幼馴染の恋人が、快楽調教に堕ちていた。最終回

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あの夜から1年半の時間が経った。

僕は無事に大学3年になり、美穂先輩は今後の進路活動に励む4年生となり、互いに充実した毎日を送っていた。

そんな中でも僕と美穂先輩は時間を合わせては二人きりの時間を大切にして、その後の愛を育んでいた。

あの頃は念願だったお泊りも、今では随分と回数を重ねることができ、僕はあの頃の憂鬱な気分も殆ど解消できていた。

実に幸せな毎日を送っている。

七海のその後は、大学を辞めることになり、しばらく更生施設でのリハビリ期間を設けて生活をしていたらしい。もとが真面目な性格もあり、無事退院する事もできたと聞いていたのだが、どうしても暗い噂が七海に纏わりついて離れない。

何やら怪しいグループからの接触があるのは間違いないらしい。

そんな話を美穂先輩づてに聞いていた。

僕は不安な気持ちと、もう関わりたく無いと思う気持ちとが入り混じる複雑な気分だった。

薬の再犯防止に関しては、元々持っていた自身のコミュニティが重要になってくるなんて話があるくらいだ。

あんなに弱りきっていた七海を一人で生活させる事が間違っているのだろう。

それこそ良い獲物として扱われてしまいそうなものだ。

誰かが彼女のそばにいて、心の穴を埋められる関係でも作らなければ本当に立ち直る事は難しいのかもしれない。

更生施設から退院して、新しい生活の中でまた田坂に関わってなければ良いのだが……。

一一一一一一一一一一

そんなある日の夜。

美穂先輩は僕のアパートに遊びにきていた。

「美穂先輩、こんな遅くにすみません。いつも来てもらっちゃって。」

美穂先輩は笑いながら僕に言う。

「いいのよ。バイト終わりの通り道にこのアパートがあるんだから。それに、終電までまだ2時間はあるからね。」

いつみても綺麗な美穂先輩だが、また一段と大人ぽさが増してきた様に思う。

「ご飯でも作りましょうか?」

僕はそんな美穂先輩を喜ばせることが楽しみでもあり、その笑う姿に癒されていた。

「んー。そうねぇ。……ご飯より、お風呂より、将吾くんとエッチしようかな。」

美穂先輩はそう言って僕に顔を寄せてくると、耳元で再び囁く。

「……ねっ。エッチ、しよっ?」

ゾクゾクと背筋を何かが駆け上がる感覚に襲われる。

そしてそのまま美穂先輩に押し倒され、唇を奪われる。

「んっ……ちゅぷっ。ふぅっ……。」

美穂先輩はすぐさま舌を入れてきた。

「ちょ、美穂先輩、急にっ、激しっ」

僕は美穂先輩の濃厚なキスと、柔らかな身体に包まれる内に、次第に頭がボーっとしてくる。

クラクラするほどの甘い刺激に僕は意識を奪われる。

「はぁはぁ……。どう?もっと続きがしたくなるでしょ?」

美穂先輩は意地悪な視線を向けてそう言うと、僕のことを見つめて微笑む。

首元の緩い上服から、柔らかそうな谷間を覗かせると僕の思考力を低下させる。

「それは……もっとしたいです。」

僕あっさりと美穂先輩によって、心の声が引き出されてしまうと、本音が漏れ出てしまった。

「じゃあ、ベッドでしましょう?」

美穂先輩は僕を誘う様に手を引いて、ベッドへ誘導する。

そのまま仰向けに僕を寝かせると服とズボンを脱がせ始めた。

「あぁ……凄いわね。もうこんなに大きくなってる。」

既に完全に勃起していたペニスを見て、美穂先輩は妖艶に笑う。

「そんな見られたら、恥ずかしぃですから……。」

僕は顔を赤らめて、目を逸らす。

「ね、舐めても、良いよね?」

美穂先輩はそこに好物があるかの様に目を輝かせて聞いてくる。

「はい……お願いします。」

僕は小さく返事をすると、ゆっくりと温かい口が僕のペニスを飲み込んでいく。

「あぁ、美味しい。」

美穂先輩はゆっくりと根元まで口に入れると、しばらく頭をくねらせてから吸い上げる。

「うっ……。あっ……。気持ちいい……。」

僕は快感に悶える。

少し挑発的に、上目遣いに僕を見つめてくる。

「将吾くんのおちんちん、ビクビクしてる。」

美穂先輩は僕のを頬張ったまま喋ると、その度に柔らかい舌がペニスに程よい刺激を与えてくる。

「も、もうダメかも……」

僕は絶頂を迎えそうになるが、それを感じ取ると美穂先輩は口を離してしまう。

「まだイッちゃだめよ?」

美穂先輩はそう言って、自身のショーツに手をかけ脱ぎ始める。

その光景は何度となく見てきたものではあるが、いつも見るたびに僕のペニスの興奮は増長され、ドクンドクンと硬さを増していく。

「今度はこっちで、ね?」

そう言いながら美穂先輩は僕に跨り、腰をゆっくりと下ろすと自分の秘部へぬぷりっと挿入していく。

「んっ……。全部、入った……。」

僕の上で快感に浸りながら、腰を動かし始めると、おまんこからは次々に厭らしい愛液が溢れ出す。

クッチュグッチュと陰部が擦れ合うたびに湿った音が耳に届く。

「将吾くんのとっても気持ちいい。私、これ好きだよ。感じちゃう……。」

そう言うと少しずつ動きは激しくなり始める。気づいた頃には騎乗位のまま激しく音を立てながら動いていた。

「ぅああ、それヤバいっ…です…」

僕はあまりの激しい動きに、思わず声が出てしまう。

ばちゅんばちゅんと卑猥な音が部屋に響く。

「んっ……。将吾くん、可愛い……。」

美穂先輩は僕に覆い被さると、再びキスをする。

「んー……ちゅぱっ……。はぁはぁ。私、そろそろイクよ?」

美穂先輩は更に腰に動きを加え、僕に耐え難い快感を与えてくる。

僕のペニスは美穂先輩の秘部にあっさりと籠絡されていく。

「はぁはぁ……僕も出そう……。」

「出して、私の中いっぱいにしてっ!私もイクからっ!」

美穂先輩の締め付けが一際強くなると僕の腰が痙攣し始める。

「ぁあっ!もっ出るぅっ!!」

「来てぇっ!!んぁああっ!!!」

ドピュッ!ビュルルルッ!

互いに絶頂を迎え身体を波打たせる。

僕は美穂先輩の中に射精すると、膣壁の痙攣を感じながら余韻に浸る。

僕の愛する人との、愛のあるセックス。

美穂先輩による、僕の想いを見透かした優しいセックスに、僕は身も心も蕩けてしまう。

二人して上がりきった息を整えていると、美穂先輩が身体を寄せてくる。

「ごめんなさいね。ありがとう。」

美穂先輩はそう言うと僕にキスをした。

「美穂先輩、その……もぅ少し。」

僕は美穂先輩の首筋を軽く舐めると、またムクムクと下半身が反応しはじめる。

「ふふ、元気だね?良いわよ、将吾くんがしたいなら、何回だって。」

美穂先輩は妖艶に笑うと、僕の首元に腕を絡める。

僕はそのまま美穂先輩を押し倒すと、優しく唇を重ね舌を入れる。

「はむ……。好き……。」

濃厚なキスを繰り返すと、また理性が溶けていく。

美穂先輩ともっと繋がりたい。

僕は本能のままに再びペニスを突き立てる。

「んっ……!はぁ、将吾くん、凄い……。」

美穂先輩は甘い吐息混じりに喘ぐ。

「美穂先輩……愛してます……」

「んっ、嬉しい……。私も大好き……。」

僕たちは何度もお互いを求め合い、その度に愛の言葉を囁く。

美穂先輩と身体を重ねるたびに、どんどん美穂先輩の心地よさに溺れていくのが分かった。

「あぁ……もう無理ぃ……。」

先輩の中で腰を突き立てるたびに、先輩は甘い声を漏らして快感に震える。

「美穂先輩、可愛い……。」

「んっ……将吾くん、ダメぇ……」

美穂先輩を僕だけのものにしたい。

その独占欲を無限に掻き立てる魅力的な存在。

「美穂先輩のここ、もうこんなになってる……」

「ぅあ、んっ!?やめてよぉ……恥ずかしいわよ……。」

先輩の尖りきった乳首を指先で弾くと、ビクンっと跳ね上がる。

「可愛いですよ、美穂先輩。」

「んーっ……もぅ……ばか……。」

先輩は顔を赤らめながら僕の方を睨みつける。

「そんな顔しても、辞めませんから。」

「ぁんっ……もぅ、帰らなきゃ……」

そう言いながらも、美穂先輩は僕の胸に頭を預けてくる。

「帰りたく無いくせに。もっともっと、美穂先輩を欲しいです。」

「将吾くん……。」

僕はそのまま先輩の背中に手を回すと、ゆっくりと腰を動かす。

「はぁはぁ……。美穂先輩、好きです……。」

「ぁんっ。私も…。将吾くんのこと、離したくない。」

美穂先輩を抱きしめたまま、僕はその欲望の全てを美穂先輩に吐き出したのだった。

そのまま眠りについてしまったのか、目が覚めた時には朝になっていた。

隣では幸せそうな寝顔で眠る美穂先輩の姿があった。

結局昨日はあれから何度も交わり続け、気づけば空は白んでいた。

「美穂先輩、大丈夫ですか?」

僕は美穂先輩の頬に触れ優しく撫でる。

「んー……。おはよ、将吾くん。」

まだ眠たげな目を擦ると、僕の方を見て微笑んだ。

「おはようございます。身体とか痛くないですか?辛かったら言ってくださいね?」

「ん、平気だよ……。将吾くんこそ疲れて無いの?ずっと私に付き合ってくれたから。」

「僕が美穂先輩を帰さなかったから……。僕のことは気にせずに。」

僕は美穂先輩の髪をそっとかき上げると、額に軽く口付ける。

「んっ……。今日は私行くところあるから、シャワーだけ借りるね。」

美穂先輩はそう言うと支度を始める。

僕もそんな姿を眺めながら着替えを済ませる。

「…じゃあ行ってくるね。また連絡するから!」

そう言うと、僕の唇を優しく塞ぐ。

昨日とは打って変わってとても爽やかなキスだった。

「……はい、行ってらっしゃい。」

僕が玄関まで見送ると、美穂先輩はヒラヒラと手を振り部屋を出て行った。

一人になった途端に、部屋の静寂さが身に染みる。

「どうするかな。掃除でもするか……。」

僕は独り言を言いながらリビングに向かうと、ベッドの脇には大量のティッシュが散らかっていた。

「うわ、これはヤバいな……。」

よく見るとシーツにもたっぷりとシミが出来ている。が、僕はそのシミを見て少し自分が誇らしくなる。

美穂先輩をあんなにイカせることが出来た。

そう思うだけで、ニヤニヤと笑みが溢れた。

僕はベッド周りのティッシュをゴミ箱に投げ入れると、ベッド周りの掃除も行った。

その後はいつものように大学へ向かい講義を受ける。

お昼も過ぎて、午後の講義に向かう途中、見知らぬ番号からの着信に気づく。

「はい、もしもし。」

「あ、もしもし?将吾くん、で合ってるかな?」

聞いたことのない、男の声がする。

「はい。そうですが、どちら様ですか?」

僕が尋ねると、男は話を始めた。

「初めまして。僕は田坂と言ってね……」

その名前を聞いた瞬間、僕の毛穴という毛穴から汗が吹き出す。

まさか、この男が……。

「将吾くんとは初めてだけど、七海ちゃんや美穂ちゃんの事はよく知ってるよ。」

その言葉を聞いた時、全身に鳥肌が立ち、足先から冷たくなっていくのを感じた。

そうか、この男が七海を……。

「あの、それでご用件はなんでしょうか。」

込み上げる怒りを抑えながら、僕は冷静さを装って言葉を返す。

「おっ。意外と冷静だねぇ。まぁ、とりあえず落ち着いて聞いてよ。僕は君と楽しみたくて電話したんだから。」

「……どういう意味ですか?」

「これから、どうかな?時間はあるかい?」

含みのある物言いに、僕はさらに苛立ちを募らせる。

聞きたい事はたくさんあるが、単身向かうにはあまりに危険な行為だとすぐに理解できる。

「七海や美穂先輩は?」

とにかくまずは二人の安否を確認しなくては。

「七海ちゃん?そんなの僕は知らないよ。君たちが隠しちゃったんじゃないか。その事は僕としても非常に苛立ってるんだよ?」

この男の言うことを信じるなら、少なくとも七海はもう田坂には関わっていない。

「でも、君の大好きな美穂ちゃんについては身の安全の約束はできないかな。」

僕は目の前が真っ白になると、

「ふざけるなっ!!!」

思わず声に出てしまう。

他の生徒が僕を見る。

「あははははははは!!いいねぇ、将吾くん。そういう感情むき出しの方が、女の子は好きらしいよ。」

「何が目的なんだ!?」

僕は平静を装い話をする。

「だから、言ったじゃないか。将吾くんとは、ただ楽しみたいだけなんだよ。」

「嘘つけ、どうせセックスドラッグの何かだろう?」

僕は核心に切り込んだ。

「さすがは将吾くんだ。そこまで分かってると話が早いよ。」

悪びれるそぶりが一切ない田坂に僕はますます苛立つ。

「なんで俺と美穂先輩に近づいた?今言っていた様に、七海を奪った仕返しか?それとも美穂先輩の弱みを握るためか?!」

田坂はしばらく黙り込むと、勿体ぶるように今の状況を話し出した。

「わかった、分かったから。そう熱くなるなよ。今、俺の元に将吾くんの好きな美穂先輩がいる。」

やはり、美穂先輩は捕まっていたのか。最悪のケースは薬を使われて犯されること。

それ以外だったとしても、美穂先輩が傷付くことは間違い無い。

「おい、お前の目的はなんだ?」

僕はもう話を大人しく聞ける精神では無かった。

「俺はね、セックスドラッグを使って女を狂わせて、それを写真や動画に収めてはそう言ったマニアに売り捌いてるんだよ。でも、ただ撮って売るだけじゃつまらない。そうだろ?」

どこに納得出来る話があるのか、吐き気を覚えるその腐りっぷり。

「だからさ、その過程を楽しむために色んな人間を巻き込んで楽しんでいる。」

僕は耳を疑うような内容に絶句する。

「そして、俺のポリシーは無理矢理に薬は使わないこと。女がおねだりする様に調教する事で、そうやって薬漬けにする事を楽しんでるんだ!」

田坂はまるで自分の趣味を語るかのように楽しげに話す。

「そして、今日はそのショーに君を招待したくてね。どうだい?興味が湧くだろう?君の愛する彼女が、人の道を踏み外すほどの快楽に、どっぷりと溺れていく様を見れるんだ!」

僕の中で何かがプツンと切れた。

「くそっ!どうして美穂先輩なんだ!ふざけるなっ!!」

「え?それは、簡単さ。僕のおもちゃを次から次へと奪いやがって。」

声色が低くなる。

この話の中で初めて田坂の苛立ちを感じた。

「あははは。まぁ、今回はそんな美穂が俺のおもちゃになるんだ!僕とした事が、最初からこうしておけば良かったんだよ!」

田坂の言葉に僕は頭を抱える。

「君は○○香織を知ってるかい?」

「…….は?」

僕の思考は完全に停止する。

「知らないかい?美穂の友達の香織ちゃんだよ。」

友達……。あ、秋山の借金の。

美穂先輩がお金を立て替えて返済していたって言う。

「思い当たる人は居るが、それがどうした?」

「香織ちゃん、せっかく美穂が世話を焼いて真人間にしてくれてたのになぁ。つい先日だけど僕のせいで、病院送りになりましたとさ。」

…なるほど、美穂先輩が今日の用事と言っていたのは。

危険承知でわざわざこいつの元に出向いて来たのはそのせいか。

「美穂もさすがにだいぶ怒ってたから、今日は会って早々に少し眠ってもらったよ。」

僕は、全身の血が引いて行く感覚に襲われる。

「まぁ、そんな訳だから。さっそく楽しもうか?」

こんな状況なのに、田坂に繋がる手掛かりが一切ない。

どうすれば助けられる?

どこに居るんだ?

「それで、僕はどうしたら良い?」

少し冷静さを取り戻した僕は田坂の要件を聞く。

「まぁ、美穂が起きたらまた連絡するよ。……俺はこんなだけど、意外と紳士だからねぇ。」

田坂はそう言うと、僕の答えを聞く事もなく電話を切った。

「くそっ!!!」

全く手立てもなく、僕は途方に暮れた。

このまま何もしないで居れば、確実に美穂先輩の危険は増していく。

僕はただただ自身の無力さを呪った。

どうしようもない絶望感に襲われ、僕はスマホの連絡先をただ眺めていた……。

一一一一一一一一一一一

僕はとりあえずアパートに帰ると、田坂からの連絡を待った。

ついさっきまで美穂先輩と一緒に過ごしたはずのこの部屋だが、今は打って変わってとても静かな空間だ。

たった数時間の出来事だが、何時間にも感じる程に僕は精神的に疲弊しているのが分かった。

田坂からの連絡はまだ来ない。

時計を見ると、既に17時を過ぎていた。

苛立ちと焦りから、僕は頭も回らずソワソワと落ち着かないままでいる。

ふと、机の上に目をやると、そこには美穂先輩と撮った写真があった。

無事に帰ってきて欲しい……。

美穂先輩の笑顔は、今はとても遠くに感じられた。

「美穂先輩……」

……♪♪♪

着信音が鳴る。

来たっ!!僕は急いで着信を取る。

「もしもし、将吾くん?」

聞き慣れた声だ。

「美穂先輩!無事なんですね!?」

「うん。私は大丈夫だよ。ごめんね、心配かけちゃって。」

「必ず助けますからっ!」

僕の声が届いたからどうかはわからない。

「お待たせ。ご覧の通り、今はまだ無事だよ。」

なんとも馬鹿にした様な話し方で、僕に田坂が語りかける。

「まぁ、美穂は、これから俺のところに来る。そして、俺のおもちゃになるんだ!」

「…….お前は絶対に許さない。」

七海に香織さん、そして美穂先輩。

「はははは。まぁ、そう熱くなるなよ。手掛かりもなくどうしようってんだ?あっ、ちょっと待てよ。」

そう言って電話が切られると、すぐに着信が鳴る。

『ビデオ通話』

すぐに着信を取ると、そこには後ろ手に縛られた美穂先輩がいた。

「今はこんな感じだよ。これから、美穂が快楽に溺れて、狂っていくのを見ててくれたら良い。君は自身の無力さを呪って生きていけ!」

「くそっ!!」

僕の目の前には縛られた美穂先輩が映っている。

「じゃあな。しっかり見てろ。」

それだけ言うと、スマホをカタカタと固定させる。

「美穂先輩っ!!」

そう呼ぶことしか出来ない僕の視線の先に、田坂と美穂先輩が映る。

「さぁ、美穂。楽しいショーの始まりだよ。」

田坂はそう言うと、美穂先輩のズボンを脱がせて、そのままショーツにも手を掛ける。

「うぅ……やめなさい!」

「はは。とりあえず、さっさと一発済ませようぜ!俺はとにかく、お前が憎くてなぁ!」

田坂の指が美穂先輩の秘部に伸びていく。

「あー、やっぱ縛られて犯されるってツラいの?濡れてないじゃん。」

田坂はそう言いながら自身のペニスをズボンから取り出す。

僕は画面越しからでも分かる、そのサイズに息を飲む。

秋山のペニスを見た時もかなりの衝撃だったが、田坂の肉棒もまた違う圧力があった。

「さぁ、美穂。お前を犯すためだけに、今日この準備をしたんだ!たっぷり可愛がってやるぞ?」

田坂は美穂先輩の後ろに回り込むと、腰に手を当ててバックの姿勢で一気に挿入した。

「えっ!?いきなりっ?んんんっっ!!?痛いっっ!!」

美穂先輩が痛みに顔を歪め、頭を振り乱す。

「おお〜、締まるわぁ。前戯なんていらねぇよ!」

田坂はそのままゆっくりと動き始める。

「やめてっ!抜いてっ!!」

美穂先輩は必死に抵抗するが、両手を拘束されたままでは満足に抵抗できない。

「ぉおっ、やっぱ人間ってよく出来てるよ。前戯なんて無くても、いい具合になって来たねぇ〜」

少し湿りが出てきたのか、田坂の動きは徐々に激しくなり、パンッ!パンッ!という音が響く。

「んっ、くっ……。痛いっ!お願いだから、もう止めて!」

田坂は一旦動くのを止めてペニスを抜くと、美穂先輩の前にスマホを移動させる。

美穂先輩の顔が画面に映し出された。

涙を浮かべ、苦しそうな表情をしている。

「ほら、お互いによく見てもらえよ!どっちも無様で笑えるなぁ!」

「美穂先輩……。ごめんなさい。」

僕は謝ることしか出来ず美穂先輩を見つめる。

田坂は再びスマホの位置を調整し、今度は結合部が見えるように調整する。

どちらの分泌液なのか、少しテラテラと光ってはズルズルと陰部を刺激する。

「やだ……。やめて……」

田坂はニヤリと笑うと、再び美穂先輩を犯し始めた。

「嫌がってても身体は順応するんだよ。濡れてくれた方が痛くねぇだろ?…ただ、気持ちよくなっちまうけどなっ!」

「あっ、ぐぅっ!ダメっ!やめてっ!!壊れちゃうからっ!」

田坂は構わず腰を打ち付け続ける。

「おほっ、そろそろいいか!俺はイクぜぇ!」

「ひっ!だめっ!中はっ!」

田坂が射精し、精液が流れ込んでいくのがわかる。

「おらっ!まだまだ行くぞ!」

「ぅあっ…やめて……」

美穂先輩の頬に涙が伝う。

僕はただその様子を見ているだけで、何も出来ない自分が情けなかった。

「ほら、ちゃんとケツあげろ。入れにくいだろぅが!」

「いやだぁっ!」

「早くしろっ!」

バチンッ!

美穂先輩は田坂にお尻を叩かれると、ゆっくりと田坂に向けてお尻を持ち上げた。

「くっぁっ!」

田坂に無理やり尻を上げさせられ、顔はベッドに沈めたまま、お尻だけを高く上げる美穂先輩。

「よし、いい子だ。入れるぞ!」

田坂が美穂先輩のアナルに肉棒を添わせると、そのまま一気に貫いた。

「あ”あ”あ”ぁぁっ!!!」

美穂先輩が叫び声を上げる。

「おい、そんなに締め付けるな。こいつはすぐにイキそうだぜ。」

そう言うと田坂はピストンを開始する。

「あがっ!!いだいっ!いだいぃっ!!」

美穂先輩の絶叫と、田坂の笑い声が部屋に響き渡る。

「はははは!最高だよ!お前は今日から俺のオナホなんだよ!」

「やめっ!んっ!ふっ!!んっ!!」

田坂の腰の動きが激しくなる。

美穂先輩はベッドに顔を埋め、悲鳴を堪える。

「くふっ!ふぅっ!ぅっ!ぅうっ!」

「あー、ソッコー出るっ!」

田坂がそう言うと、美穂先輩が頭を振って嫌がる。

きっと中で出されているのだろう、田坂のお尻が軽く痙攣する。

そして、田坂はゆっくりと肉棒を抜いた。

ぼろりっと抜け出したその肉棒が、いままで美穂先輩の中で暴れていたと思うと僕は恐怖した。

先程までその肉棒を咥え込んでいた割れ目とアナルはダラシなく、くぱくぱと呼吸している。

「ははぁ、はぁ、はぁ、……いきなり二発ははしゃぎすぎか?」

そう言って美穂先輩の後ろ手の拘束を外すと、縛り方を変える。

美穂先輩は力無く仰向けにされるとM字に足を開かされる。

そのまま、右手と右足、左手と左足を互いに締め上げられると不安そうな表情を見せる。

「なんだ?また無理矢理突っ込んで欲しいのか?」

そう美穂先輩に脅すように声を掛けると、美穂先輩は頭を振って否定した。

「次は少しは気持ち良くなれるだろうよ。女なんてのは飴と鞭を繰り返してやったら壊れちまうんだよ。」

田坂は美穂先輩の秘部に電動器具を当てがう。

躊躇いもなくスイッチを入れると美穂先輩の腰に電気が通った様に跳ね上がった。

「ひゃっ!?あぁあああっ!!!」

「どうだ?電マは効くだろ。やっぱり振動するおもちゃは女に最適だな。甘い快感をしっかりと受け止めろよ!」

田坂は美穂先輩のクリトリスに振動を当てながら、その反応を楽しむ。

「やぁっ!んっ!あっ!ああぁっ!」

美穂先輩は目を閉じて耐えているようだったが、徐々に甘い吐息が漏れ始める。

「おぉっ!効いてるのか?さっきまであんなに痛がってたのになぁ!ほら、もっと喘げよ!」

田坂がニヤニヤしながら、電マの強弱を変えていく。

「あんっ、やっ、やめっ!……ぅぅ」

美穂先輩も必死に抵抗をしているが、その声の様子からも限界が近いのはハッキリ分かった。

「何が駄目なんだぁ?ここより、こっちが好きか!?」

田坂はそう言うと、もう一つ電マを出すとクリトリスと陰唇と同時に刺激し始めた。

「あっ!やだっ!それやだっ!」

「嫌じゃねぇだろ!明らかにさっきより気持ちよさそうだぜ?ほら、気持ち良いよなぁ?」

田坂はそう言いながら容赦なく責め立てる。

美穂先輩の声が少しずつ上擦り始める。

その声も大きくなっていく。

「あぁっ!だめぇっ!そこだめ…ぇ…っ!!」

「そこってどこだ?おぃ!はっきり言えっ!!」

田坂が電マの振動を強くしたのか、モーター音が一段と高く鳴る。

「ううぅぁっ!!いやっ!言わないぃっ!!」

「ははは!しぶといなぁ!このザコ雌が!ほら、いっぺんイッてみろよ!」

「嫌だっ!!イキたくなぁっ!」

田坂が電マを強く押し付けると、美穂先輩の腰が大きく弾む。

ビクンと身体を大きく反らせると、ガクガクと震えた。それは画面越しでも絶頂を迎えたと分かるほどに……。

「あっ!はぁっ!ふぁっ!」

まだ電マの刺激による痙攣が治らない様子の美穂先輩は口をパクパクとさせて息を吸い込む。

「へへっ、なんだ……だらしのない奴だな。」

田坂はそう言って、美穂先輩から電マを離すと、美穂先輩のお尻の穴にそれを近づける。

「何!?まだするのっ!?」

美穂先輩は腰を動かして逃げようとするが、拘束をされたままの状況では田坂のおもちゃ同然だった。

「お前は俺のオナホになったんだから、どこもかしこも気持ち良くしてやるんだよ。」

田坂はそう言って電マで美穂先輩のアナルを撫でる。

「ひっ!!そこ、もぅイヤっ!」

「さっきいじめてしまったからなぁ、仲直りだよ。それにしてもヒクついてんじゃねーか。期待してるんだろう?」

田坂はそう言うと、クリトリスとアナルに振動を与えながら美穂先輩の様子を観察する。

「あ”ぁぁぁぁっ!!!」

美穂先輩は絶叫を上げる。

「うわぁ。どこでも感じるんだなぁ、おい。お汁がお尻まで流れて来てるぞ?」

田坂はそう言ってゆっくりと電マを動かしていく。

「ぅぅうっ……。ふぅぅ……。」

美穂先輩が明らかに快感を堪えている。しかし、その表情は明らかに快感に歪んでいた。

「ほら、ここをこうしてやれば……」

田坂がそう言うと、美穂先輩がビクビクと震える。

一切の抵抗も許されず、強烈な快感を押し付けられていく。

その快感は美穂先輩をゆっくりと蝕む。

「あぁぁっ!もうやめてぇっ!」

美穂先輩が必死に懇願するが、田坂はニヤリと笑うだけで止めようとしない。

「そんな事言われてもなぁ。こんなに気持ち良さそうにしてるんだから、もっとして欲しいだろ?」

田坂はそう言うと電マのスイッチを切り替えて、振動を強める。

「あぁっ!あっあっ!だめぇっ!」

「どうだ?これがいいのか?それともこれか?」

田坂はそう言いながら強さを変えていく。

「んっ!やぁっ!も、やっ!!将吾くんっ、見ないでっ!!」

美穂先輩は泣きそうな声で僕に訴えかける。

「ほら、しっかり見てもらえ。もぅだいぶ快感にも慣れてきたんだろ?」

田坂はカメラを秘部に近付ける。

「いやぁぁあっ!!」

プシッ!!突然、何か液体が吹き上がる様子が画面に映る。

見ると、美穂先輩の股間辺りに小さな水溜まりが出来ていた。

「あぁ……やだぁ……。」

美穂先輩が力なく声を出す。

「あららぁ、気持ち良すぎてお漏らしか?……全くしょうがないなぁ。」

田坂はそう言うと、電マを止めて美穂先輩に覆いかぶさる。

「お仕置きに、またチンポ入れるな。」

田坂は美穂先輩の秘部にその凶悪なペニスを再び添わせる。

美穂先輩の視線が接続部に釘付けになる。

「やだっ!やだやだやだっ!もう無理だからっ!」

「クリトリスばっかりでイッてもつまんないだろ?もっと濃い絶頂を味合わせないとな。」

美穂先輩が泣き叫ぶが、田坂は構わず挿入していく。

「んぐぅ……んふぅぅう…。」

美穂先輩は涙目になりながら訴えるが、田坂はそのままピストンを開始する。

「うっ、くぅっ……すげぇ締め付けてくるぜ……。最初も思ったが、やっぱり、お前のまんこ最高だなぁ。もう俺の女でいいだろ?」

田坂が満足気に腰を奥まで突き立てる。

「んんっ!!深ぁぁっ!!」

そして、田坂の腰が奥を蹂躙する様に動き始める。

「激しい痛みの後の強い快楽ってのは、抗えないよなぁ。」

ごちゅっぐちゅっという音と共に、田坂の腰が円を描く。

それに合わせて美穂先輩の身体が激しく震える。

「んんんっ!!ああぁっ!!ダメェッ!!」

「ほら。クリトリスとは違って、抜け出せなくなるよなぁ?ここに、ドロドロした快感が溜まってくるよなぁ?」

田坂はそう言うと、美穂先輩の下腹部を優しく押し込む。

「はぁぁっ!それっ……。だめぇっ!」

ゆっくりと田坂の手が沈み込む。

それに合わせて腰の前後の動きを大きくする。

最初とは明らかに美穂先輩の反応が変わっている。

もぅ声を出さないようにする事も、快感を抑え込むことも叶わない。

「こんだけ濡れてりゃ、お前の気持ちいい所も手に取るように分かっちまうなぁ?ほら、隠さないとバレちまうぞ?」

田坂は下腹部に添えた手のひらと、腰をぐにぐにと動かして、美穂先輩の反応を楽しんでいく。

「ぁっ!ゃめっ!らめっ!そこぉっ!」

「ここかっ!?」

田坂がそう言って、美穂先輩が一際甘い声を漏らす、弱点と思われる部分を執拗に責め立てていく。

「あっ!あぁっ!なんでっイヤなのにっ!!」

頭を振って快感を否定するが田坂はそれを許さない。

的確に美穂先輩が反応をする所をひたすらに弄んでいく。

「おう、イけよ!俺のちんこでイケっ!」

田坂はそう言うと、腰を強く打ち付ける。

「やぁっ!!あぁっ!!!ィイクゥっ!!」

美穂先輩の身体が大きく跳ねる。

その跳ね上がった身体に更に追い討ちを掛けて刺激を繰り返す。

「へっ、足も手も固定されて逃げれない状況で可哀想になぁ。それに、こっちはすべりが良すぎてなかなかイケねぇから、もっと頑張れよ!」

田坂はそう言って何度も腰を打ち付けていく。

「あぁっ!!も、もうやめてぇっ!!無理だからっ!!」

美穂先輩は涙を流しながら懇願するが、その言葉は田坂に届いていないようだった。

田坂が舌を伸ばして唇を襲う。

美穂先輩は頭を振って嫌がるが、襲いくる快楽に身体の抵抗を奪われる。

唇を奪われたままに腰を動かされると、次第に口が開いてしまう。

抵抗も虚しくそのまま舌を絡め取られていく。

「ふぅっ……。ふぅんっ。んふっ……。」

濃厚なキスが終わるとまた快感の波が襲ってくる。

……何分ほど経っただろうか。

ばっちゅん、ばっちゅっずっちゅ。と愛液の泡立つ様な音が部屋中に響く。

美穂先輩だけが一方的にイカされ続け、ただただ悲鳴の様な喘ぎ声だけが聞こえていた。

「うぅあっ……ぁうあっ……ぅうっ……。」

美穂先輩は完全に心を折られて、小さく嗚咽を漏らしながら泣いていた。

田坂の口づけにも全く抵抗が無くなり、ただ舌を嬲られ続けていく。

ペニスを突き立てられると、おまんこからは潮とも尿とも思える飛沫が定期的に吹き上がる。

僕はその姿を見ていることしか出来なかった。

「はぁ、そろそろ出すぞっ!」

田坂はそう言うと、美穂先輩の両腕を掴み、強く自分の方に引き寄せた。

「ぁぁっ!っぁあっ!ゃぁあっ!」

美穂先輩は再び泣き叫びながら懇願するが、田坂は全く聞く耳を持たない。

そして、田坂の腰の動きが更に早くなり、美穂先輩の顔が再び絶望に染まっていく。

「あ”ぁぁっ!出るっ!!!」

田坂はそう言うと、大きく腰を突き出し、射精した。

互いにガクガクと痙攣すると大量の精液が美穂先輩の中に流れ込んでいくのが分かる。

「ぁぁあっ!無理ぃぃいっ!」

美穂先輩はその勢いにビクンビクンと痙攣すると、しばらく浮き上がった腰を下ろせないままでいた。

「はぁっ……はぁっ……はぁっ」

完全に弱りきった美穂先輩を田坂は満足そうに見下ろす。

「じゃあ、またしばらくはオモチャで遊んでてくれや。」

そう言うとTシャツの中に手を入れ、ブラジャーの中にローターを忍ばせスイッチを入れる。

美穂先輩は少しだけピクンっと反応したが、その後はただ反応も無く刺激に耐えていた。

「乳首だけじゃ足りないよな?こっちにもちゃんと付けてやるよ。」

そう言いながら、美穂先輩の秘部にローターを這わせるとテープで固定する。

「お前、濡れすぎだろ。うまく止まらねぇよ。」

田坂は笑いながら、美穂先輩の割れ目に食い込むローターに視線を送る。

「あとはこっちにも入れてあげなきゃな。」

そう言うと先程無理矢理ペニスを捻じ込んだアナルにもローターを一個忍ばせた。

「ふぅ……ふぅ……もぅ、許して……。」

美穂先輩は顔を真っ赤にして必死に耐えるが、田坂はそれをあざ笑うようにローターの振動を強めた。

ブィイイイン……

「ぅうぁああっ!!!」

割れ目で湿った音を立てながらローターが暴れると、美穂先輩もそれに合わせて痙攣を始める。

田坂はその姿をみて、ゆっくりとスマホと共にベッドから離れていく。

「あっ……。ぁぁっ……。ゃっ。」

遠くで美穂先輩の声だけが虚しく響く。

「どうだぃ?楽しんでくれてるかな?まずは前半戦終了だね。あんだけイッとけば、あとは簡単かもな!」

田坂はニヤニヤしながらぼくに向かって話始める。

「次は後半戦だな!さて、どんな風に堕ちてくれるかなぁ?」

田坂はそう言ってタバコに火をつけると、大きく息を吐く。遠くではローターの振動に美穂先輩がビクビクと痙攣を続けている。

「くそぉっ!なんなんだお前は!」

僕は怒りに任せて田坂に言い寄るが、何も変わらない。

「まぁ、そう怒るなって。せっかく今からお前の彼女を気持ち良くしてやるんだぜ?」

田坂は口から煙を出しながら、ニヤリと笑う。

「最終的には……あの女が自分から、おちんぽとお薬をおねだり出来れば100点だな。」

田坂はそう言うと、美穂先輩の方を指差す。

そこにはただ与えられる振動に、小さく喘ぎ声を上げながら耐えるだけの美穂先輩がいた。

「ほら、後半戦開始までもうちょいだ。しっかり休めよー!」

美穂先輩に笑いながら声をかける。

「ぐっ……くそ。美穂先輩はお前なんかに負けたりしない!」

僕は田坂に叫ぶが、田坂は意に介さず、笑みを浮かべたままタバコの灰を灰皿に落としている。

「…………っ!!?」

あれは……。

僕はふとある事に気付いた。

「何を変な顔してやがんだっ!じゃあ、後半戦開始だ。」

そう言って田坂が再び美穂先輩に近付いていく。

「おい!休憩は終わりだっ!」

そう言いながら拘束を外しながら、ローターをおもむろに引き抜く。

「おい、服も脱げ。」

そう言われて美穂先輩はゆっくりと服とブラジャーを脱いだ。しかし、

バチンッ!!

一糸纏わぬ姿でベッドに座る美穂先輩に対して、田坂はビンタをする。

「おせーんだよ。さっさとしろよな。」

「……ごめんなさい……」

田坂の機嫌を損ねる訳にはいかないのか、美穂先輩はそのまま動かず固まっていた。

「じゃあ次はフェラチオからするか。」

田坂はそう言うと、さっきから散々美穂先輩に突き立てていたペニスを目の前に持ち出す。

「あ”っ!いやっ!!」

その瞬間、美穂先輩の顔が再び恐怖に染まる。

「嫌じゃねぇだろ?……色んな穴に入ってたから、イヤか?」

田坂はニヤニヤと下卑た笑顔で言い放つ。

「うぅ……。」

「口開けろよ、ほら早くしねぇと終わんねぇぞ。」

すると再び……

バチンッ!!

田坂は今度は少し強めに美穂先輩の頬を張る。

「ひっ!」

「ほら……。」

そして、美穂先輩は口を小さく開くと恐る恐る舌を差し出した。

「そうだ。ちゃんと舐めて綺麗にしてくれよな。こいつが元気になれば、お前も気持ち良くなれるだろ?」

「うぅ……。」

田坂はそう言いながら、美穂先輩の頭を両手で掴む。

「歯を立てるんじゃねぇぞ……。」

そう言って田坂は腰を前に突き出すと、そのまま一気に美穂先輩の口にペニスを押し込んだ。

「うぐぅうう!!!」

突然喉の奥まで侵入してきた異物に、美穂先輩は苦しそうな表情を見せる。

「……っく!……いいぜぇ……。」

田坂は美穂先輩の頭を掴んだまま、ゆっくりと前後に動かし始めた。

「うぐぅうっ!!うっ!」

「へっ、苦しいだろ?でもこれがだんだんと快感に変わってくるんだぜ?不思議だなぁ?」

そう言うと、さらにスピードを上げてピストン運動を始める。

「ぐっ!……っ!」

「おらっ!出すぞ!全部飲み込めっ!」

そう言った次の瞬間、田坂は動きを止めて美穂先輩の口の中で射精したのだろう、美穂先輩の目が見開く。

「……っ!」

大量の精液が美穂先輩の中に溜まっていくのか、美穂先輩はその衝撃に耐えられずに口を離して吐き出してしまう。

「おいおい、誰が出して良いって言ったんだ?」

田坂はそう言って美穂先輩の髪を鷲掴みにして引っ張り上げる。

「……あぁっ!痛いっ!」

美穂先輩を田坂が睨みつける。

「ほら、こぼしたのはどうするんだ?」

「……ごめんなさい。」

「ほら、飲めよ。」

田坂がそう言うと、美穂先輩は再び田坂のペニスを口に含んで、言われた通りに残りを飲んでいった。

「こっちもだろ?」

田坂はシーツを指差して飛び散った精液も処理させる。

「はっ、はっ、……ぐすっ。」

美穂先輩は泣きながら四つん這いになり、命令された通り必死にシーツを舐めて精液を啜っていく。

その姿を田坂は満足げに見つめている。

「よしよし。じゃあ……」

そう言って田坂は美穂先輩の後ろから覆い被さるようにして抱きつくとペニスを挿入する。

「やっ!?」

「ほら、すぐに気持ち良くなるぞ?」

そう言って田坂は美穂先輩の胸を揉みしだきながら、自分のペニスを挿入していく。

「いやっ、あっ!ダメっ!!」

「くっ!締まるなっ……。おらっ!動くぞっ!」

パンッ、パンッ、パァンッ!!

「あ”っ!ああーっ!」

激しいピストン運動に美穂先輩は、精液でドロドロに汚れたシーツを舌で舐め続けながらも嬌声をあげる。

「はっ、はっ……なかなか利口だなぁ。どんどん抜け出せなくなるぞ?」

田坂はそう言うと、より一層激しく腰を動かし始めた。

「ふぅっ!んぁっ!ぁあっ!」

「いい眺めだなぁ、おい!俺のおもちゃを取り上げたのはお前か?」

美穂先輩に向かって怒鳴り上げる。

田坂が言っているオモチャと言うのは、七海や香織さんの事なのだろう。

「あ”っ!いやっ!ちがっ!!」

「お前が取り上げたんだろぅがぁ!!次はお前がおもちゃになる番だなぁ!」

田坂はそう言うと、さらにペースを上げていく。

「ひぃっ!も、ぅだめぇえ!!壊れちゃうぅっ!」

「壊してやるよぉ!ほらっ!もっと締め付けろっ!」

田坂は激しいピストン運動を維持させたまま、しばらく美穂先輩の反応を楽しむ。

「ぁあーっ!イクッ!イっちゃうぅぅぅううううう!!!」

ビクビクと身体を痙攣させながら絶頂を迎える美穂先輩。しかしそれでも田坂は止まらない。

「まだ終わらねぇぞ!!ほら、謝らないとずっと突き刺すぞ?」

「イッてるぅううう!!もう許してぇえ!!ごめんなざいっ!!ごめんなざいっ!!」

美穂先輩がまるで壊れた人形の様に力無いままに叫んでいる。

「ちゃんと謝れるじゃないかぁ。」

そう言って腰の動きを急にゆっくりにする。

美穂先輩が急な虚無感に目を点にする。

奥からペニスが抜けそうになる程まで引き抜き、再びゆっくりと差し込む。

その行為を何度か繰り返していく。

あまりに強烈な快感を与えられ過ぎたせいか、美穂先輩が明らかにおかしくなっているのが分かった。

「あ”れっ!?またっ!なんでっ!?イグゥウウ

ッ!」

田坂が行うゆっくりの抽送に反して、美穂先輩の身体だけが激しく反応している。

「なんだ?やめて欲しかったんじゃないのか?」

そう言いながら、さらにスピードを落として抜き差しを繰り返す。

「うっ!……ぁぁっ!なんっ!?これっ!?なにっ!?」

美穂先輩の身体がガクガクと痙攣して止まらない。

「こんなに気持ち良さそうなら止めなくても良いか?」

田坂がそう言いながら美穂先輩を仰向けに転がす。

ぐっ……ちゅ。ずむっ……ちゅ。

「あ”っ!あぁあーっ!あっ!あっ!あぁあああーっ!」

美穂先輩が悲鳴の様な声をあげている。

「ほら、ここがお前の好きな、子宮口だ。」

そう言って、田坂が美穂先輩のヘソの下あたりを指で押す様に触る。

「あ”っ!やめっ!それっ!いやぁあああっ!」

「そんなこと言っても気持ち良いんだろう?」

田坂はニヤリと笑うと、今度は手を離して一気に挿入する。

「……っ!!!!」

美穂先輩の声にならない声と共に膣内が激しく収縮し、田坂のモノを締め付ける。

「くっ……!このっ……!締め付けが、ヤバぃ……」

田坂がそう言って、美穂先輩の腰を掴むと自分の方へと引き寄せてピストン運動を再開する。

「あっ!ああーっ!ダメェエ!!止まらないのっ!!イっちゃうぅう!!」

何度となくイッても止めてもらえず、

「イクイクイクッーー!!!ィグゥウ!??」

完全にイキっぱなしの状態だった。

「おらっ!俺も出すぞっ!」

田坂が腰を強く打ち付けると、カクカクと腰が震える。そして、射精が終わるとペニスを抜く。

「あっ!……あっ、あっ、あっ……」

美穂先輩の身体から力が抜ける。

「はぁ……。まだまだ教えてやるぞ?快楽ってやつをな。」

田坂はそう言うと、スマホを取り、美穂先輩の顔に近づける。

「ほら、教えてやれ。この画面の中のポンコツによ。」

画面越しの僕に向かって、美穂先輩は消えそうな声で呟く。

「将吾くん……ダラシなくて、ごめんなさいね。」

田坂が苛立った表情を見せる。

「おぃ。そうじゃねぇだろ?俺とセックスしてイキまくったんだろ?」

そう言って再び画面を向ける。

「大丈夫、だよ。将吾くんは……大丈夫かな?」

バチンッ!!!

田坂が美穂先輩の頬を張る。

「あぁ?何がだ?はっきり言え!」

田坂はそう言うと、もう一度美穂先輩の顔を叩く。

そこからは美穂先輩は僕に何も言わなくなった。

「くそっ。飽きたな。」

田坂はそう言うと、美穂先輩の腕を掴み、僕の目の前まで引っ張ってくる。

美穂先輩も全くの抵抗が無く、為されるがままになっている。

田坂はバッグからジッパー付きのナイロン袋を取り出した。

中には錠剤が入っている。

「これ、何か……分かるよな?」

田坂はそう言うと、その薬を1粒取り出して美穂先輩に見せる。

「ほら、飲め。」

田坂は無理矢理に美穂先輩の口を開けさせると、そこに薬を入れようとする。

「んっ!……んぅうう!!」

美穂先輩は顔を振って嫌がる。

田坂が再度の張り手で美穂先輩の抵抗する力を無くそうとした、その時。

……バァンッ!!!

扉が開く音だろう。

田坂が急に顔を上げる。

「あ”ぁ!?誰だ!?」

そこには、部屋の扉を開けて3.4人の警察の姿があった。

「動くなっ!警察だ!」

田坂の顔が青ざめる。

「くそぉっ!なんでっ!!?」

田坂が慌てふためく中、僕は安堵していた。

これでやっと終わったと。

「おい!お前が田坂○○で間違いないな?」

先頭の警官が田坂に声をかける。

…その後はあっという間だった。

田坂が警察に連れて行かれた後、美穂先輩がカメラに向かって近付いてくる。

「……将吾くん。ありがとう。」

そう言って涙を零しながら笑う。

「怖かった……。本当に……怖かったよ……。」

頬が随分と腫れ上がっている。

「もう大丈夫ですよ。安心してください。遅くなっちゃいましたね。」

「うんっ……。どうしてここが分かったの?」

僕は、田坂が休憩中に吸っていたタバコの灰皿にホテルの名前が少し映った事を告げた。

そして、このテレビ電話を取る前に、七海の協力を仰いで警察に通報していた事も。

場所さえ分かれば、僕は通話しながらも七海を経由して通報が出来た事。

後は田坂の薬の所持の確認だけ…。

「助けるのが、遅くなりました。」

美穂先輩は首を横に振る。

「そんな事無いよ。将吾くんのおかげで助かったんだもん。」

そう言うと、美穂先輩は僕に向かって手を伸ばす。

「抱きしめて……欲しいの……」

「……はい。すぐに、そっちに行きますから。」

「今すぐが、良かったのになぁ……」

美穂先輩が腫れた頬を少し膨らませた。

「さすがに、病院が先ですよ。」

僕がそう言うと美穂先輩は優しく笑った。

一一一一一一一一一一一

あれから2年が経った。

七海は田坂逮捕に一役買った後は、僕とも連絡はない。

美穂先輩によると、入院後から秋山とずっと付き合っていたとか。

秋山自身は薬物との関係は一切なく、ただのヤリチンだっただけらしい。

七海に忍び寄る暗い関係と言うのが秋山と分かった時は僕も笑ってしまった。

なんだかんだで秋山は七海が好きだったらしい。

何より一番の貢献は七海の更生についてだった。

入院中、親元離れた七海の世話は秋山がたびたびに率先して行っていたとか…、美穂先輩から後日談として聞かされた。

美穂先輩については、大学卒業後すぐに僕を置いて海外へ留学した。

やりたい事がハッキリしているのだろう、僕の寂しさなんてお構い無しであった。

「1年だけだからー。」

なんて空港のロビーで言われても、やはり寂しいものは寂しい。

そんな美穂先輩の留学も、この春で終わりを告げる。

僕の大学卒業と共に……。

大学の校舎を出ると、外にはスーツ姿の女性が立っていた。

「まったく、待ちかねたよ?」

「どっちが待たせたんですか?」

僕たちはお互いに笑い合う。

「将吾くん!卒業おめでとう!」

「はい。美穂先輩のおかげですね。」

僕たちが付き合い始めて随分と経った。

僕の心の支えとなってくれた人。

僕が心の支えとなっていた人。

僕の人生を語る上で欠かせない人。

今、互いにスタート地点に立っている。

これからの人生を共に歩むために。

「美穂先輩。」

「ん?どうしたの?」

僕は意を決して言葉を発する。

「結婚しましょう。」

美穂先輩は一瞬驚いた表情を見せたが、直ぐにいつもの優しい笑顔に戻る。

「……はいっ。よろこんで。」

一一一一一一一一一一一

長々と駄文を読んで頂きありがとうございました。

官能小説と言う形での投稿でしたので色々考えて話を進めましたが、この形が個人的に一番しっくり来た形でした。

また機会があれば、続きの記載もしてみたいと思います。

ありがとうございました。

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