前回は、妹のおまんこから溢れ出る中出し精液への備えが足りなかった。あたふたした失敗体験を踏まえ、2段ベッド1階の枕元に、切りそろえたトイレットペーパーを用意した。いいアイデアだと思ったのに、それが妹の癇に障ってしまった。
「トイレットペーパー?何考えてるの?おにいちゃんは、わたしを肉便器だとでも思ってるの?性欲処理の道具としか見てないの!?」
「しっ、声が大きい」
パパやママに聞こえなくてよかった。妹に声のトーンを抑えるように言った。
“肉便器”とか“性欲処理の道具”とか、中一の妹の可愛い顔には似つかわしくない過激な言葉だ。
「(ロリコミックの悪影響だ、)そんなこと、思うわけないだろ?」
「じゃ、なんでトイレットペーパーなんて持ってきたの?」
ママがごみ箱をチェックするからティッシュはごみ箱には捨てられないこと、
トイレットペーパーならトイレに流せること、だから証拠隠滅できること(オナニーがばれないよう、ぼくが日頃どれほど注意しているか、それはさすがに言えない)
ぼくと妹がセックスしているのがばれたら家庭崩壊になること(そもそもこれは、妹からぼくに言ったことだったはず・・・)
論理的に順序だてて説明したつもりだが、妹には全く響かなかった。
「私とパパやママ、どっちが大事なの?」
逆に追及を招いてしまった。
ぼくにとって妹が一番大切だ。パパやママも大切だ。妹とぼくがいっしょに生活していくためにもパパやママは必要だ。そう訴えた。
妹の感じていること、言いたいことは何となく伝わってきた。
おそらく妹は、パパやママに隠れてこそこそしているぼくの態度に不満を感じていたのではないか。困難なことだと頭では理解していても、隠れた愛人のように扱われるのは嫌で、白昼堂々、恋人として愛されたかったんだと思う。
その点で根本的にずれているが、ぼくは今まで、ただの一度も妹を性欲処理の対象のように思ったことがないと反証することで誤解を解こうと頑張った。
ロリコミックで、ヒロインを性欲処理の対象のように扱っている場面を1つ1つ想起しながら、ぼくにはそれらの事実がなかったことを妹に確認してもらおうとした。
「そもそも、今までぼくの方からセックスさせてと迫ったことあった?襲ったとか?」
「・・・ないよ」
妹はいっそう不機嫌になった。
「裸を覗いたとか、下着を盗んだとかは?」
「いつもお風呂で私の裸を見てた」
「それは子どものころ、一緒にお風呂に入ってたときの話だよね」
「最近も、セーラー服から着替え中に覗いた」
「そ、それは・・・偶然のハプニングだよ」
「洗濯かごのパンティーを盗ろうとしたこともあった」
「だ、だから、あれはうっかり取り違えたって、そのときも釈明したし・・・」
まずい、焦る。妹の返しにしどろもどろだ。なんとか踏ん張ったが、絶対になかったと自信をもって言えることだけに絞らないと、かえってやぶへびになる。
「えーとそれに・・・ほら、寝ている間にいたずら、とか、そういうこともないよね?」
妹は一瞬目を丸くし息を飲み、何かを疑うように僕の目を見つめた後、頬を赤らめ視線を逸らした。
無実の証明のための消し込み作業がまだ続くのを覚悟していたが、ここまでケースを取り上げた時点で、ぼくが妹を性欲処理の対象として見ていないと、ようやく納得してくれたみたいだった。
「もういい、わかった・・・と、ともかく、おにいちゃんは私のこと、性欲の対象じゃなくて、ちゃんと愛してくれてるんだよね?」
「あ、当たり前だろ。」
「ちゃんと私の目を見て“愛してる”って言える?」
妹が真剣な表情になった。不安そうな目をしている。ここが正念場だ。
「もちろん。由美、愛してるよ」
本気で伝えると、妹にようやく笑顔が戻った。ほっとした。
「おにいちゃん」
泣きそうな潤んだ瞳で妹が唇を突き出した。
ちゅっ
ぼくは恋人キスをしながら妹を抱きしめて頭を撫でた。妹の機嫌が直った。
トイレットペーパーの利用が却下されたので、トイレットペーパーは撤去して、ティッシュの箱を枕元に置いた。
「(同じ紙なのにトイレットペーパーだとそういう印象を持たれるんだ・・・)」
頭で考えた合理性だけで決定してしまい、中一少女である妹に対してデリカシーが足りなかったと反省した。妹はぼくとのセックスに対し、僕が思うよりずっと価値を感じていたんだと思う。妹の気持ちを大切にしようと、改めて思った。
そのように、始まるまでに一波乱あったものの、仲直りの後に続いた妹とのセックスは、かえって情熱的なものになった。
ベッド上での適正なポジショニング、妹の膣穴の位置、ぼくのおちんちんに対する角度等の関係性について前回の経験も役立って、一連の流れは同じでも、途中で妹のおまんこからぼくのおちんちんを抜いて位置を修正したりすることもなく、より深く絆を確かめ合えた。
ぼくが2段ベッドの天井に頭をぶつけることもなかった。
回を重ねて余分な緊張が解けてきたのか、妹も性交痛を感じなくなり、快感を覚える余裕が出てきた。
愛おしい可愛い妹にキスし愛撫して、堪え難い摩擦の快感から絶頂キス中出しに陶酔した後、恋人キスで二人の気の済むまで夢中で唾液を交換して余韻を味わった。手元のティッシュのおかげで立ち上がる必要もなく、後始末もスムーズな素敵な夜になった。
ただし、やはり精液のついたティッシュは、家の中のごみ箱に堂々と捨てることはできないので、家の外に持ち出して廃棄するしかない。そこに現実の厳しさがある。
次の日、教室で、カバンからティッシュを取り出して教室の後ろのごみ箱に捨てるまでの一部始終を同級生の女子に目撃されてしまっていた。
「なに捨ててんの?」
彼女当人としては他愛のない質問で、実際後でもなんの問題にもならなかったが、ぼくはヒヤリとした。
それ以来、教室よりも、図書室、空き時間の理科室、家庭科室など、できるだけ人目につかない場所を選んで捨てるようになった。