妻が授乳期の頃の話です。
妻は当時28歳。
美人とは言えないが愛嬌とスタイルが良く、Dカップの乳も母乳でパンパンに張れて、Fに近いEカップぐらいになっていました。
結婚すると女は強くなる、子供を産んで母になるとさらに強くなるとは聞いていましたが、こんなに妻が変わってしまうとは思いませんでした。
付き合い始めた頃は車の中で信号待ちの間にキスをすると、
「誰かに見られるかもしれない、恥ずかしいから」
なんて拒否していたのに、その頃は子供が車の中でぐずりだすとおもむろに服をまくり上げ、乳を出すと授乳を始め出しました。
「おい!人に見られるぞ」
と言っても
「誰も見たりしない」
と言って乳をさらけ出して子供に母乳をあげ続けます。
歩きスマホのサラリーマン風の男の歩みが止まります、その視線はもうスマホにありません。
そんな事が当たり前の様になりました。
そして、結婚してもしばらくは私が独り暮らししていたワンルームのアパートに住んでいましたが、妊娠を機に広い所に引っ越そうと部屋を決めるも、早産の危険がある為に妻が入院してしまい、子供が産まれてから引っ越しをした時の話です。
引っ越しをして自治会長に挨拶に行った時、ゴミ出しや自治会清掃など自治会の決まりについての話を聞いている最中に子供がぐずりだし、
「ちょっと失礼します」
と言って車に行き、授乳を始めました。
自治会長の家の前に停めた車の中、妻の乳は丸見えです。
私「それで自治会費は・・・」
自治会長、「・・・えっ!?あぁそれね・・・え〜っと」
もう会話が進みません。
新居に電気屋がエアコンを取り付けに来た日にも当たり前の様に乳を放り出し授乳を始める始末。
電気屋の作業の手が止まります。
豪快に乳をさらけ出す妻に対してうろたえる自分が小さい男に思えて、その行為を止める事が出来ずにいました。
数日後、自宅に帰る途中に電気屋の車とすれ違い、帰宅して妻に
「もしかして電気屋さん来た?」
と聞くと
「えっなんでわかったの?エアコンちゃんと動いていますか?何か分からないことありますか?ってアフターサービスが良い店だね♪」
おいおい、家電マニアのうちの父はその店で数百万買っているが、購入後に様子を伺いに来た事など一度もないぞ。
「家に上げたのか?」
と聞きたい気持ちを必死で抑えている所に
「予約運転とかよく解らないから教えてもらった」
と言い放つ。
「家にあげたのか!?」
思わず声を荒げてしまう。
「なに怒ってるの、実際にやって見せてくれた方が分かりやすいじゃん」
その時子供に母乳をあげていないだろうな、と言いたい気持ちをぐっと堪える。
「みんなやさしくて良い土地だよね、自治会長も色々面倒みてくれるし」
と続ける妻。
「自治会長?」
「うん、あれから毎日分からないことありますか?困ったことないですか?って来てくれるの。私も子供と二人きりで家に居るの不安だからすごく安心するの」
「自治会長毎日家にあげてるの!?」
叫びそうな気持ちを必死で押し殺す。
嬉しそうに話す妻の様子にふしだらなことはないと分かりますが、あの頃は仕事中気が気でない日々を過ごしていました。