俺たちの声優専門学校は基本的に平日日中がレッスンで、たまに夜や土日に自由参加のワークショップが行われている。
1年目の基礎科も、年末近くになるとだんだんオーディションや小さな仕事がもらえることが増えてきて、公休の人が出てくる。
すうはダントツで公休になる回数が多い。既にネットの某百科事典にも名前が載っている。
逆にSはクラスに数人いる「もう見所のない生徒」だ。俺も仕事は片手で数えるほどしかいただけてないが、Sはオーディションでも酷い有様だ。
それなのに、今、すうの部屋のベッドの上で、すうのばるんばるん揺れるおっぱいを揉みながら、彼女の膣で生チンを擦ることができている。
「ったくよぉ!あの制作会社、見る目無いよな!俺を落としてアイツ取るの頭沸いてるだろ」
「あんたなんかが、あっ♡受かるワケないでしょ……あぐっ♡あっ♡」
「お前みたいなバカには俺の神演技が分かんねーよ。あー、バカに種付け気持ちいー!」
いつもと体勢が違って、カメラにはSの汚いケツと睾丸がドアップになっている。既にさっき1発出された精液が掻き出されてすうのお尻を垂れる。
「ちょ、また中に……むちゅぅぅ」
Sはよく射精時にすうの唇に吸い付く。
初めて射精時のSの下半身を見た。根本まで深々と刺さった肉棒に付いているキンタマが、きゅーっと収縮している。中に詰まったあの半固形状のドロドロ精液を全部注ぎ込むつもりなんだろう。
すうは上着をはだけさせ、スカートも履いたままで、パンツが足首の辺りに引っかかっている。Sは一度もすうを全裸にしたことがない。
ムチムチの恵体から流れる汗が着衣に染み込む様子を見て、空っぽになったハズのキンタマがまた全速力で精子を製造する。
だいたい2~3発出した辺りでSが帰る。もうアラサーなのに実家暮らしで親のスネかじりなので帰らないといけないのだ。
そんな男に19歳の努力家の美少女が週の半分くらい種付けされていることに、俺の心がかき乱された。
その分、俺も努力した。おかげで来年3月にあるそこそこのミュージカルに、ダンスと端役のいわゆるアンサンブルながら出演できることになった。
すうも同じく参加する。本科の先輩と、他クラスの優秀な子もいて、心が踊った。Sはもちろんオーディションに落ちた。
「クソ!クソ!お前が稽古で遅くなるせいで放課後にヤレねーじゃねーか!」
登校前の朝、いきなりSがすうの部屋にやってきて、もう出かける準備を終えてメイクもしたすうの口に自分の怒張を突っ込や否や、猛烈にすうの顔に向かって腰を振った。
「ごえっ、がっ、ごほっ、おええ」
最近は犯されても冷めた目で睨むばかりで泣かなくなったすうが、ポロポロ涙を零した。
「朝抜くために1本早い電車に乗らなきゃなんねーだろ!俺の睡眠時間どうしてくれんだよ、そんなことも分かんねぇのか!?」
めちゃくちゃな理論だが、Sは本気で思ってるんだろう。そういうヤツだ。
そのままスゴい速さで腰を振ると、両腿ですうの頭を挟んでブルッ!ブルッ!と震えた後、腰を突き出したまま静止した。
「む、ぎゅっ!きゅーっ!」
「ちゃんと尿道のも吸い出せやバカ女」
「じゅるじゅる……ん、っ♡ちゅ〜〜〜っ♡じゅるっ」
たっぷり3分くらい腰をグラインドさせてからようやくSが離れた。チンコの付け根に、すうのリップで丸いキスマークがついている。
「おえええええ!」
すうが口の中に出された精液を床に吐き出した。ボンドの中身をぶちまけられたかのような、粘着質の濃厚精液。俺の数十回分に匹敵する途方もない射精量。
あんなのを6発も出されたら、空き缶いっぱいくらいになっちゃうんじゃないか?
それだけの精子がビチビチ跳ねながらすうの子宮に、卵巣に放たれたら、妊娠しちゃうんじゃないか?
……すうが処女を失って2ヶ月ちょっと。
舞台の顔合わせが終わり稽古が始まると、Sと生活リズムが合わなくなり、Sが来る前に家を出てSが帰らなくてはならない時間になってから帰宅するようになった。
Sにはそこで改めて脅迫するという考えは無かった……というか、すうが売れてヒモになろうと考えていた節がある。仕事に影響出たらそれこそ脅迫の材料が無くなるからね。
おかげですうのメンタルも安定してきたように見える。
「すごい人ばっかりで緊張しちゃうよ〜。○○君たちがいてくれてよかった〜」
そう言ってスキンシップを取ってくるすうは以前の通りだ。しかし俺の鼓動が早鐘を打つ。
アンサンブルの稽古着は身体にピタッとフィットしたものに指定されている。
すうはタンクトップにショートスパッツという、海外のジムにいそうなセクシー過ぎる装いだ。ストレッチ素材に包まれた胸とお尻がぷるんぷるん揺れて、足の付け根近くから露出している太ももが照り照りに光って最高級の食肉みたいだった。
汗っかきだからそれが肌に張り付いて、それだけで着エロとして成立していた。
男性陣はみんなすうと話すと前屈みになるが、主演のタローさん(もちろん偽名ね、今も活動してる人だから)は余裕あるイケメンの姿勢を崩さなかった。
カワイイ系で売ってるホストみたいな、映画や2.5次元にも出演しているプロの俳優だ。SNSにも女性ファンが大勢いる。
アンサンブルにも優しくて、俺にも動きのアドバイスをくれた。だから、すうにやたら話しかけていても、まぁイケメンだし仕方ないかと思えた。
チャラいキモオタのSや、キモデブの先輩よりよっぽどマシだと、この時は思っていた。
……さて、このミュージカルは子役の子が出演している。
この体験談はVTuberの甘神すうって子を見て思い出したと最初に書いたが、これまたもう1人、数打あたるってVTuberを3次元化させたような女の子がいて、その2人の組み合わせを見て思い出した次第だ。
なので彼女のことは「あたる」って呼ぼうと思う。
中学1年生を子役と呼ぶかは議論が別れるが、あたるちゃんは小学校入学と同時に劇団入りしたので芸歴が人生の半分くらいとかなり長い。
ムチムチのすうとは真逆の、華奢で貧乳で、簡単に折れそうな細身だった。
それでいてお尻はプリっとしていて、口をへの字にした澄ました顔なのが妙に女を感じさせてエロかった。性的虐待を受けている子みたいな雰囲気だった。
あたるちゃんは「すうちゃん、頭いいしストイックだから、すぐ売れっ子になると思います」と言っていた。それと同時に、
「すうちゃんとタローさん、気をつけてあげてください。タローさんあんまりいい人ではないので」
と、そっと忠告された。
確かに可愛い女性キャストに、特にすうに絡みまくってるけど、俺にも親切だしイケメンだからすうも満更じゃなさそうなんだよな……。
そのまま順調に稽古は進み、冬休みに入る、つまりクリスマスとなった。稽古も年末年始はお休みだ。
俺はきっとSがすうを犯しまくると思ってワクワク……いや、恐る恐るモニターをつけた。
しかし、すうの部屋には誰もいない。
実家暮らしな上にドケチのSがホテルを使うわけない。どういうことだ?
と思ったらSが鍵を開けて入ってきた。この頃には合鍵を作っていたようだ。
しかしSはトイレや浴室の扉を開けたりして、怒り狂った顔で雑誌の山を蹴り散らかすと、電話をかけ始めた。だが誰も出ない。
またひとしきり暴れて、項垂れたSが出ていった。
……次の日の夕方になって、疲れた顔のすうが帰ってきた。そのままパタンとベッドに倒れ込むと、電話が鳴った。
「もしもし……はい、帰り着きました。いえ、だから彼氏なんていませんってば。あの、ごめんなさい、ですから今は誰とも付き合うつもりないんです。昨日の……えっと、さっきまでのことはすうも悪かったので、タローさんも忘れてください、ね?」
思わぬ方向に進んだな、と思った。
「あきらきれなくても、ダメなものはダメです〜!2人きりではもうごはんにも行きませんから。稽古始まったらまたお友達としてお願いします、良いお年を!」
それがその年、すうの部屋で聞いた最後の言葉で、彼女は地元に帰省した。
年明けしばらくはフェラ抜きで済まそうとするすうと中出ししたいSの攻防だけしか映らなかったので、偶然にも目撃できたあたるちゃんの話を書きます。
昔の体験談なら中学生でも大丈夫なハズだけど、妄想フィクションということにしておいてください。