マキ姉ちゃんはボクの母親の年の離れた妹、即ち叔母で、ボクとは8歳しか年が違わないことから、小さい頃はいつも面倒を見てもらっていた。
母は若くしてシングルマザーになってしまったので、ボクたち親子は祖父母やマキ姉ちゃんとずっと同居していた。
小◯生の頃、当時高◯生でその後専門学校生になったマキ姉ちゃんがボクの面倒を見てくれていた。
ボクは優しいマキ姉ちゃんが大好きで、いつもついて回っていたのだけど、そんなボクに嫌がる素振りも見せずにマキ姉ちゃんはいつも相手をしてくれていた。
そして、もうすぐ◯学生になろうかという頃、ボクはマキ姉ちゃんのことを思うと股間が硬くなって痛くなることに気が付いた。
どうしてそうなるのか当時は分からなかったけど、まだ子供のボクはマキ姉ちゃんの布団に潜り込んだりしては、マキ姉ちゃんに抱き付いたり、マキ姉ちゃんの身体に股間を擦り付けたりしていた。
無邪気なふりをしておっぱいにも触らせてもらっていた。
またある時は、マキ姉ちゃんが学校から帰ってくる前に、そっと部屋に忍び込んで下着を見たり触ったりして楽しんでいた。
マキ姉ちゃんは下着を小さく折りたたんで綺麗に引き出しの中に並べていた。
ボクはその1つをそっと取り出しては匂いを嗅いでみたり、時にはズキズキする股間に巻きつけてみたりしていた。
ガーゼのように柔らかい手触りの布地で、マキ姉ちゃんの下着はボクのまだ幼い性器を柔らかく包み込んだ。
でも、まだ勃起のこととかよく分かっていなくて、本能的にそうすることが心地よいだけで、それが悪いことだとは思わなかったし、性に対する十分な知識もなかった。
そんな毎日が続いていたある晩、マキ姉ちゃんと家で2人きりになったボクは、一緒にお風呂に入りたいとマキ姉ちゃんにせがんだ。
「達ちゃんはもうすぐ◯学生なんだから、一緒にお風呂に入ってるなんて言ったら友達に笑われるよ」
マキ姉ちゃんはそんな風にやんわりとボクを諭そうとしたけれど、ボクはボクで、
「誰にも言わないから大丈夫だよ」
と的外れな反論をして説き伏せようとしていた。
マキ姉ちゃんは優しく微笑むと、
「達ちゃん、エッチだね。でも、今日だけだよ」
と言って、ボクのお尻をポンと軽くたたくようにして風呂場に向かうように促した。
喜び勇んだボクはお風呂に直行したが、その時股間の異変に気が付いた。
いつものようにダランとしているのではなく、上斜め60度を向いている。
どんなに元に戻そうとしても、ボクのは上を向いたままだった。
焦っているとマキ姉ちゃんが脱衣所で服を脱いでいる気配がして、ボクは慌てて湯船に浸かった。
マキ姉ちゃんはおっぱいを腕で隠しながら直ぐに入ってきた。
掛け湯をしている間、ボクはマキ姉ちゃんを見ることができなくて、湯船の中に浸かったまま入口と反対の方向に身体を向けていた。
「達ちゃん、どうしたの?」
そう言いながらマキ姉ちゃんが湯船に入ってきたので、ボクは一層恥ずかしくなった。
でも、マキ姉ちゃんには全てが分かっていたみたいで、マキ姉ちゃんは背後からボクの肩にそっと手を置くと、
「おいで」
と耳の後ろで囁くと、自分の方にボクの身体が凭れ掛るように促した。
ボクの身体がマキ姉ちゃんの胸に凭れ掛るような恰好になって背中におっぱいが当たっているのを意識していると、ボクは一層ズキズキした。
心臓が口から飛び出しそうになっているのに、マキ姉ちゃんはボクの脇から腕を伸ばしてくるとボクのモノを手のひらでそっと包んできた。
「!!!」
一気にドキドキが加速して逆上せそうだった。
「達ちゃん、いつからこんな風になってるの?」
ボクは恥ずかしくて、ただ首を横に振ると、後ろから抱きすくめられて、再び耳の後ろから小声で、
「どうなっているのか、お姉ちゃんに見せてごらん」
と言われた。
マキ姉ちゃんの囁く息が耳に掛かってくすぐったかったが、なぜだか興奮した。
マキ姉ちゃんはボクを立ち上がらせてからボクの身体を自分の方に向かせて、目の前に晒されたボクのモノをそっと2本の指で摘まんで見せた。
ボクはマキ姉ちゃんの細い指で触られただけで、硬さが増したのがわかった。
「硬くなってるね」
そう言って、マキ姉ちゃんはボクを湯船の淵に座らせた。
今度はボクの目の前にマキ姉ちゃんの真っ白な裸の胸があった。
マキ姉ちゃんのおっぱいは円錐形に尖っていて、お湯の中で黒い叢が揺れていた。
それを見た途端、ボクのモノはこれ以上はないというほどに硬さを増して痛いほどだった。
「ふふ、可愛い・・・、ピクピクしてるね」
「・・・」
「達ちゃん、触ってもいいよ」
マキ姉ちゃんはそう言ってくれたのだけれど、ボクは余裕がなくて手を出せずにいると、マキ姉ちゃんはボクの膝を少し広げさせると今度はボクのモノをそっと手のひらで包んだ。
温かく柔らかい手に包まれるとボクはムズムズした。
「もう大人だね・・・」
マキ姉ちゃんはそう言いながら、手の指を丸めるようにしてボクの先っぽから根元の方にゆっくりと動かしてきた。
亀頭の先っぽがちょっとだけ顔を出した。
少しヒリヒリしたけれど、時間をかけてマキ姉ちゃんはボクを剥いてくれた。
「達ちゃん、こんにちは」
マキ姉ちゃんは皮から顔を出したボクの亀頭に話しかけると、次はボクの方に視線を移して、
「痛くない?」
と訊いてきた。
「何だか少しヒリヒリする」
ボクが正直に答えると、マキ姉ちゃんはお風呂から上がってボクをプラスチックの椅子に座らせると、手に石鹸を泡立ててボクを洗い始めた。
「達ちゃん、綺麗にしておこうね」
ボクに話しかけているのか、ボクのモノに話しかけているのか分からなかったけれど、とにかく気持ちよかった。
石鹸が少し沁みる気がしたけど、気持ち良さの方が勝ってボクはマキ姉ちゃんに身を任せた。
シャワーでお湯を流してもらうとボクのは真っ赤になっていて少しお湯が沁みた。
でも、それで硬さが萎えることはなかった。
「何だか、ちょっと痛い・・・」
そう訴えるとマキ姉ちゃんはボクを再びお風呂の淵に座らせた。
マキ姉ちゃんの顔がボクの股間に近づいてきていろんな角度からボクのモノを観察していた。
すると次の瞬間、マキ姉ちゃんはボクのまだ毛も生え揃っていない股間に唇を近づけるとパクリとボクを口に含んだ。
「マキ姉ちゃん、そんな・・・汚いよ」
泣きそうになってそう言うと、マキ姉ちゃんは一旦ボクを口から出して、
「今綺麗にしたから大丈夫」
そう言って、今度はボクのものに愛しそうに舌を這わせると、再びボクを口に含んだ。
マキ姉ちゃんの口の中は温かくて、何かが纏わりつく感じがした。
生まれて初めての気持ち良さにしばらく身を任せていたら、いきなりボクのがブワッって大きくなったかと思うと何かが尿道を駆け抜けた。
「ああ・・・!」
ボクは思わず声を漏らしてしまい、朝なってパンツが濡れているか、ゴワゴワしている時に夢の中で感じたことのある感触を目覚めた状態で初めて体験した。
吸い続けられているとくすぐったくて腰を少し後ろに引くと、マキ姉ちゃんの口からボクのモノが出てきた。
ボクのは半分皮に隠れて、もう上に反り返ってはいなかった。
その時、マキ姉ちゃんの喉がゴクリと動いて、何かを呑み込んだ。
本能的にボクは、マキ姉ちゃんがボクの出したものを飲んだのだと思った。
「達ちゃん、こんなの出たの初めて?」
ボクが素直に頷くと、
「そう・・・、お姉ちゃんが初めてなんだね」
そう言うと嬉しそうにボクの身体を抱きしめてくれた。
背中に回した手でマキ姉ちゃんの身体に触れてみたけれど、すべすべで気持ちよかった。
「可愛い・・・」
マキ姉ちゃんはボクを抱きしめながらボクの耳元で囁いた。
それからお風呂の中でマキ姉ちゃんのおっぱいを触らせて貰ったり、上がった後も2人でじゃれあって触りっことかしていたけど、マキ姉ちゃんがボクにその日のことを口止めすることはなかった。
けれども、ボクは無意識のうちにそれがボクとマキ姉ちゃんの2人だけの秘密だと悟っていた。
マキ姉ちゃんはそれからも優しくしてくれて、ボクがふざけておっぱいに触ったりしても、窘めるどころか周りの目を盗んで抱きしめてくれたりした。
今から思うとマキ姉ちゃんのおっぱいは決して大きくはなかったけど、ボクの興奮を掻き立てるには十分だった。
抱きしめられる度にボクの頭の中はぼうっとなって、幸せな毎日が続いた。
気が付くと、寝ても覚めてもボクの頭の中はマキ姉ちゃんのことで一杯だった。
それでいて、子供心にもそのことは誰にも知られてはいけないのだと思っていた。
清楚で綺麗なマキ姉ちゃんは時々ボクだけにこっそりとエッチな表情を見せてくれた。
「達ちゃん、舌を出してごらん」
言われるがままにベロを突き出すと、マキ姉ちゃんの柔らかな唇がそれを挟んで次には舌と舌が絡み合った。
マキ姉ちゃんはブラウスのボタンを幾つか外してボクの手を取ると自分の胸に押し当てた。
ズボンの上から硬く膨らんだボクの股間を、マキ姉ちゃんの細くて長い指が撫でて、ボクはそれだけでパンツを汚してしまった。
マキ姉ちゃんのことだけを想っている毎日だったが、別れはある日突然やってきた。
青天の霹靂だった。
「達ちゃん、お姉ちゃんは明日、寮のある病院に移るんだ・・・」
専門学校を出て、マキ姉ちゃんは看護師さんになっていた。
でもボクは訳がわからず、泣くことでしか自己主張ができずに、ただひたすら泣きじゃくった。
ボクは拗ねて自分の部屋に閉じこもり、マキ姉ちゃんが家を出て行った時も見送らなかった。
マキ姉ちゃんが出て行って何時間も経ってから、祖母がボクの部屋をノックした。
「マキが達ちゃんに渡してくれって・・・」
祖母やマキ姉ちゃんから預かった5百円玉の貯金箱をボクに手渡した。
「それにお金を貯めて、頑張りなって・・・」
何を頑張ったらいいのか解からなかったが、そう告げられた時、ボクはまた泣いた。
お盆になっても正月を迎えても、マキ姉ちゃんがその後家に帰ってくることはなく、いつの間にかボクはマキ姉ちゃんが住む都会の大学を目指してひたすら勉強に励んでいた。
漠然と、都会に出る時の旅費にするのだと思いながら、5百円玉が手に入るたびに貯金箱に投入するのも忘れなかった。
ボクは、ただただマキ姉ちゃんに会いたくてたまらなかった。
お袋も祖父母も、何故かボクにはマキ姉ちゃんの話をあまりしてくれなかった。
マキ姉ちゃんの話をしていても、ボクが来ると話題を逸らしているように感じられて仕方がなかった。
そんな訳で、マキ姉ちゃんに連絡したかったけど、家の人に連絡先をどうしても聞けなくて、お袋や祖父母がマキ姉ちゃんのことを話している時以外、マキ姉ちゃんの様子を窺い知ることはできなかった。
「マキ姉ちゃん、どうしてるの?」
そうやってたまに聞いたりもしたけど短い返事しか返ってこなくて、ボクはボクで、ボクたちの秘密を見透かされそうで、それ以上は誰にも何も聞けなかった。
長い年月が過ぎて志望校に受かり、下宿に移る前日、ボクはマキ姉ちゃんに貰った貯金箱を開けてみた。
開ける前からまだ一杯にはなっていないことは分かっていたけど、マキ姉ちゃんに会いに行くのだという決意の証として、投入口しかない缶詰のような貯金箱を缶切りで開けた。
ザラザラと硬貨が流れ出てきた後、貯金箱を覗いてみると底に紙が貼りついているのを見つけた。
ボクは手を切らないように注意しながら紙を貯金箱の底から剥がして取り出した。
貯金箱の中で硬貨に埋まっていた紙切れは汚れていたが、はっきりと携帯電話の番号が読み取れた。
“マキ姉ちゃんの字だ”
本当はマキ姉ちゃんの筆跡なんて覚えていなかったのに、直感的にそう思った。
でも、その番号はPHSの番号だったので、番号が通じるのかどうかわからない。
どうしてもっと早くお金を溜めて貯金箱を開けなかったのか後悔したが、どうしようもなかった。
直ぐにかけてみることはできなくて、下宿に荷物を運びこんで一段落してから、ボクは恐る恐る紙に書いてあった番号に掛けてみた。
呼び出し音が鳴っているのが聞こえる。
ボクは心臓がバクバクして逆上せそうだった。
その時、電話が繋がる音がした。
「もしもし・・・」
懐かしいマキ姉ちゃんの声だった。
「・・・もしもし、マキ姉ちゃん?ボクだけど・・・」
そう言った途端、マキ姉ちゃんの声が1オクターブぐらい高くなって、
「もしもし、達ちゃん?今どこ?」
と聞いてきた。
ボクは大学に合格して、田舎から出てきたことを告げた。
「おめでとう!」
「ありがと・・・、あの・・・、マキ姉ちゃん、近々会えないかな・・・」
一瞬、息を呑む声が電話の向こうに聞こえたけど、少しだけ小声になったマキ姉ちゃんが聞いた。
「私に会うこと、お母さんやお姉ちゃんは知ってるの?」
マキ姉ちゃんの言うお母さんは祖母のことで、お姉ちゃんはボクのお袋のことだ。
「ううん、誰にも言ってない・・・、どうして?」
自分で尋ねておきながら、ボクは何となくその方が良いと思っていたので、誰にも何も言っていなかった。
小さくホッと息を吐き出したのが聞こえて、マキ姉ちゃんは、
「それは会った時に話すね」
と言った。
聞いてみると、マキ姉ちゃんはもう病院の寮を出て一人暮らしをしていたようだった。
しかもマキ姉ちゃんが今暮らしている町は、ボクの下宿からはそれほど遠くはないことも知った。
マキ姉ちゃんは夜勤とかがあって、休みの日も不定期だったみたいだけれど、3日後に休みが取れると翌日に連絡をもらった。
「達ちゃんは、その日、空いてる?」
「学校が始まるまでは、何もないから大丈夫だよ」
そう言うと、マキ姉ちゃんは自分のアパートの最寄駅と住所を教えてくれた。
「駅まで迎えに行くよ」
そう言ってくれたけど、今は携帯で検索すれば道順はわかるから、と告げた。
3日間は本当に待ち遠しかった。
マキ姉ちゃんの家にお邪魔するのに何を持って行こうか悩んだけど、マキ姉ちゃんが昔、こっそり苺のショートケーキを買ってきて、2人でこっそり食べたのを思い出して、行列のできるパテストリーまで朝のうちに買いに行ってから、マキ姉ちゃんのうちに向かった。
マキ姉ちゃんは駅から15分ほどの小さなアパートに住んでいた。
階段を上がって、住所の一部になっている部屋番号の前に立つと深呼吸をして、インターホンを鳴らした。
マキ姉ちゃんはインターホンには出ずに直接玄関までやってきてドアを開けてくれた。
「えっ?」
マキ姉ちゃんの視線はボクが向けていた視線よりも随分下の方に向けられていた。
マキ姉ちゃんもボクを見上げながらちょっと息を呑んで、
「達ちゃん・・・、大きくなったねぇ・・・」
と感慨深げに行った。
中学・高校の間にボクの背は伸びて、知らないうちにマキ姉ちゃんよりも身長が高くなっていた。
「達ちゃん、早く入って」
マキ姉ちゃんはボクを家に招き入れると、ボクの背中を少し押すようにしながら居間へと連れて行ってくれた。
「マキ姉ちゃん、これ」
ボクがケーキの箱を差し出すと、
「わっ、これ、並ばないと買えないやつじゃない!」
そう言って、喜んでくれた。
「お昼、用意してるからこれは15時に食べようね」
そう言って台所に入って行くと、
「もうすぐできるから、そっちで待ってて」
台所の方からマキ姉ちゃんの声がした。
「達ちゃん、これ好きだったよね」
そう言って出してくれたのは、お袋さえ忘れてしまっているボクの大好物のエビのベーコン巻だった。
マキ姉ちゃんの顔を見ながら好物のエビを口に運んでいると、一気にマキ姉ちゃんがまだ家にいた頃の記憶が蘇ってきた。
そう言えば、面倒を見てくれていたころ、マキ姉ちゃんはいつも僕に何を食べたいか、聞いてくれていた。
食事の後のお茶を入れてくれた後も話は続き、近況を報告しあうのが一段落したのは、おやつの時間だった。
マキ姉ちゃんは何も聞かずに、紅茶を淹れて持ってきてくれて、
「達ちゃん、コーヒー飲めるようになった?」
と聞かれた。
ボクは昔からコーヒーが苦手だった。
何も言わずに首を横に振ると、
「そうだと思った」
と言いながら、ボクが持ってきたケーキを箱から取り出すと綺麗なお皿に乗せてくれた。
「私が苺ショートを好きなの、覚えていてくれたの?」
「うん。マキ姉ちゃんもボクの好物覚えてくれてるじゃん」
「そうだね」
そう言うと、マキ姉ちゃんは”ふふっ”と嬉しそうに笑った。
夕方になって、お暇しようと腰を上げるとマキ姉ちゃんが慌てた風に言った。
「えっ?今日は・・・泊まって行ったら?」
「いいの?」
「でも、エッチなことしたらダメだよ」
「・・・」
悪戯っぽい目をするマキ姉ちゃんにボクは何と答えたらいいのか判らなくて、曖昧に笑って見せた。
お風呂に入って、マキ姉ちゃんのジャージを貸してもらったけど、小さすぎて大きめのTシャツだけを借りた。
下着姿でウロウロしているのもどうかと思って2つ並べた布団に先に入っていると、マキ姉ちゃんが洗面所で髪を乾かしている音が聞こえた。
ボクはドキドキが止まらなくて、布団の中で無理に目を瞑って眠ったふりをした。
暫くするとマキ姉ちゃんが豆電球だけを残して電気を消すと隣の布団に入る気配がした。
長い沈黙を破ってマキ姉ちゃんは小声でボクに話しかけた。
「達ちゃん?」
「・・・」
「もう寝ちゃった?」
「・・・」
「そっちへ行っていい?」
「・・・」
マキ姉ちゃんはボクの掛布団を少し持ち上げて、身体を滑り込ませてきた。
ボクはそれでもマキ姉ちゃんに背中を向けたままで、何も言わなかった。
マキ姉ちゃんはそっと後ろからボクの身体に抱き付いてくると、いつかのように後ろからそっと手が伸びてきて屹立したボクのモノを掴んだ。
「えっ?」
その時、息を呑むようなマキ姉ちゃんの声がして、手が引っ込んだ。
ボクの身体はその声に反応し、それが合図であるかのようにマキ姉ちゃんの方に身体を向けるとマキ姉ちゃんの細い身体を抱きしめた。
「エッチなことしたらダメなんじゃないの?」
「達ちゃんのバカ・・・」
マキ姉ちゃんの声が聞こえると同時に、マキ姉ちゃん身体を仰向けにさせて覆いかぶさるように抱き付いた。
マキ姉ちゃんの腕がそろそろと動き、手が優しくボクの後頭部に当てられるのを感じた途端、ボクもマキ姉ちゃんに抱き締められていた。
記憶の中のマキ姉ちゃんの身体は細くて硬い感じだったけれど、実際にはとても柔らかかった。
抱き付いたまま無我夢中でマキ姉ちゃんの唇を吸った。
パジャマの上からマキ姉ちゃんの胸も触った。
マキ姉ちゃんのパジャマのボタンを外すと昔より少し大きめのおっぱいが出てきてボクはそれに吸い付いた。
「んっ・・・」
マキ姉ちゃんが顎を少し上げて声を出した。
ボクはそのまま着ているものを脱いで、マキ姉ちゃんのパジャマのズボンと下着も脱がせた。
懐かしいマキ姉ちゃんの裸が目の前に横たわっていた。
マキ姉ちゃんの裸はボクの記憶の中よりも遥かに綺麗だった。
ボクは感激のあまり鼻血がでそうだったけど、マキ姉ちゃんの脚を開いて覆いかぶさろうとしたとき、マキ姉ちゃんの視線がボクのモノに注がれた。
「達ちゃん、待って」
ボクはマキ姉ちゃんの気が変わったのかと思って焦り、そのまま腰を突進させて行ったが、入口が上手く見つからなくて入らなかった。
「達ちゃん、ちょっと待って・・・」
「もう、我慢できないよ」
「わかってる。でも、ちょっと待って・・・」
マキ姉ちゃんがボクの首に抱き着きながら耳元で囁いたのでボクは漸く気持ちを取り戻して、マキ姉ちゃんの言葉に耳を傾けた。
マキ姉ちゃんはボクの下になったまま、改めてそろそろと手をボクの下半身に伸ばし、両手でボクを包んだ。
「やっぱり・・・」
「・・・」
「おっきい・・・」
マキ姉ちゃんが息を呑んだ。
ボクのはマキ姉ちゃんの手に包まれて、一層怒張すると強く脈打っていた。
「達ちゃん・・・、すごいね」
「?」
「これ・・・入るかな・・・」
そう言いながら、マキ姉ちゃんはボクの下で膝を曲げてボクを入口へと導いてくれた。
「達ちゃん・・・、そっとね」
ボクはそろそろと先端を押し付けると亀頭がスルッと中に入ったので、そのまま真っ直ぐに腰を推し進めて一気に入るとマキ姉ちゃんがボクにしがみ付いてきた。
「達ちゃん・・・、お願い・・・、ちょっと待って」
マキ姉ちゃんはボクの肩にタップして動きを止めようとしたけれど、マキ姉ちゃんの中は柔らかくて、温かくて、ボクは快楽の誘惑に負けて腰を動かし始めてしまった。
痛みに耐えるように固く目を瞑って、マキ姉ちゃんはボクの動きが止まるのを待っていた。
フィニッシュを迎えようとピストン運動が一層早くなった時、マキ姉ちゃんはボクを制した。
「達ちゃん、外に出してね。中はダメだよ」
でも、初めてのボクにそんな器用なことはできなくて、マキ姉ちゃんの中で放出してしまった。
ボクの動きが止まると、マキ姉ちゃんはティッシュで股間を抑えながらバスルームに駆け込むとシャワーの音が聞こえた。
よく見ると、布団のシーツの腰のあたりに血が滲んでいた。
マキ姉ちゃんは戻ってきて、ボクの隣に再び横になると、
「今度からはちゃんとコンドームを使ってね」
と言ってボクの頭を抱いてくれた。
「あの・・・、マキ姉ちゃん、聞いていい?」
「ん?」
「マキ姉ちゃんも・・・もしかして初めてだった?」
「・・・うん・・・」
そう言うとマキ姉ちゃんはチュッと唇を重ねてきた。
長いキスの後、マキ姉ちゃんははっきりと言った。
「達ちゃんが私の初めての人だよ」
ボクは感激してマキ姉ちゃんを強く抱き締めた。
ボクたちは裸のまま抱き合うようにして眠りについたが、明け方にボクのモノは再び痛いほどに屹立してしまい、マキ姉ちゃんの胸を弄っていたら、マキ姉ちゃんは頭をボクの足の方に向けて覆いかぶさってきた。
パクリとボクのモノが咥えられると同時に、マキ姉ちゃんの亀裂がボクの目の前に晒された。
マキ姉ちゃんは丹念にボクを舐め上げてくれて、ボクは自然にマキ姉ちゃんの腰を引き寄せると舌を伸ばして割れ目に舌を差し込んだ。
気が付くと、マキ姉ちゃんは亀裂の端の突起をボクの舌に押し当ててきていて、ボクはそこを中心に舌先でクリクリしたり、舌を押し付けたりしていた。
そのうちにマキ姉ちゃんは身体を強張らせたかと思うと、
「うっ」
と声を出して、動きが止まった。
ノロノロと体の向きを変えるとマキ姉ちゃんはボクにチュッとキスをしてくれて、ボクの耳元で、
「イッちゃった・・・」
と教えてくれた。
マキ姉ちゃんはそれからどこからかコンドームを取り出してボクに被せると、ボクの腰にまたがって自分の腰を下ろした。
ボクはマキ姉ちゃんの襞に再び包まれた。
マキ姉ちゃんはゆっくりと腰を上下させていたけれど、だんだんボクは気持ちよくなってきてマキ姉ちゃんの腰に手を添えて下から突き上げるようにしていった。
突き上げるたびにマキ姉ちゃんの小さなおっぱいが揺れていた。
マキ姉ちゃんの中に入ったままボクは上半身を起こして布団の上に座るとマキ姉ちゃんのおっぱいに吸い付いた。
「あぁんっ!」
マキ姉ちゃんが声を上げ、腰を抑えながら胸に吸い付いているとマキ姉ちゃんはやがて腰を前後に動かしてボクに擦り付けるように動いた。
マキ姉ちゃんの腰の動きが一層早くなったかと思うと、
「あっ!」
と言う短い喘ぎ声を発し、顎を上げて白い喉を見せるとマキ姉ちゃんは絶頂を迎えた。
マキ姉ちゃんの身体がそのまま後ろに倒れそうになるのを支えながら、そっと布団に寝かせると今度はボクが上になってマキ姉ちゃんを突いた。
「はっ」
と息を呑んでマキ姉ちゃんは目を覚ますと、
「えっ?今、私、気を失ってた?」
と聞いてきた。
ボクは微笑み見返すだけでピストン運動を続け、マキ姉ちゃんの中で果てた。
「こっちに出てきてからもね」
ボクの腕に頭を乗せながら、マキ姉ちゃんがボクに囁くように告げた。
「ずっと達ちゃんのことを思い出して、自分で慰めてたの・・・」
そう言うとマキ姉ちゃんは恥ずかしそうにボクの胸に顔を埋めてきた。
「マキ姉ちゃん、どうして一度も帰ってこなかったの?」
ボクはずっと聞きたかった素朴な疑問をぶつけた。
マキ姉ちゃんはボクの胸から顔を上げた後、今度は目を伏せて少し押し黙っていたけど、やがて眼を上げると、
「達ちゃんとのこと、バレてたみたい・・・」
「誰に?」
「お母さんやお姉ちゃん」
「えっ?ボク、誰にも言ってないよ」
「うん、わかってる」
「じゃぁ、どうして?」
「”目は口ほどに物を言う”って言うでしょ」
「ボクの目、そんなにお喋りだった?」
「お喋りじゃないけど・・・、私が達ちゃんの視線を感じて嬉しかったくらいだから、お姉ちゃんは気づいてたんだと思う・・・」
「それと帰ってこなかったことと、関係があるの?」
「”達ちゃんのことを思うなら、離れて暮らせ”ってお母さんにも言われて・・・、”それもそうかな”って思ったりもして・・・」
「酷いよ、マキ姉ちゃん、全部一人で決めちゃって」
「うん、でも、私もちょっと怖かったの」
マキ姉ちゃんはボクの方に身体を向けて言った。
「どういうこと?」
「達ちゃん、初めて射精したときのこと覚えてる?」
「シャセイ?」
「うん、ピュッて出た時」
「え?あ、うん・・・」
「いつだった?」
「マキ姉ちゃんとお風呂に入った時・・・」
「うん・・・、あの時ね・・・、私、すごく興奮したの」
「そうなの?」
「うん、私が達ちゃんを男の子から男の人にしたんだって思ったら、何度もイケた」
「へぇ・・・」
「でもね、いい大人がさ、◯学生なるかならないかの男の子に淡い気持ちを抱いてるって、おかしくない?」
「そうかな?」
「そうだよ、だって考えてごらんよ」
「え?」
「もうすぐ20歳になる達ちゃんが小◯生か◯学生の女の子のここに顔を埋めてイカせてるところを想像してごらんよ」
マキ姉ちゃんはボクの股間に手を当てるようにしていった。
「・・・うん」
「本人たちがどう思っているかはともかくとして、それを知った周りの大人が放っておくと思う?」
「・・・思わない」
「でしょ?」
「でも、ボクは男だし・・・」
「関係ないよ。女であっても成人した大人が◯学生の男の子とイケないことをしている。これはもう犯罪だよ」
“そうか、もう大人だったマキ姉ちゃんはそんな世間の目とも戦っていたんだ・・・”と思うとただエッチでただ無邪気だった自分が情けなかった。
「自分でもおかしいんじゃないかって何度も思った」
「そうなんだ・・・」
「アイドルにのめり込む人もいるけれど、達ちゃんは現実の人だし・・・」
「・・・」
「あのまま一緒に居たら、私は性犯罪者になる、って思った」
「まさか・・・」
「ううん、私、達ちゃんのことばっかり考えてたから多分達ちゃんを犯していたと思う」
「犯すって・・・」
「だってね・・・、私、達ちゃんをどこか遠くへ連れて行って監禁したい、とか思ってたんだよ」
「・・・」
「引いたよね?」
ボクが黙っていたのでマキ姉ちゃんが尋ねた。
「ううん、そんなことないよ。マキ姉ちゃんになら監禁されたかった・・・」
それを聞いたマキ姉ちゃんはボクの頭を胸に抱えて抱きしめたあと、咳払いを1つするとゆっくりと続けた。
「だから、運命に託そうと思ったの」
「運命?」
「そう。運命で結ばれてるなら、必ずこうして会えると思って・・・」
「それで、ピッチの番号、貯金箱に隠しておいたの?」
「うん。あれ、結構苦労したんだよ。振ってカサカサ音がしたら、お母さんにバレちゃうでしょう?」
「うん」
「だから、紙に糊をつけて、中に張り付くまで針金を投入口から入れて押さえてたの」
「・・・それで、ずっと待っていてくれたの?」
マキ姉ちゃんは少し笑うと、
「”うん”って言いたいところだけど、一時は揺れちゃった」
「好きな人、できたの?」
「ううん。白馬じゃないけど、”白衣”の王子さまが現れないかなって、思ってた時期があるだけ」
ボクがちょっとガッカリした表情をして見せると、
「でもね、達ちゃん以上にトキめく人って、現れなかったよ」
「お医者さんでも?」
「うん。だから、時代遅れのピッチをいつまでも解約できなかった・・・」
そう言うとマキ姉ちゃんはバッグから新しい携帯電話を取り出して見せた。
「普段はこっちのを使ってるの」
そう言いながら、マキ姉ちゃんは機種の新しい携帯を振って見せた。
新しい携帯の番号を教えてもらって、ボクたちは毎日連絡を取り合った。
それからというもの、マキ姉ちゃんの休みの日にはボクがマキ姉ちゃんのところへ通うようになった。
マキ姉ちゃんのお休みは不定期で、学校の講義がある平日は早くマキ姉ちゃんのところへ行きたくて講義どころではなかった。
その日の最後の講義が終わるや否や、ボクは駅まで走ってマキ姉ちゃんのアパートに駆けつけた。
電車の中ももどかしくて走り出したいくらいだった。
会うたびにマキ姉ちゃんは綺麗になっていった気がした。
仕事で疲れている筈なのに、いつもお洒落をしてボクを待っていてくれた。
でも、どんなにお洒落をしていても、ボクはその服をすぐに剥ぎ取って、マキ姉ちゃんの温かい襞に包まれた。
最初の頃は、ただ挿れて出すだけだったが、だんだんマキ姉ちゃんにも気持ち良くなってもらいたいという思いのほうが強くなって、前戯にもたっぷり時間をかけるようになった。
「あん、・・・達ちゃん・・・、もうダメだよ・・・。あ、ソコっ・・・、あ、あ、あ、あくっ!」
マキ姉ちゃんは、ボクの舌、唇、指、ペニス、全てで熱く滾る蜜壺に刺激を受けると身体を大きく仰け反らして果てた。
「達ちゃん・・・、私、達ちゃん中毒になっちゃうよぉ・・・」
同時に絶頂を迎えた後、そういうとボクのものに舌を這わせると綺麗にしてくれた。
生理の時もそうだった。
ボクがどうしても我慢できない時は、お風呂場で入れさせてくれたり、お口の中で果てるまで気持ちよくさせてくれると何の躊躇いもなしにボクの出した精子を呑み込んでくれた。
マキ姉ちゃんは、看護師さんだけあって人の身体を知り尽くしていて、すぐにエッチなことをたくさんしてくれるようになった。
何年も会えなかった時間を取り戻そうとするかのように、ボクとマキ姉ちゃんは身体を重ね合った。
マキ姉ちゃんの仕事が忙しくて、2週間ほど会えなかった時、ボクはマキ姉ちゃんが勤める病院に行ったことがある。
制服を着たマキ姉ちゃんの姿は大人っぽくて、患者さんに向けている笑顔は将に白衣の天使だった。
ボクの前では可愛らしい女の子なのに、働いている時のマキ姉ちゃんは格好良かった。
その次にあった時、マキ姉ちゃんにそのことを言うと、
「何だか、恥ずかしいな」
そう言って照れていた。
ボクはそんなマキ姉ちゃんの頼れる男になりたいと思った。
1年が経った頃、隣で枕を並べて寝ているマキ姉ちゃんにボクは自分の思いを告げた。
「マキ姉ちゃん、ボクとずっと一緒にいてくれる?」
「達ちゃんが必要としてくれる限り、私はそばにいるよ」
「ずっとそばにいて欲しいんだけど」
「・・・」
「マキ姉ちゃん?」
「・・・」
返事がないのでボクはマキ姉ちゃんの顔を覗き込むと、マキ姉ちゃんは声を出さずに涙を流していた。
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない」
「どうして泣いてるの?」
「・・・嬉しかったんだけど・・・」
「けど?」
「ずっとは無理だよ」
「どうして?」
「達ちゃんが大学を卒業する頃、私はもう三十だよ・・・、オバさんだよ」
そう言えば、マキ姉ちゃんは、”私がオバさんになぁっても♪”って歌っている歌手の若い頃によく似ている。
「マキ姉ちゃん、見損なわないでよ。ボクがマキ姉ちゃんの歳を気にすると思う?」
「・・・」
「マキ姉ちゃん、ボクを信じてよ!」
「いいの?」
上目遣いでボクを見るマキ姉ちゃんにボクははっきりと頷いた。
「わかった。じゃあ、達ちゃんのこと、信じる」
そう言ってもらってボクは嬉しくて、マキ姉ちゃんを強く抱きしめた。
「達ちゃん、来て」
マキ姉ちゃんは仰向けになって膝を立てるとボクのものにそっと手を添えてマキ姉ちゃんの中に入れさせてくれた。
すぐに動こうとすると、
「待って」
そう言いながらマキ姉ちゃんの細くて長い指がボクの背中や脇腹を撫でて、ボクは動かなくてもいつまでも萎えることはなかった。
温かいマキ姉ちゃんの中に包まれてちっとも動かないのに、マキ姉ちゃんは少しずつ小刻みに身体を震わせ始めた。
「マキ姉ちゃん、大丈夫?」
ボクは少し心配になって声を掛けると、マキ姉ちゃんはボクを受け入れたままグッと首を前に曲げるようにして下半身に力を入れたかと思うとブルブルと身体を震わせて、
「くはっ!」
と小さな声を発したかと思うと前屈みの首から力が抜けて頭を枕に戻した。
優しい目をしてマキ姉ちゃんは少し微笑むと、
「イッちゃった」
とボクに告げた。
「えっ?何にもしてないよ。マキ姉ちゃんに入ってただけだよ・・・」
「うん、達ちゃんが中に入っているだけで、感じた・・・、達ちゃん、すごいよ・・・」
ボクは何がすごいのか分らなかった。
でも、マキ姉ちゃんに脇腹を摩られて、腰を動かし始めてからのマキ姉ちゃんの乱れようは凄かった。
「達ちゃん!死んじゃう、死んじゃう、死んじゃう、あゎ、あうっ!」
ボクが上から覆いかぶさっているのに、マキ姉ちゃんの身体はすごい力で大きく反り返ってから果てた。
ボクはマキ姉ちゃんの中に入ったままだったので、再びゆっくりと腰を動かし始めると、マキ姉ちゃんはビクッと身体を震わせて目を開くと、
「達ちゃん、もうダメ・・・。これ以上イッたら、私、おかしくなっちゃう・・・」
と震える声で言われた。
でも、ボクはまだ射精しておらず、男は出さないと終われない。
脇の下から腕を差し込むようにして肩を抑え、マキ姉ちゃんを動けなくするとボクは腰の動きを速めて行った。
「はぅ!あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
腰の動きに合わせてマキ姉ちゃんの口から喘ぎ声が漏れるとボクは一層興奮して、長くストロークをとると突き続けた。
「あが、あが、あが・・・、達ちゃん・・・、もう、お願い・・・」
「マキ姉ちゃん、まだだよ」
「ああ、もうダメ・・・」
「もう少し我慢して」
「うぅ・・・、ああ・・・、もうダメ・・・、もう我慢できない・・・」
「イッていいよ」
「あ、あ、あ、あー、許して・・・、あ、ダメ、イッちゃう、イッちゃう、あっ、あ゛ーっ!!」
マキ姉ちゃんの中は急に収縮が激しくなってボクのペニスを締め付けると、次の瞬間、マキ姉ちゃんの身体は大きくしなって痙攣するように果てると急に動かなくなった。
心配になって顔を覗き込むと、マキ姉ちゃんはシーツを濡らして失神していた。
ボクはマキ姉ちゃんから降りて添い寝をするように横たわると、マキ姉ちゃんにブランケットを掛けてあげた。
そしてボクもそのまま微睡んでしまった。
「・・・」
マキ姉ちゃんの視線を感じたのか目を覚ますとボクたちは向き合ってベットに横たわっていて、マキ姉ちゃんがボクの顔を見つめていた。
目が合うと、マキ姉ちゃんは小声で、
「凄かったよ・・・」
と言った。
「ありがと」
そう言うとマキ姉ちゃんはボクの胸におでこをつけると急に肩を震わせ始めた。
「泣いてるの?」
ボクが尋ねると、マキ姉ちゃんは額を擦り付けながら首を横に振っているようだった。
「どうしたの?」
マキ姉ちゃんとの間に隙間を作って顔を覗き込むと、マキ姉ちゃんはやはり涙を流していた。
「どこか痛めた?」
心配になって聞いてみると、マキ姉ちゃんは少し笑って、
「心が痛いよ」
そう言った。
「どういうこと?」
「私・・・、もう達ちゃんにメロメロだよ・・・」
「ありがと」
「どうしてくれるのよ?」
「えっ?」
「私、剥き出しの心を達ちゃんに預けてるんだよ」
「うん」
「怖いよ」
「えっ?」
「達ちゃんがいなくなったら、私、生きていけない・・・」
「ボクを信じてよ」
「ずっと、ずっと、好きだったんだよ」
「わかってるよ」
「私、自分の心に何の予防線も張ってないから、傷ついたりしたらきっと立ち直れない・・・、こわい・・・」
「大丈夫だよ、マキ姉ちゃんを傷つけるようなことしないから」
「ホント?」
「ホントだよ」
「ごめんね」
「何が?」
「信じるって決めたのに・・・、でも怖いなんて思ったの初めてで・・・」
「ボクは嬉しいよ」
「ホント?」
「うん、マキ姉ちゃんこそ、ボクを見捨てないでよ」
「そんなこと、あるわけないじゃん」
「その言葉、忘れないでよ」
「達ちゃんこそ」
と声を発してマキ姉ちゃんは胸を少し反らしてみせた。
ボクは上半身を起こしてマキ姉ちゃんに抱きつくと、薄くてそれでいてふっくらとした綺麗なおっぱいを口に含んだ。
マキ姉ちゃんはボクの頭を抱くようにして自分の胸にボクの顔を押し付けた。
マキ姉ちゃんの中に入ったまま、ボクはゆっくりと上半身を押し倒していってマキ姉ちゃんの身体に覆いかぶさるとゆっくり腰を動かした。
「達ちゃん・・・」
マキ姉ちゃんがボクの首にしがみついて来て細くて長い脚をボクの腰に巻きつけてきた。
ボクは腰の動きを少しずつ早めていった。
「はっ、はっ、はっ、達ちゃん、すごい、あ、達ちゃん・・・」
マキ姉ちゃんは口を開いてボクの唇を求めた。
ボクは腰を動かしながらお互いの熱い息が触れ合うところまで唇を近づけた。
ボクのモノが一番奥に当たる度に”あ、あ、あ”とマキ姉ちゃんの喉から声が漏れ、マキ姉ちゃんがグイとボクの頭を引き寄せると長い舌が伸びてきて唇に差し込まれた。
「んーっ!」
それを合図に激しく腰を打ち付けるとマキ姉ちゃんは唇を離して仰け反り、
「達ちゃん、イッちゃう、あー、イッちゃう、イッちゃう、イク、イク、イク!」
と叫びながら身体を震わせると昇天した。
マキ姉ちゃんの膣がギュッと絞まって、ボクは搾り出されそうになったけど、何とか堪えた。
乳首を触ってみるとさっきまであんなに硬くコリコリだったのに、柔らかくなって萎んでいた。
もう一度ゆっくり腰を引き、グッと奥まで挿れて子宮口に押し付けるようにすると、マキ姉ちゃんの身体がビクリと震えた。
ボクはマキ姉ちゃんの身体を横向きにさせて片足を担ぎ上げるようにして暫く突いた後、今度はうつ伏せにさせて腰を上げさせると後ろから突いた。
「あ、あ、あ、あ、あー、もうダメぇ・・・」
「達ちゃん、知ってるでしょう・・・、それダメなの、知ってるでしょう!」
「あー、またイッちゃう、うっ、はっ、あ、あ、あーっ!!!」
釣り上げたばかりの魚のようにマキ姉ちゃんの身体はベッドの上で跳ねて、枕に顔を埋めると、いつまでも痙攣が続いていた。
マキ姉ちゃんの背中には汗が噴出してキラキラと光っていた。
マキ姉ちゃんを再び仰向けにさせて繋がったままボクは唇を重ねた。
柔らかい舌が絡まってボクの下半身は疼き、そのまま強く抱きしめるとマキ姉ちゃんはボクの耳元で囁いた。
「達ちゃん・・・、ずっと傍にいて・・・」
ボクはそれに応えるかのようにマキ姉ちゃんの中で再び動き始めた。