心霊スポット性戦! 口裂け女の舌技。

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この話は荒唐無稽で突っ込み満載になると思いますが、あくまでフィクションということで悪しからず。

昭和も終わろうとする頃。

東京都下のSM公園は敷地面積20ha(東京ドーム約4個分?)はあろうかという大きな公園だが、そこに男女の死体が見つかった。

しかし、この事件は“謎の無理心中?”とだけ報道され、マスコミの間でもタブー視されてきた。詳しく調べていくうちに、この事件は所謂性犯罪であって、報道するのも憚れるほど卑猥な事件だったのである。

男は38才サラリーマン。女はまだ20代前半と思しき身元不明者。

男は男性器を噛みつかれており、そこは血だらけだったという。女の口の中からは男の陰毛が確認された。

おそらく女は住所不定でSM公園を根城とする外娼と思われ、その公園で男と何かしらの交渉があったと想像できる。事件はそのまま藪の中に。

そこで、筆者はこう想像する。

サラリーマンはろくな奴じゃなく、声を掛けてきた女にフェラチオさせていたのだろうね。

男は彼女を傷つけるようなことを言ったのか、それとも金銭的なことで何かしらトラブルがあったのかは分からない。怒った女は男根をガブリと食い千切ろうとした。

苦し紛れに男は女の首を絞め、女は懐に隠しておいた護身用の鋭利な刃物でグサリ!そう想像する。

時は昭和から平成に以降して、しばらくすると、SM公園に女の幽霊が出るという噂が立った。

通称“フェラチオ事件”で亡くなった女の霊が出るというのだ。そんなフェラチオ霊の目撃情報はどれも曖昧で、面白おかしく喧伝され信用には値しないが、いつ日かこのSM公園は、有名な心霊スポットとなりマスコミも注目するようになっていった。

平成も20年代になると、そんな噂は益々エスカレートしてゆき、フェラチオとの連想から実に下らない噂に変わっていった。霊の恐ろしさを強調する怪談ではなく、いかがわしいエロ話として伝わることになる。

平成フェラチオ女都市伝説。

あのフェラ女霊の化身。

平成版“口裂け女”として進化したという。実にバカバカしくも下らない都市伝説となり、ネット上でも多くの目撃情報が書き込まれた。

SM公園に出没する口裂け女は、闇の中から音もなく突然現れる。

真っ赤なワンピースに長い黒髪。口には大きなマスクをしている。

氷のように冷たい目をしているが、とてつもなく美しいのは分かる。

「アタシ、キレイ?…」

大抵の男は、突然現れた口裂け女の佇まいに恐怖し小便をちびりそうになるのだが、彼女は100mを8秒で走り、公園の2Kmあるランニングコースを3分で走るというから絶対逃げられない。

「キ、キレイです…」

口裂け女は、そう言われると嬉しそうにニヤッと笑う。そして大きなマスクを外す。口が耳元まで裂けている。

その恐ろしい顔に見詰められると、催眠術にかけられたように動けなくなり声も出せないのだそうだ。

ここからが昭和口裂け女伝説とは様相が異なってくる。平成口裂け女はエロくて淫乱なのだそうだ。

「アナタのおちんちん、舐めて差し上げましょうか?」

口裂け女はそう言うと真っ赤なワンピースの裾をチラッとめくり、男にその太腿を見せつけるという。

この世のものとは思えぬほど美脚だというが、口裂け女は異界からの使者?

男は足がすくんだままだ。

「アナタ、まだ勃ってないみたいね。勃たせてあげましょうか?」

口裂け女は瞬間移動のように、シュタタっと、震えている男に近づくと、そのズボンの中に手を差し入れ、男根を弄ぶ。百発百中、男根をイジられた男は即座にエレクトするのだ。

口裂け女は男のズボンを下ろすと、舐め回すように勃起したモノに悦びの視線を送り“イヒヒヒ”と笑う。

そして、チロッと舐めると、パクっと大きくなったモノを咥える。

口裂け女のフェラチオは極楽浄土だと経験した男は例外なく言う。その舌技は人間の女には不可能だ。

された後に、その快感にしばらく気を失う者も一人や二人ではない。

口裂け女は娼婦ではないので、決して男から金銭を要求することはない。

射精、昇天した男を満足そうに見つめると、最後にまた真紅のワンピースの裾をめくりアソコを露出する。

「アタシのおまんこ、キレイ?」

そして、闇に消える。

そんな噂(都市伝説)なのである。

しかし、その目撃情報はどこかリアルで真実味があり、口裂け女に会おうと深夜のSM公園に向かう男はあとを絶たない。しかし、口裂け女は複数人がいる所には絶対現れない。一人で深夜こんな気味の悪いところに来るには、かなりの勇気が必要なのである。

“性豪”と自他共に認める“大熊小次郎”は、その日、心霊スポットで有名な、深夜のSM公園に一人でやってきた。

(オレは霊の存在なんて、1ミリも信じてないからな。きっと、口裂け女なんてガセネタだろ?出てくるとは思わないが、極楽浄土級の舌技を味わってみたいもんだ。出てこいやァ~!)

そんな強気の小次郎だが、やはり、深夜の心霊スポットに、たった一人でいることは気味が悪い。

ベンチで缶ビールを飲みながら、小次郎はあまり期待せずに口裂け女を待っていた。既にほろ酔い状態である。

(多くの口裂け女目撃情報は、あまりにも真実味があるけど、もしそれが本当だとしても、当たり前だが、昭和の終わりに他殺体で発見されたフェラ女の霊ではないだろう。都市伝説を利用して、男のチンボを狙う、人間の変態フェラ女に決まってる。ただで舐めてくれるんなら大いに結構じゃないか)

そより、、と、風が吹いた。

ベンチ背後の小藪がガサガサと音をたてた。小次郎は立ち上がり振り返る。

そこに不気味な影が立っている。

真紅のワンピースに見を包んだ女。

肩まである長い髪に、顔いっぱいの大きなマスクをしている。

冷酷な目をしているが、まるで妖精のように美しい。しかし、マスクを外すとその印象が一変する。

真っ赤な口紅を塗った口が耳元まで裂けている。現出した口裂け女だ。

(で、出た!本当に出やがった…)

「アタシ、キレイ?」

「キ、キ、キレイです!」

猛者で有名な小次郎も、それだけ言うのがやっとである。まるで、妖術をかけられたように足が震え動けない。

(こ、これは、幽霊妖怪の類なんかじゃない。人間の変態女なんだ…)

小次郎は必死にそう思おうとするが、目の当たりにする口裂け女の圧倒的存在感にちびりそうになる。

「アタシ、おまんこもキレイ?」

赤いワンピースをめくり白いパンツを下げると、秘部を小次郎に見せる。

(な、なんだ、なんだ、、こいつ、露出狂かよ?それに、オマンコは最後に見せるんじゃないのか?)

口裂け女はシュタタっと、瞬間移動の如く小次郎に近寄ってきた。

小次郎は口裂け女の手がズボンの中に入ってくるのを感じた。その手は、執拗に小次郎の男根を刺激する。

「ヒヒヒ、アナタのおちんちんでっかいのね?アタシのおまんこと、どっちがキレイ?」

「オ、オレのチンポなんてキレイじゃないです!貴方様のヴァギナの方が100倍ビューティフルです!」

口裂け女と、こんな下らない話をして媚びている自分が情けない、と、小次郎は思った。

(口裂け女にチンポをイジられて、なんでオレはフル勃起してるんだ?)

「おちんちん、舐めてあげようか?」

「は、は、はい!」

口裂け女の舌技は想像を絶している。

あまりの快感に小次郎の意識は遠のくばかりである。

遠い意識の中で、自分の股間に口裂け女が顔を埋めてペロペロしているのを感じるのだった。

(オレはこのまま魂を奪われるのか?)

小次郎は失神していた。

意識を取り戻したのは朝方だった。

数日後。。。

「うぷっ!ウプププッ、、、」

大熊小次郎は新宿にある高級SM倶楽部『蛇の巣』にて、サリー女王様の豊満な尻の下で窒息寸前だ。

つまり、顔面騎乗なのだが、その他にも顔面太腿締め、首締め等の窒息プレイが好きだった。

会社や家庭では強い自分を演じている小次郎だが、実のところ、彼は真正のマゾ男であった。

最後はサリー女王様に踏み付けられ、鞭打たれ、屈辱の強制オナニーで果てるのであった。

小次郎はサリー女王専属の奴隷、絶対服従しなくてはならない。

全てのプレイを終えると、サリー女王の前で正座して反省会をさせられる。奴隷として至らないところがあれば殴打される。真正マゾである小次郎は快感の中で沈むのである。

その日の反省会で小次郎は、あの口裂け女と出会ったことを口にした。

サリー女王様は半信半疑ながら興味深そうに聞いていた。

「極楽浄土の舌技?で、そのフェラ攻撃って、私の窒息攻撃より気持ち良かったってわけね?」

答えられず黙っていると、蹴られ殴打され首を絞められた。

その時だった。

プレイルームの扉が開くと、ひときわオーラのある女王様が入ってきた。

蛇の巣の支配者、伝説の魔美女王様。

通称、スネーク魔美であった。

それまで女王様然としていたサリー女王が、魔美女王様に平伏した。

(こ、これが、、伝説の史上最強の美女、あのスネーク魔美なのか?)

魔美女王は小次郎に目を向け言った。

「口裂け女のことをもっと詳しく話しなさい!」

この圧倒的存在感は、口裂け女とは別種の恐怖感がある。

小次郎は魔美女王様の機嫌を損ねないよう丁寧に話し出した。

次回へ。

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