…。
それなりにイチモツには自信を持っていた私が、何年もかけてエッチをしてもゆきのこんな声を引き出すことは出来なかったのに。
「よし。ゆきちゃん。そこの岩場に手をつきな。後ろからシテやるから」
「はい…」
バシャバシャ。
ゆきは降ろされた様です。
「そこに手をついて腰をグッと突き出してしっかり入れて欲しいとこを向けてみな。ちゃんと突き出さないと尻の穴に入れちまうぞ(笑)…おぉそうそう。上手じゃないか。こんなにカラダが反る子はなかなかいないぞ」
「俺はこの乳がたまんねぇな。こんだけカラダ反らしても綺麗に前に突き出してきやがる。」
「がんさん乳好きだもんな?(笑)でも今回ばかりはわかるよ。こんな綺麗な乳にはそうそうお目にかかれねぇわな」
「ほんじゃ挿れるぞ。挿れたらもう最後まで抜かねぇからな?いいんだな?」
シゲという男に念押しされたゆきは間髪入れずに答えました。
「はい。お願いします。挿れてください…」
「旦那さん可哀想によぉ。きっと泣くぜ…奥さんをこんなビッチなにされちまったんじゃあよ。ホレッ!」
「アウッ…ヒィ…アン…」
「俺のカリをそのヒダ一本一本でしっかり感じろよ」
「あ…あぁぁぁ…あへぇ…ぁぁぁ」
「見ろよ。ゆきちゃんこんなによだれ垂らしちゃってるぜ!エッロいなぁ♪んじゃ俺も乳いただくぜぇ。ハム…」
「アウッ…はぁぁん…」
「俺はこの可愛いお口でしゃぶってもらおうか」
「トシさんの極太を口に入れられたらゆきちゃんの可愛い声聞けねぇじゃねぇかよ!」
「知るか!俺だけみてるなんて出来るわけねぇだろ!」
「ギャハハたしかに!」
「ホレ!串刺しだぁ!!」
「ウググ…ごほッ!ごほぉ!!…んーんー…」
頭の中で3人の男達に前から後ろから下から攻められているゆきを想像しただけでも苦痛なのに、むしろそれを求めているゆきの変貌ぶりに頭が真っ白になりました。
「シゲさん突きすぎだよ。乳が揺れて乳首吸えねぇじゃねぇか」
「なら舌でも出して乳首を通過させて転がせばいいじゃねぇかよ」
「ちげぇねぇや(笑)」
「そろそろ旦那起きんじゃねぇか?え?ゆきちゃん。」
「こんな姿旦那に見せらんねぇよなぁ…奥さん襲われてんのに一発で気を失う旦那だ。さぞかしセックスも弱いんだろうよ(笑)」
「うぅ…うぅ…」
ゆきは口に頬張らせられ言葉が出ないようです。
「旦那に見られても構わねぇってよ(笑)」
「今が幸せですってか?(笑)」
「んな事あるかい!」
男達は冗談を飛ばしながら、ゆきのカラダをその欲望の捌け口に使っているだけの様でした。
私が愛した…一生をかけて幸せにすると誓ったこの世でたったひとりの女性をおもちゃの様に使われる気持ちなどこの男達には分からないのでしょう。
「おいおいゆきちゃん!締め付けてくるねぇ!」
「いや口の方もかなり上達してるぜぇ」
「そらぁ夜3時間、朝2時間もシゲさんにそんだけ突かれて、トシさんにあんだけちんぽ舐めさせられて調教されりゃぁそうなるさ。でも忘れんなよ。ゆきちゃんの本性を引き出したのは…」
「わかってるよがんさん!がんさんのしつこい乳首舐めと、その痙攣した指だろ?(笑)」
「痙攣な訳あるかい!でもまぁなんか棘あるけどわかってりゃぁいい(笑)」
「いや、マジですげえなってトシさんとも話してたよ」
「そうだろそうだろ」
「ならもう本気でゆきちゃんの綺麗なおっぱいめちゃくちゃにしたらいいじゃねぇか。本気だしゃぁ揺れるだなんだ関係ねぇだろ?」
「まぁな♪なら遠慮なく…」
「んーーーーッッッ!!!」
ひときわ甲高い、でも口に頬張ってるから悲鳴にはならない様な声が響きました。
一体どんな舌遣いしたらあの恥ずかしがり屋なゆきをこんなに淫らにさせられるのか、私はむしろその秘密を知りたくて仕方がありませんでした。
「よぉし俺はかなりいい感じだ。いつでもマンコに出せるぜぇ」
「あぁ俺もだ。ピストン加えりゃ口の中にいつでも出せる」
「ならちょっと俺も準備するからちょっと待ってろよ。ゆきちゃんのおっぱいにちんぽ擦り付けるから」
「いつからだろうなぁ。3人一緒にイクなんて芸当を身につけたのは…」
「さぁねぇ。初めはゲーム感覚だっただけなのになぁ。射精コントロールがみんな上手くなっちまったな(笑)」
「でもよ。今日はせっかくおまんこに出し放題なんだぜ?ちょっと趣向変えてみようか?」
「あ?」
「まず俺がこのまま中に出すだろ?そしたらすかさずトシさんが移動して突っ込んで2発目、最後にがんさんが3発目!まとめて中出しってのはどうよ」
「そんなうまくいくかぁ?」
「でも面白そうだろ?」
「まぁ確かに」
「よし決まりだ。がんさんゆきちゃんのおっぱいはどうよ?」
「最高にすべすべ柔らかくて気持ちいい。なんかやれる気がしてきたぜ」
男達3人は身勝手なゲームにゆきを付き合わせるようです。
私は失敗してくれと心から願いました。
もうすでに入っているシゲという男の中出しは止めようもないとして、せめて他の2人には…という気持ちでした。
「よぉし始めるぜぇ」
水音が一段と激しくバシャバシャと鳴り出しました。
同時に皮膚を打つ乾いた音も…。
「ウゥーッうぅぅーッ!!!」
ゆきもそれに合わせてうめきます。
「いいかい?トシさん俺はイクぞ!」
「ほいきた!」
「あぁ!イッグ!!おう…」
「いやぁぁぁーーっん!!」
トシという男が口から離れたのか、はっきりとしたゆきの女の声が。
「ちょっと待ってくれ全部出し切るから…」
苦しそうなシゲの声がしました。
「早くしろよ。こっちも我慢してんだからよ!」
「わかったよ。ほれ!」
「ハウっ!!ふ、太い!!アンアンアン…」
続けてトシが挿入した様です。
口を解放されたゆきは、思いっきり喘ぎました。
「どうだいがんさん!」
「あぁいつでもいいぜぇ」
「あぁ!イクぞ!ウッ!」
「あぁ…入ってくる…トシさんの精子が私の中に…」
「うはぁ〜たまんねぇ…ラスト頼むぜがんさん!」
「はいよぉ」
なんともマイペースな喋り方をするがんという男。
ここでゆきがただならぬ声を上げました。
「え?!ち、違う!そっちの穴じゃ…イヤぁぁぁ!!!」
ひときわ大きい声でした。
「おぉ悪い悪い。最近目が悪くてよ。たまに穴間違えちまうんだわ」
どうやらゆきの違う穴に挿入した様です。
「あぁあ…またやっちまったよ。本当にがんさんは変態だな」
「わかってていつも女の尻の穴に入れんだもんな」
「何これ何これ…イヤッ…痛い…痛いのに気持ちいい〜ひぃぃぃん…」
「これが本当の避妊てか?(笑)」
「まぁそうだけどよ。こんな美人さんのけつの穴をよく悪びれもなく開発できるよながんさんは」
「だから間違えたんだって(笑)」
「間違えたってわかってなお腰振ってんじゃねぇか」
「これはまぁせっかくだからって事でよ(笑)」
「あふんあふん…」
「ほれ見てみろこの顔、おまんこより気持ちいいって顔だぜ」
「まぁ確かに…」
「ほれ約束通りイクよ…ウッ!!」
がんはゆきのアナルに出した様でした。
「あぁあ。ゆきちゃん膝ガクガクじゃねぇか。旦那のとこ戻れるか?色んな意味でよ(笑)」
「じゃあな。お幸せにな」
「ご馳走さん♪」
「あ、昨日の晩の写真と動画見たかったらいつでも連絡くれよな♪ギャハハハ!」
男達は女湯から出て行った様でした。
私は迷いました。
すぐにゆきの元に駆けつけるか、部屋で待つか…。
私は部屋で待つ事を選びました。
犯されたのであればすぐに駆けつけたかもしれません。
しかし、ゆきは自ら男達を求めました。
変わり果ててしまったゆきを迎えにいく勇気もなく、すぐ横でずっと黙って聞いていたなんてことも言えず…。
ゆきが部屋に戻ってきたのは私が部屋に戻ってから1時間後でした。
「あ、起きてたんだ?」
いつもと変わらないそぶりを見せるゆきでしたが、明らかに少し疲れた表情をしていました。
「あ、うん…お風呂どうだった?なんかちょっと疲れてない?」
「え?あぁ気持ちよかったよすごく。ちょっと入りすぎちゃったかな…」
私の起きた時間が気になるのか、なんとなく探りを入れる様な言い方でした。
危うく気持ちよかったのはお風呂のせいじゃないし、長湯の理由も違うだろ!と言いそうになりましたが、その言葉を飲み込みました。
それを口にした瞬間にゆきを失う事になる気がしたのです。
「あのさ…ゆき…」
「ん?」
「もう一回シない?」
少し間が空いてゆきはニコッと答えました。
「何言ってるのよ。昨日シたばっかりじゃない。私たちの大切な子が、まさしく今この中で誰が私達の子として、この世に生まれ出るか壮絶な戦いをしてるのよ?これ以上ライバル増やしちゃ可哀想じゃないの!(笑)」
ゆきは冗談ぽく言いました。
「あぁ…そっか…そうだよな…」
いつも私の希望に従順だったゆきに初めて夫婦の営みを断られました。
あの3人の男達にゆきはどこまで奪われてしまったのでしょう。
カラダ、清楚さ、恥じらい、まさか心までも…。