部屋は私の希望でシックな感じの部屋にしました。可愛い部屋もあったけど自分の年齢を考えると恥ずかしくて…
部屋に入り、私は大きなベッドに腰をおろし、彼は少し離れたソファーに座りました。
A「なんか、緊張しますね・・・」
私「私も凄い緊張してる・・・」
A「そっちに行ってもいいですか?」
私「あ、ちょっと待ってね。あのね。お願いがあるんだけど・・・」
A「お願い?」
彼が一瞬不安そうな表情をみせました。私はバッグから封筒を取り出し、
私「旦那からね・・・ 部屋に入ったら君に手紙を読んでって言われてて・・・」
A「旦那さん? 今日の事、知ってるんですか?」
彼が予想通り驚いて聞き返してきた。
私は彼に、今日の事は旦那の願いだということを説明しました。当然、すぐには理解していない様子でした。
A「凄い話ですね……。あ、すみません。サキさん、手紙でしたね。聞くので読んでもらえますか?」
私も中身はみていなかったから、封筒に入った手紙をドキドキしながら取り出しました。
彼に読む前に、目を通すと、そのいやらしい内容に体温が上がる気がしました。
読まない訳にはいかない私は今回で最後の事なんだからと、意を決して読みました。さすがに読み終わるまで彼の顔を見ることは出来ませんでしたが…。
「A君、こんにちわ。
今日は私の願いを叶えてもらって感謝しています。
昼の12時まで私の妻をお貸しします。君の若さでたっぷり可愛がってあげてください。
ただ、避妊の厳守と乱暴なプレイはダメですよ。
そして、妻を貸す代わりに、プレイ中の動画、写真を妻の携帯でたくさん撮影して下さい。」
顔を真っ赤にして読み終え、顔を上げると彼の表情は、笑ってるようにも見えました。
A「なんか、凄い話ですね…」
私「やめとく?」
A「いえ、やりたいです。時間の事もあるからシャワー浴びませんか?俺、早くサキさんとやりたいです。」
その言葉で、一気に私の彼に対する爽やかな印象は薄れました。でも、仕方ないか。男だもんね。
シャワーは私から浴びました。
シャワー中、旦那以外に裸を見せるなんて、いつ以来だろ?。そんな、どうでもいいような事を考えてました。
当然、化粧は落とさずに私は旦那も好きな黒の下着に着替え、髪を乾かし、シュシュで束ねるとベッドルームに戻りました。
彼の視線が突き刺さり恥ずかしかったので私は思わず、
私「恥ずかしいから、照明を暗くしてくれる?」
と頼みました。
A「それはダメですよ!」
彼の意外な返答に私は驚きました。
彼は笑顔で続けました。
A「だって、暗くしたら撮影出来ないでしょ。旦那さんに怒られちゃいますよ。」
私「そうね…」
年下の若い子にズバリ言われ返す言葉もなかった。
A「サキさん、そこでぐるっと回って下さいよ」
彼にそう頼まれましたが、私は、その場から動きませんでした。それは、恥ずかしさと、彼の豹変した態度に腹がたった事が理由でした。
A「そうですか。おれもシャワー浴びてきますね。」
彼は、そういうとベッドルームから居なくなりました。
若い子にいいようにあしらわれた気がして、思わずスマホを手に取り、旦那に電話をかけてみましたが、旦那は出てくれませんでした……。
(旦那いわく、私の決意が失くなるといけないから電話に出なかったそう…)
スマホを握ったまま、ベッドの上に座り込む。彼が、浴室から出てくる音が聞こえ、私は下着姿を見られないようにするため、布団の中へ潜り込みました。
彼はバスタオル一枚で戻ってきました。旦那とは違う細く華奢な体……。痩せているからなのか、お腹だけはうっすらと割れていました。
彼はそのままベッドに腰を下ろすと
A「時間、もったいないから、サキさん、スマホの使い方、教えてくれます?」
私は無言で手に握ったスマホを彼に渡しました。
A「これなら……使えます。それじゃ、始めます?」
旦那のお願いを叶えるべきでは無かったかも…と考えながら、私は彼の問いに無言で頷きました。