15時になった。
大堰川沿いを歩き、小舟で川を遡る。船頭さんの背中の向こうに紅く黄色く燃える嵐山が見える。舟を降り、今日宿泊する旅館に入る。
某有名旅館。少し前まではコロナの影響で予約は簡単にできたけど、少しづつ客足が戻りつつある最近は休日ともなると、すぐに予約で埋まるようになっている。素敵な雰囲気の旅館。それはここに到着した時、そして門扉を潜ったときから感じていた。
中居さんに案内されて、いよいよ、お部屋へ。
「わあ、素敵~」と思わず叫んでしまった。空間プロデュースの妙で有名なこの旅館だけど、流石ね。
小綺麗な部屋。何気なく置かれた置物も部屋の持つ雰囲気を壊さないように計算されて置かれている。壁や床の配色も絶妙でお洒落。窓際のゆったりできそうなソファー、窓の障子を開けると、寝室のキングサイズのベッドから寝転んだまま外の紅葉を眺めることができる。
窓を開ける。耳を澄まさなくても、川のせせらぎの音が聞こえてくる。ここには宿泊客しかいない。静かな特別な空間。実は、私って旅行は好きだけど、最近は温泉旅行にはあまりいかなくなった。
理由は若い頃からお風呂ですぐのぼせちゃう体質はあるけど、それよりも最近は人目が気になるの。家族旅行でどうしてもってときは行くけど、温泉浸かっても、他の人いたらチャプンって感じで、すぐに上がっちゃう。
一緒に行った長女からは、「ママ、せっかくの温泉なのに勿体ない…コスパ悪すぎ」って言われたけど、いいの。嫌だもん。でもここはいい…いいじゃない。ふふっ。楽しみ~これでお食事が良ければ文句のつけようがないわね。
中居さんに夕食の時間を告げる。夕食が終わったら花灯路に行くんだ、と彼は私に何度も念を押す。
「さっき中居さんが言ってた手鞠灯りって行ってみる?」
「行こうよ。でも、着物は着ないわよ。それでいい?」
「もちろん」
「じゃあ、夕食まで何しようか?お風呂行く?」
「どうしようかな~美香はお風呂行きたいの?」
「うん…いいけど…ねえ、いいの?お風呂に行っても」
「もちろん。温泉に来てるのにどうしたん?」
「うん…いつも、あなた言ってるやん…エッチ前は洗わないでって。匂いが消えるからって」
「今日は特別だよ。最高の温泉宿に来てるんだ…さあ、お風呂に行こうか」
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16時。
寝室の障子を閉める。障子から漏れる夕暮れ間近の優しい日の光が部屋を薄色に染める。私は彼に抱き締められ、優しく唇を重ねる。浴衣の腰ひもを解かれ、浴衣がふわりと床に落ちる。黒のブラジャーとパンティを脱がされ、全裸になる。彼の浴衣を脱がせてあげる。パンツを脱がすと、中から勢いよくペニスが飛び出してくる。硬さ、長さ、そして太さを全て備えた肉棒。いつ見ても素敵。
生まれたままの姿の二人は抱き合い、私の華奢な体を彼は抱きしめる。唾液の交換をするようにディープなキスを繰り返す。濡れた舌を絡み合わせながら、溢れるお互いの欲望の気持ちをぶつけ合う。
「美香、綺麗だ。それに色っぽいよ。美香みたいないい女を抱けて俺は本当に幸せだ。」
彼は私の腕を引っ張りながら、キングサイズのベッドへと誘う。私をベッドに上げると、彼は私の後ろに回り、両手で乳房を揉む。二本の指で挟まれた乳首はすぐにピンと固くなり、身体に走る快感にひとりでに腰がうごめいてしまう。
「乳首、感じてるな。もうビンビンになってるぞ。」
乳首をつまみながら、セミロングの私の髪をかきあけつつ、彼は首筋に舌を這わす。屹立したペニスが私の腰に当たる。迫ってくる快感と期待感に私は震え喘いだ。
彼の手が股間に滑り込み、すぐに指先が割れ目に分けいってくる。ワレメを探り当てた指先は、そこをこねたり、上下にこすったりする。
「あっ、アア、あああ、いいわ…」
私の身体は彼の指先の動きに合わせて律動する。彼の指先がクリトリスを捕らえる。そこを摘ままれ、撫でまわされ、私の中で沸き上がる快感で腰がくねり、うねった。
彼の指先はクリトリスとその下の割れ目を何度も行き来する。その焦らされるような感覚が私の快感を強める触媒になって、ますます腰がうねってしまう。
「舐めてくれるか」。彼は仰向けに寝ると、私に相互愛撫をするように求めてくる。私は彼の上に股がる。彼は下から蜜口を観察すると、蜜口をとりまくビラビラをを指で左右に広げ、そこに舌を這わせてくる。
ゾクっとした快感とともに、私は目の前の太くて硬いペニスに舌を絡ませていく。彼の舌先は割れ目とクリトリスを執拗に攻めてくる。それに対抗したくて、私は夢中になってペニスを舐め、咥え、そして手でしごいてあげる。身をよじらせながら何度もぶしゅっぶしゅっと潮を吹き出し、彼のおちんちんを握ってあげる。
「うっつ、噛んだな、美香」
「あっあっ…ごっごめんなさい…おチンポ、甘噛みしたんだけど…平島さんのおチンポ…硬くて太くて…逞しい」
ペニスは大きく反り返り、亀頭も膨らんで括れは明確になり、幹も血脈が浮き出てゴツゴツした感触になっている。彼のモノは大きいので、咥えている苦しくなってくる。彼の舌先の動きにこらえきれなくなりつつ、口一杯の肉棒を口から吐き出してそれを手でしごいた。も
「あっ、あああ、だめ、いく、いっちゃう」。もう快感をこらえるのが無理になってきた。
彼の脚にしがみつきながら、身体を弓なりにのけ反らせ、そして私は絶頂のふるえに襲われた。
「いれるよ、美香」。私は仰向けに寝かされる。彼は私の脚を広げ、股間へと腰を沈めてくる。彼はペニスの先でクレパスを探り当てると、その先でぬめるところをあやしつつ、そこからヌルリと熱いモノを入れてくる。亀頭が狭い入口を無理なくこじ開け、太い幹が肉壁を押し広げながら、ズブズブと入ってくる。
「あっ、熱い、あああ、」
肉棒は根本近くまで突き刺さり、ゆっくりとしたリズムで子宮口を刺激する。子宮が熱くなる。ゆっくりと深く、リズミカルに動きながら、ヴァギナの中で肉棒は蠢く。腰を動かしながら、彼の親指がレモンのように膨らんだクリトリスを撫でてくる。
「あっ、あああ、いい、生チンポー、いい、固くて、いいわ、あっ、あああん」
中イキしやすい私はもう既に頭の中がスパークし始め、オーガニズムの前兆に入っていることを感じる。彼の腰はゆっくりとしたペースで動いている。蜜口の深い所で蠢いていペニスが浅い所で動く。膣内の真ん中まで入り、次は入口付近まで抜かれる。
ペニスを引き抜かれるときが一番気持ちいい。ヴァギナの粘膜をかきとられるような快感。深い溝と傘のような亀頭がGスポットに当たり、身体か小刻みに身震いする。
「んんんっ…んあああっ、、い゛ッ!?うっくぅぅ…ひぐぅぅッ…い゛い゛…ッ…」
彼がいったんペニスを引き抜く。オマンコからプチゅプチゅとはしたない音を響かせながら、愛液よりも薄い液体が飛び出す。
「すごい濡れてるな、ビチャビチャだな。美香、上になってくれるか?」
仰向けになった彼に股がり、屹立して天井を向いているペニスを私の中へ誘う。ヌプりと蜜口は抵抗なく肉棒を咥え込んでいく。またしても、焼けるような熱く硬いモノが私の中に入ってくる。下から突き刺さり、亀頭の括れが子宮口のリングをグリグリと広げていく。
彼の胸に手を付き、いつのまにか自分から腰をグリグリと回転させる。
「ああっ、もっと、もっとして、すごい、あああん、気持ちいい~はーっはひぃぃ…も、もうだめ…オカシクなっちゃう…」
私は淫らな獣になった。理性が完全に散り散りになる。ただただ迫りくる快感に、なにもかも忘れて酔いしれていく。