家に帰って盗撮カメラのモニターをつけると、まだすうは帰ってきていないようだった。
俺は勃起が治まらないまま、じっとすうの帰りを待った。あの痴漢も朝から3回出したのにまだガチガチだったな。
精力剤をガブ飲みしていたが元々絶倫なんだろう。というか仕事辞めたのにスーツで電車に乗るって、確実に痴漢常習犯だな……。
と、「ガチャッ」とドアの鍵が開いた。すうが帰ってきた。
切り裂かれた胸元を、タオルと鞄で隠している。それだとスカートが風でめくれたら丸見えだと思ったが、鞄を玄関の棚に置くと服の切れ目から乳首が完全に見えていた。
「入れ」
……は?
すうの背後に、あの痴漢が立っていた。そして、ハサミをすうの背中に突きつけている!
駅で待ち伏せされて、脅されて家まで連れてこられたのか!?
「早く入れよ。朝まで犯しまくってやるからよ」
そこで黙っていたすうが、思いっきり痴漢を押して玄関を閉めようとした。
「このクソガキ!」
が、痴漢が扉を足で止めた。すうはドアチェーンをかけ、スマホを素早く取り出した。
「東京都〇〇〇〇、〇〇マンション303です!刃物を持った男がドアを破ろうとしています、お願い早く来て!」
「てめぇ!」
男がハサミでドアチェーンを切断しようとしている。服を容易く切り裂くハサミだ、金属用かもしれない。
すうが手に持った靴でポカポカ殴っている。猫がじゃれついてるようにしか見えないが、男が憤怒の形相で力を込めると、「バギン!」とドアチェーンが切断された。
ハサミもぐにゃりと折れて使い物にならなくなった。男はハサミを投げ捨て、堂々とすうの部屋に上がり込む。
「きゃーっ!ぎゃぁぁーっ!」
絶叫しながら手当り次第に物を投げつけ後退するすう。男は笑いながら服を脱ぎ、全裸になった。
男は先程よりもさらに勃起していた。チンコが天井を向いて反り返り、お腹にくっつきそうだ。
ついに、すうがカメラの前……ベッドの端に足を引っかけ、ベッドの上にころんと転がった。
切り刻まれた服装からして、男に下乳とパイパンの膣を見せつける形になっているだろう。男がすうの上に覆いかぶさった。
「ぎゃぁぁぁーっ!やだーっ!」
「いい加減あきらめて、俺のものになれ……!」
すうが全力で蹴りつけるので、男もなかなか挿入まで行けない。剥き出しになったすうの身体は、ムチムチながらしっかり筋肉もある。
すうのマンスジはピッタリ閉じているので割り開くのも大変だろう。亀頭が擦り付けられ、クチュクチュと音がする。
「警察呼んだのわかんないんですか!?」
「ムショに行く前にお前の腹に子供仕込んでやるよ!」
ベッド上でガタガタと攻防が続く。時間をかければ男女の差で痴漢が勝ち、すうの処女は奪われていただろうが、焦りから上手く行かない。
だから膣を捏ねくり回されるすうの怯えた顔を見て、とにかく射精したい男は交渉に移った。
「どうしても挿入されたくないか?」
「当たり前でしょ……」
「じゃあもう、口で抜いてくれたらいいよ。もうあと1発しか出ないから」
すうはしばらく無言で睨みつけていたが、
「しゃぶらないならこのまま孕ませてやるからな?」
とパイパンマンコに我慢汁を塗りたくられて、
「……わかりました…………」
不愉快を顕にした顔で項垂れた。
男はドカッとベッドを椅子に見立てて腰掛けると、すうの肩を持って床に女の子座りさせ、自分の膝の間に跪かせた。
そのまますうの頭を両手で鷲掴みにして勃起に引き寄せる。チンコが根本まで見えなくなり、
「ちゃぷ……ちゃぷ……」
と水音がして、すうの頭が上下し始めた。頭をホールドされているのでフェラというかイラマチオだが。
「ふん……じゅる……ふん……」
「あー鼻息当たって気持ちいいわ。もっと喉でしごけ」
「むご!?ごっ、う♡ひゅ、ごひゅっ」
すうの顔は本当に小さい。チンコが口だけで納まるわけがない。喉まで届いていることだろう。
1分ほど続けると男が咥えさせたまま、すうをベッドに寝かせた。
そのまま自分の身体を回転させて、男が上からのしかかった69の状態になる。
「むぅぅぅぅぅ!」
男の体重が顔にかかり、金玉で鼻を塞がれ、すうがくぐもった悲鳴をあげた。
男は両手ですうの尻と太ももを撫でながら抱え込み、膣を舐め回し始めた。
「んっ♡じゅぽっじゅぽっ、ふぅ♡あひっ♡じゅぽっ、や、やめへぇ!」
「めちゃくちゃ濡れてんじゃんwズズズッ」
男がマンコを舌で割り開く。すうは絶叫しながら男の足を叩いて抵抗するが、
「美味ぇー!マン汁が美味い女初めてだわ。全然臭くねぇし。フルーツしか食わねぇの?」
「知らな……ふぐぅぅぅぅ!」
興奮した男はすうのマンコにかぶりつき、中身を吸い出そうとする。
そして腰をセックスするように振りまくる。すうの顔に向かって。
「んっ♡あ、おええええ!ぐ、おえええ、あんっ♡おえええ」
嘔吐く声と感じる声が断続し、そしてついに男が限界を迎えた。
ばちん!とすうの顔に男の睾丸が叩きつけられ、ブルっ!と男が震え、足がピンと伸ばされる。
「おえええええっ」
口内射精ではなく、すうの喉から胃に向かってビュルルルと射精しているんだ……。
ビュクビュクと喉の奥に出される精液を、ごっくんするのではなく、直接胃に注ぎ込まれているんだ……。
「が、あが、あああ!」
「おっ」
男が何かを察知してすぐにすうの上から離れる。
次の瞬間、ベッドに顔を向けたすうの口から、白濁液と共に吐瀉物が撒き散らされた。
「おえええええっ!うわぁぁぁん!」
吐きながら泣きじゃくるすう。
うつ伏せに寝たまま、ボロボロ涙を零す。
そして、男がすうの顔をゲロに押し付けると、素早くすうの尻を持ち上げて、股間をすうの膣に擦り付けた。
「ぎゃーーーーっ!」
「もうここまで来たんだ、ヤラせろよ!」
クチュクチュと音がしてすうが絶叫し、あわやというところで、扉から警察官が突入してきた。
……すうは、泣きながら婦警さんと話している。男は裸のままで部屋から飛び出そうとしていたが、外にも警察がいて取り押さえられている。
俺はどうするか悩んだが、現場まで行くことにした。
電車で3駅。時刻は夕方の帰宅ラッシュ。マンションの前は、大勢の野次馬でごった返していた。
「あれ、お前今日サボりだったじゃん。ここ、すうが住んでるマンションだよな?」
声優専門学校の生徒も何人かいた。よりによってSに見つかってしまった。
すうの部屋に上がろうとする者は多く、そのせいでこのマンションは割と有名だ。
最初にすうの部屋に入った男が痴漢という、惨い結果になってしまった。
「レイプ未遂とか噂してるヤツいるけど、今日すうも休んでたんだよ。まさか……」
Sは何台か止まっているパトカーを見る。そのうち2台が出ていくところだ。
Sは珍しく深く考え込んだ。そしてすうの部屋を睨みつけると、帰って行った。
……すうは気丈にも、翌日から学校に来た。そして学内オーディション等を経て、小さな仕事も順調にもらえるようになった。
Sは、すうを手に入れるのに最も効果的なタイミングを狙っていた。ただの猿ではなく、より狡猾だった。
Sはすうをただヤリ捨てするのではなく、本当に自分のモノにしようとしていたのだ。
それを思い知らされるのは、翌月末のことだった。