雪江です。
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先輩はベッドにうつぶせになり、肩で大きく息をしている。盛り上がった肩甲骨あたりの筋肉がピクピクと小刻みに動いているのが分かる。私は先輩の背中に顔をおいて、荒い息を整える。乱れた息も時間がたつにつれてだんだんと平常に戻ってくる。
「雪、ベッドは二人で寝るには狭いから自分の部屋で寝たほうがいいと思うけど。ここで寝るか?」
「ううん、私、寝相悪いし、先輩に寝顔見られるなんてぞっとするわ。化粧も落としたいし。自分の部屋でゆっくりと寝るわ。」
セックスの後の気だるさを感じながら、私はベッドの上に散らばる下着を拾い集め、服を着替え終わると、床に落ちたヒールを履き、先輩の部屋を後にしようとする。先輩から後ろから抱きしめられる。
「雪、、良かったよ。またな」
「またはないかも。でも、ありがとう」
「あっつ、あああああ、そこ~、いい、もっときて、もう少しだけ、いいわ」
隣の部屋からは壁を打ち鳴らす音と一緒に、メスの獣の出す叫び声のような、美香の艶めかしい喘ぎ声が相変わらず聞こえてくる。
私と先輩は顔を見合わせて思わず笑ってしまった。
先輩はふっと軽く息を吐くと、
「美香たちはまだお楽しみ中か、、好きだな、、あいつらも、、よっぽどあっちの相性がいいんだぜ」と呟く。
「じゃあ、おやすみなさい」
「おやすみ、雪」
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美香です。
ふたたび私の記憶に戻ります。
夜の静けさが漂っている。まどろむ意識の中で修二君の部屋を出て、自分の部屋に戻る。頭は少しふらつき、身体は鉛のように重かった。ドレッサーの前で自分の顔を見て驚く。化粧はすっかり落ちて、口の周りには赤いルージュが落書きのようにカオスな線を描いている。
「部屋の中が暗くて良かった。こんな顔、明るい下でまともに見られたら…あっあ、最悪だわ。」
私は化粧を落とす間、浴槽にお湯を張る。汗を流すために簡単にシャワーだけ浴びて、すぐにベッドに潜り込みたいという欲求以上に、さっきまで私を激しく抱いていたS君の匂いを一刻も早く消したいという思いが強かった。明日の朝までこの身体のままでいたくはなかったし、もうひとつ大きな理由があった。
プルル、プルル。突然、スマホが鳴る。明転したスマホの画面には「先輩」の文字が浮かんでいる。
「はいは~い、先輩、今頃何用ですか?」
「美香、今からお前の部屋に行っていいか?」
「いやです…なんてね。それにしても…もう…連絡するの遅いわよ。雪江とまだお楽しみ中じゃなかったの。今からですか、、は~い。いいですけど、、でも少し待って。またこっちから連絡する」
・・・もう、今、化粧落としたばっかなのに・・
私は口紅を薄く引き直し、軽く頬紅をつけた。
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「気持ちよさそうだったな」
「何がよ?」
「修二とのセックスだよ。どうだ、ヤツのはおっきいのか?」
「ポークヴィッツぐらいかな」
「嘘つけ…ポークヴィッツな訳ないだろう…あんなに気持ちよさそうな声だして。でも…粗挽きウインナーぐらいか?」
「ううん…フランクフルトよ」
「デカ!!嘘やろ、笑うわ。美香、シャワー一緒に浴びるか?」
「ううん、いい。一人で浴びるから」
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先輩はベッドの上に横たわる私の股を大胆に開き、うっすらと汗で光る白い太腿の間に顔を沈めた。右手で私の整備された薄めの陰毛をかきあげ、もう先輩のモノが欲しいという欲情で濡れているオマンコの割れ目へと舌先を這わせた。
「あっ、あああん」
先輩の舌先がうるみの間に浸けられ、私の身体はピクリと弾ける。
「なあ、美香、あんなにヤツに抱かれたのに、もうこんなに濡れるのか…お前の身体って…すごいよな」
敏感なクリトリスが小指の先ほどに膨らみ、勃起し、充血している。先輩の舌先がクリトリスに絡むと、
「あっ、あああん、先輩、そこ、そこ、気持ちいい」
私は背中をのけぞらせ、快感に腰の肉を震わせる。お尻の肉がピクリと痙攣する。先輩はクリトリスに舌先を絡めながら、ジュルっと音を立てながら、そこに吸い付きつつ、オマンコへと中指をくぐりこませる。
これでもジムで鍛えているだけあって、贅肉のない私のなだらかに筋肉のついたお腹はさざ波のようにうねり、もうすでに上半身にはうっすらと汗をかいている。私のオマンコは充血し、男の欲情を掻き立てるように開ききっている。そこは、私には分からないが、うねるように収縮を起こし、先輩の指を包み込んでいることだろう。
先輩は私のオマンコの内側の柔らかな肉壁のうねりに指をくぐらせながら、沈めた指先を捏ねるように動かしている。
「あっつ、いいわ、だめ、そんなことずっとされたら、またおかしくなっちゃう」
小ぶりの乳房をもまれる。乳首はもう固くなり、先輩の指を跳ね返してくる。尖った黒豆状の乳首を甘噛みされたり、ずずっと吸い付いたりされ、私の身体は身もだえを打った。
「美香、ブラジャー、取っていいか?」
「いいわよ」
互いの肌を指先でなぞりながら、黒のブラジャーをするりと脱ぐ。私は先輩のブリーフパンツを下ろして爪先から抜き取った。ベッドの周りの淡い間接照明の中で男と女が生まれたままの姿で抱き合う。お互いの裸身が重なり合い、4本の脚は複雑に絡み合う、私の肌は淡い灯りに映えてクリーム色になり、その裸身は灯りの中でくねり、乳房は小刻みに揺らいで波を打つ。
「美香、、びっしょりだな、、ものすごく素敵だよ、感じやすいその身体、いやらしい女だな」
「それはね、、あっつ、先輩が、、あああん、素敵、、だからよ」
私は伸ばした右手指で、さも愛おしげに先輩のいきりたつオチンチンをつかみ、しごきながら、もちあげた腰を妖しくくねらせてみせた。先輩は人差し指と中指をクロスさせ、二本の指を一緒にオマンコへとくぐりこませ、子宮まで続くぬるみのある肉の道をゆっくりと攪拌する。
「美香、指が中で締まるよ、、、きゅっと吸い付いている感じだ」
同時に親指をつかって、私のぷっくりと充血したレモンのようなクリトリスをつまみ上げる。
「あっつ、あっつ、おねがい、ゆるして、やだ、、おかしくなりそう。先輩だっていやらしいやん。私のおしっこ飲んだことあるくせに」
「そんなこともあったな。そうだ、、いますぐ飲んでやろうか。お風呂行こう…なあ、飲ましてくれよ」
「冗談いわないで。いやよ、今日は。そんなことしなくても、今、とっても興奮してるもの」