山手線外回りに乗って、電車の窓からボーッと外を眺めていた。
大塚に停車して、ハッとした。
6年前に別れた元妻が、男と保育園児くらいの子供とホームを歩いていた。
俺の目の前を通り過ぎ、階段を下りていった。
この電車の別の車両へ乗っていたのだ。
元妻の事を思い出していた。
結婚1年過ぎて、子作りを始めた。
「ただいま~」
「お帰り~」
玄関で抱き合ってキス、もう、我慢ならなくて押し倒して、下だけ脱いで洗ってないヌル
ヌルのオマンコに生挿入したっけ。
ピストンするとグチュグチュ音がして、アンアン大喘ぎだった。
あの声は、アパートの玄関の外に、きっと聞こえていたと思う。
イキそうになると、深々と突き刺して、
「どこに出す?」
「中にちょうだい。」
なんて言わせつつ、
「中に出すよ~」
などと言って、思い切り膣内にドクドク射精した。
その後、風呂に入ってメシ食って、寝る前にもう一回ヤッて寝てた。
元妻のオマンコ、気持ちよかったなあ。
元彼にハメられて歪んだビラも、心から愛せてた。
アツアツで、ラブラブな新婚生活だった。
なのに、アイツは、唯一忘れられないでいた元彼と再会・・・抱かれてしまった。
そして流産・・・
元妻は泣きながら、罰が当たったんだと・・・
元彼とも中出しセックスをしていたことを白状した。
結婚生活は僅か1年半・・・
元妻とその元彼から、慰謝料をもらって離婚した。
俺なんかには勿体ないくらいの美人妻だったから、夢を見させてもらったと思って諦めた
。
ふと気が付いたら、降りようと思っていた池袋を過ぎていた。
元妻を想って乗り越してしまった。
バカだなあ・・・と思いつつ、もう一周しながら元妻の事を思い出していた。
30代になったというのに、相変わらず若々しくて綺麗だったなあ・・・
一緒にいた男は、あの元彼じゃなかったけど、再婚したんだろうなあ・・・
元妻は、俺のことなどもう思い出すこともないんだろうなあ・・・
新婚の頃は、最高に楽しかった。
夢を見させてくれて、ありがとうと言いたい。
別れても、自慢の美人元妻、古いガラケーには、元妻の写真が眠ったままだ。
SDカードを抜けばPCで見られるが、哀しくて一度もそれをしていなかった。
離婚届を出して、別れるときに見せたあの泣きそうな顔は、死ぬまで忘れないと思う。
俺には不釣り合いだった美人なのに、好きになってくれた、結婚までしてくれたことに、
今は感謝できる気持ちになっていた。
一周したら、池袋の駅はもう真っ暗だった。
「アイツ・・・幸せそうで良かったなあ・・・」
と呟きながら、それが二度と元妻とは元に戻れない現実と噛み締めながら、東武線の改札
に向けて足早に歩いた。