室内にぴちゃぴちゃと淫靡な水音が響く。無防備に開かれた私の脚の間に入り、先輩は横ばいになる。太腿をもち、お尻ごとそれを持ち上げる。私はベッドに両肘をついて、彼の舌先が入ってくるのを待った。
「こうやって見ると、美香のあそこってきれいだよな。陰毛も手入れしてるし、おまけにいい味だ。前にも聞いたけど、ここはきちんと手入れしてるんだな。」
先輩はひどく興奮しはじめ、股間には彼の鼻息が当たる。薄褐色の2枚のビラビラは開かれ、顔を覗かがせたピンクの粘膜からはトロリと愛液が溢れ出し、先輩の唾液と混じりあう。
「あっ、先輩、あああん、いい」
彼は舌を突き出し、まずはオマンコの縦の線を舌先でなぞった。何度か繰り返し攻め、とがらせた舌先でオマンコの合わせ目を探る。舌先がコリコリとしたクリトリスに心地よく当たってくる。
「あっ、先輩、だめ、そんなことされたら、おかしくなっちゃう」
言葉とは裏腹に私には抵抗する意思はなく、むしろ舌先を深く誘導するように脚を広げていく。先輩は舌先で円を描きながら、オマンコをなめ、膨らんだクリトリスに吸い付いてくる。彼は太腿から手を離すと中指をオマンコの割れ目へと突き立て、指の腹を上にしてオマンコの天井部分を探る。Gスポットを指先で擦られると、私の身体はまるでブリッジするかのように大きくのけ反った。
「美香、ここだな、このへんだな、Gスポットは」
「そう、そこだと思うわ」
先輩は爪を立てないように注意しながらゆっくり、優しい手つきで超敏感なスポットを刺激してくる。
「あっあああん、なんなの、とろけそう、先輩、気持ちいいわ、だめ、本当に、おかしくなっちゃう、イク~」
指が埋まったオマンコの隙間からプシュっと潮が吹き出し、シーツに小さな水模様を作る。先輩は口のまわりにべっとりとついた愛液をシーツでぬぐい、私に添い寝する形で横たわる。私は目を閉じたまま、先輩に強く抱きつく。そうしていると、荒かった息づかいが、徐々に平常に戻ってくる。
次の行為を焦らすかのように、先輩は私の髪の毛をなでている。私はうっすらと目を開けると、優しい顔をした先輩の顔がぼんやりとした視界の中に見えた。
「ごめんなさい、私、一人ばっかり感じちゃって。大きな声でちゃった…だって気持ちいいんだもん」
「美香、これまでずいぶん男と遊んできただろう。君の身体の感度ってすごいな~…中イキしやすいんだろう。男を喜ばす身体になったな。そして、たくさんの男をしるうちに身体が勝手にもっと、もっと敏感になっていくんだよ」
私は照れ笑いしながら頷き、悪戯っぽい目で先輩を見つめる。下に目をやると、お腹の上でオチンチンが妖しくビクビクと動いている。私はそれを見て右手でオチンチンを握る。
「もう、いいでしょ、我慢できない、先輩のこれ、ちょうだい」
彼はベッドに肘をつきながら、私の脚の間に移動する。恍惚感に満ちた先輩の顔をみながら、先輩のモノが入ってくる。
2度目の絶頂はもうまもなく来そうになっていた。それだけ、身体が敏感になっている。私の身体が断続的に揺れ動き、震えが走り始める。またもや、呼吸が荒くなり、口から漏れる喘ぎ声が徐々に甲高い音へと変わっていく。
「あっ、あああん、先輩、いっちゃう、いきそう、ごめんなさい」
「美香、俺もだ。一緒にいこう。ううっ、締まるな、出そうだ」
私の身体がベッドから浮き上がるほど、先輩の腰の動きが大きくなり、ストロークは短くなっていく。
「あっ、あああん、いく、いく、本当に、あたし、いっちゃう~」
がくんがくんと全身が揺れ、絶頂の快感の波が一気に押し寄せてきた。オチンチンが目の前で脈動し、先端から出る白い液体が私のお腹へと降り注いだ。
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それから、しばらくは名古屋と大阪を行き来しながらのお付き合いが始まったが、それも長くは続かなかった。大阪の喫茶店で待ち合わせをし、そこで先輩から別れを告げられた。突然ではなかったので、私にも心の準備はできていて、別れを素直に受け入れた。恋愛ごっこだったみたい。私は「嫌」の二文字は口にしなかった。
別れは先輩が決めたこと、そして別れを黙って受け入れることは私が決めたこと。どちらかが、恋愛を投げ出したら、もうそこで終わりなのよ。追っかけたり、泣き言言ったりするのは私の性分ではないもの。