今日も地下鉄の電車は混んでいた、身動きが出来ないくらい、たまにお尻を
触られる事もあり、不快で通勤が苦痛でした。
その日は、目の前に高校生くらいの男の子が立っていた、私と多少密着している
からでしょうか、頬と耳たぶが赤くなっているのが見えた。
モジモジして変に腰を引いていました。
ゴトンっと電車が揺れて、他の人に押されるように、その子が私にもたれ掛かっ
てきました、その時、その子の股間が私の太腿に当たりました、ビンビンに
勃起しているが判りました、ああ、だから腰を引いていたのだと思いました。
純情なんだな~と思いました、その子はびっくりしたようで、慌てて腰を引き
ましたが、またゴトン・ゴトンっと揺れる度に、その子の勃起した物が太腿に
当たります、故意では無い事は私にも判りましたからジッとしていました。
その子がチラッと私の顔を見ましたが、私が無視しているので、安心したよう
でした、それからじばらくは静かだったのですが、今度は大きく揺れて人並が
こちらの方に強く押された時でした、この子の勃起した物が、ツルンっと太腿
を擦るように当たった時、ビクビクっと動いたのです、その子も全身が硬直した
ようになっていました。
射精したのだと、直ぐ判りました、その子は私の方を向くことなく、次の駅で
降りていきました、私は目的の駅で降りてから、スカートを確認すると、小さな
染みが出来ていたので、トイレに入りハンカチを濡らして染み抜きをしようと
思いましたが、直接ではなかったのか、目立たないくらいに乾き始めていたので
軽く染み抜きをするようにハンカチで擦って、会社に向かいました。
次の日もその子を見掛けましたが、少し離れた所に立っていました。
意識して離れているようでした。
何日かした頃、また目の前に立つ事があったので、こっそりと小声で、
「あの後、大変だったでしょ」
そう、その子の耳元で囁いた、いたずら心だったかも知れない。
その子はビクッとして下を向いたまま、真っ赤になってうつむいたままだった
が、しばらくして、私の耳元で私にだけ聞こえるように小声で
「はい、歩くと気持ち悪いし、匂いがするかもしれないって思って」
「学校に具合が悪くなったからって言って休みました」
「そう、若いんだから仕方ないよ、気にしなくていいよ」
そう言って笑った、その子も私の顔を見て、笑ったと言うか安心したようだっ
た、前回と同じ個所に差し掛かった時に同じ様に電車が揺れて、二人の身体が
密着した、その時、今度は正面から、その子の股間が強く私に押し付けられた
がフワッとした感じだった。
「すいません、大丈夫です、当たると悪いってパットしてますから」
「ええっあの女のが使うようなパットしてるの?」
「いいえ、あの男性用の尿漏れパットって書いてありました」
へ~便利な物があるんだなって思いました、考えてみるとこの子もショックは
大きかったんだな~と思いました、それからチョクチョク同じ電車になり、
少しの間だけど毎回、話をするようになって、朝、通勤するのが楽しくなって
いた時でした、誰かがお尻を触って来るんです、ジッと我慢していました。
そうすると、その子がその触ってきた手をぐっと掴んだんです。
「やめて下さい、それ以上すると手を上げて大声を出しますよ」
私はギョッとした、その子は子供なのに男なんだなって思いました。
男の子の降りる駅に着き、その子は降りていきました、さっきの男がその子
をにらみながら降りたので、気になって私も降りました、遠くに見ていたので
すが、男がその子に殴りかかりました、倒れたその子を足で蹴っています。
「ガキのくせに生意気言ってんじゃねえぞ、このクソガキ」
その子は必死で耐えていました、二人の周りに人はいたのですが、関わりたく
ないのか、1人として助けようとせず、見ていました。
私はその男の手を掴んで叫びました。
「この人、痴漢です、この子は私を助けてくれたんです~」
男は逃げようとしましたが、他の人に押さえつけられ、走ってきた駅員に
よって駅員室に連れて行かれました、私達も事情を聴く為について来るよう
に言われてついて行きました。
警察も来て、事情を聴かれたのち、私は解放されましたが、その子は病院に
行った方がいいと言われて、パトカーに乗って去って行きました。
翌日、その子が電車に乗ってきました、顔にガーゼを貼っていました。
「昨日は助けていただいて、ありがとうございました」
そう言って頭を下げたので、私はびっくりした。
「なに謝ってるのよ、助けてもらったのはコッチだし、私の為に怪我」
「までしゃって、謝るのはコッチだし、感謝してるのよ」
そう言うと、その子はニコっと笑顔を見せた。
人間の習慣っていうのか、私もそれまで何本もある電車の同じ時間、同じ
車両、同じ場所に乗っていた、その子もそれまでそうだったようです。
でも、それから意識して乗るようになりました。
何日かして私は、その子に何気なく
「明日って予定あるの」
「明日は塾の特別講習があって夕方まで予定があります」
「じゃあ,明後日は?」
「いえ、何もありませんけど・・・・・・」
「デートしょっか、こないだのお礼にお昼、奢ってあげる」
その子は嬉しそうに頭を上下に振って、嬉しそうな仕草を見せた。
待ち合わせど場所を決めて、その子は降りて行った、振り向いててを振った。
次回、禁断の筆おろし・・・