続きです。
たくさんの評価、ありがとうございます!最終話になります。
大学に入学した俺は、またも見事に非モテに逆戻りしていた。サークルにも入らず、単位のため授業に出て、バイトを繰り返す日々。
毎日を漫然と繰り返し、気がつけば4年になっていた。男の友達はできたものの、その間女っ気は一切なし。
大学4年の冬、俺は卒論に見通しが立ち、休日といえばに街に出て時間を潰していた時。
ス○バで一人課題がてらコーヒーを啜っていると、誰かがテーブルの反対に腰掛けてきた。
こんなに空きがあるのに?と不思議に思った瞬間、ふわっと漂った甘い香りが俺を高校時代に引き戻した。
「元気ですか?」話しかけてきたのは、元カノのかのんだった。
俺は高二のとき、既に非処女だった彼女に、放課後の更衣室で童貞を捧げた。
白いワンピースに身を包み、メイクを施している。ポニーテールだった髪は下ろされ、明るめの茶髪をカールしていた。
垢抜けない制服姿しか見たことがなかった俺は新鮮な感覚だったし、顔は高校生当時から変わって、大人の女性の顔つきになっていた。
「……か、かのん?」
緊張でつい目線が泳ぐのを見て、かのんは笑う。
「変わってないなぁ、先輩(笑)」
「一瞬わからなかった。だいぶ、変わってて」
大学生活、女子と話したのは事務連絡くらいだったから、関わり方を忘れてしまっていた。俺はなんとか二の句を継ごうと言葉を探す。
「老けたでしょ?(笑)」
「ううん、すごく綺麗になった」
「お世辞でも嬉しい!」
かのんは短大を出た後、保育士として地元の保育園に勤めているらしい。俺らはもっぱら高校の思い出話で盛り上がった。
「楽器、今もやってるんですか?」
「……やってない」俺は首を横に振った。
「サークル、入ってなくてさ(笑)」
「そっか……私、先輩の音色、好きでしたよ?」
俺は久々に好きと言われ、赤面した。かのんは「音色だよ?音!(笑)」と笑った。
「あ、そだ先輩。絢芽先輩って覚えてます?」
その名前にドキっとした。
四年前の忘れもしない卒業式の日、処女を貰った同級生。
俺は、もう四年になるのかと思い、様々な思いをこめて「覚えてる」と言った。
「つい先月、久々に会ってランチしたんです」
「中学一緒だったな。変わってた?」
「優しい感じはあのまんま!ところで、合宿で絢芽先輩にさ〜……」
かのんは話の中で何気なく出した名前だろうけど、俺は忘れかけていた記憶が甦った。
最後にメッセージをやり取りしたのは大学2年の時。あれから俺は一度も連絡を取っていない。
ある日、絢芽のアイコンがカクテルのグラスを合わせて乾杯する写真に変わっていることに気がついた。
絢芽の白く柔らかな手が持つグラスと乾杯しているのは、明らかに男の手が持つグラス。
俺はそれを見た瞬間、どこか諦めがついた。
また会おう、なんてどうせ口約束だし、追いかけなかった俺が悪い。
俺らは所詮、子どもの時一度身体を交わしただけの仲。向こうはもう忘れている。
(絢芽、お幸せに……)
そう願いながら連絡先を消し、俺は気が付かないうちに涙を流していた。
「もう、聞いてますか?」
「ご、ごめん!なんだっけ?」
「だから、彼氏と同棲するって!」
「え!?」
枯れた思い出を回想しているうち、かのんの話が丸々抜け落ちてしまっていた。俺は少し複雑だったが、おめでとうと祝福した。
「あ、もし街で会っても、高校の話は内緒ですよ?」
「言えるわけないって……」
「それもそうか(笑)」
更衣室や宿泊部屋で若い身体を味わったことは、俺ら二人だけの思い出。
店を後にし、かのんと一緒に年末の街を歩いた。風が冷たく今にも雪が舞いそうで、別れた当時と似た風が吹く。
「絢芽先輩、気にしてたみたいでしたよ?」
俺はその言葉に、息が止まった。
こっちはすっかり諦めていたのに、絢芽は気にしている?
「……なんで、俺なのかな?」
「うーん、わからないけど、元気かなって」
「先輩のおかげで、変われたんだって。何かあったんですか?」
「……ちょっとね」
やがて俺らが最初に付き合った駅前に着く。
「じゃ、こっちだから、また!」
「うん。お幸せに」
「まだ結婚じゃないってば(笑)」
かのんは笑っていたが、ふと真剣な顔で「……絢芽先輩に会う?」と聞いてきた。
「……うん」
「今月28日からこっちに帰るって言ってました」
「……ありがとう」
かのんは嬉しそうに「応援するよ!」と微笑み、手を握ってきた。
一人称も変わり、敬語になったが、この時だけ昔のかのんが戻った気がした。
絢芽の連絡先は消してしまっていた。当時のアカウントも削除してしまった。電話番号も持っていない。
年末が間近に迫った12月28日。外は一面雪景色で、肌をさす寒さだった。
「……よし」
俺は絢芽の実家であるマンションの近くの最寄り駅に、張り込むことにした。
力技にも程があると自分でも思った。しかし流石にマンションに立ち続けるのは不審すぎるし、怪しまれないとしたらここしかなかった。
俺は朝から、駅の待合室に腰掛けた。
『戻ったとき、また会ってくれませんか!』
俺が勝手に反故にした、4年前の約束を果たすために。
朝から張り込んで、いつの間にか昼になった。降りた乗客を一人一人チェックするも、一向に見つからない。
やがて辺りが暗くなり、ついには夜の八時半。俺は半ば諦めつつ、また待合室に入ってきた乗客たちを伏し目がちにちらりと見た。
「……?」
他の乗客に紛れ、ピンクのロングコートを着た女性が通った。絢芽は体型が隠せるからと言って、ロングコートを着ていたのを思い出す。
俺は荷物も持たず外に飛び出し、行方を追った。
女性がタクシー乗り場に向かおうとするのを走って追いかけた。
「あ、絢芽っ!!」
凍った地面に足を取られ、思ったように進まない。
「待って!!」
俺が叫ぶと、絢芽はハッとこっちを振り向いた。
「えっ!?」
女性は間違いなく、絢芽だった。かのんほどの変化はなく髪色は黒のままだったが、前より伸ばして胸元まできている。
ぽっちゃりとした体型は変わらず以前のまま、メイクは違和感なく馴染んでおり、昔の面影を残したまま綺麗な大人の女性になっていた。
「はぁ、はぁ……いきなり……ごめん」
「そ、そんな……なんで……」
「どうしても、話たくて……」
絢芽は俯くと、スーツケースから手を離して口元をおさえ嗚咽した。
「うっ……ぐすっ……」
「もう会えないかと思ったよっ……」
「ごめん、本当に、ごめん……」
泣き続ける絢芽の背中をさすり、謝る俺。通る人みんなに見られる。
少しして絢芽はハッと顔をあげ「どうして、ここに?」と腫れた目で聞いた。
「マンションで待つわけには、行かないかなって」
「……ふふ、ははっ。確かにやだ。変態みたいだよ(笑)」
久々に見られた絢芽の笑顔は、最後に別れた時のままだった。
「本当にごめん。会いたかった」
「ウチも……」
安堵したその時、俺のお腹が大きな音を上げた。朝飯以来、何も食べていなかった。
俺らは顔を見合わせて笑った。4年ぶりに見る絢芽の笑顔だった。
「まだ、ウチもご飯食べてない……」
「嫌じゃなければ、一緒に食べない?」
「ばか。嫌なんかじゃないよっ!」
「君には聞かなきゃないこと、たくさんあるんだからねっ!」
上目遣いで頬を膨らまして頑張って睨んできたが、相も変わらず童顔だから全く怖くなかった。
田舎で夜までやっているところはないので、コンビニでご飯を買った。
「……うち、くる?」
「え、でも、親御さんとか……」
「いないよ(笑)親戚の家に行ってるの」
俺らは4年前と全く同じ足取りで、絢芽のマンションへ入った。
「どうぞー」
真っ暗な部屋に電気を灯すと、相変わらずジャ○ーズのグッズに囲まれた部屋が現れ、強烈なデジャブに包まれた。
綺麗に布団が畳まれているベッド。俺らは4年前、ここで……。
「ね、顔赤いよっ」
「……絢芽もね」絢芽はリンゴのごとくほっぺたを赤らめていた。
「いいから、寒かったでしょ?シャワー入っておいでよ」
食事を食べて休んでから、俺らは交互にシャワーを浴びた。
風呂上がり、二人でソファに腰掛ける。
「さっき、泣いちゃってごめんねっ」
「でも……なんで返信くれなかったの?」
正直に経緯を全て話した。彼氏と思しき男と映る姿を見て、忘れようとリセットしてしまったこと。
「後悔してます……本当に、ごめん」
頭を下げる俺の頭を、絢芽はぽんぽんと撫でて起こす。
「何も謝ることないよ!大丈夫っ!」
「絢芽……」
「高校の最後にさ、告白してくれたの覚えてる?」
俺はうなずく。忘れられるわけもなかった。
「あの時、正直になれなくて濁しちゃったんだ」
「遠距離は多分耐えられないし、断れば諦められるかなと思ったんだけどね。無理だった」
「自分勝手だけど、別の人と付き合って、余計キミの優しさが分かったんだ」
「だから、なんとしてでも会おうと思ってた。でも、嫌われたと思って……」
目に涙を溜めてしまった。そんな俺を見て、絢芽も涙目で抱きついてきた。
絢芽は腕を俺の首に回し、俺の顔は豊満な巨乳に押し付けられた。
「あ、絢芽、息できない……」
「無視した罰っ!」
「こんなので許してくれる?」
「もう。許すも何も、始めから怒ってないよ」
絢芽は腕を解き、俺を胸から解放すると項垂れた。
「怒ってないけど、ずっと嫌われたって、寂しかったんだよ……」
「今更だけど、もしやり直せるなら、友達に戻りたい……」
「……やだ」
「……ひどいことして、虫良すぎだよね。ごめん」
「違くて……」
「え?」
「ああ、もうっ!友達はやだってことっ」
「ど、どういうこと?」
呆れた絢芽はため息をつき、改めて俺の目を見つめてきた。
「あの時から、ずっと伝えたかったことがあるの」
「約束したじゃん。戻った時に会おうって」
「……うん」
「その前に……」
絢芽は目を瞑り、顔に少し角度をつけ、唇を寄せた。
ーーチュッ……。
4年ぶりのキス。くっついて離れない唇は暖かく柔らかかった。
見た目こそ大人びたが、合わせた唇は変わっていない。
「前したこと、またウチとできますか?」
「……うん。むしろ、したい」
「えへへ、前も同じ言葉聞いた」
背中に手を伸ばすと、絢芽も腕を回してくれた。
俺はそのまま肌着の中に手を伸ばし、ホックに手をかける。
絢芽の肌は吸われるようにきめ細かく、肉厚で心地よかった。
「懐かしい」
俺は何も聞かずホックを外したが、絢芽は拒まなかった。
肌着をまくりあげて脱がせブラジャーを取ると、ボロンとあの日見た巨乳が姿を見せた。
絢芽は、自分の胸を腕で押し上げて強調した。
「おっぱいね、今Gカップあるの」
「で、でか……」
Fカップだった胸は1サイズアップしていた。
俺は無我夢中で胸に手を伸ばし、両手で胸を触った。
弾力のあった肌は柔らかさの方が増していたが、きめ細かさは変わらない。
「すご……」
「へへ、でしょ?」
あの日は恥ずかしそうしていたのに、自信がついたんだと少し嬉しくなった。
絢芽の目を見ると、コクっと頷いてくれた。お互い興奮して息が荒くなる。お互い下着まで脱がせ合ってついに裸になった。
俺らは何も言わず抱き合った。大きな胸がぐいっと押し当てられ潰れる。
チュッ……。再び優しくキスを交わす。
四畳半ほどの寝室に、唾液が絡み合う音が響く。
「んっ……ふぅっ……」お互い鼻から漏らした息が、鼻腔をくすぐる。
「あっ……」
「俺、あれ以来してない……」
「そっか……彼女、いなかったの?」
「……うん」
「じゃ、久々だね……立場、前と逆転だよね(笑)」
「絢芽、そんなしたの?」
「そこまでじゃないよっ」
やがて唇を交わすだけでは飽き足らなくなり、舌を絡めあう。唾液が混ざり合い、音がよく響く。
「あれから、何人とした?」
絢芽は一瞬戸惑ったが、包み隠さず恥ずかしそうに指を立てた。
「ひとりだけ……1こ上の先輩と……2年付き合った……」
「アイコンの男?」
「うん……」
「どのくらい、エッチした?」
「えっと……」答えにくそうにする絢芽に「正直で大丈夫だから」と言う。
「毎週末とか、かな……もう、なんで聞きたいの」
自分でもわからなかった。かのんの初体験を聞き出したあの時から、俺は何も変わっていない。俺は自分で聞いておきながら、聞きたくないと思った。
「じゃあさ……」
「俺のと、どっちでかい?」
俺は立膝で自分のチ○コを絢芽の眼前に突き出す。
「こっち……」
絢芽は、4年前に挿入ったモノを指差す。そのまま優しくそっと掴んでしごき始めた。
チ○コは柔らかい手の感覚に包まれた。
やがて動きが速くなり、チ○コが充血して黒光りし始める。絢芽はフル勃起していた亀頭にキスをすると、裏筋を舐めた。
舌先を硬くして、十分に唾液をつけて。やがて絢芽は口いっぱいに俺のモノを頬張った。
立膝で、絢芽が四つん這いになりフェラしてくれている。調教しているかのような目線になり、興奮した。
「んんっ……んっ!」
「絢芽、気持ちいい……」
前回は歯があたる辿々しいフェラだったが、今は根元まで咥え、喉奥までしっかりと使って搾り取ってくる。
その男の先輩に仕込まれたんだろうなと考えると、気持ちよさと嫉妬で苦しくなる。
「んっ、んぐっ、お、おっきいよ……」
「はあ、はあ、ゲホッ……うぅ」
絢芽は苦しくなり、口を離す。俺は絢芽の頭を撫でた。
「すごい……誰から教えてもらったの?」
「うう……意地悪っ」わざとらしく片方の頬を膨らます絢芽。
絢芽を仰向けに寝てもらい、股間に手を伸ばす。
色白なぽっちゃりとしたお腹とお尻、堂々とした太もも、何よりも目を惹かれるのが形を保とうとする美しい巨乳。
前よりも短くそろった陰毛は、赤黒い肉厚なマ○コを隠しきれなくなっていた。
「もう、恥ずかしくない?」
「もちろん恥ずかしいっ……」
「あの時ろくに見せられなくて、ごめんね」
「触るね……」割れ目からはすでに愛液が溢れていた。
中指と薬指をあてがって十分に湿らし、膣口付近を入念にほぐしてから優しく、ゆっくりと中指を挿入する。
「すごい……暖かい」
「あ……あっ!!」
中は変わらず体温で熱い。ひだの吸い付きが一層増している気がした。
中指を中程まで挿入したところで、薬指も這わせて挿入した。二本の指が、絢芽の膣内に侵入する。
「んっ……うっ……」
汗が滲み、前髪が額にはりつく。目を瞑って堪える絢芽の表情が、徐々に女の顔になってゆく。
指を出し挿れしつつ、俺は巨乳を舌でなぞった。
空いている手で胸を鷲掴みにし、大きい乳輪を舌で小刻みに突っつくと、乳首が硬くなる。
「あっ!だ、だめっ!!」
「下、舐めていい?」
「うんっ!絶対、気持ちいい……」
俺はすかさず開いている脚の間に顔を埋め、陰毛をかき分けて舌でクリトリスを転がした。
「ああっ……!だめ……だめっ!」
絢芽の手が、俺の頭を退けようとするが、お構いなしに舐める。
パンツから移った芳香剤の香りと、やや強い酸味がした。
出し挿れから、奥を小刻みに震わせる手マンにシフトチェンジすると、きゅっとお尻と膣内が締まった。
「あっ、やっ、んんっ!……だめぇっ!」
愛液の分泌が増し、垂れてシーツが円形に濡れてくる。俺の顔もすでに愛液に塗れていた。
クリトリスと奥を同時に責められた絢芽は、身体を強ばらせて、迫る快感に備えていた。
「あんっ、やばい、やばい、きそうっ!!」
「無理、無理、むりっ!!あぁんっ!!」
ビクッ、ビクッと内部の締め付けが強くなる。口元を手で押さえ、恥ずかしそうに絶頂を受け入れた。
「っ〜〜!」
身体を小刻みに震わせ、長い快楽を味わっていた。
「はーっ、や、やば……はぁっ……」
「こんなの……久々……前、してもらった、時以来……」
絢芽は脚を閉じて倒し、しばらく動けなくなっていた。
後から聞いた話、付き合っていた先輩はすぐ挿れて果てての繰り返しで、ここで絶頂した時以来、気持ちよさを忘れていたらしい。
俺は閉じた脚を再び開かせ、間に入り込んだ。太ももが触れ合う。柔らかい肌が擦れ、気持ちいい。
濡れに濡れたマ○コの割れ目に、限界まで張り詰めた亀頭を擦る。
前回より心なしか少しぽっちゃりし、お腹と太もも、お尻の肉に阻まれたマ○コはさらに柔らかさを増した。
「んっ……」
「絢芽、挿れたい……」
「挿れて……欲しいっ……」
絢芽がうなずき、俺らは上気した顔で見つめ合った。
挿れたい、挿れて欲しい。お互いの欲望が表に出て、対峙した俺らは完全に雄と雌になる。
俺は割れ目に狙いを定め、ゆっくりと腰を落とした。
絢芽の膣内がチ○コに絡みつき、快感で勝手に腰が進む。内部の感覚を、じっくりと堪能した。
絢芽は俺の首に手を回し「んっ!」と耐えていた。
「奥まで……挿入った……」
膣内の最奥部で進まなくなり、亀頭は内部で子宮口に当たる。そのまま動かず、じっくりと内部に馴染ませた。
絡んでくるひだの快感が押し寄せ、少しピストンするとすぐに出てしまいそうだった。
俺らはキスをした。舌を絢芽の口の中で絡ませ、4年を経て再びこのベッドで一つになった。
お互い汗をかいていたが、絢芽の柔らかい肌の密着が、この上なく幸せだった。
「幸せ……」
「俺も……」
「動いてほしい……」
「わかった、痛かったら教えてね」
赤ら顔に潤む瞳。手を絡ませ合い、向かい合わせで恋人繋ぎになる。お互いの熱い体温が手から伝わる。
ゆっくりとチ○コを膣から抜き、全て抜けそうになる前に再び奥に進める。
結合した部分から、出し挿れするたび愛液が音を立てた。
「んっ……!んんっ……!」
腰を動かすスピードを上げると、パンッパンッとリズミカルな音が鳴る。
絢芽を突くたび、それに合わせて絢芽の喘ぎ声が漏れる。絢芽の大きな胸も揺れ、波立つ。
「やべ、めっちゃ気持ちいい……」
「あんっ、んっ!んっ!ウチもっ……んっ!!」
しばらくピストンをしていると、フル勃起していたはずのチ○コがさらに膨張し、絢芽の膣内をパンパンにした。
俺はチ○コの根本から迫り上がってくるような、強烈な射精感に見舞われた。
「絢芽のナカ、気持ち良すぎて……一旦抜いていい?」
「や、やだ、抜かないでっ……」
しかしこのままではすぐ果ててしまう。俺は絢芽の膣から抜き取った。
赤黒いチ○コが姿を表し、絢芽が凝視した。愛液が滴り、シーツに雫を落とした。
そのまま絢芽の顔まで腰を運び、唇に亀頭を擦る。
「やっ……うちので……濡れてっ……」
絢芽は自分の愛液もろともお掃除フェラをしてくれた。
「すっごい、濡れてるね……自分の、どんな味?」
「んんっ……しょっぱいってか、変な味……」
「嫌?」
「嫌じゃない、なんかエロいっ……」
今度は絢芽を四つん這いにさせ、バックで挿れようと試みる。かのんより小柄で脚の短い絢芽は、腰の位置を調整するのに難儀した。
「んっ……あっ!!うっ、後ろは、初めて……するっ」
「どう?」
「お、奥に当たって……!あっ!ああっ!」
太ももをまさぐり、尻と胸を鷲掴みにし、生挿入でピストンを繰り返す。
結合部が混ざり合って生まれるピチャピチャと言う水音が、正常位よりも激しく聞こえる。
パンッ、パンッ、パンッ!!
「んん〜っ!!あっ!あっ!!あんっ!!」
「絢芽……可愛いよ」
ピストンするたび絢芽の全身の豊満な肉が、尻から胸までブルンッと勢いよく揺れる。
「あぁ〜っ!!やばいっ!あっ!あっ!あんっ!!」
俺は逃げようとする絢芽の腰を押さえつけ、無我夢中で腰を打ちつけた。
やがて俺は股間に手を伸ばし、結合部から泡立った愛液をクリトリスに塗りたくった。
絢芽は悶絶して四つん這いを保てず、頭から崩れ落ちた。
「ああっ!!……イっ……クっ……!!」
ビクッ、ビクッ、ビクッ!!
「ああっ!!」
膣内が締まり、チ○コが四方八方から圧迫される。絢芽はその場に崩れて仰向けになった。
結合部が離れ、抜けた後はとろっとした愛液の水溜りができていた。
絢芽は呼吸を荒げ、ゆっくりと起き上がる。
自ら仰向けになると、真っ白な両脚を開き、自分で太ももを抱えこんで開脚した。
「もう、だめ……挿れて……」
自分から積極的に見せつける姿に、緊張から固くなっていた絢芽が懐かしい。
俺はフル勃起した愛液まみれのチ○コを、絢芽の割れ目に当てがい、腰を落とした。
「んっ!!」
絢芽は自分の口を肉厚の手で覆いかくし、迫る快感に悶えていた。
本能のまま、自分の性欲の赴くままピストンを享受する。
どう見られているかなど関係なしに身悶えする絢芽を見て、俺は支配欲に駆られた。
俺は絢芽の両足を掴み、上に持ち上げてまんぐり返しさせた。
「きゃっ!!や……恥ずかしいっ……」
まんぐり返しにした絢芽は、壮観の一言だった。
尻と太もも、腹の肉に囲まれるマ○コ。パンパンの巨乳。
俺は巨乳を両手で堪能し、絢芽にキスをした。
「挿入ってるとこ、見えるよ……」
「み、見ないでぇっ……」
腰同士が密着し、より深くまで挿入る。
絢芽に自分の太ももを抱えさせ、俺は突くのに集中した。
突くたび絢芽のひだが絡んできて、腰が抜けそうだった。ヌルヌルの中の快感と柔らかい肉の触感を味わっていると、再び射精感が高まってきた。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
突くたび揺れる巨乳と絢芽の頬を眺め、俺は出す準備をしていた。
「ああっ!!んんっ!!」
「すごい、絢芽の中吸い付いてきて……やばいっ……!!」
「あんっ!!ね、ねえ……んっ!!おっ、お願い……っ!!」
「このままっ!あっ!!……中に!出してっ!!」
俺には、妊娠とか避妊とか考える余裕はすでになかった。
「う、うんっ……!」
絢芽はあげていた両脚を俺の腰に絡ませ、ホールドした。
俺は絢芽に覆い被さり、舌を口にねじ込んだ。
巨乳が俺の身体に押し当てられ、全身で絢芽の柔らかさに浸りながら無我夢中で腰を振った。
「好きっ!!好きだよっ!!欲しいっ!!」
「俺も、俺も好きっ!!絢芽、絢芽っ!!イ……くっ!!」
「きてっ!!!」
「あっ!!」
ドクッ!!!ドクッ!ドクッ!
俺は絢芽の一番奥で射精した。子宮口から直接精液を流し込んだんじゃないかってくらい奥で。
俺は快感で震えた。頭が真っ白になり、視界がホワイトアウトした。
「あ、あったかぃ……っ!」
徐々に戻ってくる視界で初めに見たのは、とろんとした顔で膣内で味わう絢芽。
頬は真っ赤に上気し、まさに女の顔って感じがした。
俺の4年ぶりのセックスは、中出しだった。
「ウチの中、気持ちよかった……?」
「やばい……もう……」
「ふふっ……ありがとう……」
俺らはこれまでにないくらい、濃密なキスをした。お互いの口内を舐め回す音が、直接脳に響く。
俺らは挿入したまま、長い時間抱き合った。この時間がずっと続いてほしいと思った。
チ◯コにぐっと力を入れると、絢芽もそれを感じてぎゅっと締めてくる。
「ふふ、動いてるっ」
絢芽とキスを重ねるうち、俺のチ◯コは徐々に力を取り戻してきた。
遊びができていた膣内が、再び張り詰める。
「あっ、えっ??」
絢芽も自分の膣が張ってきたのを感じてか、下を見た。
「絢芽……」
絢芽は笑って「もう、元気だなあ」と言い、再び自らの太ももを抱えて上げてくれた。
俺は柔らかい太ももを手で支え、再び正常位の姿勢になった。
「出せそうなら、好きなだけ出していいよ……?」
その言葉に俺のものは完全に力を取り戻し、俺らは抜かずに二回目のセックスを始めた。
ゆっくりピストンをすると、敏感になった亀頭が擦れて腰が震えた。
膣内は愛液と精液が混ざり合った、粘度の高い液体が溢れる。
やがて結合部からも白い液体がドロっと出てきて、俺は中出ししたんだと実感した。
「あっ……んっ……すごっ、ヌルヌルしてるっ……!」
「イッたばっかなのに、やばい……」
パン、パン、パン、パンッ!!
「やっ、あっ、ああっ!!」
徐々に速度を上げていくと、絢芽はまた女の顔になった。処女を卒業した時からは考えられない、大人な顔だった。
「絢芽、初めてのときより、エロい顔してる……」
「やっ……そっ、そんなことっ……」
絢芽は否定したが、あの時脳裏に焼きついた緊張した顔とは別人のようだった。
元彼との度重なるセックスで、調教され、快感を覚えたのか。そんな嫉妬が原動力となりピストンする腰に力が籠る。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!!
「やんっ!!あっ!!あぁんっ!!」
高い声で喘ぐ絢芽の口を、ディープキスで塞ぐ。
「あっ……んっ……んんっ〜!!」
「絢芽、絢芽っ……!」
「んっ!!んっ!!」
絢芽は半目を開け、潤んだ瞳でこちらを見ていた。
「やばい、また……出そうっ!」
再び充填が終わったチ○コはフル勃起し、今にも決壊しそうになった。絢芽はまた脚を俺の腰に回し、がっしりとホールドした。
「んっ!いいよ、きて……っ!中に、出してっ?」
絢芽の顔を見ると目が合い、切ない顔でこくんとうなずく。そんな絢芽が愛おしく、俺は腰のスピードを増した。
パンパンパンパンパンッ!!
絢芽の脚のホールドが一層力を増した。それと同時に、膣内がぐっと締め付けられた。
絢芽は中出しを受け入れ、全てを搾り取ろうとしているように感じた。
「あっ!!は、激しっ……あんっ!!あんっ!!」
「あ、絢芽、あやめっ!!で、出るっ!!」
パンパンパンッ!!パンッ!!パンッ!!!
「んんっ!!!」
ドクドクドクッ!!ビュッ、ビュッ……。
俺は絢芽の一番奥深くで、再び果てた。
絢芽は目を瞑り、膣を締めて俺の精液を搾り取った。全てを放出し、絞り尽くされた俺は腰がビクビクと動き、もうこれ以上動けなかった。
巨乳にぐったりと倒れ込んでしまったが、絢芽は胸で優しく受け入れた。
「はぁ、はぁ……」
「あ、絢芽……」
「…………幸せ」
俺は冷静になり、幸せな反面、中出しした罪悪感でいっぱいになっていた。
それも2年ぶりに再開した、彼氏でもない男と。
「ごめん、出しちゃった……」
「すっごい、暖かい……てか、中出ししみるんだけど(笑)」
「大丈夫かな……?」
絢芽は心配する俺を汲んで抱きしめた。頭を優しく、自分の胸に押し当てる。俺は柔らかい肉感と香りに包まれ、絢芽を抱き返してキスした。
「ウチが出させたんだから。気持ちよかった?」
「うん……もうやばかった……抜くね……」
「……もう、抜いちゃうの〜?」
「もう、絞り尽くされたよ……」
「冗談冗談っ(笑)」
絢芽の脚を押さえて、びしょびしょになった結合部を抜き取る。
「あんっ!」
抜き取ると、ドロッと精液と愛液が混ざり合った、白っぽい半透明の液体が塊となって出てきた。
しばらく挿入されていた絢芽のマ○コは空洞が覗き、多量の精液が溢れ出していた。
「恥ずかしいぃ……やだ、まだ出てっ……」
絢芽の尻までドロドロになり、伝ってシーツをびしゃびしゃに濡らした。円形で数十センチはありそうな、大きなシミを作ってしまった。
「ごめん、汚しちゃった……」
絢芽はやっとのことで起き上がり、自分の下にできたシミを見て笑った。
俺は半勃起になったチ○コを拭こうとすると、絢芽が止めて顔を近づけた。
「舐めてあげるよっ」
「え、でも……」
「汚くないっ!だいじょーぶっ!」
絢芽は俺のチ○コを咥えて、ジュボジュボとフェラした。
「……不味くない?どんな味なの?」
「……んー、うちので酸っぱい(笑)」
「ごめんね、下普通に舐めさせちゃって(笑)」
自分に挿入ったものを舐めるなんて勇気がいるだろうに。俺はキスをして絢芽のマ○コを拭き取った。
お互い下着だけつけて、二人で作ったシミの上に寝転んだ。
俺が絢芽の頭を撫で、抱きしめると啜り泣く声が聞こえた。
「う、嬉しい……」
「えっ、ど、どうして?」
「前の人、終わったらすぐ離れて行ったの……」
「こんなにっ……大切にしてくれるのキミくらいで……。本当、大事に思ってくれてるんだって……」
俺は絢芽の涙を指で拭い、抱き寄せた。
そんな絢芽を見て、さっきは中出しした罪悪感があったが、二人の子どもができても嬉しいと思えた。
絢芽が落ち着きを取り戻し始めた頃、勇気を出して聞いてみた。
「そういえばさ。初めに言おうとしてたこと、教えてよ」
絢芽はハッとした顔で上体を起こし、ベッドから降りた。
「……ちょっと散歩しない?」
シャワーも浴びず、服を着直した。
絢芽について行って部屋を出て、マンションの屋上へ続く階段を歩いた。雪混じりの強風が外から階段に吹き込み、冷たい風が吹き込んできた。
俺らは手を繋いで、階段を上がる。絢芽は一段先に登るが、こっちを振り向くことはなかった。
どんな話をするんだろう、
「寒い中、ごめんね」
「ここ、小さい時から好きなの。本当は入っちゃダメなんだけど」
「綺麗……」
「でしょ?」と得意げな絢芽。
「中学生の時とか、辛い時よくきてたんだっ」
地方都市ながら、住宅街の街頭と僅かな飲み屋街の明かりがポツポツと灯って綺麗だった。俺はフェンスに手をかけ、そんな夜景を眺めていた。
絢芽が隣に並び「ずっと、伝えたかったことがあります」と切り出した。
「自信なくて、どうしようもないウチを変えてくれて、本当にありがとう」
「あの時付き合うの諦めたこと、ずっと、ずっと後悔してた……」
絢芽は俺に抱きついて、啜り泣いた。
「絢芽、大丈夫?」
「うんっ、ごめん……最後に一つだけ……」
「ずっと好きでした。……高校の時から、好きでしたっ」
「いっ、今からでも遅くなければ……ぐすっ。うちと……付き合ってくれませんかっ」
絢芽は泣きじゃくった顔をあげ、俺の目を見て告白してくれた。
「ダメもとで、同じこと俺も言おうとしてた」
「忘れたことなんてないよ。むしろ連絡取らなくなって、絢芽が離れなくなったんだ」
絢芽の顔を恐る恐る見ると、驚いた顔で俺を見ていた。
「う、嘘……本当にっ?」
「もう絢芽しか、考えられない」
「よ、良かったぁ!」
絢芽は俺に顔を埋めて、ぎゅっと抱きついてきた。
「階段上がってる時、もうドキドキすごかったっ!」
「絢芽も全然喋らないし、別れ話かと思った……」
「別れ話も何も、付き合うのはこれからだよっ!(笑)」
俺らは全力で抱き合い、キスをした。
ふりしきる雪が顔に当たるたび、高い体温ですぐ溶けた。
「絢芽、戻ろうか」
「うんっ」
「部屋に戻ったらさ、4月からのこと決めちゃおうよ」
「嬉しいっ!」絢芽の泣き腫らした顔がパッと晴れる。
「旅行も行きたいね!あ、まずはさ……」
俺らは手を繋ぎ、一面雪化粧を施した真っ白な屋上に足跡をつけた。
一緒に居られる冬休みの数日間、何度も、何度も身体を求め合った。
まるで、離れてた四年分を取り戻すように。これからの未来を先取りするように。
【大学生の時、高校時代のぽっちゃり同級生と再開した話(終)】
後日談ですが……地元に戻ってきた絢芽とこの話から約2年付き合い、今年入籍しました。
その記念で当時を思い出し、体験談としてまとめました。
書いていて当時は無茶なセックスばかりしてたな……と反省したり。
一連の体験談はここまでになります。徹頭徹尾乱文でしたが、お付き合いいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。