無駄とわかっていても壁に耳を押し付けずにいられない。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」「シコシコシコシコ」
自分の切ない吐息とオナニーの音が、夜中の部屋に満ち溢れる。
兄夫婦を連れ立っての旅行で、投宿したホテルの一部屋での23時だ。
一人さみしいオナニーの5時間ほど前・・・
「適当な理由をつけてきたわ。」、手にしたビールを二缶両手に抱えて義姉さんは俺の部屋に来た。
「フフフ、今夜ね、セックスしようって旦那が誘ってきたの。」
夫婦だから普通にセックスするだろうが、相手はいわゆる「不倫関係」にある義姉だ。
静かではあるが、メラメラと「嫉妬」の炎が着火した瞬間だ。
「退院してからの初セックスだから、声出ちゃうかもよぉ。」
悪戯な視線を流し、義姉さんは俺の反応を楽しんでいる。
我慢ならずに俺は義姉さんの唇を吸い、小ぶりな乳房を揉みしだく。
「今日はダメよ。 お兄さんの貞淑な奥さんなんだから。」
「でもそのオチンチンが、ちょっとかわいそうだから・・・」
そういうと義姉は、浴衣を脱ぎ捨てパンティとブラジャーの下着姿になった。
「普段ばきのやつだから、色気がなくてごめんね。」
そういうとおもむろに扉のドアの施錠を確かめに歩む義姉の後ろ姿。
「趣味の撮影、したかったらどうぞ。 でも短時間でよ。」
そういう義姉に俺はいくつかの注文を付けてポージングを加えた。
「それで今夜は一人でしてね。 ちなみにセックス開始時間は10時半以降を予定しておりますので、決して邪魔はしないことを固くお誓いしてください。」
ふざけたようにむかし職にしていた店内放送のナレーションよろしく、俺を揺さぶってきた。
19時半から食事だ。 その前に俺は兄貴に誘われ、ひと風呂浴びた。
「今日はすまないなぁ」と今日何度目かの感謝の言葉を聞くも俺の心はここにあらずだ。
ふと、視線に兄のペニスがはいってきた。
あいかわらず、短小で包茎気味だ。
しかし、このペニスを義姉は性技で大きくし、フェラチオしたり、インサートしたりしているのだ。
自然を装いつつもそんな兄の粗末なペニスが何度も視線に入るうち、かすかに興奮を覚えてきた。
風呂から出た後、大部屋で兄夫婦と俺の三人は卓を囲んだ。
何を食べたのかもいまだに覚えてはいないが、何度も義姉さんが「どうよ」という視線を俺に投げてきたのはわかった。
・・・「あぁ、義姉さんっっ!! セックスしてぇよっっ!!」
義姉の下着画像と壁ごしの義姉夫婦のセックス描写の妄想で、俺の気は狂いそうだった。
「ネエさんっ!ネエさんっ!ネエさんっ!ネエさんっ!」
エンドレスにネエさんというフレーズが部屋にこもる。
吐息・フレーズ・自慰の音、吐息・フレーズ・自慰の音。
興奮が高まり、射精感が「頂点に頂点に」と近づいてきた。
兄の粗末なペニス、何度も脳裏に焼き付けた義姉のフェラ顔と淫靡な表情。
それらが重なり合った瞬間、「アッ、イグ~っっ!!」と一声だし、用意したティッシュに大量の精液を放出した・・・。
日付も変わり、0時半に近くなったころ、義姉が静かにドアをノックしてきた。
「オナニーしましたって顔に書いてる。」
「しょうがないよ、興奮させた義姉さんが悪い。」
「生中出ししたんだよ。」
「そんなこと言われるとたまんないよ~ぉ」
「旦那にはした後だから急いで温泉に入ってくると言ってきたの。」
「えっ!? じゃぁ・・・」
「だって、チョン・チョン・チョンで、ピュッじゃ私が収まんないから。」
「今日は貞淑な奥さんだからってダメ出ししたじゃん。」
「日付が変わっていますので、もう昨日です。今日は、肉欲10%アップデーですから、前戯なしでそのままお入れください。」