今回、話の展開上どうしてもエロ内容がかなり薄いです。
なので、モモちゃんから送られたエロ写メで我慢してください(笑)
ちなみに、第4話のブラ画像の右上のやつを着用しています。
児童ポルノに引っ掛からないよう18歳の頃のやつを選んでいます。
訳の分からない加工が入ってるのがビミョーですが…。
コロナ禍1年目の中3の夏休み。
まだこの頃は国内全体でも感染者は少なかったし、まだ自分達の地域ではごく僅かしかいなかった。
だけど、まだまだ得体が知れない分、去年のピーク時なんかよりよっぽど、お互い気を付けてたし、街の賑やかさが一気になくなっていた気がする。
そんな状況だったので、オナニーするか、PS4ソフトのラストオブアス2やAPEXをプレイする毎日だった。
ただ、嬉しい悲鳴も。
それは急に始まったサキちゃんのエロい誘惑だ。
モモちゃんは昔から、身体に成長という変化がある度に自分に見せつけてくるような痴女っ子だった。
なので、モモちゃんに関してはエロい誘惑でからかわられても普段通りって感じなので違和感はない。
だけど、サキちゃんは違う!!
断じて、そんな子ではないっ!!
そう思ってたのに、思春期へと入った途端エロくなってしまった。
そりゃあ男子でも、中学生で多くはシコシコし始めるようになるぐらいだから、女子がエロくなってもおかしいことではない。
実際、女子同士のエロトークは結構エグい。
男子が引くレベルの会話を平然としてる。
そんな女子にサキちゃんもなってしまったのかと、一時は驚いたしショックだった。
でも、そこは中学男子。
パンチラや胸チラをしてくれるなら、有難く拝見させてもらい、オカズとさせていただく。
そもそも去年の冬、2年ぶりに一緒にお風呂に入った後、もう一度だけ一緒に入ったことがある。
その時、脱衣場でパンツを脱ぐ際、バリバリと聞き慣れない音が響いた。
見て、サキちゃんの生理用ナプキンが剥がれる音なのはすぐにわかったけど、生理きてたんだなと驚いた記憶がある。
それを見てからは、女子のほうが身体的にも精神的にも成長が早いんだなと思った。
もう、サキちゃんは大人の女性へと成長し始めている段階にきたのだ。
だけど、やはり何故急にエロ?という疑念が晴れずにモヤモヤしていた。
そんな、ある日。
さすがに家に入り浸るのも飽きてしまった8月頭。
モモちゃんが友達の家に遊びに行ってしまった。
いつも通り、朝からゲームをしていた自分へ1通のメッセージが。
「暇だから遊びに来て!」
サキちゃんからお誘いが届く。
「わかったー!20~30分待ってて♪」
ゲームを終え、モモちゃん家へ。
「あれ?モモちゃんいない感じ?」
「うん。友達の家に行くって。お姉ちゃんと遊びたかった…?」
「いや、そんなことないよ。1週間以上、家でジッとできたのが珍しいし、とうとう飽きて出て行ったか~なんて思って笑」
「それは私も思った!笑」
サキちゃんを見て、すぐに目に入った肩出しの白地のトップス。
妙に大人びた格好で驚く。
それに上半身は、それ一枚のみの着用なのでブラが結構透けている。
しかも、胸元が緩そうなので屈むとこれは多分…と思った。
しょっちゅう洗濯物をレンタルするので、2人のサイズの変化にはかなり詳しくなっていた。
一昨年から身長が伸び続け、胸囲が増したのかブラのサイズがC70になっていた。
カップ数自体に変化はないけど、これはバストサイズが85ということなので、去年の冬から数cm大きくなっている。
他のブラのサイズもSからMサイズになってたり、一気に成長している。
元々、お肉がモモちゃんよりあるとはいえ、巨乳のポテンシャルはモモちゃん以上なのは間違いない。
爆乳のおばさんの血を色濃く受け継いでるのがサキちゃんのようだ。
顔立ちも、おじさんとモモちゃん、おばさんとサキちゃんが似ている。
そして下のほうは、ミニのデニムスカートだった。
いや、絶対部屋で過ごすコーディネートじゃないじゃん!と心の中で呟く。
自分の為なのか、それとも中学生にもなると一気にお洒落に芽生えて、男子の前ではお洒落をするものなのか…。
普段、モモちゃんの部屋で遊ぶことが多いし、3人で居ることが多い。
なので、二人きりでは居慣れないサキちゃんの部屋は微妙に落ち着かない。
というか、サキちゃんの部屋自体がサキちゃんの甘く良い香りで充満していて、とにかくヤバい。
なんかポーッとするというか、でもチンコが妙に反応してしまうというか。
多分これは、サキちゃんのフェロモンなんじゃないかなと思う。
去年、一緒に寝た時はこれ程じゃなかった気もする。
もちろん、モモちゃんの部屋も良い匂いがして好きだ。
でもあちらはまだスッキリとした匂いで、モモちゃん自身の匂いはベッドとかで濃く感じるぐらいだ。
サキちゃんの匂いを例えるなら、練乳をかけたイチゴ?笑
ミルク味の飴っぽい感じの中に、果実みたいなフレッシュな香りも少しあるような…。
とにかく中学生の男子がそんな部屋に長時間滞在しつつ、胸元が緩いトップスで谷間やブラが見えてしまうとそりゃ勃起しちゃう。
しかも、グレーと白のチェック柄のパンツがもろに見えている。
匂い、胸チラ、パンチラの波状攻撃が押し寄せ、正気を保てなくなりそうだった(笑)
そんな中、遊ぼうと誘っておきながらゲームをするわけでもなく、ただ隣に座ってニコニコしているサキちゃん。
この状況をどうすればいいか、童貞の頭には存在しなかった。
あれはもしかしたら、抱かれ待ちだったのか?と今ではちょっと思う。
だけど、見事に女子にとって冷める一言をかけてしまった。
まさか、モモちゃんに何か吹き込まれたか?笑
そう思った自分。
「もしかして、モモちゃんがちょっとエッチな恰好で誘ってみたら?とか言った感じ?笑」
すると、自分に対してほとんど怒ることがなかったサキちゃんが、不機嫌な表情になり、「一人になりたい…」と俯いて呟く。
さすがに自分でも、しまった!と思った。
完全に空気を読めてない発言をしてしまい、失態を犯したことに気付く。
「ごめん…」
そう言い残して、静かに家を出た。
サキちゃんにとって、精一杯お洒落をして自分なりにぎこちなくも誘ってるつもりだったのだろう。
可愛いね!の一言も言わなかったことを悔やんだ…。
サキちゃん、いつも通りでいいのになぁ…そう思ってすぐにピンときた。
「さっきは空気読めないこと言ってごめんね。傷つけたね。でも俺は、いつも通りのサキちゃんでも最高に可愛いと思うよ♪」
そう、メッセージを送った後に、すぐに返信がきた。
「私こそごめんね。なんかちょっといつもと違い過ぎたよね?笑、居心地悪そうだったもんね。良かったら、戻ってきてほしいな」
すぐに引き返し、部屋へと戻ると着替えの真っ最中で目を丸くしてしまう。
「ちょっ…、早い早い!戻るの早いよ~笑」
「ごっごめん!笑」
部屋を出ようとすると、暑いから中に居ていいよと言われた。
言われた通りに、着替え中でもそのまま部屋の中で待機する。
冬の頃、脱衣場で着替えを見ている時とは違い、慌ててる様子があった。
タンスの前でパンツ姿だったサキちゃんが、適当に服を選んだ末に、キャミソールにピチピチのショートパンツ姿となった。
「あはは!嬉しいけど、ちょっと予想以上に早くてビックリしちゃった!笑」
「まだ家出たばっかりだったから」
「裸見られてちょっと、恥ずかしい~♪でも中にいてって言ったの私だけどさっ笑」
恥ずかしい!?
つい半年前までは、平気で目の前で素っ裸になったり、ナプキン剥がしてたじゃないかと思った。
とうとうそういうものが芽生えたのか、やっぱり思春期なんだなと思った。
でもモモちゃんは羞恥心なさそうだし、思春期では…ないのか?と中3の頭はこんがらがっていた。
「守くんが言った通りで、確かにお姉ちゃんからのアドバイスなのっ笑」
「なんて?」
「いつも守くんにお世話になってるから、何かお礼がしたいって言ったら…」
「サキちゃんが安心して通学できるならそれだけでいいのにっ笑」
「優しい…ぅう。でね、お姉ちゃん、あいつにはパンツ見せときゃいいって笑」
なるほど…それでかと非常に納得した。
さすがのモモちゃん、俺のことわかってるなと。
「あ~…なるほどねぇ~。モモちゃんならめちゃくちゃ言いそう笑。それで、言われた通りにね。ふんふん」
「えへへ♪私、単純だよね笑。気を悪くしたらごめんね」
そんなまさか!と思って、つい正直に口走ってしまう。
「まさかサキちゃんが誘ってる?と思って、興奮しちゃったもん!」
「え?興奮してくれたの…?私に?」
あ…、なんか変な空気になると直感で察知。
「ほっほら!モモちゃんは、昔からおっぱいドーン!ギュウゥッ!!密着~って感じでしょ?ガシガシくるっていうか」
「うん…」
「それで、サキちゃんが自分から意識してパンツ見せてくるって初めてだったような気がするからさ…つい…興奮した…」
結局、そこに戻ってきてしまった。
「守くん、はじめは嫌々ながらも大きくなってきてからは、お姉ちゃんのいきすぎたエッチなスキンシップを、ちょっと楽しむところあったもんね♪」
「え?どっどんなところ??」
「顔紅くしたり、それに…アレ大きくしちゃったり…」
ズガーン!!!と雷が落ちたようなショックを感じた。
漫画やアニメの表現も、あながち間違ってないらしい。
サキちゃんの口から、アレ…すなわちチンコを示唆する言葉が出た。
正直、クラスメイトの女子によるチンコ発言の100倍エロく、尊い。
しかも、実は昔から自分のチンコを意識してたのかと思うと…。
「でも、興奮したってことは私を妹みたいとかじゃなくて、女子として意識したってことであってるよね?」
顔を近づけて尋ねてくるサキちゃん。
なんか少しずつ圧が強くなっている…。
「あ…、うん。そういうことになるかも…」
ニマァ~と嬉しそうに目尻を下げたサキちゃん。
「じゃあさ…」
「うん…」
「去年のクリスマスの日のことなんだけどさ…」
「うん」
「お風呂で、私のお尻をたくさん揉んで大きくなったのも…興奮したから?」
「あ~…うん。そんなことあったかな?はは…」
「嘘~♪だって、お風呂上がってからもずっと大きかったよ。私鏡越しに見てたもん」
おー…鏡越しに見られてたとは気付かなかった…。
「それにずっと私のお尻見てたでしょ?全部知ってる♪♪」
うぅ…、なんだこの言葉責めは…。
「今日も、あの服装の時大きくなってたりして…。ね?どうなの??」
あひぃぃっ…、圧が強い女子には弱い…自分…。
「正直、今も…」
「え!?今も??」
ビックリして、自分の股間へと目をやったサキちゃん。
座ったままではわかりづらいので、立ってみせる。
チノパンの一部分が、大きく膨れ上がっていた。
「ほんとだ…。触ってみていい?」
ぇえーっ!?
イタズラ半分で殴ったり触ったりされることはモモちゃんにもあるけど、こんな完全にエロい状況で、お触りなんて初めての経験だった。
勢い余って、ズボンを脱ぎだす自分。
慌てたサキちゃん。
「いいっ!いいっ!穿いたままでいいからっ!笑」
ズボンを下した、パンツ越しの勃起チンコ。
再びズボンを上げようと、手にかけた瞬間。
「あっ…でも、このままでいいかも…」
そう聞いて、またズボンを下げた。
そ~っと手を伸ばし、横からチョンッと触れた。
「硬っ…」
触れた後に、立っている自分の反応を上目遣いで確認。
今度は指で先端部分を摘まんだ。
「あ…れ…?硬いけど、ちょっと柔らかい。なんか不思議…笑」
その部分がどうなってるのか気になりだしてる素振りを見せるサキちゃん。
「もしかして見たいの?」
そう尋ねると、恥ずかしそうにコクンと頷いた。
パンツを脱いで、サキちゃんの目線の高さに勃起したチンコを晒した。
「ぅああ~…」
頬がみるみるうちにピンク色に染まっていく。
時折、目線を外したりするけど気になって何度も見てしまうらしい。
その可愛らしい仕草と表情にたまらず、ドクンドクンと脈打つように興奮して更に大きくなってきた。
「え?まだ大きくなるの…?なんかビクンビクンしてる…」
心の中で、うお~!!!!という感じで、必死に耐える自分。
こんな状況になり、もう襲いたいという気持ちしかない。
「さすがに、触っちゃダメだよね?」
そっそれは…絶対ヤバいやつ。
「ダッ…」
言いかけた瞬間、チンコに触れられてしまった。
触れた勢いのまま、ソフトタッチで竿や亀頭をサワサワ。
ぐぅ~、なんつ~触り方なんだぁっ!!これだけでもイケそう!!
なんて思っていると、階段をトントンと上ってくる音が聞こえてきた。
すぐにズボンをパンツと一緒にシャッ!と上げて、チャックを閉めてその場に座った。
カチャッと扉が開く。
「二人とも~。とにかく暑いから、部屋にいても水分摂るの忘れちゃダメよぉ~。下にお菓子と飲み物買ってあるから取りにきて」
買い物から帰ってきたおばさんだった。
「あ、気が利かなかったね!ごめんごめんっ!今、持ってくるね!」
急に現れた母親の登場により、慌てながらも飲み物を取りに下ってしまった。
ふぅ…。
あのまま続いてたら、最後までいってたかな?
でもあの先まで続いてた状態で、おばさんやってきたらヤバかったな…。
最後までいけずに少し残念だけど、少し助かったと思う気持ちもあった。
部屋に戻ってくるなりに、サキちゃんが深い溜息をついた。
「ハァ~~~~。ビックリしたぁ笑笑笑。危なかったね!笑」
「うん。ギリギリだった…笑」
一気に喉が渇いたので、飲み物で渇きを潤した。
「今日はちょっともう、怖くて続きはできないね。だから…」
頬っぺたに突然キスをされた。
「これが正式なお礼♡ほんとにいつもありがとう♪」
唐突なキスに驚いたし、もちろん嬉しかった。
それにこういうのが一番、サキちゃんらしい。
それ以降は、いつも通りにゲームなどをして遊んだ。
でもずっと、(今日は)(続き)という言葉が頭の中で反芻されていた。
それと、(これが正式なお礼)という言葉も、気になる。
ん?キスじゃなかったら、エッチなことしてお礼するつもりだった??笑
ちょっとよくわからない。
少なくとも、今後もあるっぽいので期待と妄想が膨んだ。
それから1週間後、母がしばらく実家に行くことになった。
父の両親は既に亡くなっているけど、母の両親は健在だ。
片道3時間近くかかる所に、母の実家がある。
特にここ2~3年は、婆ちゃんがよく体調を悪くしては入院する。
そうすると、超アナログ人間である爺ちゃんは身の回りの事が全くできなくなる。
婆ちゃんの入院の世話と、爺ちゃんの世話をする為と言っていい。
5年前ぐらいから時々帰っては、面倒を見る形となっている。
うちの父親は単身赴任で家にいないことが多い。
「守、あんた当分一人になるけど大丈夫でしょ?食事代は置いておくから、必要があれば使いなさい。戸締りはしっかりお願いね。お父さんが帰ってくるお盆までには帰ってくるから」
そう言って、数日留守番が決定した。
こういうことがあるので、小学生の頃はモモちゃんの家に厄介になることもしばしばあった。
今はもう大きいし、一人でのほほんとゲームをやるので全く問題ない。
食事に至っても、袋ラーメンかインスタントカレーなどがあればOK。
余ったお金は自分のお小遣いとなる。
そして8月10日、日曜日。
これは記念すべき日なので、かなり鮮明に覚えている。
母親が実家へと帰った翌日の昼過ぎに、モモちゃんから連絡があった。
「もしかして、おばさん実家に帰ってるかんじ?車ずっとないからさ」
「うん。昨日には帰ったよ。また婆ちゃん調子悪いんだって」
「そっか。おばさんも大変だね。あのさ、相談なんだけど」
「なに?」
「今日、泊まりに行っていい?」
「え…?いいけど…、なんでまた急に?」
「まっ、理由は後々話すからさ!15時過ぎにはそっち行くから。またね!」
ほんとに急だなぁ~と思いつつも、一応部屋を片付けた。
片付けで迷うのがサキちゃんと、モモちゃんのパンツをどうするか…。
モモちゃんに関してはもう本人にバレてるから問題ないにしても、はたして4枚所持してることに気付いているかどうか(笑)
それとサキちゃんのパンツもあるのはさすがにマズイだろうから、これはしっかりと隠しておかないといけない。
念の為、両方をきっちり隠して準備万端にしといた。
そして約束の15時過ぎには、モモちゃんがやってきた。
「いや~、ごめんごめん!ちょっと、色々と思うことがあってさ。おばさんには悪いけど、ベストタイミングだったよね」
「ふ~ん。まあいいや、上がってよ」
「おっ邪魔しまっ~す♪」
「何飲む?」
「あ、冷たいお茶でお願いします♪」
「ほーい」
飲み物を持って、部屋に戻るとモモちゃんが部屋を捜索中だった。
「ちょっっと!!何してんの!!」
「私のパンツどこに隠し持ってんのかな~って笑」
「あるけどさ!探すのはやめてほんと…返して欲しいなら返すから…笑」
「んん~?そんなに探すの止めて欲しいって怪しいなぁ♪さては、他の子のパンツも盗んじゃってるな!この変態!窃盗犯!笑」
「いやいや、違う!他の子のパンツは絶対盗ってないってほんと」
「へへへ♪嘘嘘っ♪返さなくていいよ。私と思って、大切に使ってね♡」
「あ、うん…」
「あ、今日のことはサキや親には内緒にしといてね」
「え?まあわざわざ言うことはないとは思うけど、なんで??」
「友達の家に泊まってくるって言ったから」
「いやだから、なんでわざわざ嘘付いてんの?」
「それも色々と事情があるんだよね…。まぁいいじゃん!可愛い女子高生が泊まりに来るって凄いことだぞぉ!素直に喜べ!笑笑笑」
なんだ…?いつも通りではあるけど、なにかがおかしい…。
「しかも、親居ないんだからやりたい放題じゃん!犯されるぅぅ~♡」
「テンション高すぎて、うぜぇ笑」
それから学校のことや世間話をしばらく話して過ごした。
「あっ、そだそだ。制服持ってきたから、あとから着てあげよっか?笑」
まーじーでー???と、つい心がトキメク。
ふおおぉぉっ…。
幼馴染とはいえ、生女子高生の制服姿を間近でジロジロと合法的に見れるとは…と思っていると、ちょっと頭がボーッとしてしまった。
「おーい?返事ぃぃ」
「あ!はい。是非お願いします!!」
頭を下げてお願いした。
「よしよし♪まあ、ご飯食べたあとね。夕食はどうしてんの?どうせ、インスタントとかでしょ?」
「正解です…」
「サキみたいに上手に作れないけど、私が今日作ってあげるよ♪」
夏休みや冬休みにモモちゃん家で遊んでる時は、お昼をサキちゃんが作ってくれることが多い。
運動が上手くできない分、趣味が料理へとシフトした感じだ。
まだ18時にもなってないけど、早めの夕食を食べることにした。
特製ふわとろオムライスに、野菜たっぷりのコンソメスープ。
忖度なしに結構美味しかったので、終始笑顔だった。
美味しいものを食べてる時の自分はめちゃくちゃ幼い顔立ちになるらしく、モモちゃん姉妹のお気に入りらしい。
「よし♪守の笑顔が見れたし、私もサキに負けてないね!ちょっと自信付いたっ笑」
そう言ってモモちゃんもご機嫌だった。
皿洗いを自分がやって、お菓子と飲み物を持ってまた部屋へと戻った。
19時過ぎまで一緒にゲームをやって、それからTVをダラダラ見ながら過ごしていた。
突然、モモちゃんが口を開く。
「あのさ…」
「ん?」
「私、高校に入学してからモテモテだからさ、近いうち私も処女じゃなくなると思うんだよね」
「そりゃいずれそうなるだろうけど、なっなに?いきなり?笑」
「泊まりにきた理由なんだけどさ、5日前にサキに聞いたっていうか相談受けたというか」
「うん」
「こんなことバラして怒られるかもしんないけど…」
「うん」
「サキ、守のことが好きなんだってさ」
「ぅええっ!?」
変な声出て、2人で笑ってしまう。
「私も前から好きなんだろな~ってのは薄々気付いてたよ?」
「昔から何かあれば助けてくれてたし、今も嫌な顔一つせず通学付き合ってくれることに、どんどん好きになってるって」
「はぁ~…そうなんだ…」
ではこの前の、誘いはモモちゃんから言われたからやったとかじゃなくて、本心もあったんだと気付く。
「告白したいけど妹みたいに思われてて、嫌がられちゃったり、断れるのが怖いから言えない。それにダメだった場合、そのあと微妙な関係になるのがもっと怖いって」
「あ~…そういうことかぁ」
「守と一緒に居ると、とにかくすっごく落ち着くって言ってたよ」
「まあ、それは本人からも何度か聞いたことある」
「サキが絶対的な信頼を寄せてるのは、家族以外には守だけだからねぇ。サキが誘拐されかけたって話知ってる?」
「え?知らない…」
「東さんって言って、小学生の頃、時々公園に来ては一緒に遊んだり、お菓子くれた人いたじゃん。確か30歳そこそこの小太りの人」
「あ~いたねえ。あのボロアパートに一人で住んでた人でしょ?」
「そうそう」
「サキ狙われてたみたいでさ、2年生の頃ある程度仲良くなってから、家においでって誘われて行っちゃったみたいなんだよね」
「それなりに懐いてたもんね」
「でさ、そこでいわゆる性的イタズラされたみたい」
「ぅわあ…」
「怖くなってすぐに帰って、黙っていたみたいだけど、1週間もしないうちに、道端で声を掛けられて車に乗るように言われて嫌だって言ったら、無理やり押し込まれそうになったみたい」
「いや、もう完全に犯罪じゃん…」
「そう。さすがにサキも親に相談して発覚したんだけど、警察に通報して、警察がアパートを確認したら引っ越した後だったんだって」
「そんなこと起きてたなんて…いや、無事でよかったほんと」
「そんなことあったからトラウマになったみたいで、年上の男性には特に不信感持ってる」
「はあ~…」
「年上の男性で、唯一信頼されてる男がぁ~~」
「この俺ってことね♪」
「そういうことっ笑」
「いつかトラウマも忘れる日がくるかもしれないけどさ、でも、サキには守が必要なんだな~って見ててよく思うよ」
「ん?今日来たのは、だからサキちゃんと付き合ってくれってことを言いに来たの?」
「ん…、まあそれもあるけど。事情はもっと深いんだな~これが笑」
「あぁ、そうなんだ…。しっかし、いつから俺のことなんか好きになったんだろぉ?そんな特別なことやったかなぁ?」
「守はどうなの?サキのこと」
「妹みたいにも思ってるよ正直。でも一人の女の子として、凄く可愛いって思う」
「それって、サキで勃起するってこと?笑」
「うん…するねっ笑」
「正直すぎ!笑。守らしいけど。多分さ、きっかけはあれだと思う」
「なんだろ?」
「昔、私の同級生に高野っていうクズいたじゃん。あいつが中心になって、他の男子2人とサキをいじめてたでしょ?」
「いたねぇ。そんなクズ」
「ある時さ、守が年上の高野をぶん殴って、いじめ止めてたでしょ?他に2人いるのに今度やったら、お前らもぶん殴るぞ!って叫んでさっ笑」
「あ~…あったねぇ笑」
「その現場を見てた友達に聞いてちょっとビックリして笑いそうになったけど、私のイタズラで怒ることなんてなかったのにさ…」
「うん」
「高野達に、おめーには関係ないだろ!って言われた後に、俺の妹みたいなもんだ!って、言ったらしいじゃん?笑」
「言ったのかなぁ~笑。覚えてないなぁ」
「それを聞いて、あぁ。この人は大切な人がそんな目にあってたら本気で怒れる人なんだなぁって、小学5年生ながらにそう思ったよ私」
「そっかぁ。そんなにカッコイイ時もあったんだなぁ~。いつもゲームばっかしてるけど俺」
「やる時はやる男なんだよ!多分、サキが守に惚れたのその辺りじゃないかなぁ~」
「おー!そうなんだ。そんな前から」
「ちなみに、私もハッキリと好きと思ったのがそこからなんだけどね…」
しばらく沈黙が続いたあと、「はぃ!?」と裏返った声で反応してしまった。
「え?全く気付かなかったの??笑」
「あ…。うん」
「興味もない男子に、裸見せるわけないじゃん。今も昔も。そりゃ5年生より前から見せてたけどさ!笑。あの頃とはまたちょっと違うもん」
確かに、エスカレートしていったのは5~6年生の頃で合ってる。
それでモモちゃんを意識するようになって、自らお風呂を一緒に入らなくなったのだから。
「まさか、ただのエロい子とでも思ってた?笑」
「いやいや!それは違うよ。むしろ興味のない子のパンツでオナニーしないって。する変態もいるだろうけど。俺は違う!」
「なにその宣言っ。頭悪すぎっ笑笑笑」
「でもさ、興味あるって何番目に?」
「…1番」
「それって、一番好きってこと?」
「そうなるね」
何故か突然、笑い出すモモちゃん。
しかもちょっと泣いてる。
自分はというと、展開が早すぎて頭が追い付いていかない…。
「そっかぁ。両想いだったかぁ♪もっと早くに私が告白でもしてれば良かったのかなぁ~」
頭の中が、???だらけ。
「何かよくわからないって顔してるね!笑」
「うん…かなり」
「あのね、できることなら私は付き合いたいよ。でもね、サキには守しかいないわけ。私はモテモテだから選び放題だしっ笑」
「はあ…。年上がダメなら年下なら…」
「それ聞いたけど、そもそも男性自体厳しいって言ってた」
「ぉおお…」
「だから守の相手は、強制的にサキってことで♪」
「ぇえー!そんな無茶苦茶な…」
「嫌?サキ、相当モテるよ?私が言うのもなんだけど、あの子以上に性格いい子知らないよ?しかも中1で、あのおっぱい!あとで後悔するよ?笑」
モモちゃんが好きって告白したようなものなのにこの仕打ち。
だけど、めちゃくちゃサキちゃんに関してはそう思う。
「だけどさ、サキは多分、私のことを恋敵と思ってる」
「そうなの?」
「二人が両想いなんじゃないかってずっと思ってる気がする。だから最近、急に距離が近くなったことに対して、ヤキモチ妬いてたでしょ?笑」
確かに、今年はモモちゃんと二人きりで居ようものなら割って入ってきてた。
「それに、サキと最近なんかなかった?例えば、やけに大胆になったとか」
まさにその通りすぎて、吹きそうになった。
「モモちゃんがアドバイスしたんでしょ?笑」
「あ、もしかして本当に言われた通りにやったんだ!純粋すぎるでしょ…」
「うん。俺も思った笑」
「まさか、そのあとやっちゃった?」
「まさかっ笑」
「サキ、凄く嬉しそうにしてたから、何かあったのかな~って」
さすがにちょっと…言い辛い…。
「サキ、守くんとの赤ちゃんが欲しい…ってマジな顔で言ってたからさ。純粋すぎるから、変な男と付き合うと絶対マズイと思うんだよね」
そこまでとは…。
しかし…かなり際どい発言だ(笑)
「事故にあって皆と思うように遊べなくなって、信用してた人に騙されてって、心に傷を負ってさ、それで色々と諦めたものあると思うんだよね」
「うん…」
「だからさ~、私にとって一番大切な存在はサキだからさ。幸せになってもらいたいし、少しは希望や願望が叶って欲しいじゃん?基本明るいけど、時々すっごい暗い顔するからさ…」
「うん」
「だから、私は守を諦めて他の人と付き合おうかなって思ってるわけ」
なんか、モモちゃんの気持ちを知ると切なくなってきた…。
「でもさ…困ったことに好きなものは好きなんだよねぇ…」
「…」
「だからさっ、今日来た一番の理由はね」
「うん」
「私の初めて好きになった人であり一番好きな人である、つまり守なんだけど…。その…初めては守がいいの…」
「サキには申し訳ないけど、そこは譲れなかったかな…」
パニック状態から、だいぶ冷静さを取り戻したつもりだったけど、またしてもおかしくなりそうだった。
なにせ、初体験をしたいが為に今日やってきたなんて聞かされると…。
「だからさ…。秘密にしてよ今日のこと」