大学生の頃、ネット上に女子◯生の知り合いがいた。
当時はミクシィやグリーなどのSNSが流行っていて、彼女ともそこで知り合った。彼女は綾音(あやね)と名乗っていた。
俺と綾音は好きな漫画やゲームが同じで、趣味が合った。いつもウェブカメラを使って、スカイプでお互いの顔を見ながら話をして過ごしていた。
ある日、俺たちがいつものように何気ない会話をしていた時のことだ。
「ごめん。今日は友達との予定があるから、もう切るね」
と綾音が言った。
彼女は「友達と一緒にプールへ遊びに行く予定なの」と付け加えた。暇な大学生だった俺は、仕方なくネットサーフィンをして時間を潰すことにした。
と、ここでふと気がついた。
彼女の部屋の様子が、カメラに移り続けていたのだ。
「おーい、綾音?」
呼びかけても返事がない。どうやら、カメラを切り忘れたままなのに、通話が終わったと勘違いしているようだった。
綾音はPCの前を離れるとタンスの中をごそごそと整理し始めた。何をするのかな、と思って注目していると、彼女はとんでもない行動に出た。
着ていたTシャツに手をかけ、一気に脱いでしまったのだ。彼女の白いブラジャーが丸見えになった。
俺は反射的に、この映像は保存しなければ! と思った。録画ソフトを起動し、すぐに彼女の下着姿を撮影し始めた。
綾音は穿いていたスカートも脱ぎ、上下とも下着だけになった。そして、タンスからワンピースタイプの水着を取り出した。
これはもしかして……水着を服の下に着て出かけようとしているのか? と言うことは、この後、彼女の全裸を見ることができる……?
女子◯生の裸を見ることができるかもしれないという期待で俺の胸は高鳴り、股間は痛いくらいに勃起していた。
そして、待ち望んでいた瞬間が来た。
綾音は下着まで全て脱ぎ、生まれたままの姿を俺の前に晒した。
胸はBカップくらいだけど形がよく、乳首が綺麗な薄桃色をしていた。
水着を穿くときにはベッドに座り、脚をこちらに向ける体勢になったので、割れ目から大事な部分が見えてしまっていた。毛が薄いせいで、かなりはっきりと局部を観察することができた。
俺の手元には、夢のような映像が残った。
問題があったとするならば、一つだけ。綾音が、カメラを切り忘れていたことに気がついてしまったことだ。
彼女は裸を見られたことを察したのか、その日から露骨に俺のことを避け始めた。いつの間にか、俺と彼女の関わりはなくなり、疎遠になった。
勘違いでなければの話だが、俺たちは互いに、少なからず好意を抱いていた。この事件がきっかけで綾音と付き合うチャンスを逃してしまったのは痛かった。
だけど、その代わり彼女の着替え動画は手に入った。今でもこの動画をおかずにすることは多いし、悪くない恋の結末だったかもな、とも思う。