あの日。
金曜日の晩ということもあり、会社の後輩と池袋でしこたま飲んで、ふたりともかなり酔っ払っていた。
当時俺は27才、彼は25才だったかな?ふたりとも若かったからね、酔うほどにエロ話になっていくのは必然。
どういう話の展開、それからの経緯は長くなるので省きます。
酔った勢いで風俗店に行ったのです。
路地裏?の怪しい雑居ビルにあったように記憶します。
他に客はいないのか?ふたりはすぐに別々の部屋に通された。
酔っ払っていたのでよく覚えていないが、あの店は何だったのだろう?SM関係の店だったようで、女王様風の若く長身の女の子がやってきた。
「どういうプレイしましょうか?お客さんスタイル良くてイケメンだから女装プレイとかどう?」
「よく分かんないからお任せします」
生まれて初めてでしたよ。
際どくエロっぽい女物のパンツに、胸がないのでブラジャーにパットを入れると、黒いシルクのミニスリップ。
ケバケバしいメイクに、金髪かかったロングのカツラ。
おまけに、ガーターベルトで透ける網タイツまで履かされた。
鏡で自分の姿を見て興奮しましたね。(これが俺か?娼婦じゃん…)
お相手してくれる女の子が、そんな俺を見てやたら褒めてくれるんですよ。あれは気分が良かったし、はっきり言って、女の子より鏡に映る自分の姿に欲情して勃起してました(笑)。
それから女の子に色々いやらしいことさせられたと思いますが、酔っていたのと自分の下着女装姿にうっとりしてよく覚えていないのです。
問題はそれからなんです。
隣の部屋から、声が聞こえてきた。女の高圧的な声と、、それに混じる後輩の声だ。明らかに女王様と奴隷だ。
見まわすと、薄い壁に隔てられただけの部屋。天井は開放されつながっている。(これじゃ、声が丸聞こえじゃん)
急に酔いが覚めたような、現実に引き戻されたような、隣に後輩がいたんじゃ興ざめでしょ?
だって、今の俺はこんないやらしい格好させられてるんだから、後輩に見られたら恥ずかしいってもんじゃない。
「○○さんって、そんな趣味あったんですか?」なんて変態扱いされそう?
女のような悶え声も出せない。
(あいつはどんなプレイしているんだろう?女装じゃなさそうだ)
隣の後輩のことを気にしつつ、自分の女装姿に勃起しながらも、声も出せず恥ずかしそうにうつむくしかない。
「アナタって大人しいのね。もっと淫らになりなさいよ!」
「・・・・」
すると、女の子は「ちょっと待ってね」と言うと、部屋を出ていった。
廊下で隣の女の子とヒソヒソ話。
「アナタ、せっかくそんなセクシーな格好してるんだから、本物の男とやってみる?勿体ないよ」
女の子は部屋に戻るとそう言った。
「え!え、え、、」
恥ずかしそうに、はっきり答えない私を見て、女の子はそれがOKを意味していると勝手に思ったみたいです。
しばらくすると、後ろ手に紐で縛られ首輪を付けられた後輩が、豊満な女の子に引っ張られ、こっちの部屋に連れて来られた。全裸だ。
俺と後輩は目を見合わせ絶句。
「せ、先輩ですか?隣がまさか先輩だったなんて、、、」
聞くところによると、後輩は「ニューハーフに興味ある?これは女王様の命令だから絶対服従よ!」と言われ、連れて来られたのだそうだ。
「ええ!ふたりはツレなの?これはまずいことしちゃったかな?」
ふたりの女の子も驚いていたようだが、恥ずかしくて一番いたたまれないのは、こんな格好している俺なのだ。
「もう、ここまで来ちゃったんだから、お互い愉しんじゃいなさい!」
恥ずかしくて身を縮め突っ立っている俺の前に、後輩は跪くよう命令されました。後ろ手に縛られたまま後輩は俺の前に跪きました。
長身の女王様が、私のガーターベルトに吊るされたパンツを下ろします。
「アナタの先輩って、けっこうきれいね。やさしく舐めてあげなさい!」
私は後輩にアソコを舐められる恥ずかしさに、身を捩って逃れようとしますが、催眠術にかかったようにそれ以上は抵抗できません。
女の格好をして、勃起したペニスを突き出している会社の先輩を目の当たりにして、後輩もどうしていいか分からない表情をする。
俺は恥ずかしくて見られなかった後輩の股間に、チラッと目をやった。
彼も完全フル勃起状態だった。
戸惑いながらも身体は正直なのだ。
思い切って!という感じで後輩は俺の勃起したモノをパクっと咥えた。
男にフェラチオされる経験は初めてだった。後輩にしても、同性のモノを咥えるのは初めてだっただろう。
後輩の恐る恐るのフェラチオだったが、される?うちに気持ち良くなってくるから不思議なものだ。
後輩のフェラも慣れてくるに従い、大胆になってゆく。
「今度はアナタが後輩のおチンチンを舐める番よ…」
後ろ手の紐を解かれた後輩はベッドに仰向けになるよう言われています。
俺は淫らな娼婦のように、後輩の上に乗っかると、いやらしくフェラチオしたのです。そして、唇を求めてきた後輩に応じ、舌を絡ませた濃厚なディープキッス。
それからは、堰を切ったように激しくなっていく。お互いの全身に舌を這わせ、シックスナインの形になると狂ったように執拗に舐め合いました。
普通なら絶対に出来ることではありません。酔いの手伝いもあったのでしょうが、同じ会社で一緒に働く先輩後輩の仲でしたからね。
ふたりとも、そっちの素質があったとしか思えないですね。
「ふたりともスゴいエロいね。男同士でこんなことしちゃって…」
それを見ていた女王様二人は、俺と後輩の営みに引いているほど。
「ねえ、後輩さん。アナタ男なんだから、先輩彼女のオマンコに挿れてあげなよ。挿れてヨガらせなさい!」
行為は最後までいってしまいました。
初めての経験だったので、挿入には大苦戦しましたが、女王様ふたりに手伝ってもらいながら、何度も試みると、後輩のモノがオレのアソコに没入しました。激痛に声を上げながらも、やがて激しいピストン運動に…。
後輩のペニスが出し入れされる度に俺は女のように悶えていました。
後輩が俺の中で射精した時は嬉しかったな。コンドームの中には大量の精液が溜まっていた。
(これは俺が後輩に出させたザーメンなのか?彼は俺に欲情したんだ…)
俺も最後は後輩の口の中で果てた。
射精してみると、急に現実に引き戻されたようで白けた気持ちにもなった。
「うわ~!スゴかったね。気持ち悪いと思ったけど、アナタたち、セックス上手ね。男同士、後輩が先輩のオマンコにおチンチン入れちゃって、、ふたりとも勃起してるんだもん。エロかったね。これからもオシアワセに…」
女王様ふたりの言葉を聞きながら“女になって男とやるのがこんなに気持ち良いとは…”そんなことを思っていた。
後輩の顔も上気している。
帰り道。
冷静になると、お互い照れくさいのか?言葉を掛け合うことが出来ない。
今後、会社ではどんな顔をして仕事をしたらいいのだろうか?
何度も身体を重ねる関係になってしまいそうな予感もする。