あたるちゃんがSに犯された地獄の日曜日、その終電に俺は飛び乗った。
2人が乗るとすればこの電車に違いないハズ。
今頃、あたるちゃんはSに脅されながら駅に向かっているんだろうか。すうは、自分の部屋に放置された携帯トイレを片付けているんだろうか。
そして、すうのマンションの最寄り駅に到着した。体勢を低くして、帽子とマスクをしっかり被って窓からホームを凝視する。
……いた。気持ち悪く微笑むSと、その隣で疲れ切った顔をしているあたるちゃん。
2人は俺のいる車両の1つ後部車両、その1番後ろのドアから乗り込もうとしていた。急いで連結部の扉から移動し、その1番手前の4人がけのボックス席にそっと座り、爆睡しているフリをした。
「そこに座れ」
Sがあたるちゃんを窓側に押し込む。
自分もその隣に座ると同時にファスナーを下げ、勃起したチンコを取り出した。
「握れ。……もっと強く握れ!」
あたるちゃんが小さな手で、さっきまで自分の膣や肛門を犯し中出ししていた肉棒をしごく。
Sはあたるちゃんの手コキでチンコを脈打たせながら、彼女のシャツの中に手を突っ込んだ。
あたるちゃんの服がモゾモゾと蠢いている。虫が彼女の貧乳や細いお腹を這い回っているみたいだ。
「お前が出してるところちゃんと撮れてるな(笑)」
「……消してください……お願いします……」
Sがスマホの画面をあたるちゃんに見せていた。ここからでは裏側しか見えないが、きっと最後のアレの映像が流されているんだろう。
「……誰も乗って来ねぇか」
あたるちゃんの言葉を無視して2駅間、手コキだけをさせていたSがポツリと零す。そしてあたるちゃんの頭を掴んで引き寄せ、自分の股間に彼女の顔を押し付けた。
「ここから15分大丈夫なハズだ。お前を女にしてやったチンコに感謝を込めてお掃除しろ」
「動画を消してください……」
「おい、もうこれをSNSにお前の名前と駅名付きでアップする準備できてんだぞこっちは。お前の誠意を見せろよ。早く!」
ボスッ、と、あたるちゃんのお腹を殴る。
「けへっ、ごほっ」
息ができず口を開けたそこへ、勢いよく根本までSのグロデスクなチンコが突き込まれる。
「むー!むー!じゅる……っ、むー!ちゅぱっ、おえっ」
すうの口でも大きすぎるだろうSの巨根が、あたるちゃんの小さな小さなお口に収まるわけがない。
顎が外れるほどのギリギリまで口を開かされ、あたるちゃんの唾液がSのズボンにボタボタ垂れ落ちる。
容赦なくあたるちゃんの頭をドリブルするように上下に動かす。Sはあたるちゃんの口をオナホとしか思っていないんだ。
そのまま彼女の喉に射精するんだろう……と思われた時、後部車両から人の気配がした。車掌が巡回しに来たのだ。
「おい!妹のフリをしろ。いいな。なんかあったらお前が漏らしてるところも、すうが中出しされてるところも全部バラまくからな!」
慌ててあたるちゃんの頭からズルズルとチンコを抜く。しかしガチガチに勃起していてズボンに収まらない。
あたるちゃんを抱き寄せた。彼女の柔らかな太ももで股間を隠そうとしているようだ。
「ヤベッ、服着てるのも可愛い。好きだ、愛してる……」
Sはもう性欲が理性を凌駕していて、まともな思考ができていない。お尻と背中を撫で回し、強く抱きしめる。
車掌が入ってきた。ぎょっとした顔で2人を見る。歳が倍以上離れている男女が、ほとんど対面座位みたいになっている。Sも終わったか、と思ったが、
「お兄ちゃん、眠いよぅ」
あたるちゃんが、Sの胸に頭を擦り付けながら言った。
「もうすぐ家だから我慢しろ」
Sがスマホを見ながら、あたるちゃんの頭を面倒くさそうにナデナデして答えた。
車掌は訝しげだったが、結局通り過ぎて復路でも「お兄ちゃん〜」とSに甘える姿を見てまぁいいかと判断したようだ。
危なかった、と、俺はホッとしてしまった。
あたるちゃんが助かる最後のチャンスだったかもしれないのに。
「……あたる。もっかい言って。……言え!」
頭を撫でられながら乳首をつねられたあたるちゃんが、涙を溜めた瞳で、Sの胸から、Sを上目遣いで見上げて言う。
「痛い、お兄ちゃん」
俺の勃起が限界になり、痛みでおかしくなりそうだった。しかし、それはSも同じだったようだ。
すうは常に男を狂わす美貌を持つ。
あたるちゃんは普段はとても可愛い止まりだが、時折、こうやってめちゃくちゃエロく……酷い目に遭わせたくなるのだ。
「きゃっ」
あたるちゃんのクビレを掴んでひっくり返し、自分の方にお尻を向けさせた。そのままSはあたるちゃんのホットパンツを下着ごとずり下げると、割れ目へと一気に自分の肉の槍を突き刺した。
「待ってお兄ちゃ、あんっ♡」
バチバチバチバチと最初からフィニッシュに向かうような高速ピストン。電車の窓に頭をゴツゴツぶつけながら、あたるちゃんの身体はオモチャのように……オモチャとして扱われた。
「もう着いちゃ、うっ♡もう駅着いちゃうからぁ!」
「好きだあたる、好きだ、愛してる。可愛い、あーっ可愛い!」
「い、言わないで……んっ♡あっ♡あっ♡」
Sが咆哮を上げ、腰を叩きつけて、それ以上進まないのにチンコで子宮を押してあたるちゃんの身体を窓際に押し込んだ。
ビュクビュクと精子を流し込んでいることが、いつもの動きで分かった。
「また出てる……すごい……や、いやぁ……やだぁ……」
「愛してる、あたる、俺の子供産んで……好きだよ……」
「……んっ♡………知らない……」
電車の速度が緩んだ。
Sはギリギリまで余韻を楽しむため、尿道の最後の一滴まであたるちゃんの中に植え付けるために腰をグラインドさせてあたるちゃんのお尻と密着していたが、慌てて膝立ちになり、あたるちゃんの口にチンコを根本まで突っ込んだ。
「ちゅ……ちゅるる♡ちゅぱっちゅぱっ♡じゅるるる♡ズゾゾッ♡」
何も言われてないのに、あたるちゃんの口からそんな音が響いた。
Sはガクガクする足をもつれさせながら、「連絡するから出ろよ」と言い残して、降りて行った。
あたるちゃんはノソノソと起き上がると、
「おええええ!がはっ、ごほっごほっ、おえええ!」
ボタボタと精液を吐き出した。
それから凍ったように身動きひとつせず、次のあたるちゃんが降りる駅のすぐ手前で、スマホを取り出し何か打っていた。
そのまま画面を見つめ、何かに失望したように溜め息をついて、ドアが開くや否やサッと飛び出してしまった。
俺も慌てて後を追う。Sのように足がもつれて転んでしまう。足がガクガクする。一切チンコに触れることなく射精してしまっていた。
階段を登るあたるちゃんの姿が見えた。俺はその、ホットパンツから白い液体が垂れる細い脚を見ながらめちゃくちゃしごき、数秒で2回射精した。
改札を出て、スマホの画面をじっと見ながら歩くあたるちゃんの後ろ姿を追いがらチンコをしごき続けた。
結局、20分ほど駅から歩いたところにある一軒家に入り姿が見えなくなるまで、あたるちゃんをオカズに見抜きしまくった。
2階の電気がついた。あそこにあたるちゃんがいるのだと思い、めちゃくちゃ濃厚な精液をボタボタと垂らした。
ビュルビュルと飛び出るSの射精とは、全然違った。
気付いたら駅前のネカフェで爆睡していた。全然記憶が無い。人生で1番気持ちいいオナニーをした倦怠感だけがあった。
スマホを見る。
「会いたい」
あたるちゃんからLINEが来ていた。ポップアップで、それだけが見えた。何を返そう。何を返せる。
分からない。
だから、ありのまま送った。「ごめん寝てた」と。
返信は無かった。次の日も、次の日も返信は無かった。
ごめん、寝てた。寝てたんだ。俺は、寝ていただけなんだ。
寝てたから、助けられなかったのは、仕方ないんだよ……。
そして、夏休みが始まる。
あたるちゃんからプールに行きましょうねと言われていた夏休みが、俺の学生人生最後の夏休みが、始まる。